志木市のリフォーム会社94選！事例・口コミも掲載

志木市におけるリフォームの特徴

志木市の住宅に関する理念・基本方針

志木市では、”市民力でつくる未来へつづくふるさと　志木市”を理念に掲げており、「ずっと住み続けたい」「住んでみたいまち」の実現に向けて様々な取り組みが行われています。

市民と市が協働して人口構成や都市構造の変化に対応し、知識や経験を活用していくとともに、豊かな自然や歴史を大切にしながら住み続けたいと思えるようなまちづくりを推進しています。

具体的には、これまで無秩序に計画されていた住宅密集地の整備や、低炭素型住宅、環境共生住宅、太陽光発電などの普及啓発活動が行われています。

参考：志木市-第五次志木市総合振興計画

志木市の景観条例にかかわるリフォームの制限

志木市では、水と緑、人々の営みによって形成されてきた良好な景観を保全し、次世代に継いでいくため、志木市景観条例を制定しました。

市内全域を景観計画区域として定め、市街地や伝統的建築物、河川周辺の景観などの特性に応じて4つの区域に分けて景観を形成しています。

景観形成区域では、区域別に建物に制限が課せられており、建築物の新築、増築、改築、外観の修繕、模様替え、色彩の変更などにおいて制限されており、一定規模以上の建築行為については市への届出が必要になります。

景観形成区域ごとに届出の必要がある行為の制限は以下の通りです。

参考：志木市-志木市景観計画

志木市の地震の危険度や被害予想

志木市の地震ハザードマップは、関東平野北西縁断層帯地震、立川断層帯地震、東京湾北部地震、元禄型関東地震、茨城県南部地震を想定して作られています。

震度6強の地震が発生した際に、建物の全壊率が5〜10％の危険度6(最も高い)と想定されている地区は次の通りです。

参考：志木市-志木市地震ハザードマップ

志木市の掲げる耐震化への取り組みと現状

2021年3月に志木市が行った調査によると、志木市内の住宅の耐震化率は91.8％と推計されています。

今後の目標に掲げている住宅の耐震化率は95％としており、志木市は住宅耐震化の基本的な方針として、耐震診断、耐震改修等に対して補助金交付制度の創設や相談窓口の開設をするなど、耐震化の推進を行っています。

参考：志木市-志木市建築物耐震改修促進計画

志木市で定められている防火地域のリフォームの制限

志木市では、志木駅前地区が防火地域に定められています。

防火地域とは、市街地における延焼を防ぐために建物の構造や材料を規制している地域です。

商業地域など、市街地の中心部では建物密集度が特に高く、火災危険度が高い地域を防火地域に定めています。

準防火地域は指定されていませんが、今後指定地域が変更されることもありますので市役所やリフォーム施工業者にご確認ください。

参考：志木市-志木市都市計画区域
　

防火地域のリフォームの具体的な制限内容

防火地域や準防火地域でのリフォーム時の制限は、該当する建築物の構造の種類により異なります。

志木市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの調査によると、志木市が属している埼玉県においてリフォームに関する相談件数は596件ありました。

参考：住宅リフォーム・分勝処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

また、志木市が設置している消費生活センターでは、志木市在住の方を対象に、住宅リフォームにおける契約上のトラブルなどについて相談することができます。

志木市の住宅データ

2023年3月時点での志木市の調査によると、志木市の人口は約76,000人です。

前年の2022年3月時点の調査では約76,000人であったため、ほぼ横ばいとなっています。

参考：志木市-志木市人口と世帯数

また、2018年住宅・土地統計調査結果によると、志木市の持ち家率は62.6％であり、全国の持ち家率の平均61.2％と比べるとやや高めといえます。

参考：総務省-平成30年住宅・土地統計調査結果

2018年9月に公表された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1992年から2021年までの過去30年において1993年が建築件数が最も多かった年であり、戸数は104,205戸でした。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告