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2023年01月04日更新
部屋に間仕切りを設置したい!費用や施工例、可動式間仕切りの価格も紹介
部屋に間仕切りを設置し、子供部屋や夫婦の部屋、来客対応用のスペースを作成する場合、どのような方法があり、費用はどれぐらいかかるのでしょうか?間仕切りを設置して部屋を分割する方法の紹介と、間仕切り壁ごとの設置費用についてご紹介していきます。
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- 監修者岩納 年成
家族のライフイベントや生活スタイルの変化などに応じて部屋の使い方もまた変化していくもの。そんなときに考えられるのが部屋の間仕切りの設置や撤去です。
「広い部屋に間仕切りを設置して部屋を分けたい」もしくは「間仕切りを撤去して部屋を広く使いたい」というとき、どんな方法があって、どれくらいの費用がかかるかなど、間仕切りについてご紹介していきます。
目次
間仕切りとは何?間仕切りの種類と設置方法
間仕切りとは建物内部を区切るための壁やパネル、カーテンなどのことを指します。
間仕切りは視界を遮って動線を区切ることで自分だけの空間をつくったり、光や音、ニオイなどを遮断したり、冷暖房効率を上げたりといろいろな目的で設置されます。
その方法は自分でもできる簡単なものからプロに頼むしっかりしたものまで、さまざまです。
例えば単純に目隠しするだけの場合や、ゆるやかに部屋を仕切るのであれば家具を設置するだけでも可能です。表面だけでなく背面も化粧仕上げになっている棚や全面がミラーになっているワードローブなどを設置すれば、それだけで空間を仕切ることができます。
床から天井までの間仕切りを設置するなら、通常の壁と同じような壁を作るのが最もオーソドックスな造りの間仕切りになります。この方式は部屋をしっかりと仕切ることができ、音や光、ニオイなどが遮られるため、冷暖房効率も上がります。
しっかり壁を作るより自由度が高いのが、可動式のパネルドアやカーテン・ロールスクリーンなどを設置する方法です。開けておけば部屋を開放的に広々使うことができ、閉めれば区切られた空間を簡単に作ることができます。
これらの方法にはそれぞれメリット・デメリットがありますので、目的に合った方法を選ぶことが大切です。
また間仕切りの設置は外壁や耐力壁とは違って建物の構造を支えるようなものではないため、DIYでやってしまおうという方も多いのですが、場合によっては床や天井の補強の必要などもあります。耐久性や安全性を考慮すると業者に依頼することをおすすめします。
間仕切りで作れる家族に合わせたパーソナルスペース
部屋を区切るための間仕切りには、色々な種類があります。
使用する間仕切りの種類によって工期や費用、使い勝手が変わってきますので、まずはそれぞれの間仕切りの特徴について目的別に見てみましょう。
子供部屋を作る際におすすめの間仕切り
既存の部屋をリフォームして間仕切りを設置し、子供部屋を作る場合や子供用の2人部屋に間仕切りを設置して個室にする場合にはどのような間仕切りがおすすめなのでしょうか?
生活音や照明の漏れなどを完全に防ぎたいという場合には、間仕切り壁の設置がおすすめです。
間仕切り壁は通常の部屋同士を区切る壁と同じように石膏ボードなどの板材を用いて作成する壁で、外観や性能的には普通の壁とほとんど同じものになります。
ただ、このタイプの間仕切りを設置する場合、施工および撤去にやや手間がかかるため、将来的に撤去する予定があるならあまりおすすめはできません。
撤去等をお考えの場合には、引き戸タイプの可動式間仕切りやパーテーションを設置すると良いでしょう。
夫婦の部屋を作る際におすすめの間仕切り
間仕切りリフォームで夫婦のプライベート空間や寝室を作る場合には、通常の壁と同じ間仕切り壁の設置をおすすめします。
特に寝室を作成する場合には、明かりや音などの漏れを考慮して本格的な間仕切り壁を設置した方が良いでしょう。
壁タイプの間仕切りなら、内部に防音材や断熱材を設置することでより高性能な防音機能を付与することができますので、外部からの騒音や明かりに悩むことがありません。
また、広い部屋の一角を区切って睡眠スペースとして利用したい場合については、可動式間仕切りがおすすめです。
可動式間仕切りは音対策には向いていませんが、すぐに撤去することができるため、日中と夜間で間取りを簡単に変更することができます。
来客対応用のスペースを作るための間仕切り
LDKに間仕切りを設置し、リビングを区切って来客対応用のスペースにしたいという場合にはどのようなタイプの間仕切りがおすすめなのでしょうか?
来客対応用として考えた場合、短時間で部屋を区切れるようにすると便利です。
そのため、引き戸タイプの間仕切り壁や、パーテーションタイプの間仕切り、天井から床までカバーできるカーテンタイプの間仕切りを使用すると良いでしょう。
スクリーンウォールなど引き戸やアコーディオンカーテンなど、使用しないときの収納の方法によっては無駄なデッドスペースとなるので収め方に工夫が必要です。
カーテンタイプや引き戸タイプの間仕切りなら、来客に合わせてすぐに部屋を区切ることができるのでおすすめです。
間仕切りを利用して空調を効率化したい
間仕切りを利用して夏場や冬場の空調を効率化したいという場合には、カーテンタイプや引き戸タイプで天井から床までしっかり覆えるタイプの間仕切りがおすすめです。
このタイプの間仕切りは隙間があるため、多少熱が漏れてしまうのですが、手軽に部屋を区切ることができるため、室温や季節に合わせて簡単に部屋の広さを調整することができます。
リフォームで部屋に間仕切り壁を設置するメリットとデメリット
部屋に間仕切り壁を設置すると、どのようなメリットやデメリットがあるのでしょうか?
間仕切りの設置をお考えの方向けに、室内に間仕切りを設置した場合の代表的なメリットとデメリットをご紹介します。
間仕切りを設置するメリットとは
部屋に間仕切りを設置するメリットは、家族それぞれのプライバシーを守ることができるということです。
カーテンやパーテーション、間仕切り壁の追加など、間仕切りの設置にはさまざまな方法がありますが、どの方法でも視線を妨ぐことができるため、視線が気になるという場合に向いています。
また、子供が就職などで家を出た場合などには、簡単に取り外すことができるため、間取りを元に戻しやすいというのもメリットです。
その他にも、部屋を細かく区切ることでエアコンやストーブなどの空調効率が向上し、光熱費を抑えることもできます。
間仕切りを設置するデメリットとは
間仕切りによくあるデメリットは、既存の広い部屋を間仕切り壁で区切るため、ひとつひとつの部屋が狭くなりがちなことと、施工方法によっては撤去が難しくなるということです。
部屋の広さについてはある程度諦めるしかありませんが、撤去については壁を外しやすいよう柱などを壁内に入れないようにする、パネルドアやパーテーション、引き戸などを利用するなどの方法を採用すると良いでしょう。
DIYでの間仕切りはおすすめ?
間仕切りを作るならDIYで自分の好きなようにしたいと思う人もいるかもしれません。しかし、間仕切りを作るならDIYではなく、きちんと業者に依頼してしっかりとした物を施工してもらう方がおすすめです。
なぜならDIYで作れる間仕切りのクオリティが限られているからです。業者に依頼する方が間仕切りをおしゃれに仕上げることもできます。
また防音性の高い壁タイプでも業者が施工する物の方がリスクもなく、安全に施工することが可能です。
DIYで設置した間仕切りが失敗して倒れると、ケガをしてしまうリスクもありますよね。間仕切りを設置するなら業者に依頼する方がクオリティが高く、安全性の面でも優れているといえるでしょう。
間仕切りを設置する費用と工期
間仕切りを実際に設置する場合、費用はどの程度かかるのでしょうか?
まず、カーテンタイプの間仕切りを設置する場合の費用は、カーテンおよびレールの価格が約3万円、工事費用は約1万円が目安です。
工期については天井の状態にもよりますが、追加工事等が必要なければ約半日程度となります。
パネルドアや可動式間仕切り壁の設置を行う場合については、どちらも価格は約6万円から、施工費用は約2万円からが目安となり、工期は約1日が目安です。
壁を新規に設置する場合の費用は、壁の大きさにもよりますが、約20万円が相場となり、工期は約1週間となります。撤去については約5万円が相場となり、工期はこちらも約1週間です。
壁に防音機能を追加したいという場合には、壁内部に防音材を張ることになりますので、追加で約2万円程度かかります。
パーテーションの設置については、購入して設置するだけで利用することができるため、工事を依頼する必要はありません。パーテーションの購入価格の相場は約2万円ですので、この費用のみで設置することができます。
また、賃貸住宅にお住まいで大がかりな工事が難しいという場合には、突っ張り棒式のカーテンレールを設置してカーテンを付けるという方法もあり、こちらは購入価格の相場が約2万円、施工期間はDIYでも約1時間が目安です。
施工についてですが、パーテーションや突っ張りカーテン、レールを天井に設置するならDIYでも設置することができますが、壁やパネルドア、引き戸タイプの間仕切り壁を設置する場合はDIYでの設置は難しくなります。
これらの間仕切りを設置する場合には、工事費用が多少かかりますが、仕上がりや安全性を考え、リフォーム会社等に施工を依頼するようにしましょう。
間仕切りを低コストで作るには?
先ほど間仕切りを設置するなら業者に依頼するのがおすすめであるということをお伝えしました。しかし業者に依頼するなら、なるべく低コストで抑えたいと思う人も多くいると思います。
間仕切りの設置を低コストで行うにはどうすれば良いでしょうか。
間仕切りの設置を低コストで行いたいのなら、まず相見積もりを取ってみましょう。相見積もりとは、数社から見積もりを取り、工事内容や費用を比較検討することを意味します。
しかし相見積もりを自分で行うとなると、どうしても手間や時間が掛かってしまいますよね。また見積もりを取る段階でも優良会社を見定めて依頼しないといけません。
最悪の場合、悪徳業者に依頼することになって結果的に想定以上の高い費用で間仕切りの設置を行うことになってしまいます。コストを低く抑えるための相見積もりでそんなことになってしまったら本末転倒ですよね。
ハピすむでは間仕切りの設置に関しても無料で見積もりを行うことができます。相見積もりを取ろうと思っても、個人だとどこが優良会社なのか見極めることは難しいでしょう。
ハピすむで紹介されている業者を利用すれば安心です。まずハピすむの無料見積もりを利用して、どのくらい費用が掛かるのか把握するようにしてください。
簡単に無料で見積もりが出来ますので、ぜひこちらからリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。
間仕切りを撤去する際の費用と工期
それでは次は間仕切りを撤去する際の費用と工期について、見ていきましょう。
間仕切りを撤去して空間を広げる
これから間仕切りを作りたいと考えている方にとっては「せっかく作った間仕切りを撤去するなんて」と思われるかもしれませんが、例えばお子様がいる家庭なら、いずれ進学や就職を機に独立されたとき、そのお部屋は空き部屋になります。
空き部屋のままにしておくよりも間仕切りを撤去し、隣のお部屋や廊下などと一体のお部屋にすることで部屋を広々使えるだけでなく、窓からの明かりが届きやすくなって明るくなったり、風通しが良くなったりします。
間仕切りを撤去するための費用と工期
将来、間仕切りが不要になった場合は撤去も可能です。
可動式のパネルや引き戸、アコーディオンドアなどのような開閉によって部屋を仕切ったりつなげたりできる間仕切りの場合はそのままでも使用できますが、壁の場合は、撤去費用がかかります。
間仕切り壁の撤去費用は5万円程度、撤去工事は約半日〜1日程度で終わります。
もし壁内部にコンセントやスイッチなどの配線を通している場合は、電気工事も必要になるため、さらに2〜4万円が追加で必要となります。
またこれは壁の撤去のみの費用です。解体した壁部分のクロスやフローリングに補修が必要な場合は別途費用がかかります。
間仕切りのアイディアにはどのようなものがある?
一口に間仕切りといっても様々な種類のものがあります。一人暮らしでワンルームや1Kに住んでいる方には特におしゃれな間仕切りがおすすめです。
来客時などはベッドルームを覗かれたくないですよね。パーテーションなどを余分に買わなくても、棚を置いて目隠しにすることもできます。天蓋付きのベッドにすれば、それだけで間仕切りが完成します。
カーテンを使って間仕切りにするのは、おしゃれな部屋作りによく用いられるアイディアです。またパーテーションの中でもルーバーパーテーションを設置すれば、使わない時には畳んで仕舞うこともできます。
ハンガーラックを間仕切りとして使用するのも一つのアイディアです。
間仕切りというとパーテーションなど洋風なイメージがありますが、和室にもおしゃれな間仕切りを設置することは可能です。プリーツスクリーンなどは様々な種類があるため、和室に合う物を選ぶこともできます。
洋風の部屋ではさらに間仕切りのアイディアが広がるでしょう。たとえばダイニングにマガジンラックのついた間仕切りを付けてカフェ風にするなど、アイディア次第で部屋の雰囲気を大幅に変えることができます。
様々な物を検討してみて、ぜひ思い通りの部屋作りに生かしてみてください。
簡易間仕切りを作りたい場合は?
防音性の高いものや本格的な間仕切りを設置したい場合は業者に依頼する方が安全です。しかし簡単な間仕切りなら自分でも作ってみたいという方もいるでしょう。
間仕切りの中には工事などを行わずに簡単に設置できるものもあります。
たとえば間仕切りの代わりにカーテンを設置するなど。これなら好きなカーテンを選ぶだけなので、非常に簡単ですよね。布を使って部屋の空間を区切るのは、おしゃれな部屋作りをする上でも基本的なアイディアになるでしょう。
他には間仕切りの代わりにインテリアを使用するという手もあります。先ほども紹介しましたが、棚やハンガーラックなどの収納を間仕切りの代わりにするのも一つのアイディアです。これなら自分で工夫して設置しても、倒れて怪我をするなどの失敗はありませんよね。
パーテーションを購入してしまえば、それだけでおしゃれな間仕切りが完成します。中には100円ショップで購入できるようなもので作れる間仕切りもあります。
ただし、DIYで間仕切りを設置する場合は安全性などに注意が必要です。またスペースの問題で間仕切りを設置するのが難しいということもあるかと思います。
そんな時は区切りたい場所の壁紙や床の色を変えるということも効果的です。目隠しにはなりませんが、場所を選ばず安全面の心配も不要です。
これだけでも視覚的に気持ちを切り替える効果は十分あるでしょう。このように簡単な間仕切りなら工夫次第で自由に設置することができます。
防音性の高い間仕切りを設置したい場合は?
防音性の高い間仕切りを設置したいのなら、まず業者に依頼するのがおすすめです。防音性の高い間仕切りも業者によって様々な施工例があります。
防音性の高いものと言うと、壁タイプになっている間仕切りが多いです。代表的なものとしては間仕切り壁にグラスウールを入れる物があります。グラスウールはガラス素材で作られており、断熱材としても様々な場所で用いられています。
普通の間仕切りでは遮音性能はほぼ得られませんが、グラスウールや石膏を壁の間に入れると防音性が上がることが検証されています。このような間仕切りを設置する場合、個人で行うことは難しいでしょう。安定性の面でも業者に依頼して設置してもらうのがおすすめです。
また防音性の高い間仕切りというと、遮音カーテンを利用するという方法もあります。これならカーテンを選ぶだけで設置も簡単ですよね。こちらは防音性に対して強みと弱みがはっきりと分かれるタイプの間仕切りになります。
遮音カーテンは空気で伝わる音に強いという特徴があります。どちらかというとカーテンがある空間内で発生した音を外に漏らさない方法として効果的です。
逆に外から物によって伝わってくる音に対する防音性は弱いです。たとえば他の部屋からの音や、外から聞こえる音には対応できません。
防音対策をするにしても、音の内容によって効果が変わってきます。自分が対策したい音はどのようなものかしっかり見極めた上で、どのような間仕切りを選ぶのかよく検討してみるとよいでしょう。
可動性の高い間仕切りを設置したい場合は?
間仕切りに壁を設置してしまうと部屋が狭くなってしまったり、光が遮断されて暗くなってしまうのが気になるという場合は、可動式の間仕切りがおすすめです。
可動式の間仕切りにもさまざまな種類がありますが、一般的なものはカーテンやロールスクリーン、パネルドアなどです。
先述しましたが、カーテンタイプの間仕切りを設置する場合の費用はカーテンおよびレールの価格が約3万円、工事費用は約1万円が目安で、ロールスクリーンの場合も同程度の費用となります。
パネルドアや可動式間仕切り壁を設置する場合はどちらも価格は約6万円から、施工費用は約2万円からが目安です。
ただし、これらの間仕切りには防音性能はないため、音を遮断したい場合には不向きです。
また可動性の間仕切りの場合、多くが天井でその重量を支えるため、天井の強度が間仕切りの重量に耐えうるものになっているかどうか、安全性の面で必ず確認が必要です。
リフォームでつくる間仕切りの施工例
間仕切りを設置するリフォーム工事の施工例をご紹介します。
WTC(ウォークスルークローゼット)裏側の存在感のある間仕切り
施工費用 | 約600万円 |
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建物種別 | マンション |
築古のマンションの一室を全面リノベーションした事例です。
左右どちらからでも回りこむことのできる、ウォークスルークローゼットの裏側をラーチ合板で仕上げ、シンプルながらも存在感のある間仕切り壁としています。
オシャレなスケルトン間仕切り
施工費用 | 1,000万円以上 |
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建物種別 | マンション |
こちらも築古のマンションリノベーション事例です。
明るく開放的なLDK空間を損なうことなく、部屋を仕切っているのはガラスの間仕切り壁。
領域を区画し音を遮ることにより、作業部屋として最適な空間をつくり上げている間仕切りですが、光と視界は遮らず、適度に壁の向こう側の家族の存在を感じられる間仕切りです。
防音性も高い間仕切り
施工費用 | 800万円以上 |
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施工期間 | 約2カ月~3ヶ月 |
建物種別 | マンション |
マンションのリノベーション事例で、LDKの隣に、グランドピアノ専用ルームを設けています。
二つの空間の間を仕切っているのがガラスの引き戸です。視界を遮らないので適度にLDKとのつながりのある空間となり、大きなグランドピアノを置いても圧迫感が少ないと同時に、音も抑えられやすくなります。
おしゃれな間仕切りのアイディア
DIYだと間仕切りにも限りがありますが、業者に依頼すればさらにおしゃれなものを設置することもできます。おしゃれな間仕切りの施工例としてどのようなものがあるのか、設置前にチェックしてみましょう。
たとえば間仕切り壁に収納スペースもついているタイプ。実用性も兼ね備えており、部屋全体にスタイリッシュな雰囲気を演出できます。
間仕切りの奥をそのままクローゼットに改修している例も多くみられます。逆に収納を付けないタイプでも壁タイプの間仕切りは家具を設置するより少ないスペースで済むというメリットもあります。
和室に間仕切りを設置するなら障子やふすまを選ぶのも定番ですよね。やはり障子やふすまというと和のイメージが強くありますが、最近では洋室と馴染むようなデザインのものも数多く登場しています。
また和室側と洋室側でデザインが変わっているものも。障子やふすまは普通の壁とは違い完全に空間を仕切るためのものではなく、内外から音や気配を感じられるように柔らかく部屋を分けられるというメリットがあります。
他には和室に木材を使った間仕切りを設置するのも良いでしょう。和室の温かな雰囲気を生かしつつ、モダンな印象の部屋になります。
ガラスの間仕切りもDIYでは設置が難しいものの一つです。ガラス戸だと丸見えになってしまうためあまり間仕切りの意味がないようにも見えますが、すりガラスのものを使えば問題ありません。プライベートを守りつつ、開放感のある部屋になります。
間仕切りの中にはカーテンやスクリーンなど天井から吊り下げるタイプもあります。これらは比較的手軽に設置できる上にバリエーションが豊富です。間仕切りで閉鎖的な空間を作るならパネルタイプを選ぶという手もあります。
このように業者に依頼すれば様々なパターンの間仕切りを設置することができます。デザインも豊富ですし、カスタマイズもしやすいでしょう。
色々な種類を検討して、ぜひ部屋に合う間仕切りを見つけてみてください。
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この記事の監修者プロフィール

IEMUS
岩納 年成 大手ゼネコン会社にて、官公庁工事やスタジアム、免震ビル等の工事管理業務を約4年経験。
その後、大手ハウスメーカーにて注文住宅の商談・プランニング・資金計画などの経験を経て、木造の高級注文住宅を主とするビルダーを設立。
土地の目利きや打ち合わせ、プランニング、資金計画、詳細設計、工事統括監理など完成まで一貫した品質管理を遂行し、多数のオーダー住宅を手掛け、住まいづくりの経験は20年以上。
法人の技術顧問アドバイザーとしても活動しながら、これまでの経験を生かし個人の住まいコンサルテイングサービスも行っている。

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