ベランダ手すりの価格は?おしゃれにリフォームするポイントも解説

2025年04月22日更新

監修記事
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「ベランダの手すりをリフォームするのにどれくらいの費用が必要なのか知りたい」と気になっていませんか?ベランダ手すりのリフォーム価格は、手すりの種類や長さ、設置場所の状況などのさまざまな要因によって変動します。
そこでこの記事では、ベランダ手すりのリフォーム価格やリフォーム費用を抑えるコツなどを解説します。おしゃれにリフォームするポイントも理解して、こだわりの詰まったベランダに仕上げましょう。

ベランダ手すりのリフォーム価格

ベランダ手すりのリフォーム価格は、3万~12万円が目安です。

リフォーム内容費用相場
ベランダ手すりの後付け 3万〜5万円
ベランダ手すりの交換7万〜12万円

なお、実際の工事では、上記価格のほかにベランダ手すりの材料費や工事諸経費などが加算されます。また、建物の間取りや立地条件などによって、部分足場が必要なケースもあるため注意しましょう。

なお、ベランダ手すりのみのリフォームは比較的少ない傾向にあるため、リフォームを検討する際はベランダの交換を視野に入れましょう。

このように、ベランダ手すりのリフォームはトータルコストが変動しやすい傾向にあるため、複数の業者から相見積もりを取得すると安心です。

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ベランダ手すりのリフォーム費用を抑えるコツ

ベランダ手すりのリフォーム費用は、素材のグレードを下げたり、相見積もりをとったりすることで抑えられます。費用を抑えるコツについて学び、最小限の負担で理想のベランダリフォームを実現しましょう。

【コツ1】ベランダ手すり本体のグレードを下げる

ベランダ手すりのリフォーム費用を抑えるには、ベランダ手すり本体のグレードを下げることが効果的です。

ベランダ手すり本体の素材などによっては、数万円の差が出ることもあります。たとえば、樹脂製の手すりはほかの素材に比べてリーズナブルなため、リフォームのトータルコストを抑えられます。

なお、費用面だけでなく、耐久性や機能性もチェックし、納得のいく素材を選ぶことが重要です。

【コツ2】相見積もりをとる

ベランダ手すりのリフォーム費用は、相見積もりをとることで安く抑えられます。

相見積もりをとれば、複数の業者の見積もりを比べられるため、より安い業者を探すことが可能です。また、相見積もりによって費用相場を把握できるため、相場を上回る価格で依頼してしまうことを避けられるでしょう。

このように、ひとつの業者だけでなく、複数の業者を比較検討することが重要です。

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ベランダ手すりのおもな素材

ベランダの手すりには、アルミ製やステンレス製などのさまざまな素材があります。各素材のメリットとデメリットは、以下のとおりです。

手すりの種類メリットデメリット
アルミ製軽量で錆びにくい表面温度が上がりやすい
ステンレス製腐食しにくい価格が高い
木製価格が比較的リーズナブル外部環境により劣化しやすい
樹脂製デザインの種類が豊富耐熱性が低く劣化しやすい

この中でも、アルミ製の手すりは耐久性に優れていることから、リフォームで採用されるケースが多い傾向です。ベランダ手すりの素材を選ぶ際は、耐久性だけでなく価格やデザイン性などもふまえて総合的に判断しましょう。

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ベランダ手すりの代表的なメーカー商品

ここでは、ベランダ手すりの代表的なメーカー商品をいくつか紹介します。各メーカーの具体的な商品を参考にして、リフォーム後のイメージを膨らませましょう。

【商品1】モダンパネル(LIXIL)

LIXILのモダンパネルは、デザインの違う3つのスタイルが展開されており、外観に合わせた好みのデザインを選びやすいのが特徴です。

なかでも、モダンパネルの「ナチュラルスタイル」は、天然木のような温かみのあるデザインで、自然な風合いを演出できます。そのため「無機質なベランダにアクセントを加えたい」「ベランダ手すりの質感にこだわりたい」など、デザインを重視したリフォームにおすすめです。

【商品2】ルシアスハンドレール(YKK AP)

YKK APのルシアスハンドレールは、スリムなフレームで主張しないデザインが特徴です。

シンプルなデザインであることから、ほかのエクステリア商品とも合わせやすく、建物全体に統一感をもたらす効果が期待できます。また、支柱内の雨水を排水する機能も備わっているため、機能性を重視したリフォームにおすすめの商品です。

【商品3】メイクファードシリーズ バルコニー手すりM型(三協アルミ)

バルコニー手すりM型は、格子やカラーのバリエーションが豊富で、どの建物にも馴染みやすいというメリットがあります。

この商品は、住まいの外観をトータルコーディネートできる「メイクファードシリーズ」のひとつで、同シリーズのエクステリアと掛け合わせるのがおすすめです。たとえば、ベランダ手すりのほか、門扉や車庫まわりなども合わせてリフォームすれば、一体感のある外観に仕上げられるでしょう。

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ベランダの手すりをおしゃれにリフォームするポイント

ベランダの手すりをおしゃれにリフォームするには、空間を広く見せたり、ワンポイントでアクセントを加えたりする工夫が重要です。おしゃれにリフォームするポイントを頭に入れて、無機質になりがちなベランダをこだわりのある空間にしましょう。

【ポイント1】外観デザインとのバランスを考える

ベランダの手すりをおしゃれにリフォームするには、建物における外観のデザインと手すりのデザインをマッチさせることが重要です。デザインのバランスを考えずにリフォームすると、手すりのデザインだけ浮いて見えてしまうおそれがあります。

たとえば、洋風の建物であればモダンなデザイン、和風の建物であればナチュラルなデザインなどを採用するとよいでしょう。

【ポイント2】空間を広く見せる

ベランダの手すりは、空間を広く見せる工夫によっておしゃれにリフォームすることが可能です。

たとえば、透け感のある格子状の手すりで空間を広く見せることにより、洗練されたおしゃれな印象を演出できます。また、ベランダの手すりを透明感のあるパネルにリフォームすれば、開放感のあるモダンな雰囲気を作れるでしょう。

【ポイント3】ワンポイントでアクセントを加える

ベランダの手すりをおしゃれにリフォームするには、デザインにアクセントを加えることが効果的です。

たとえば、鋳物やパネルなどの面材を使い、ワンポイントでアクセントを加えることでおしゃれにリフォームできます。また、手すりの内側にプランターを付けて、おしゃれなガーデニング空間を作るのも手です。

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DIYによるベランダ手すりの後付けをおすすめできない理由

DIYによるベランダ手すりの後付けは、強度不足や雨漏りによる二次被害が懸念されるためおすすめできません。なぜDIYによるリフォームがおすすめのかを理解して、納得した上で専門業者に工事を依頼しましょう。

【理由1】強度不足による重大事故発生のおそれがある

DIYでベランダの手すりを後付けすると、手すりの強度が不足することにより重大事故が起こるかもしれません。

具体的に、DIYによる施工不良が原因で、手すりが落下してしまうおそれもあります。最悪の場合、手すりの落下によって人にケガを負わせてしまう危険性もあるでしょう。

身のまわりや周囲の安全性を最優先に考慮するためにも、DIYによるリフォームは避けるべきといえます。

【理由2】雨漏りなど建物に対する二次被害が懸念される

ベランダ手すりの後付けをDIYで行う場合、雨漏りによる二次被害が懸念されます。

ベランダの手すりは、外壁に穴を空けて部品を取り付ける必要があるため、施工不良による雨漏りのリスクが高まります。雨漏りが発生すると、シロアリによる躯体の腐食や漏電事故の発生など、さまざまな二次被害に遭うかもしれません。

雨漏りによる二次被害のリスクをなくすためにも、はじめから雨漏りの専門業者に依頼するのが得策です。

【理由3】メーカーや工事の保証が受けられない

DIYでベランダの手すりを後付けすると、今後のベランダリフォームにおいてメーカーや工事の保証が受けられません。これは、DIYでリフォームした箇所があることで、施工不良があった場合に責任の所在が不明瞭になるためです。

専門業者に工事を依頼すれば、万が一施工不良を発見した場合も保証範囲のため無償で対応してもらえるでしょう。

保証期間や保証内容は業者によって異なる

業者によって保証の期間や内容が異なるため、保証の有無も含めてあらかじめ確認しておきましょう。

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【Q&A】ベランダの手すりに関するよくある質問

リフォームでベランダ手すりの高さは変更できる?

YKK APのルアシスシリーズなら、オプションの後付け手すりを選ぶことで高さを変更できます。

ベランダ手すりの耐用年数は?

ベランダ手すりの耐用年数は、10〜15年とされています。なお、耐用年数は立地条件や使用頻度などによって変わるため、劣化の有無を定期的に点検することが望ましいでしょう。

ベランダ手すりのメンテナンス方法は?

ベランダ手すりのメンテナンス方法は、手すり本体の素材などによって異なります。

ベランダ手すりのメンテナンス方法
手すりの素材メンテナンス方法
アルミ製メンテナンス不要
ステンレス製メンテナンス不要
木製定期的な表面保護
(オイル塗布など)
塗装
樹脂製塗装
金属製錆止め
塗装
ベランダ手すりは部分的な補修が可能?

ベランダ手すりは、部分的な補修が可能です。なお、同じ部材が入手できない場合は、手すりをすべて交換しなければならないケースもあります。また、手すりの劣化が著しい場合も同様です。

ベランダ手すりの塗装費用はいくら?

ベランダ手すりの塗装費用は、1メートルあたり1,200〜1,700円が目安となります。

費用はさまざまな要因で変動する

ベランダ手すりの塗装費用は、塗料の種類や依頼する業者などによって異なるため注意しましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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