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2024年02月29日更新
流し台の人気メーカーを徹底比較!費用相場からリフォーム事例まで
キッチンの清潔さを決める流し台。シンクとも呼ばれ年数が経過すると汚れもつきやすく交換したい方も多いですよね。この記事では流し台のリフォームで人気のメーカーをご紹介し、人気のおすすめ商品の機能や価格、手入れのしやすさを比較しながらご紹介します。
目次
流し台のリフォーム費用相場はどのくらい?
工事項目 | 費用相場 |
流し台単体 | 7万円~ |
流し台+天板 | 15万円~ |
キッチン全体の交換 | 100万円~ |
まず、流し台単体を交換する工事。この工事は流し台と天板が独立している構造の場合に採用できるリフォームで、費用相場の目安は約7万円からです。
次に、流し台と天板を交換する工事。この工事は、流し台と天板が一体になっている構造の場合に採用するリフォームで、費用相場は約15万円からになります。
最後にキッチン全体の交換工事になりますが、導入するメーカーやサイズ、グレードによっても費用相場が大きく変動します。
おおよその目安としては、約100万円からリフォームできる傾向にありますが、条件によっても費用変動が大きいので詳細は見積もりにて確認しましょう。
流し台メーカーの比較表一覧
代表的な流し台メーカーの特徴をまとめた比較一覧表は以下のとおりです。
メーカー | 特徴 | 主力商品 | 商品本体価格(税込) |
TOTO | ・水ほうき水栓 ・センターラインキャビネット ・すべり台シンク ・スーパークリーンフード | ミッテ | 83万円〜 |
リクシル | ・アシストポケット ・ひろびろWサポートシンク ・ひろびろキレイシンク ・ひろびろシャワー ・タッチレス水栓 ナビッシュハンズフリー ・よごれんフード ・ひろまるコンロ ・キッチンコンセント ・クイックパレット・シングルタイプ/ハンディボックス | ノクト | 86万円~ |
クリナップ | ・デュアルトップ対面 ・美コート ワークトップ ・流レールシンク ・洗エール レンジフード ・ツールポケット + スライドボックス ・スライドパントリー ・ステンレス エコキャビネット | ステディア | 83万円〜 |
パナソニック | ・ほっとくリーン ・スゴピカ素材グラリオカウンター ・ワイドコンロシリーズ ・スゴピカ素材ラクするーシンク ・スタンドイン収納 ・クッキングコンセント | リビングステーションVスタイル | 95万円〜 |
タカラスタンダード | ・ホーローきれいエリア ・クォーツストーンワークトップ ・家事らくシンク ・タッチレスハンドシャワー水栓 ・ホーロークリーンレンジフード | トレーシア | 86万円〜 |
トクラス | ・人造大理石カウンター ・サイクロンフードⅢ ・オープンウォール ・浄水器内蔵シャワー混合水栓 | ビービ― | 105万円〜 |
TOTO
トイレを始めとする水回りの住設機器に定評のあるTOTOからは、機能性の高いシステムキッチンが発売されています。
代表的なシステムキッチンは以下のとおりです。
- ザ・クラッソ
- ミッテ
そこでここからは、TOTOの主力商品であるザ・クラッソとミッテの特徴について詳しく解説します。
TOTOの特徴
TOTOのシステムキッチンは、汚れやすいキッチン周りを清潔に保つ機能が充実している特徴があります。
なかでも、「すべり台シンク」と「きれい除菌水」はTOTO独自の機能といえるでしょう。
すべり台シンク
すべり台シンクは、TOTO独自の3つの機能が盛り込まれた流し台になります。
排水口に向かってすべり台のような傾斜が付いているため、料理中に出るゴミや汚れもスムーズに流れる仕組みになっています。
また、編みカゴにも傾斜が付けられているため、排水される水の力でゴミが1カ所にまとりすぐに捨てられるメリットがあります。
なお、排水口にも傾斜が付けられているため、ヌメリの原因となる汚水が滞留しにくい構造を採用しています。
きれい除菌水
TOTO独自の機能「きれい除菌水」とは、ふきかけるだけ菌の繁殖を抑え、手軽に除菌やヌメリの抑制が行える水です。
例えば、使用後の網カゴをきれい除菌水で拭きかけるだけで、ヌメリの発生を抑制できます。
また、まな板や包丁などの調理器具にきれい除菌水をふきかけるだけで、菌の繁殖を抑えることもできます。
薬品や洗剤を使用せず、水の電気分解を利用して生成されるほか、水道水質基準の範囲内の濃度で作られていて安全に使用できるメリットがあります。
ザ・クラッソ
上品な輝きのクリスタルカウンターが特徴です。
クリスタルカウンターは、色や柄も選べます。
また「きれい除菌水」は、水道水を電気分解してつくられる除菌水が出てくる水栓です。
飲料水用や吐水のための水栓とは別に設置されています。
洗ったあとの包丁やまな板などを、きれい除菌水で仕上げに洗うと、除菌やぬめり防止になります。
さらに、たっぷりラクラク収納により多くの収納ができ、キッチン道具が取り出しやすいです。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・I型スリム ・L型 ・スリム対面・収納充実型 ・スリム対面・フラット型 ・フラット対面型 ・セパレート型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:656,800円〜 ・I型スリム:649,100円〜 ・L型:839,100円〜 ・スリム対面・収納充実型:1,301,900円〜 ・スリム対面・フラット型:1,246,000円〜 ・フラット対面型:1,382,500円〜 ・セパレート型:1,127,900円〜 |
特徴 | ・クリスタルカウンター ・タッチレス「きれい除菌水」生成器 ・タッチレス水ほうき水栓LF ・スクエアすべり台シンク ・フロアキャビネット ・ゼロフィルターフードeco |
ミッテ
洗い物に当たった水がほうきのように広がる「水ほうき水栓」。
幅広のシャワーと斜め形状により作業効率が高まります。
また、エアインシャワーのため、節水効果も期待できます。
さらに「すべり台シンク」により、シンク内の水やゴミが流れやすく、汚れが溜まりにくい設計になっています。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・I型スリム ・L型 ・スリム対面・フラット型 ・フラット対面型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:642,700円〜 ・I型スリム:592,400円〜 ・L型:859,000円〜 ・スリム対面・フラット型:1,069,300円〜 ・フラット対面型:1,069,300円〜 |
特徴 | ・水ほうき水栓 ・すべり台シンク ・センターラインキャビネット ・スーパークリーンフード(LED) |
リクシル
住宅用建材や住設機器を取り扱う大手メーカーのリクシルからは、機能性が高く使い勝手の良いシステムキッチンが揃っています。
なかでも、代表的な商品は以下のとおりです。
- リシェルSI
- ノクト
- シエラS
ここからは、リクシルの主要キッチン「リシェルSI」「ノクト」「シエラS」をご紹介します。
リクシルの特徴
リクシルでは科学的に検証した使い勝手を追求しており、ヒューマン・フィット・テクノロジーを開発のコンセプトとして作られています。
そんなリクシルのシステムキッチンにおけるおすすめポイントを紹介します。
セラミックトップ
リクシルのワークトップ「セラミックトップ」は、耐熱性や耐摩耗性に優れている理想的な素材です。
表面の硬度が非常に高いので、包丁などの金属でこすっても傷が付きにくく、高温のフライパンを直接置いても変色や変形が起きにくいメリットがあります。
また、耐衝撃性を向上させる強化構造を採用しているため、安心して調理することができます。
最新のセラミック技術から生まれているので、その機能性はもちろんのこと、味わい深くインテリアを際立たせてくれます。
Wサポートシンク
Wサポートシンクは、調理と後片付けを同時に行うことができる使い勝手を追求した流し台(シンク)です。
両サイドにプレートや水切りを設置しても洗い物ができるスペースが確保されているため、作業がはかどる構造となっています。
また、ワークトップの延長もできるので、調理スペースも拡張可能です。
また、2段レーンとなっているため、延長したスペースの下にアンダープレートを置けば、調理したものを一時的に仮置きすることもできます。
リシェルSI
「らくパッと収納」では、キャビネットの扉を手前に傾けるだけで包丁などよく使う道具も楽に取り出せます。
また、引出しを引く力も大幅に軽減できるシステムです。
また「Wサポートシンク」は、シンク内側の溝にプレートを入れその上にもプレートを置き立体的にシンクを活用することができ、効率的な調理作業をサポートしてくれます。
中間層のプレートスペースは、汚れやすい料理の下準備や野菜の水切りなど、そのまま水で流したいような作業を行う際にも大変便利です。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・ペニンシュラI型 ・ペニンシュラL型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:952,000円〜 ・L型:1,372,000円〜 ・ペニンシュラI型:1,319,500円〜 ・ペニンシュラL型:1,515,000円〜 |
特徴 | ・セラミックワークトップ ・らくパッと収納 ・ひろまるコンロ ・彩コーデ ・ハイブリッドクォーツシンク ・Wサポートシンク ・ひろびろシンク ・よごれんフード ・キッチンコンセント ・タッチレス水栓 |
ノクト
リクシルの「Noct(ノクト)」は、大容量の収納が確保されているシステムキッチンです。
「わたしらしいをつくる場所」がコンセプトとなっており、さまざまな利用シーンでの使いやすさを追求しています。
例えば、料理のはかどる大容量収納「アシストポケット」は、シエラSの約1.3倍の収納量を確保しています。
また、間口が約94㎝も確保された「ひろびろWサポートシンク」では、専用プレートを用いることで調理や後片付けなどを効率よく行うことができます。
可能レイアウト | ・I型 ・ペニンシュラI型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:747,500円〜 ・ペニンシュラI型:1,202,5000円〜 |
特徴 | ・アシストポケット ・キッチンテーブル ・ひろまるコンロ ・彩コーデ ・Wサポートシンク ・ひろびろシンク ・よごれんフード ・キッチンコンセント ・タッチレス水栓 |
シエラS
飽きのこないシンプルでスタイリッシュなキッチンです。
柄やカラーを選ぶ楽しみも与えてくれるシリーズです。
「スキットシンク」は、水や汚れがスムーズに流れる底面形状につくられているためシンク内のどこからでも効率よく排水できます。
また、シンクまわりが片付く大きめのポケットもついています。
「よごれんフード」は、普段のお手入れはサッとふくだけで良く、ファンのお掃除がほぼ不要です。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・ペニンシュラI型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:550,500円〜 ・ペニンシュラI型:938,500円〜 |
特徴 | ・ひろまるコンロ ・彩コーデ ・よごれんフード ・キッチンコンセント ・タッチレス水栓 |
クリナップ
クリナップは日本で初めてシステムキッチンを販売した会社で、70年以上続いているキッチン専業メーカーです。
主な主力商品は以下のとおりです。
- セントロ
- ステディア
- ラクエラ
ここからは「セントロ」と「ステディア」「ラクエラ」の特徴について紹介します。
クリナップの特徴
クリナップのシステムキッチンはステンレスを採用しており、清潔感のあるスタイリッシュなデザインが特徴です。
ここではクリナップのシステムキッチンでおすすめのポイントを紹介します。
美コート
美コートは、クリナップが開発した清掃性を高めた特殊なセラミックコーティング技術になります。
水が馴染みやすい親水コーティングとなっているため、汚れの下に水が入り込みやすい構造になっています。
これにより、油汚れなども水拭きで簡単に落とすことができ、キッチンをキレイな状態で保つことができます。
また、セラミックコーティングのため、傷などの摩耗にも強いメリットがあります。
流レールシンク
流レールシンクでは、料理中に出てくるゴミを効率よく排水口に集めることができる仕組みの流し台です。
独自の手前構造とレール構造を採用しているため、水の流れによってゴミを効率よく集めることができます。
ゴミが集積される排水口については、ステンレス一体型なのでお手入れがしやすく清潔に保てるメリットがあります。
なお、シンク全体に美コートも加工されているため、油汚れも付きにくくキレイをキープできるシンクとなっています。
セントロ
セントロはステンレスキャビネットが標準装備となっています。
また、ガスコンロとIHクッキングヒーターを1台にまとめたハイブリッドコンロを搭載することにより、ガスとIHのそれぞれの長所を生かし使い分けることでおいしい料理を効率よく作ることができます。
さらに「流レールシンク」により、ゴミや汚れが排水溝に流れやすくなっており、シンクを清潔に保つことができます。
シンクは大容量のため、大型の鍋やフライパンなどを置いてもゆとりの広さで、スムーズな作業が可能となっています。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・フラット対面 ・2列型 ・デュアルトップ対面 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:1,263,400円〜 ・L型:1,605,900円〜 ・フラット対面:1,778,200円〜 ・2列型:1,588,900円〜 ・デュアルトップ対面:1,616,300円〜 |
特徴 | ・クラフツマンデッキシンク ・ステンレスワークトップ ・人工大理石ワークトップ ・セラミックワークトップ ・ツールコンテナ ・オールスライド収納 ・ハイブリッドコンロ ・ステンレスデザインフード ・K7 ・タリスセレクトM51 |
ステディア
キッチンよりも一段高いカウンターがついており、料理中の手元を隠せます。
カラーバリエーションや材質も自由に変えられます。
また、ワークトップのステンレスには特殊セラミックコーティングがされているため汚れが簡単に落ち、お手入れがしやすいです。
さらに、硬質なセラミックコーティングのため、細かい傷からも守ってくれます。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・デュアルトップ対面 ・フラット対面 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:687,000円〜 ・L型:1,245,500円〜 ・デュアルトップ対面:1,038,000円〜 ・フラット対面:1,484,500円〜 |
特徴 | ・デュアルトップ対面 ・美コート ワークトップ ・流レールシンク ・洗エール レンジフード ・ツールポケット ・スライドボックス ・スライドパントリー ・ステンレス エコキャビネット |
ラクエラ
クリナップのラクエラは、ベーシックモデルのシステムキッチンです。
インテリアにも合うように設計されており、居心地の良い自然素材の風合いやデザインが特徴です。
扉の色は30色にも及ぶため、お部屋の雰囲気に合わせたコーディネイトができます。
人工大理石として注目されているコリアンワークトップを採用しているため、耐久性にも優れています。
傷や水垢の付きにくい高機能シンクも搭載されているので、清潔な状態でシンクを保つことができます。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・フラット対面 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:593,500円〜 ・L型:805,800円〜 ・フラット対面:1,191,500円〜 |
特徴 | ・ブラックカラーレンジフード ・グリルレスコンロ ・6色のワークトップ ・ステンレスワークトップ ・アクリストンワークトップ ・コーリアン®ワークトップ ・アクリストンシンク ・美・サイレントシンク ・美コート加工 |
パナソニック
家電メーカーとしての強みを誇るパナソニックからは、機能性に優れているシステムキッチンが販売されています。
主な商品は以下のとおりです。
- エルクラス
- ラクシーナ
- リビングステーションVスタイル
ここからは、「エルクラス」「ラクシーナ」「リビングステーションVスタイル」3タイプのキッチン概要を紹介します。
パナソニックの特徴
パナソニックのシステムキッチンは、かゆいところに手が届く、そんなちょっとした便利な機能や仕組みが採用されているため、日々の調理がしやすくなるでしょう。
ここでは特に注目しておきたい、パナソニックのキッチンの特徴について紹介します。
ほっとくリーンフード
ほっとくリーンフードは、油汚れを毎回自動でお掃除してくれる全自動お掃除付きのフードになります。
ラクウォッシュプレートによって、油煙内における油を80%程度カットしてくれます。
また、油トルネード機能により高速でファンが回転するため、付着した油汚れを吹き飛ばして清潔に保つことができます。
これらの効果があることで、面倒なファンのお手入れは10年間不要です。
さらにファンもワンタッチで着脱ができる仕組みのため、10年に一度のお掃除も簡単に行うことができます。
ラクするーシンク
ラクするーシンクとは、傷や汚れに強い有機ガラス系でできた流し台(シンク)です。
水垢や醤油のような着色汚れも付きにくいため、キレイな状態を長く保てるシンクになります。
また、鉛筆硬度9Hでエンボス加工された素材でできているため、傷にも強い一面があります。
シンク自体も段差をなくした形状となっているため、掃除がしやすく汚れが溜まりにくい構造になっています。
エルクラス
パナソニックのエルクラスは、ハイグレードモデルのシステムキッチンです。
複数のキッチンレイアウトがあるほか、サイズも15㎝刻みで用意されているので、設置環境に合わせて導入することができます。
また、エルクラスは調理がしやすいように、1㎜単位で高さを調整できる点も大きな特徴といえるでしょう。
その他にも、油汚れを自動でお掃除する「ほっとくリーンフード」や、傷にも強く水垢が落ちやすい「ラクするーシンク」など、実用性が高い機能がふんだんに詰まっています。
可能レイアウト | ・アイランド ・セミフロートアイランド ・ペニンシュラ ・Ⅱ型 ・U型 ・L型 ・I型 |
商品本体価格 (税込) | ・アイランド:3,370,000円〜 ・セミフロートアイランド:3,810,000円〜 ・ペニンシュラ:2,920,000円〜 ・Ⅱ型:5,370,000円〜 ・U型:3,860,000円〜 ・L型:5,630,000円〜 ・I型:2,700,000円〜 |
特徴 | ・ほっとくリーンフード ・スゴピカ素材グラリオカウンター ・ワイドコンロシリーズ ・スゴピカ素材ラクするーシンク ・スタンドイン収納 ・クッキングコンセント ・ラクするーシンク ・グラリオカウンター ・対面マルチワイドIH ・スリムセンサー水栓 |
リビングステーションVスタイル
「ワイドコンロ」では、ガスコンロは3列横並び、IHコンロは3列横並びと4列横並びの2タイプが用意されています。
また「ほっとくリーンフード」では、ファンに付着した油汚れを毎回自動で吹き飛ばすことで、面倒なファン掃除が約10年間不要です。
普段のお掃除は、レンジフードをサッと拭くだけで良いため、掃除の手間を減らせるでしょう。
さらに、扉柄は37色もあり好きな色を選べます。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・I型フラット対面 ・L型 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:943,000円〜 ・I型フラット対面:2,050,000円〜 ・L型:2,130,000円〜 |
特徴 | ・37色の扉 ・ほっとくリーンフード ・ワイドコンロシリーズ ・スキマレスシンク ・スリムセンサー水栓 ・スライド収納 |
ラクシーナ
料理のしやすさを徹底的に考えたキッチンです。
先ほど、リビングステーションVスタイルでご紹介した「ワイドコンロ」も装備されています。
また、シンクはスキマレスのためお掃除がしやすくなっています。
汚れがたまりやすいシンクとカウンターの間に隙間がないため、サッとふくだけでお手入れができるからです。
スゴピカ素材(有機ガラス系)により汚れが落ちやすく、傷にも強いです。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・I型 ・フラット対面 ・L型 ・ペニンシュラ ・アイランド |
商品本体価格 (税込) | ・I型:1,130,140円〜 ・フラット対面:1,636,580円〜 ・L型:2,330,000円〜 ・ペニンシュラ:2,040,000円〜 ・アイランド:2,910,000円〜 |
特徴 | ・ほっとくリーンフード ・人造大理石フリオカウンター ・ワイドコンロシリーズ ・スゴピカ素材ラクするーシンク ・置きラク収納 ・クッキングコンセント ・ラクするーシンク ・スリムセンサー水栓 |
タカラスタンダード
世界で初めてホーローキッチンの開発に成功させたタカラスタンダードは、強さ、快適さ、美しさを兼ね備えたホーロー素材が特徴のメーカーです。
そんなタカラスタンダードでは、以下のような代表的な商品があります。
- レミュー
- トレーシア
- エーデル
ここからは、主力商品でもある「レミュー」と「トレーシア」「エーデル」の特徴について紹介します。
タカラスタンダードの特徴
2012年には創業100周年を迎えており、老舗メーカーとしても信頼性が高いといえます。
ここでは、そんなタカラスタンダードのシステムキッチンの特徴を紹介します。
高品位ホーロー
タカラスタンダードの代名詞といえば、高品位ホーローです。
システムキッチンには高品位ホーローが多く採用されており、お掃除もしやすく何年経っても綺麗な状態を維持することができます。
ホーローは金属とガラス質を結合させた素材なので、熱やニオイにも強く、見た目も非常に美しい素材です。
高品位ホーローは衝撃にも強いため、ナベのような固い素材も安心して利用することができます。
かくせるホーローボックス
タカラスタンダードのシステムキッチンは、豊富な収納力を確保している点が特徴です。
例えば、かくせるホーローボックスでは、ごちゃごちゃしがちなキッチン収納を効率よく綺麗に収納することができます。
使いやすいサイズに仕切ることで、任意のサイズの容器を収納することができます。
まな板やラップなど、煩雑になりがちなアイテムもきっちり収納して整理整頓が可能なメリットがあります。
レミュー
扉を閉めるだけで大容量の収納を隠せます。
キッチンと同じ扉カラーにすることで統一感が出て、スタイリッシュなキッチンになります。
キャビネットの中は5段収納になっており、たっぷり収納が可能です。
また、引き出しの中はマグネットで自由に仕切れるため、自分なりの収納ができます。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・アイランド対面 ・フラット対面 ・フラット対面L型 ・フラット対面Ⅱ列型 ・I型 ・U型 |
商品本体価格 (税込) | ・アイランド対面:2,220,000円〜 ・フラット対面:1,130,140円〜 ・フラット対面L型:2,600,000円〜 ・フラット対面Ⅱ列型:2,760,000円〜 ・I型:1,260,000円〜 ・U型:2,920,000円〜 |
特徴 | ・ホーローきれいエリア ・家事らくシンク ・5段収納 ・カップボード収納 |
トレーシア
ドラマにも採用されるくらいデザイン性に優れているキッチンです。
また、アクリル人造大理石のワークトップは、綺麗で、頑丈で、熱に強く、汚れもサッとふくだけで落ちます。
さらに、ホーローで作られた隠せる収納ボックスがあります。
引き出しを少し開くだけで、包丁などが簡単に取れます。
扉のグレードや配置形式、機器などによって価格は変わります。
可能レイアウト | ・アイランド対面 ・フラット対面 ・アイランド対面Ⅱ列型 ・I型 |
商品本体価格 (税込) | ・アイランド対面:1,480,000円〜 ・フラット対面:1,090,000円〜 ・アイランド対面Ⅱ列型:1,670,000円〜 ・I型:970,000円〜 |
特徴 | ・ホーローきれいエリア ・家事らくシンク ・ハンドシャワー水栓 ・ハイパーガラスコート両面焼き |
エーデル
エーデルは、タカラスタンダードのローグレードモデルに相当するシステムキッチンです。
リーズナブルながらもホーローは採用されているため、毎日利用するキッチンを清潔に保つことができます。
また、油でよごれやすいレンジも「ホーロークリーンレンジフード」なので、水拭きで簡単にお手入れできるメリットもあります。
ワークトップについては、アクリル人造大理石、人造大理石、ステンレスから選ぶことができます。
可能レイアウト | ・フラット対面 ・I型 |
商品本体価格 (税込) | ・フラット対面:1,110,000円〜 ・I型:620,000円〜 |
特徴 | ・ホーローきれいエリア ・家事らくシンク ・ハンドシャワー水栓 ・ハイパーガラスコート両面焼き |
トクラス
トクラスは、システムキッチンやユニットバスなどを製造販売する住設機器メーカーの一つです。
キッチンの主要商品は以下のとおりです。
- コラージア
- ビービ―
ここからは、トクラスのシステムキッチン「コラージア」と「ビービ―」の特徴について紹介します。
トクラスの特徴
旧ヤマハリビングテックが社名変更したことで生まれたメーカーのため、人造大理石や塗装技術には定評があります。
ここでは、トクラスのシステムキッチンのポイントを紹介します。
人造大理石カウンター
トクラスは、国内では初となる人造大理石カウンターキッチンを発売したメーカーです。
そのため、人造大理石カウンターの品質が高く、現在のシステムキッチンにも採用されています。
例えば、トクラスのシステムキッチン「Bb」では、なめらかな質感に仕上げた人造大理石「クラストン」が選択できます。
汚れがすぐに拭き取れるほか、熱にも強いので熱したフライパンで変色する心配がありません。
また、細かい傷がついてもナイロンたわしで簡単に元通りにすることができます。
サイクロンフードIII
サイクロンフードⅢは、ファンのお掃除は10年間不要とメンテナンス性に優れたフードです。
集煙性が非常に高い上に、内部に汚れが侵入しにくい構造となっているため、簡単なお手入れをするだけでキレイな状態を保てます。
フィルターは非常にコンパクトな設計なので、取り外しも簡単で手早く洗うこともできます。
また、フードの外側は撥油塗装が施されているため、付着した油を簡単に拭き取ることができます。
コラージア
機能性とデザイン性を両立させたトクラスのハイグレードシステムキッチン「Collagia コラージア」。
新質感人造大理石「テノール」カウンターは、職人の手によって特殊な塗装が施されており、味わい深い質感が再現されています。
また、テノールカウンターに合わせて同様の質感に仕上げられた扉は、統一感がありインテリアとしても機能します。
スムースワークシンクが採用されているので、シンクの上でも調理が可能です。
汚れがちなコーナー付近も段差がない「ハイバックカウンター」仕様になっているので、いつでも簡単に拭き取り清潔な状態を保つことができます。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・ペニンシュラ ・アイランド |
商品本体価格 (税込) | ・I型:1,300,000円〜 ・L型:1,750,000円〜 ・ペニンシュラ:1,500,000円〜 ・アイランド:1,900,000円〜 |
特徴 | ・新質感人造大理石 ・テノールカラー ・スムースワークシンク ・ハイバックカウンター ・オーバービュー収納 ・タッチレス水栓一体型浄水器 ・サイクロンフードIII |
ビービ―
トクラスのベーシックモデルのシステムキッチン「Bb(ビービー)」。
多彩なインテリアシーンに合う表情豊かなカラーバリエーションがラインナップされているため、ご自宅の雰囲気に合ったコーディネートが可能です。
また、トクラスの基本品質である人造大理石カウンターも採用されているので、お手入れも簡単で清潔に保つことができます。
ボタン一つで自動昇降可能な「オートアップラック」など、使い勝手をサポートする充実した機能もあります。
可能レイアウト | ・I型 ・L型 ・フラット対面 |
商品本体価格 (税込) | ・I型:626,800円〜 ・L型:1,692,200円〜 ・フラット対面:1,630,100円〜 |
特徴 | ・人造大理石カウンター ・サイクロンフードⅢ |
キッチンのリフォーム事例【流し台メーカー別】
システムキッチンを比較する際には、施工事例を参考にするのが重要です。
ここからは、流し台メーカー別にシステムキッチンのリフォーム事例を紹介します。
クリナップ:セントロでスッキリと快適なキッチンに
リフォーム費用 | 250万円 |
---|---|
施行日数 | 3日 |
住宅の種類 | マンション・アパート |
築年数 | 24年 |
メーカー名/商品名 | クリナップ/セントロ |
クリナップのセントロで使いやすいキッチンに生まれ変わりました。
L型キッチンをI型キッチンに変更し、吊り戸棚を撤去することでスッキリとした見た目になりました。
TOTO:北欧モダンな快適なキッチンへ
リフォーム費用 | 約200万円 |
---|---|
施行日数 | 2023.04 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 10~20年未満 |
メーカー名/商品名 | TOTO/クラッソ |
暗い雰囲気のあるキッチンから、明るく北欧モダンで快適なシステムキッチンへリフォームした事例です。
明るくデザイン性の高いキッチンをご要望だったため、明るい吊り戸棚に変更し照明を別途設置しています。
また、通常はキッチンパネルで施工する部位にタイルを貼ることで、北欧モダンでおしゃれな雰囲気を演出しています。
袖壁なども撤去したため、キッチン回りの空間を拡張して動線も確保しています。
トクラス:開放感のある対面キッチンへリフォーム
リフォーム費用 | 約157万円 |
---|---|
施行日数 | 5日 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 20~30年未満 |
メーカー名/商品名 | トクラス/YUNO |
開放感のある対面式のシステムキッチンへリフォームした事例です。
ツーバイフォー住宅のため、壁の取り壊しが難しく間取りに制限が出ていましたが、キッチンサイズなどを特注することで対面式を実現しています。
また、リフォームの際にキッチンの位置を変更したため、新しく生まれた空間を収納にも変更して実用性が向上しています。
これにより従来はリビングにモノが溢れていましたが、収納スペースを活用することで整理整頓もできるように工夫されています。
パナソニック:スタイリッシュなキッチンへ
リフォーム費用 | 約120万円 |
---|---|
施行日数 | 5日間 |
住宅の種類 | 一戸建て |
築年数 | 20~30年未満 |
メーカー名/商品名 | パナソニック/ラクシーナ |
老朽化したキッチンから、スタイリッシュで最新のシステムキッチンへリフォームした事例です。
従来は壁付けのI型キッチンが設置されていましたが、対面式のペニンシュラ型にレイアウトを変更しています。
レイアウト変更と同時に照明配置を変更したことで、キッチン回りが明るい雰囲気へと変わっています。
また、対面式にしたことでコミュニケーションも取りやすく、開放的な空間へと生まれ変わっています。
リクシル:シンプルな壁付けキッチンにリフォーム
リフォーム費用 | 約64万円 |
---|---|
メーカー名/商品名 | LIXIL/シエラ |
使い込まれた古いキッチンから、シンプルな壁付けキッチンにリフォームした事例です。
最新のシステムキッチンへリフォームしたため、従来よりもお掃除がしやすく節水になるメリットがあります。
また、目地のないフラットなキッチンパネルを採用したことで、油汚れも簡単に落とせるように変更しています。
お部屋の雰囲気に合わせた扉カラーも採用したため、落ち着きのあるコーディネイトになっています。
ハウステック:老朽化したキッチンを最新のミニキッチンへ交換
リフォーム費用 | 約40万円 |
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施行日数 | 3日 |
住宅の種類 | マンション・アパート |
築年数 | 20~30年未満 |
メーカー名/商品名 | ハウステック/- |
アパートに設置されている老朽化したキッチンを、最新のミニキッチンに変更した事例です。
アパートなどの集合住宅は設置サイズが決まっているため、交換可能なユニット規格サイズのミニキッチンを採用しています。
わずか50㎝程度の奥行きに対して、シンクとコンロなど調理に必要な機能が盛り込まれています。
また、ステンレス製の防熱板も採用されているため、清潔でキレイな状態を保つことができます。
クリナップ:中古物件を購入して設備を一新
リフォーム費用 | 約100万円 |
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施行日数 | 3日 |
住宅の種類 | マンション・アパート |
築年数 | – |
メーカー名/商品名 | クリナップ/ラクエラ |
中古マンションを購入して、古くなった住設関連設備をリフォームで一新した事例です。
ホワイトカラーのシステムキッチンを採用し、床材もキッチンに合わせたカラーのクッションフロアにしたため、キッチン回り全体が明るい雰囲気になっています。
また、アクリル樹脂を採用した⼈⼯⼤理⽯のワークトップにしたため、デザイン性はもちろんのこと、丈夫で汚れも落ちやすいお手入れが簡単なキッチンへと生まれ変わりました。
流し台は各メーカーで種類が沢山!特徴やメリットデメリットを学ぼう!
キッチンの流し台(シンク)は、各メーカーでさまざまな素材が利用されています。
それぞれにメリットデメリットがあるため、特徴を理解した上で選択することが重要です。
そこでここからは、代表的な流し台の種類とその特徴について紹介します。
ステンレス
メリット | デメリット |
・錆に強い ・汚れに強い ・ニオイが付きにくい ・お手入れがしやすい | ・もらい錆の影響を受けやすい ・水垢が目立ちやすい |
ステンレスの流し台は、古くから利用されている素材の一つです。
通常、鉄などの金属は錆に弱い傾向にありますが、ステンレスは表面に酸化皮膜があることで非常に錆びにくい金属としても注目されています。
また、金属なので汚れを吸い取ってしまうこともなく、臭いが付きにくいメリットもあります。
このような点からも、ステンレス製の流し台はお手入れもしやすくキッチンには最適な素材といえるでしょう。
一方、ステンレスは錆びにくい素材ではありますが、もらい錆には注意が必要です。
例えば、錆びたフライパンなどを使用していると、もらい錆の影響でステンレスが錆びたり変色することがあります。
その他にも、ステンレスは一度水垢が付くと目立ちやすい傾向にあるので、定期的に水垢落としが必要になる側面もあります。
人造大理石
メリット | デメリット |
・デザイン性が高い ・水垢が目立ちにくい ・傷が付きにくい | ・熱で変色する可能性がある ・経年劣化で汚れやすい |
人造大理石の流し台の特徴として、デザイン性が高い点が挙げられます。
ホワイトやベージュなど、さまざまなカラーがラインナップされているため、雰囲気や好みに合わせて選ぶことができます。
また、ホワイト系カラーを選択した場合、水垢が目立ちにくいというメリットもあります。
一方、一般的な人造大理石は耐熱性がそれほど高くないため、高熱の影響で変色してしまう可能性があります。
また、長期間使用することによって、経年的な汚れの付着が起きやすい点もデメリットといえるでしょう。
クォーツ
メリット | デメリット |
・耐熱性に優れている ・衝撃に強い ・汚れにくい | ・導入価格が高価 |
クォーツは水晶と樹脂によって作られている素材のため、耐熱性や耐衝撃性に優れている特徴があります。
また、汚れにくい素材でもあるため、キッチンをいつでも清潔に保ているほか、お手入れが簡単なメリットがあります。
一方、クォーツは非常に高価な素材のため、採用するために価格が上がってしまうデメリットが挙げられます。
そのため、基本的にハイグレードタイプのシステムキッチンで採用されている傾向にあります。
ホーロー
メリット | デメリット |
・耐熱性に優れている ・耐久性に優れている ・臭いが付着しにくい | ・衝撃に弱い ・錆が発生する可能性がある |
ホーローは耐熱性や耐久性に優れている素材のため、熱の影響による変色もくく流し台に最適な素材といえるでしょう。
また、素材自体に臭いが付着しにくいので、シンク周辺を綺麗に保つことができます。
一方、ホーローはガラス質の釉薬を焼き付けて仕上げた素材のため、強い衝撃が加わると割れてしまう可能性があります。
また、下地は金属となっているため、釉薬の層が剥がれてしまうと錆が発生する可能性もあります。
流し台のリフォーム費用を抑えるポイント
いくつかの方法を行うことで、流し台のリフォーム費用を節約することができます。
ここからは、流し台のリフォーム費用を抑えるために重要なポイントについて紹介します。
グレードを見直す
流し台のグレードを見直すことで、費用を抑えることができます。
スタンダードグレードからミドルグレード、ハイグレードなど、費用はグレードに応じて増加します。
ハイグレード品は機能性に優れている一方、価格も比例して上がってしまうため、グレードを落とすことで費用を節約することができます。
そのため、予算希望に適しているグレードを選択することも、費用面では重要ということです。
相見積もりで価格を比較する
複数の業者で相見積もりを実施することで、適正価格を知ることができます。
例えば、3社からリフォームの見積もりを取ると価格帯を比較できるので、概ねの相場を確認できるメリットがあります。
相見積もりにすると業者間で競争原理も働くため、通常の価格帯より費用が抑えられる傾向にあります。
また、高額な工事業者がいたとしても、他社と価格を比較すれば適正価格かどうかを判断することができます。
その他にも、相見積もりは各業者の提案力・担当者の人柄・会社としての姿勢など、価格以外の要因も比較できるので、リフォームを実施する際には相見積もりを行いましょう。
複数箇所をまとめてリフォームする
単発の工事ではなく、複数の箇所をまとめてリフォームすることで費用を節約することができます。
例えば、キッチン、流し台、洗面化粧台、トイレ、ユニットバスなど、水回りをまとめてリフォームすると、バラバラでリフォームするよりも費用を抑えることができます。
なお、リフォーム業者によっては、水回りパックなどを商品化しているケースもあります。
パックのないリフォーム業者も価格交渉には応じてくれることがあるため、工事範囲と費用の交渉はしてみましょう。
施主支給でリフォームする
施主支給でリフォームすることで、費用が抑えられるケースがあります。
施主支給とは、材料を施主自らが用意して、取付工事のみをリフォーム業者に依頼する方法のことを指します。
この方法は、設備代金を節約できる場合があるほか、選べる商品の幅も広がるメリットがあります。
一方、設備自体のトラブルは自らが対応しなければならず、工事業者の保証も付かない点がデメリットといえます。
また、作業の工程に合わせて納品しなければならないため、搬入スケジュールを施主自らが対応する必要もあります。
搬入日にミスが生じると工程の遅れや仮置きスペースの確保など、予期せぬ費用が発生する可能性もあるので注意しましょう。
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本記事の台所リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!
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この記事の監修者プロフィール
2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。
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