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2018年12月18日更新

トイレの水漏れの修理代の相場は?水漏れパターンも解説

突然起こってしまうトイレの水漏れ。普段当たり前に使用しているものだからこそ、水漏れしてしまうと焦ってしまいますよね。この記事ではよくあるトイレの水漏れの原因と対処法をご紹介します。いざという時に慌てないように、事前に確認しておきましょう。

トイレの水漏れパターンと修理代の相場

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まずはトイレの水漏れの原因のパターンと対処方法、修理代の相場をご紹介します。

トイレの詰まりによる水漏れの修理代

もっと多いケースがトイレの詰まりによる水漏れ。大量のトイレットペーパーや固形物を一度に流してしまうことにより排水管が詰まることが原因です。

トイレの排水管の詰まりがひどくなければラバーカップを使用して自分で修理することもできます。ラバーカップはホームセンターなどで約500円~2000円で購入することができます。

最近ではラバーカップの他にもワイヤーパイプクリーナーやパイプ洗浄剤もネットで購入することができます。パイプクリーナーは約2000円~、パイプ洗浄剤は約300円~が相場となっています。

自力では詰まりが取れない場合は、業者に依頼しましょう。ハイスパットと呼ばれる排水パイプ掃除機など専用器具を使い修理をしてくれます。費用相場は約10,000~15,000円です。

ただし、詰まりの状況が悪い場合は便器を外して修理を行うケースも。この場合は約23,000円~と割高になり、高圧洗浄機を使用し配管洗浄もする場合は約38,000円~が相場になります。

トイレの詰まりを防ぐためには、トイレットペーパーや固形物は一度に流さないようにすることや、流す際には必ず「大」を使用し、適量の水で流すことを徹底することが大切です。

トイレのパイプ類が原因の水漏れの修理代

居住年数が長かったり、築年数が古い家に住んでいる場合、トイレの排水管や給水管が劣化していたり、内部パーツが劣化していることによる水漏れが起こることがあります。

給水管の交換を業者に依頼した場合の費用は約5,000円~が相場。パッキンを交換する場合は約4,000円~が相場となります。

トイレのタンクが原因の水漏れの修理代

パイプ類が原因の水漏れと同様に、築年数が古い家のトイレでは、タンク内部の部品の劣化や不具合で水漏れが起きることもあります。

タンク内の部品交換にかかる費用は、タンク脱着がなく中身のみの修理の場合で約8,000円、タンクを脱着して修理する場合、約16,000円が相場です。

トイレの便器が原因の水漏れの修理代

便器のひびや破損が水漏れの原因となることもあります。特に、配管接続部分が劣化するとそこから水漏れを起こしてしまうため、便器の交換が必要になります。

洋式便器の交換代金は約25,000円~が相場となっています。便器の購入から10年以上経過している場合は便器にひびや破損が起こりやすいため、新しい便器と交換した方が良いでしょう。

ウォシュレットが原因の水漏れの修理代

最近のトイレにはウォシュレットが付いていることが多いでしょう。しかしこのウォシュレットも、古くなったり、お手入れを怠っていたりすると水漏れの原因となります。

ウォシュレットはノズルの故障による水漏れと接続部分の劣化による水漏れの2パターンがあります。順にご紹介します。

ウォシュレットは、温水が出るノズル部分に汚れがたまると温水が出にくくなり水漏れの原因となることがあります。ノズル洗浄機能なども活用しながらメンテナンスを行うことが必要です。

ノズルからの水がストップしなくなってしまうこともあります。その場合は焦らず便座を下げて水が便器の外に出るのをまず防いだ上で、ウォシュレットの電源プラグを抜き水を止めます。

リモコンが便座の横ではなく壁掛けになっている場合は、リモコン本体の電池が切れてしまっていることもあります。その場合は電池交換をしてから再度電源を入れてみましょう。

それでも水が止まらなくなってしまった場合は、ノズルの中に備え付けられている水を出すための弁が故障している可能性があります。

電気系統接続が原因となっていることもあり自分で修理しようとすると感電などの恐れもあり大変危険です。この場合は迷わずに業者に連絡をしましょう。

接続部分のパッキンやボルトが緩んでいたり経年劣化することで水漏れの原因になることもあります。パッキン交換も含めた接続部分の修理は約8000円が相場です。

トイレの床下からの水漏れにより床を張替える場合の代金

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トイレの床が濡れてしまい時間が経つとトイレの床も水浸しになってしまい交換が必要になってきます。

トイレの床は家庭のトイレの場合は、クッションフロア床、フローリング床が多く、店舗などではタイル床が多くみられます。

クッションフロアは塩化ビニール製のシートです。様々な柄のシートがホームセンターなどでも販売されており比較的簡単に張り替えできるのが特徴。クッションフロアの価格は約2万~4万円/1坪です。

フローリングの場合は、リビングなどに使われるムク材ではなく、天然木や防水性や防汚性を高めた化粧材を使用した複合フローリングを使用します。フローリングの価格は約5万~7万円です。

上記の価格に合わせて、養生や解体費用、既存の下地の補修などが加わる場合などは、現場により費用も変わってきますので、業者にしっかりと確認し、見積りを出してもらいましょう。

トイレの水漏れの修理代に関する注意点

ここからは、トイレの水漏れが起こってしまった場合の修理代についてご紹介します。いざという時に慌てないように平常時に業者の連絡先や対処するための道具をそろえておきましょう。

自力での修理が困難な場合は早急に業者へ修理依頼する

自力での修理が困難と判断した場合は、大量に水漏れをしてしまっている場合は迷わず業者へ修理の連絡をしましょう。

トイレの水漏れを放置していると、リビングや廊下まで水浸しになってしまうほか、マンションの場合は下の階まで被害が及んでしまうこともあり、修理代や水道代もかさんでしまします。

トイレの水漏れ修理を行う業者は地域のタウンページなどで検索したり、ポストに投函されているチラシなどを日頃から保管しておきましょう。

業者を選ぶ際には、到着までの時間もチェックしておくことがおすすめです。大量に水漏れしている場合は被害を最小限に留めるためにも1時間以内に駆けつけてくれる地域の業者が良いでしょう。

トイレの水漏れ修理にかかる費用

水漏れ修理費用は、修理の基本料と作業料、地域によって出張料がかかります。作業料は水漏れの度合いによって異なりますが、基本料金は約4,000円~、出張費は約3,000円が相場です。

そのため、業者に修理を依頼する際には、基本料、作業料、出張料を合計した総額をあらかじめ見積もっておくことが大切です。業者も比較検討し、目星をつけておきましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子

株式会社KURODA一級建築士事務所

坂田理恵子

一級建築士、一級施工管理技士。和歌山市で設計事務所に勤務。住宅のリフォームや新築を中心に携わり、女性目線で、家事や掃除、片付けがしやすく暮らしやすい家の提案を行う。

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