2019年01月15日更新

監修記事

和風エクステリアのリフォームポイント

エクステリアのリフォームにはさまざまな設備、デザインを用いることができますが、和風のデザインや設備を用いたエクステリアリフォームを行う際には、どのような点に注意が必要なのでしょうか?和風エクステリアリフォームについてご紹介します。

和風エクステリアとは?

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和風エクステリアには、純和風のものと和風モダンのものとがあり、それぞれ特徴が違います。

純和風エクステリアの特徴

純和風エクステリアとは、屋根付きの門があり、敷地を塀や壁で覆っているデザインのエクステリアです。

玄関ドアは引き戸のものが多く、和風庭園があり、植木についても松などが用いられています。

つまり、純和風エクステリアとは、小石や砂利、置き石、石灯籠といった寺社仏閣のようなデザインが特徴のエクステリアのことです。

和風モダンエクステリアの特徴

和風モダンエクステリアとは、純和風エクステリアを現代風にアレンジしたデザインのエクステリアです。

日本風のテイストを残しつつ洋風デザインの良さが取り入れられており、スタイリッシュな印象となっています。

人気の和風モダンにリフォーム

リフォームのポイント

和風モダンへとリフォームする際のポイントは、和のテイストをアクセントとしつつバランス良くデザインすることです。

また、カラーリングはシックなものにしながら、純和風エクステリアのように直線的なデザインを使うのも重要です。

その他にも、木材や漆喰などのあたたかみのある建材を利用したり、松や竹、笹などの和のテイストがある植栽を使ったりするのも良いでしょう。

和風エクステリアにおすすめの素材

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和風エクステリアへのリフォームでは、どのような素材を用いると良いのでしょうか?

御影石等の天然石

庭園部分にアクセントとして使えるのが、御影石などをはじめとした天然石の置き石です。

庭の芝生にこれらの置き石を設置すれば、それだけである程度和風のテイストを加えることができるでしょう。

特に松などの植木と組み合わせれば、より和風のテイストを高めることができます。

玉砂利や石

通路や庭の一部に玉砂利や石材パネルを用いるのも効果的です。

玉砂利は通路だけでなく、庭園部分のアクセントとしても効果的ですし、移動の際に音が鳴るため、防犯目的を兼ねることもできます。

ただし、玉砂利を敷いた通路はやや歩きにくいため、歩きやすさを優先するなら、通路には石材パネルを利用した方が良いでしょう。

石材パネルを利用する場合は、天然石による石畳をイメージして、不規則なデザインのものを利用するのが効果的です。

松や竹・苔などの植栽

和風テイストのエクステリアには、和の植物である松や竹が欠かせません。

特に形の良い松は庭に植えるだけで和のイメージをアップさせてくれるでしょう。

同様に、竹や笹などを目隠しとして利用するのも和風のテイストをアップさせるのに効果的です。

また、庭部分に芝生を植えるのも良いのですが、人が立ち入らない部分については苔を張るのもおすすめです。

天然石の置き石を囲うように苔を張れば、より和の風情を高めることができるでしょう。

和風テイストをアップさせる小物類

和風エクステリアリフォームでは、使用する設備等の小物類にもこだわりましょう。

ポストはシンプルでシックな色合いのものを使用し、表札は石や木などのシンプルなデザインがおすすめです。

外灯については間接照明で設備を見せないという方法もありますが、ガス灯のようなデザインのものや、陶器製のものも良いでしょう。

庭部分についても、焼き物や石灯籠、木製の小物など、和風のものを中心に設置するとより和のテイストを高めることができます。

日本と同じように木材を多く利用している北欧製のエクステリアは以外と和モダンの雰囲気に合うものが多いので、ワンポイントで使うのもおすすめです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】小川愛

二級建築士、宅地建物取引士。愛知県名古屋市にて高級分譲住宅設計・施工会社に勤務。土地取得からプランニング、施工、販売、お客様のお引っ越し、アフターサービスまでの、住宅に関わる全ての業務に従事。

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