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2019年03月20日更新

天井にあいた穴の塞ぎ方と修理方法

天井にあいた穴を塞ぐには、ホームセンターで材料を調達してDIYで塞ぐ方法と、工務店や内装業者に依頼する方法とがあります。穴を塞ぐ方法や専門業者に依頼するメリットや費用相場などについてご紹介します。

  • 【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子
  • この記事の監修者
    株式会社KURODA一級建築士事務所
    坂田理恵子

天井の穴!その原因は?

天井 穴 塞ぎ

天井に穴があいてしまった場合、考えられる主な原因は以下の通りです。

外的要因による天井の穴

天井に穴があいてしまうケースで多いのは、照明器具の取付の前後です。照明器具を交換するときに、古い照明器具を無理に引っ張ると天井の石膏ボードが割れて穴があいてしまうことがあります。

また、天井の掃除をしていてハタキなどがぶつかっただけでも穴があいてしまうことも。あいた瞬間は気がつかずに、あとになって気がつくことも多いようです。

天井のクロス下地には薄いタイプの石膏ボードが使われていることが多いので、軽い衝撃でも穴があいてしまうことがあります。強い衝撃を与えないように注意が必要です。

雨漏りによる穴

雨漏りによって天井材が傷み、少しずつもろくなって穴があいてしまうことがあります。

この場合は継続して雨漏りしていることが考えられるので天井の修理はもちろんのこと、雨漏りの原因を突き止めて対処することが重要です。

雨漏りによる穴かどうかは、クロスにシミが広がっているかどうかでわかります。雨漏りによって穴があいた場合、その穴の周囲のクロスは水が染み出しシミができています。天井にシミがある場合には雨漏りが疑がわれます。

天井にできた穴を塞ぐ方法

実際に天井に穴があいてしまった場合どのようにして対処すれば良いのでしょうか?具体的な方法をご紹介します。

天井の穴が小さいとき

穴が小さいのであれば、ホームセンターに売っている穴塞ぎ用のシールを貼って塞ぐことができます。また、パテとよばれる隙間を埋めるための材料でも代用できます。

注意しなければならないのは、穴から木くずやフン、虫の死骸などが落ちてくる場合です。シロアリやネズミの食害で穴があいた可能性もありますので、専門的な調査をすることをおすすめします。

シロアリには特に注意が必要です。日本の家屋に多くの被害をもたらしているのは「ヤマトシロアリ」というシロアリですが、このシロアリは地上1m以上の場所ではほとんど生きていけません。

ヤマトシロアリに対して、最近日本各地で猛威を振るっているのが「イエシロアリ」という家全体を食べてしまうシロアリです。

天井からシロアリのフンや死骸、食害による木くずが落ちてくるケースではヤマトシロアリではなく、さらに被害が甚大な「イエシロアリ」の可能性が高いので、速やかに調査を行いシロアリの防駆除を業者に依頼しましょう。

大きな穴の場合

天井にあいた穴が大きい穴の場合は、下地である石膏ボードから補修する必要があります。

手順1:穴の周辺を切り取る

あいてしまった穴の周辺の石膏ボードを大きめに切り取ります。穴をさらに広げてしまう行為ですが、石膏ボードをはめ込むための下地になる木材を取りつけるために必要な工程ですから大きめに切り取りましょう。

手順2:下地の木材を埋め込む

四角く大きめに切り取った部分の両端にボードをとめるための木材を入れます。

木造の場合、天井には30cm~45cmの間隔で木材が取りつけられていますので、石膏ボードを切り取ったところに木材があれば新しく木材を入れる必要はありません。

手順3:石膏ボードを木材にとめる

あけた穴の大きさにカットした石膏ボードをはめ込みます。ただはめ込んだだけでは落ちてきてしまいますので、下地になる木材にビスどめします。

このとき、安全で確実にとめるためにも「ボードビス」という種類のビスを使用するようにしましょう。

手順4:クロスの補修

ボードがしっかりとまったらクロスで仕上げます。クロスを貼る前にボードとボードの隙間をパテ埋めするときれいに仕上がるのでおすすめです。

クロスを貼るための道具はセットになってホームセンター等で売られています。糊とクロス、道具一式をそろえたらクロスを貼っていきましょう。

なお、既存のクロスの品番と同じものが手に入ればよいのですが、難しい場合は似たような柄のクロスで対応します。

クロスを石膏ボードよりも大きめにカットして貼っていきますが、このとき、余分な糊が既存のクロスにつかないように養生テープなどでクロスを保護しましょう。

クロスを貼ったあとに余分なクロスをカットすれば完成です。切れ味のよいカッターを使わないと、つなぎ目が目立ってしまうのでカッターの刃は新しいものを用意するとよいでしょう。


天井の穴をカバーする便利なグッズ

ホームセンターで手に入る天井の穴を塞ぐための便利なグッズをご紹介します。

手軽に天井の穴を塞ぐ「天井シール」

貼るだけで簡単に天井の穴を塞ぐことのできるシールが「天井シール」です。柄にもバリエーションがありますので、天井の柄に近いものを選ぶことでシール自体を目立ちにくくすることもできます。

穴塞ぎだけでなく、天井の汚れやシミを隠すのにも使えますし、天井と壁クロスが同じクロスであれば壁にも使えて大変便利なグッズです。

はがれにくくするために角が丸くなっていて、粘着力の高いものを選ぶとよいでしょう。

しっかり塞ぎたい人には「目隠しプレート」

電気工事やエアコン工事であいた穴を隠すために使われている「目隠しプレート」も天井の穴塞ぎに役に立つグッズです。

完全に天井クロスと色をあわせることはできませんが、大きめの穴でも簡単にしっかり塞ぐことができますので、急いで対処したいときにはとても便利です。価格も数百円と安価です。

専門業者に依頼するメリットと費用相場

天井 穴 塞ぎ

DIYで天井を塞ぐ方法をご紹介しましたが、リフォーム業者に依頼することでしっかりと穴を塞ぐことができ、さらに美しい仕上がりになります。DIYに自信のない場合や確実に穴を塞ぎたい場合、仕上がりを重視する場合には専門業者への依頼をおすすめします。

また、雨漏りやシロアリ等が原因で穴があいた場合にはただ穴をふさぐだけでは根本的な解決はできません。必ず専門業者に依頼し原因となる部分から補修を依頼しましょう。

天井穴のリフォーム費用の相場

リフォーム内容 費用相場
小さい穴の補修(5cm×5cm程度) 約15,000円~
大きい穴の補修(30cm×30cm程度) 約2万円~
石膏ボードの張替え(1枚分) 約1万円~
ベニヤ合板張り 約15,000円~
部分的なクロスの貼替え 約20,000円~
全体的なクロスの貼替え(6畳の天井) 約30,000円~

穴が小さくても大きくても、材料と経費はあまり変わらないため、穴が小さいほど割高になります。クロスについても同様です。また、上記の費用のほかに、パテ埋めなどの下地処理費用や廃材処分費が別途必要になります。

雨漏りやシロアリ等の穴修理にかかる費用相場

雨漏りやシロアリなどが原因で穴があいてしまった場合の修理に関しては、穴を塞ぐ以外にも雨漏りの原因となる部分を補修する費用や、シロアリなどの駆除費用等がかかるので全体の工事価格は高くなります。

工事内容 費用相場
雨漏りの原因を特定する調査 約1万円~ ※修理を依頼すれば無料になることもある
シロアリ調査 約1万円~ ※防蟻処理を依頼すれば無料になることもある
シロアリ防蟻処理 約5万円~
傷んだ構造体の補強 約3万円~

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