タンクレストイレの交換は後悔する?デメリットとその解決策、費用相場など

タンクレストイレへの交換で「デメリットが多いかも…」と不安を感じていませんか?水圧や停電時の不安などは、事前の確認で解決できます。
この記事では、タンクレストイレのデメリットとその解決策、費用相場や補助金、交換事例まで詳しく解説します。後悔しないトイレリフォームを実現しましょう。

2025年11月20日更新

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【後悔しない!】タンクレストイレに交換するデメリットとその解決策

タンクレストイレは、デザインや清掃性で人気ですが、高額なリフォームゆえに「修理費用が高い」「水圧が足りない」など「リフォームするのはやめたほうがいい」という声も少なくありません。

ここでは、そうした主なデメリットと、それを回避するための具体的な解決策をセットで解説します。事前にポイントを理解し、あなたの家に最適なトイレを選びましょう。

デメリット
水圧が低く設置できない場合がある

タンクレストイレは水道直圧で水を流すため、水圧が低いと十分な洗浄力が得られず、設置できない場合があります。特にマンションの高層階や築年数の古い建物、戸建ての2階など、水圧が低くなりやすい環境では事前の確認が欠かせません。

解決策1

専門業者に水圧測定を依頼する

解決策2

加圧装置(ブースター)付きのモデルを選ぶ

デメリット
停電時は手動で水を流す必要がある

タンクレストイレは電気で洗浄システムを動かすため、停電時は基本的に洗浄が停止します。災害時に使えなくなる不安がありますが、手動で流すことが可能です。

解決策・事前準備

現行のタンクレストイレには、停電時のための非常用バックアップ機能(手動洗浄)が備わっています。

ただし、手動での流し方はメーカーや機種によって異なります。いざという時のために、設置前に必ず取扱説明書を確認し、操作方法を把握しておきましょう。

手動での流し方の例
デメリット
断水時に水を流せない

タンクレストイレは水道直圧式のため、地震や工事などで断水すると洗浄機能が停止します。タンク式と違い、水を溜めておけない点が不安要素です。

バケツを使って流す方法

断水時でも、バケツの水を使えば以下のように手動で流すことが可能です。

バケツを使って流す方法
STEP1

バケツいっぱいの水(約5~8リットル)を用意する

STEP2

便器の排水口めがけて、水の飛び散りに注意し一気に注ぐ

STEP3

さらに3〜4リットルの水を注ぐ

注意点
  • 破損の恐れ
    • 機種によっては急な水流で便器を破損させる恐れがあるため、事前に取扱説明書を確認してください。
  • 詰まりの防止
    • 排水管が詰まる原因となるため、一度に大量のトイレットペーパーを流すのは避けましょう。
デメリット
便座のみの交換ができない

タンクレストイレは、便器と温水洗浄便座(ウォシュレット)が一体化した構造が一般的です。そのため、故障時に便座だけを交換することができません。
故障の際は、高額な修理、あるいは本体全体の交換が必要になる可能性があり、これが「修理費用が高い」という最大の懸念点となっています。

解決策

メンテナンスコストの不安を解消したい場合は、LIXILの「SATIS(サティス)」のように、便座部分と便器が分離できる機種を選ぶと良いでしょう。
「分離型」であれば便座部分のみを交換できるため、全体交換よりも費用を抑えられる可能性があります。

デメリット
手洗い器が別に必要

タンクレストイレにはタンク上部の手洗い機能がないため、独立した手洗い器を設置するためのスペースと費用が別途必要です。

解決策1

室内に新設する

室内に新設する場合、スペースが狭くても埋込型やコンパクトな機種なら設置できる可能性があります。ただし、内装工事も伴うため費用総額は大きくなりがちです。

解決策2

既存の洗面所を利用する

トイレの近くに洗面所があるなら、そこで代用するのも手です。この場合、追加のスペースや工事費用はかかりません。

デメリット
初期費用が高い

タンクレストイレは本体価格が高いうえ、手洗い器の新設や内装工事費も加わるため、リフォーム総費用が高額になりがちです。

解決策1

補助金制度を活用する

初期費用は子育てグリーン住宅支援事業などの補助金制度を活用して抑えられる可能性があります。利用できる制度がないか、事前に条件を確認してみましょう。

解決策2

タンク付きトイレも検討する

予算がどうしてもオーバーする場合は、本体価格を抑えられるタンク付きトイレに戻すことも有効な選択肢です。

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タンクレストイレに交換するメリット

タンクレストイレは、費用や設置条件といったデメリットを上回る、日々の生活の質を高める多くのメリットがあります。ここでは、タンクレストイレに交換するメリットを理解し、交換した後の生活を具体的にイメージしてみましょう。

和式トイレからタンクレストイレへリフォームする場合

和式トイレからタンクレストイレへリフォームする場合は、床や壁紙の張り替え、排水管の位置変更といった大規模な追加工事が必要となり、初期費用が非常に高くなるなどのデメリットが生じます。そのため、費用対効果を比較検討した上で、リフォーム業者とよく相談することが大切です。

メリット
便座に座った時に足元が広くなる

タンクレストイレの魅力のひとつは、空間を広く使える点です。給水のためのタンクがないため、従来のタンク式トイレよりも奥行きがコンパクトになります。

これにより、トイレ室内にゆとりが生まれ、便座に座った際に足元が広くなるため、狭いトイレ空間でも圧迫感が軽減され、快適性が向上します。また、生まれたスペースを手洗い器の設置や、収納スペースの確保に有効活用できるのも大きなメリットです。

メリット
スタイリッシュな空間になる

タンクレストイレは、給水タンクがなく凹凸が少ないスリムなデザインが特徴です。このシンプルかつモダンな見た目により、トイレ空間を格段にスタイリッシュな雰囲気に変えることができます。

トイレのリフォームに合わせて、床材や壁紙などの内装も一新すれば、さらに統一感のある洗練された空間が生まれます。

タンクレストイレはインテリアとしてのデザイン性も高いため、日々の生活の質を重視し、デザインにこだわりたい方に最適な選択肢といえるでしょう。

メリット
お手入れが楽になる

タンクレストイレは、ホコリが溜まりやすい凹凸が少なく、従来のタンク式に比べてお手入れの手間が大幅に軽減されます。また、各メーカーが汚れがつきにくい独自の素材や洗浄技術を開発しており、日常的な掃除の負担も軽減されています。

【技術例1】きれい除菌水(TOTO)

薬品・洗剤を使わず水から作った「除菌成分入りの水」で、便器や便座裏などを自動できれいに洗浄・除菌します。

【技術例2】アクアセラミック(LIXIL)

陶器表面に超親水性能をもたせて、水が汚れの下に入り込んで浮かせて落とす仕組みです。

【技術例3】激落ちバブル(Panasonic)

大きな汚れを除去する5mm径のミリバブル、そして小さな汚れを除去する約60µmのマイクロバブルの2種類の泡を使って汚れを除去します。

さらに、トイレ交換に合わせて防汚・耐水性の高い床材にリフォームすれば、飛び散りや汚れもサッと拭き取れるようになり、より一層清掃性が向上します。
これにより、日々の掃除にかける時間的・精神的な余裕が生まれ、暮らしやすさが格段に向上するでしょう。

メリット
快適性が向上する

タンクレストイレは、最新技術が搭載されている機種が多いため、トイレ空間の快適性が飛躍的に向上します。機能は選ぶメーカーや機種によって異なるため、必要な機能を見極めることが重要です。

【技術例1オート開閉・オート洗浄

近づくとフタが自動で開き、立ち上がると自動で水が流れるため、操作の手間がかかりません。

【技術例2】脱臭機能

使用後に、強力な脱臭機能に自動で切り替わります。

これらの快適機能により、トイレタイムがよりリラックスできる時間となり、日々の満足度が高まるでしょう。

メリット
水道代の削減が期待できる

タンクレストイレは、水道代の大幅な削減にも貢献します。従来のトイレは1回の洗浄に8リットル以上の水を使用していましたが、最新のタンクレストイレは、各メーカーの技術革新により、わずか3.8~5リットル程度の超節水を実現しています。

たとえば、LIXILの試算によると、従来のトイレ(8リットル)から超節水トイレ(5リットル)に交換した場合、年間で約6,100円の水道代節約が期待できます。

このように、節水性能が高い製品を選ぶことは、日々のランニングコストと環境負荷の低減の両方に大きく寄与します。

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タンクレストイレの寿命と耐用年数

タンクレストイレ本体の寿命は10〜20年とされていますが、実際には温水洗浄などの電子部品が先に故障することがほとんどです。
そのため、実質的な寿命(耐用年数)は、メーカーが修理部品を保有している「修理用性能部品の保有期間」が目安となります。

「修理用性能部品の保有期間」とは

製品の製造終了後、メーカーが修理部品を供給できる期間のことで、多くの場合は10年程度です。

この期間を過ぎると部品がなくなり修理ができず、本体ごと交換になる可能性が高くなります。購入前に、検討している機種の部品保有期間を確認し、長期的な交換計画を立てておきましょう。

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タンクレストイレへ交換する際にかかる費用の相場

洋式トイレからタンクレストイレに交換する際の一般的な費用相場は、20〜50万円を目安にするとよいでしょう。

工事項目費用相場
タンクレストイレ本体10〜30万円
基本工事費3〜5万円
電気工事費1〜3万円
内装工事費3〜10万円
合計17〜48万円

なお、手洗い器を新設して内装を張り替える場合や、和式トイレからタンクレストイレに交換する場合は、上記費用を超える可能性が高くなるため注意しましょう。

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タンクレストイレの交換に活用できる補助金制度

タンクレストイレへの交換費用は高額になりがちですが、国や自治体の補助金制度を賢く活用することで、自己負担額を大きく軽減できます。特に、省エネや介護・バリアフリーを目的としたリフォームは、補助金制度の対象になるかもしれません。

タンクレストイレ交換に活用できる補助金制度

なお、制度によって申請できる条件や期間が異なります。
また、予算がなくなり次第終了となることが多いため、各公式サイトを確認するか、リフォーム業者に相談して最新の情報を早めに確認することが重要です。

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【メーカー別】タンクレストイレの人気製品3選

タンクレストイレはTOTOやLIXIL、Panasonicといった主要な国内メーカーから、それぞれデザイン性や独自の清掃・節水技術に特化した人気製品が展開されています。どのメーカーも高い機能性を持っていますが、それぞれに異なる「強み」があります。

ここでは、タンクレストイレの代表的な人気製品3選をピックアップし、その特徴を分かりやすくご紹介します。

製品
ネオレスト(TOTO)

TOTOの「ネオレスト」は、優れた清掃技術と快適機能を集約した「タンクレストイレの代名詞ともいえる高級シリーズです。

最大の特徴は、黒ずみや黄ばみの原因菌を除菌・分解する「きれい除菌水」を核とした、トイレが自らきれいを保つ機能です。あわせて「トルネード洗浄」「セフィオンテクト」といった独自の清掃技術も搭載しています。

ネオレストは「日々のお手入れの負担を軽減させたい」「ハイグレードモデルで失敗したくない」という方におすすめです。

製品
サティス(LIXIL)

LIXILの「サティス」は、徹底した防汚技術とコンパクトなデザインを特徴とするタンクレストイレです。

独自の強力な防汚技術「アクアセラミック」が、お手入れの負担を軽減します。 また、奥行き650mmのコンパクトなタイプもあり、狭いトイレ空間でも圧迫感を与えず、空間を広く使える点が最大のメリットです。

サティスは「狭いトイレ空間を広く使いたい」「日々の簡単なお手入れできれいを保ちたい」という場合におすすめの製品といえるでしょう。

製品
アラウーノ(Panasonic)

Panasonicの「アラウーノ」は、独自の「泡」と「有機ガラス系新素材」により、「流すたびに自動で掃除される」革新的な清掃性を実現したタンクレストイレです。

最大の特徴は、市販の台所用洗剤を補充するだけで、流すたびに2種類の泡で洗浄する「激落ちバブル」機能。さらに、便器の素材に水アカやキズに強い「有機ガラス系新素材」を採用しており、汚れの付着を防ぎます。

アラウーノは「日々のトイレ掃除を極限まで減らしたい」「水アカや黒ずみを特に懸念している」という方におすすめの製品です。

これらの製品を参考にして、ご自身の予算や重視する清掃機能、そしてデザインに最も合う一台を見つけましょう。

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タンクレストイレ交換のリフォーム事例

タンクレストイレへの交換で、お客様がどのような課題を解決し、どのような空間を実現したのか。ここでは、具体的なリフォーム事例を価格帯や施工期間と合わせてご紹介します。

事例
リフォームでお手入れラクラク
before
after

施工業者:株式会社第一住設

リフォーム費用約40万円
施工期間1日
トイレ本体
(メーカー)
ネオレストAS2
(TOTO)

「掃除が楽なトイレに交換したい」というご要望で、清掃性に優れたTOTOの「ネオレストAS」を採用した事例です。
ネオレストASは、凹凸や継ぎ目を極力排除した「すっきりパネル」デザインが特徴で、サッとひと拭きで掃除が完了します。
さらに「きれい除菌水」が自動で便器内やノズルを除菌するため、念入りな掃除の回数が激減。「トイレ掃除がこんなに楽になるなんて」とのお声をいただきました。

事例
タンクレスで狭いトイレ空間もスッキリ
before
after

施工業者:イワタニ山陽リフォーム事業部

リフォーム費用約76万円
施工期間1日
トイレ本体
(メーカー)
ネオレスト
(TOTO)

従来のトイレはタンクがあり、圧迫感があるため、空間をスッキリさせたいというご要望から、TOTOのネオレストを採用した事例です。
このモデルは、直線的でシャープなフルカバーデザインが特徴で、モダンな印象を与えます。
同時に手洗い器も交換し、洗練された空間に生まれ変わりました。

事例
内装までフルリフォーム
before
after

施工業者:ニッカホーム株式会社

リフォーム費用約100万円
施工期間2日
トイレ本体
(メーカー)
サティスX
(LIXIL)

「トイレ空間全体の雰囲気を変えたい」という強いご要望があり、内装も含めたフルリフォームを実施した事例です。
選ばれたのは、LIXILの最上位モデル「サティスX」で、落ち着いたシックなカラーである「ノーブルトープ」を本体色に採用しました。

壁紙や床材も、このカラーに合わせた上品なトーンで統一し、まるでホテルのような洗練されたおしゃれなトイレ空間が完成しました。

事例
使い慣れたタンクレスにリフォーム
before
after

施工業者:カプライリフォーム

リフォーム費用約42万円
施工期間1日
トイレ本体
(メーカー)
サティスS
(LIXIL)

長年タンクレストイレをお使いでしたが、本体の経年劣化と、壁のクロス柄に飽きてしまったことから、新しいタンクレストイレへの交換を実施した事例です。
コンパクトなデザインと高い清掃性で人気のLIXIL「サティスSタイプ」を採用したことで、以前のモデルよりも格段に掃除がしやすくなりました。
また、クロスは飽きないように無地をベースに選びつつ、一面にアクセントクロスを取り入れることで、空間に遊び心とモダンな雰囲気をプラスしました。

事例
最新機種で快適性アップ
before
after

施工業者:カナルリフォーム

リフォーム費用約25万円
施工期間1日
トイレ本体
(メーカー)
アラウーノ
(Panasonic)

長年愛用されていたPanasonicの「アラウーノ」の自動開閉機能が故障したことをきっかけに、最新のアラウーノシリーズに交換した事例です。
アラウーノ最大の特徴である「激落ちバブル」が、以前のモデルよりもさらに進化した上、便器の素材である「スゴピカ素材」との相乗効果で、以前にも増してお掃除の手間がかからなくなりました。

これらの事例を参考にして、ご自身の理想のトイレリフォームのイメージを固めましょう。

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【Q&A】タンクレストイレの交換に関するよくある質問

タンクレストイレへの交換はどれくらい工期がかかる?

タンクレストイレへの交換にかかる工期は、リフォーム内容によって異なりますが、一般的な目安は以下のとおりです。

タンクレストイレへの交換の工期
  • 便器交換のみ:半日〜1日
  • 便器交換 + 内装(壁・床)張替え:1〜2日
  • 水管・排水管の位置変更を伴う場合:2〜3日

なお、配管交換を伴う場合や、水圧が不足している場合などは、工期が長くなる可能性があるため注意しましょう。

DIYによるタンクレストイレの交換は可能?

タンクレストイレへの交換は、DIYで行うのではなく、専門知識を持つプロの業者に依頼することを強く推奨します。タンクレストイレの交換は、給排水管の接続や電気工事が伴う非常に専門性の高い作業であり、さまざまなリスクを伴います。

タンクレストイレへの交換をDIYで行う際のリスク一例
  • 水漏れ・漏電が生じる
  • 故障時などにメーカーの保証対象外となる
  • 水圧不足による不具合が生じる

これらのリスクを避け、長期的に安心してトイレを使用するためにも、必ず信頼できる専門のリフォーム業者に依頼しましょう。

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【まとめ】タンクレストイレの交換は事前にデメリットを理解すれば後悔しない

タンクレストイレは、デザイン性や清掃性、節水性に優れています。しかし「便座のみの交換ができない」「手洗い器を別に用意する必要がある」などのデメリットもあります。そのため、事前にこれらの懸念点を把握した上で、ご自宅の環境や予算に合った製品を選ぶことが重要です。

各メーカーにおける製品の特徴や強みも理解し、後悔のない快適なトイレ空間を実現しましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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