二重窓(内窓)のリフォーム費用は?後悔しないためのポイントも解説

住宅の断熱性を高める方法にはいくつかありますが、なかでも二重窓にリフォームするのは比較的実施しやすいといえます。今ある窓の内側に新しい窓を取り付ける作業のため、短期間で完了するのが特徴です。そこで今回は、二重窓にリフォームするメリット・デメリットやリフォーム費用、おすすめのメーカーなどを解説します。後悔しないためのポイントもお伝えするので、二重窓にリフォームして快適な室内環境を手に入れましょう。

2025年01月23日更新

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二重窓とは

二重窓とは、窓の室内側にもうひとつ取り付ける窓のことをいいます。

「内窓」や「二重サッシ」と呼ばれることもあり、主に樹脂サッシやアルミサッシの窓が採用されています。

窓が二重になると断熱性や防音性が高まり、快適な室内環境を保ちやすくなるのが魅力です。

二重窓と混合されやすい複層(ペア)ガラスとは

二重窓と混合されやすいものとして「複層(ペア)ガラス」が挙げられます。

複層ガラスとは、2枚のガラスが一体化したタイプのガラスのことをいいます。

ガラスとガラスの間に空気層があるため、断熱効果の向上が期待できるでしょう。

どちらも窓に関する設備ではありますが、大きな違いは種類です。

二重窓は窓そのものを指し、複層ガラスはガラスのことを指しています。

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二重窓に使われるガラスの種類

二重窓に使われるガラスには、さまざまな種類があります。

ここでは、6つのガラスについてくわしく解説します。

【種類1】単板ガラス

単層ガラスとは、1枚のガラスだけでつくられた窓ガラスのことをいいます。

ガラス自体は3〜6mmと薄く、複層ガラスと比べると見た目の圧迫感を抑えられます。

他のガラスよりも本体価格が安いので、低コストで二重窓リフォームしたい場合におすすめです。

ただし断熱性を高めたい場合は、複数のガラスが組み合わさったガラスやコーティングされたガラスを選ぶのがよいでしょう。

【種類2】遮熱高断熱複層

遮熱高断熱複層ガラスとは、2枚のガラスの間に中間層を設け、室外側のガラスに遮熱高断熱特殊金属膜のコーティングをしてあるガラスのことをいいます。

断熱効果は一般的な単層ガラスの約3倍もあり、ガラス面の結露を抑制します。

紫外線や直射日光をカットする作用もあり、夏の強い日差しを約60%、紫外線カット率も約80%と高いのが特徴です。

そのため、西日が入る部屋の窓に採用したり室内の日焼け防止に使ったりするとよいでしょう。

【種類3】高断熱複層

高断熱複層ガラスとは、複層ガラスの室内側に遮熱性の高いコーティングを施したガラスのことをいいます。

Low-E(ローイー)とは

ガラスに施される遮熱性の高いコーティングは「Low-E(ローイー)」と呼ばれ、これは「低放射」を意味しています。

複層ガラスの内部にはアルゴンガスも含まれているため、外からの熱を通しにくくなる効果があります。

高断熱複層ガラスの断熱効果は、遮熱高断熱複層と同じく一般的な単層ガラスの約3倍あるのが特徴です。

室内の熱も逃さないので、冬の寒さが厳しい地域でも暖房効果を高めます。

【種類4】複層(ペア)ガラス

複層(ペア)ガラスとは、2枚以上のガラス間に中空層(空気)を持たせて二重構造にしたガラスのことを指します。

メーカーによって違いがありますが、中空層の厚みは約6mm、全体の厚みは約12mmほどが一般的です。

複層ガラスの中空層には乾燥した空気やアルゴンガスが入っており、熱を伝わりにくくしたり結露を防いだりする効果があります。

LIXILのトリプルガラスには3枚のガラスと2つの中空層があるので、一般的な複層ガラスの約4.8倍の断熱性能を発揮します。

【種類5】防音合わせガラス

防音合わせガラスとは、2枚のガラスの間に防音フィルムを挟み圧着させたガラスのことをいいます。

防音フィルムを挟むことで空気の振動や共鳴を防ぎ、低音域から高音域まで幅広い音を伝わりにくくできるでしょう。

たとえばYKK APの二重窓を導入すると、外からの音を15dB低減でき、今よりも音が半分以下の小ささで聞こえるようになります。

そのため家のなかでピアノやギターなどの楽器を使っても、外には緩和された音で響き渡るのでうるさく感じません。

ガラス同士の間に防音フィルムを挟んであることから防音性以外にも、防犯性や紫外線カット効果もあります。

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二重窓にリフォームするメリット

今の窓を二重窓にリフォームすると、どのようなメリットがあるのでしょうか。

ここでは、二重窓にリフォームする6つのメリットを見ていきましょう。

【メリット1】断熱性が高くなる

二重窓にリフォームする最大のメリットは、断熱性が高くなることです。

窓ガラスやサッシに差をかざすと、外気温や隙間風を感じることがあるでしょう。

冷気や暖気が開口部である窓から出入りしているからです。

空気の通り道を防ぐことができれば、外気温の影響を受けることなく室温を一定に保ちやすくなります。

窓に直接断熱材を施工するのは難しいものの、二重窓ならガラスとガラスの間に生まれる空気層が断熱材の役割をしてくれます。

より断熱性を高める場合は、「複層ガラス」や「高断熱複層ガラス」を取り入れるのがおすすめです。

【メリット2】節電につながる

二重窓リフォームで断熱性が高くなると、節電につながります。

冷暖房でつくられた冷気や暖気は、断熱性の低い窓から逃げていくことがほとんどです。

これでは効率が悪く、いつまでも冷暖房がフル稼働している状態になります。

窓の断熱性が高まって冷暖房の効率がアップすれば使用頻度も下がり、結果節電につながるのです。

使用頻度が下がれば地球環境によってもエコになるので、省エネな暮らしを目指せるでしょう。

【メリット3】結露が発生しにくくなる

結露の発生を抑制しやすくなるのも、二重窓にリフォームするメリットのひとつでひとつです。

結露は外気温と室温の差が大きいと発生する現象で、放置するとカビが発生します。

カビは健康被害にも影響するものなので、発生を抑える対策が必要です。

そこでおすすめなのが二重窓へのリフォームです。

二重窓になると気温と室温の差が小さくなるので、結露が発生しにくくなります。

カビの発生も抑制でき、水滴を抜き取る手間も省けるでしょう。

【メリット4】防犯性が向上する

二重窓にリフォームすると、防犯性が向上するというメリットもあります。

空き巣の多くは窓ガラスを割って侵入してくるため、窓の防犯性を高めなければなりません。

二重窓にすればガラスも鍵も2箇所になるので、窓からの侵入に時間がかかります。

また視覚的にも防犯意識が強いというアピールができ、犯行を諦めさせるきっかけにもなるでしょう。

【メリット5】防音性が上がる

防音性が上がるのも二重窓にリフォームするメリットです。

音は空気の振動で伝わるため、窓を二重にして気密性を高めれば音を遮断できます。

また外からの防音だけではなく、家のなかの音を外に漏らすのを防ぐ効果があるのもポイントです。

こどもの笑い声やペットの鳴き声なども漏れにくくなるので、近隣に迷惑がかかりにくくなるでしょう。

より防音性を上げたい場合は、防音合わせガラスを取り入れた窓でリフォームするのがおすすめです。

【メリット6】紫外線対策になる

二重窓の種類によっては、紫外線対策に効果的なものもあります。

たとえばLIXILの「Low-E(ローイー)複層ガラス」は、通常の複層ガラスよりも多くの紫外線をカットすることが可能です。

紫外線をカットできれば、家のなかで過ごす間は過度に日焼けを気にする必要がなくなります。

また床や畳、家具などの日焼け防止にもなるので、築年数が経過しても色あせが目立ちにくくなるでしょう。

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二重窓にリフォームするデメリット

ここでは、二重窓にリフォームするデメリットについて解説します。

【デメリット1】窓の掃除に時間がかかる

二重窓にリフォームするデメリットには、まず窓の掃除に時間がかかることが挙げられます。

今ある窓と新しい窓の2つが設置されるので、サッシやガラスなど掃除する箇所が増えてしまいます。

またサッシの溝も増え、雨の後や花粉の時期は汚れの除去に時間がかかるでしょう。

しかし主に汚れるのは外側に面している窓のため、内窓にはそれほど汚れは蓄積されません。

二重窓にすると結露も発生しにくくなるので、以前よりも頻繁に拭き掃除することはなくなるでしょう。

【デメリット2】窓の開閉を2回する必要がある

二重窓にリフォームすると、窓の開閉を2回する必要があります。

鍵も扉も2つになるので、窓を使う際は2回開閉しなければなりません。

最初の頃は手間に感じるかもしれませんが、習慣化されればそこまで気にならなくなるでしょう。

ただし換気をよくする部屋や出入りの多い窓に設置する際は、よく考えてから決めることをおすすめします。

【デメリット3】空間が狭く感じる場合がある

今ある窓の上から内窓を取り付けるため、厚みによっては空間が狭く感じる場合があります。

とくに狭い部屋の場合、二重窓を設置することで圧迫感を覚えることも少なくありません。

狭い部屋に設置する場合や圧迫感を軽減したい場合は、内窓の厚みが小さいものを選ぶとよいでしょう。

たとえばYKK APの「Lite U」の場合、奥行きわずか40mmの内窓のため、今ある窓枠から飛び出すことはほとんどありません。

せっかく二重窓にリフォームするなら、後悔のないようにしたいところです。

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二重窓リフォームで後悔しないためのポイント

ここではリフォームする際に押さえておきたい5つのポイントについて解説します。

【ポイント1】部屋単位でリフォームを検討する

1つの部屋に2箇所窓がある場合は、どちらも二重窓にリフォームすることをおすすめします。

1箇所二重窓にするだけでも断熱性や防音性は上がりますが、最大限の効果は期待できません。

なお、ほかの窓から熱や風が入ってくれば、部屋全体で見たときの断熱性や防音性は高まっていないといえるでしょう。

二重窓リフォームをする際は、部屋単位で何箇所設置するか検討することが重要です。

【ポイント2】目的に合わせてガラスの種類を選ぶ

二重窓にリフォームする際は、目的に合わせてガラスの種類を選びましょう。

窓ガラスにはいくつか種類があり、それぞれ得られる効果が異なります。

たとえば紫外線や直射日光を防ぐのが目的であれば、遮熱高断熱複層ガラスがおすすめです。

防音性を高めたい場合は、防音合わせガラスを選ぶとよいでしょう。

また同じガラスであってもメーカーによって多少厚みや性能は異なるので、比較して納得できるものを選ぶことも大切です。

【ポイント3】事前に窓枠の幅を確認する

二重窓にリフォームするには、新しい窓を設置できるだけの余白があるかを確認しましょう。

これは、窓枠の幅によっては施工できないケースが考えられることが理由に挙げられます。

もし取り付けられるほどの十分なスペースがない場合は、「ふかし枠」を使って二重窓を設置するか検討しましょう。

内窓製品のなかにはふかし枠のサイズも幅広く展開されているため、比較的取り付けやすいといえます。

ただし追加費用がかかったり空間が狭く感じられたりすることもあるので、よく検討しましょう。

【ポイント4】サッシの枠が同じ位置にくるか確認する

二重窓リフォームで見落としがちなのが、今あるサッシと新しいサッシの枠の位置です。

同じ位置にサッシに枠がこないと、見た目が悪くなるのはもちろん、使い勝手も悪くなる可能性があります。

また鍵の位置も同じでなければ、窓が開閉しきれない事態が発生するかもしれません。

二重窓にリフォームする際は、サッシの枠が同じ位置にくるか事前に確認しておくようにしましょう。

【ポイント5】設置できない窓を把握する

二重窓は、どこにでも設置できるわけではありません。

なかには設置できない窓や設置が困難な窓もあるため、事前に把握しておくことが大切です。

一例として、上げ下げ窓や内倒し窓、天窓などには設置できないため、候補から外すようにしましょう。

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二重窓(内窓)のリフォーム費用

二重窓リフォームにかかる費用相場は、1箇所あたり3万〜14万円が目安です。

窓のサイズ
(単位:mm)
費用相場
小窓
(600~1,000×1,000~1,500)
3万〜6万円
中窓
(1,000~1,400×1,500)
4万〜8万円
高窓
(1,900~2,400×2,000)
10万〜14万円
費用が変動する要素
  • 窓の大きさ
  • 製品のグレード
  • 依頼するリフォーム業者

断熱リフォームのなかでも、二重窓リフォームは比較的実施しやすいといえます。

1箇所単位でリフォームできるので、必要とする空間にだけ取り付けられるのが利点です。

また今ある窓とサッシを利用することから、窓そのものを交換するよりも費用を抑えられる傾向にあります。

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二重窓リフォームに活用できる補助金はいくら?

二重窓リフォームにかかる費用を少しでも抑えたい場合は、国や自治体が提供する補助金制度を活用するのがおすすめです。

補助金を活用するには、申請条件を満たした上で定められた申請期間中に応募しましょう。

補助金制度の種類申請期間
こどもエコ住まい支援事業2024年4月2日~予算上限に達するまで
(遅くとも2024年11月30日まで)
先進的窓リノベ事業2024年3月29日~予算上限に達するまで
(遅くとも2024年12月31日まで)
長期優良住宅化リフォーム推進事業2024年5月13日~ 12月23日まで
既存住宅における断熱リフォーム支援事業2024年9月2日~12月13日まで
次世代省エネ建材の実証支援事業2024年9月9日~2024年11月29日 17:00
(​​2024年10月7日で受付終了)
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二重窓のリフォームにおすすめの人気メーカー

ここでは、二重窓のリフォームにおすすめの人気メーカーと商品を紹介します。

【メーカー1】LIXIL

窓や玄関ドアなどのLIXIL(リクシル)の製品は高い断熱性、創エネ機能によって地球環境にやさしい住宅作りに貢献しています。

LIXILの代表的な商品
インプラス

インプラスには業界初の「ダストバリア仕様」が採用されており、静電気によるホコリの付着を防ぐ。汚れも付着しにくいため、従来の窓サッシよりもお手入れが非常にラク。浴室仕様のインプラスもあり、プライバシーを守れるブラインド複層ガラスが採用されている。

リプラス

既存の窓枠の上に新しい窓枠を重ねるだけのため、施工が簡単。熱を通しやすいフレームを極小化し、熱を通しにくいガラス面積を最大化している。

【メーカー2】三協アルミ

三協アルミは「窓辺が変われば、暮らしはスマートになる」をテーマに掲げるメーカー。

結露や騒音でお悩みのかたに、内窓を通じて最善の室内環境を提供しています。

とくに防音性が高く、交差点の騒音が美術館くらいの静かさになるのが魅力ポイントです。

三協アルミの代表的な商品
後付け樹脂内窓プラメイクEII

サッシに樹脂が使われていることから、結露を軽減できます。窓枠の取り付け寸法が不足している場合には、オプションでふかし枠を用いて調整が可能です。木目が際立つカラーも登場し、インテリア性にもこだわれます。

【メーカー3】YKK AP

YKK APは窓やサッシを長年取り扱ってきており、二重窓の製品ラインナップが豊富なのが特徴です。

大手内窓メーカーとしても知られており、多くの住宅で採用されています。

YKK APの代表的な商品
プラマードU

Low-E(ローイー)複層ガラスや防犯・防災に配慮したガラスが選べます。リビングや寝室だけではなく、キッチンや浴室なども二重窓にするためのラインナップも豊富です。カラーバリエーションも豊富でインテリア性が高いのも魅力のひとつです。

Lite U

奥行きわずか40mmの内窓です。通常の内窓が取り付けられないほどスペースが限られているケースに採用されています。もともとの窓枠よりも室内側に飛び出してこないので、圧迫感を軽減できるのがメリットです。

【メーカー4】AGC

AGCは省エネ、おもに創エネに対応した建築用ガラスを製造するメーカーです。

ここで紹介する「まどまど」は、ホームシアターグランプリで5年連続金賞を獲得しています。

AGCの代表的な商品
まどまどplus

より高いレベルの防音性能と断熱性能が期待できるシリーズです。世界初の防音構造レゾネーターを搭載した防音複層ガラス「マイミュート」を使用しているのは、本製品だけになります。万が一割れてしまっても細かい粒状になるので、小さなお子さんがいる家庭でも安心です。

まどまどstd

「まどまどplus」よりは性能は落ちるものの、それでも十分な耐久性と断熱性を備えています。さらに防音性能と防音性能にもこだわっていることから、暮らしの安全性を高めることも可能です。性能と価格のバランスがとれた、高品質な内窓になります。

【メーカー5】大信工業

大信工業は、日本初となる「樹脂製内窓」を誕生させたメーカーです。

基本的にオーダーメイドで製作しており、どのような窓の形状でも柔軟に対応できるというメリットがあります。

大信工業の代表的な商品
内窓プラスト

経験豊富なエンジニアが内窓のパーツを厳選し、「上質な樹脂」だけでつくられた内窓です。アルミサッシとの組み合わせで高い断熱性と防音性、結露の防止などの効果を発揮し、快適な空間をつくります。サッシは洋室・和室のどちらにも馴染むカラー展開をしています。

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二重窓のリフォーム事例

ここでは、二重窓のリフォーム事例を2つ紹介します。

【事例1】浴室や脱衣所に二重窓を取り付け

before
after

浴室や脱衣所に二重窓を取り付け

浴室や脱衣所は冬場に冷気が入りやすい場所のため、服を脱いだ後や風呂上がり後は体が冷えてしまいます。

樹脂製のサッシを用いて二重窓にリフォームすることで断熱性が高まり、いつでも快適な室内環境になりました。

さらに防音性も高まり、外からの音が半減したのもポイントです。

【事例2】掃き出し窓にインプラスを導入

before
after

掃き出し窓にインプラスを導入

こちらは「冬になると掃き出し窓からの冷気が気になる」というご相談を受け、二重窓リフォームを提案した事例です。

LIXIL(リクシル)のインプラスを内側に取り付け、気密性と断熱性を高めています。

お部屋の雰囲気に馴染むように窓枠の色も提案し、きれいに仕上がりました。

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【Q&A】二重窓リフォームに関するよくある質問

二重窓のリフォーム費用を抑える方法は?

二重窓のリフォーム費用を抑えたい場合は、相見積もりをとったり補助金を活用したりするのがおすすめです。相見積もりとは、複数の業者から見積もりをとる行為のことで、価格比較できるメリットがあります。納得のいく費用と内容の見積もりを見つけやすくなるので、出費を抑えられるでしょう。また補助金を活用すれば、リフォーム費用の一部を補助してくれます。自己負担額が抑えられるので、性能やグレードにこだわるのもよいでしょう。

二重窓のリフォーム費用は戸建てとマンションで異なる?

二重窓のリフォームにかかる費用は、基本的に戸建てもマンションも同じくらいです。設置現場が異なっても工事費用は変わらないので、相場内でおさまると考えておくとよいでしょう。ただしマンションの高層階に住んでいる場合は、搬入に手間がかかるので費用が追加する場合もあります。工事費用とは別に費用がかかりそうな場合は、見積もりをとる際に確認しておきましょう。

二重窓のリフォームはDIYでできますか?

二重窓のリフォームは、専門的な知識と施工経験、道具などがあればDIYでも可能です。ただし、ガラスを取り扱う工事になるため細心の注意を払う必要があります。1つの窓であっても重量は重く、バランスを崩すとぶつけたり落としたりしかねません。取り付ける際は重たい窓を支えた状態でミリ単位で調整しないといけないので、1人での作業は危険です。適切に取り付けられなかった場合は、二重窓の効果を最大限得られない可能性もあります。断熱性や防音性を向上させるためにも、二重窓のリフォームは専門業者に依頼するのがおすすめです。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】市村千恵

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市村 千恵

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