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2022年04月08日更新
窓の木枠を交換する費用は?
窓の木枠にもリフォームが必要なときがあります。サッシ周囲についている木枠の、結露や湿気による腐食、ペットによる傷や破損、経年劣化など、交換のためのリフォームを検討することも大切です。窓の木枠を交換する費用の相場をまとめました。
目次
サッシの木枠にも交換などメンテナンスが必要
家具やクロスなどインテリアは、ある程度時期がくると交換される方も多いかと思います。
しかし、サッシや窓を変えることが少ないため、窓に付属している木枠をリフォームすることは考えていなかったということもあります。
外気と室内の温度差、室内にこもる蒸気や湿気などにより結露が発生し、ガラス面から水が落ちてきて水がたまり、窓の木枠つまり、サッシの額縁が腐食することがありえます。
また、腐食した部位と経年劣化などにより、木がやせてすき間が空き、雨などが入り込みサッシと木枠の固定部分に腐食が発生することもあるのです。
また、猫の爪によって傷がつき破損することもあれば、サッシの建て付けやゆがみによって木枠の下部に水滴が溜まるようになることもあります。
こうしたケースを含めて、窓やサッシ廻りの状態を確認しておくことは大切です。

窓に付属する木枠の交換工事は、可能?
室内インテリアと、エクステリアや外壁の中間にあたる「窓」。
サッシ下部の室内側には、結露受けなどが付属しているものもありますが、結露がオーバーフローする場合や排水できないときに木枠の腐食が発生します。
サッシの木枠を交換する場合は、外装はもちろん内装やクロスなどのインテリアも関係してきます。
木枠は、外壁材や内装のボードやクロスなど壁の基準ともなっており、木枠の腐食が進むと壁の内部にも影響が出ることがあります。
木枠の交換工事を行う場合には、サッシの障子部分を外し窓のサッシに止められているビスなどを撤去します。
ただし窓枠と壁(下地の石膏ボード)の間は、クロスを貼るためにパテ処理していますので、ビスを外しても簡単に窓枠は外せません。
また窓枠を外すと壁面にも影響が出て、最低でもクロス補修は必要ですし、下地の石膏ボードを補修する可能性も高くなります。
その後、既存の木枠を撤去して新しい木枠を窓に取り付けることで、木枠の交換が可能です。
窓の木枠の交換に対応する優良な業者をさがすには
自分が住んでいる地域で窓の木枠の交換を得意としている業者を知りたい場合には、リフォーム会社紹介サービスを使うといいでしょう。
リフォーム会社紹介サービスの「ハピすむ」は、お住いの地域やリフォームのニーズを詳しく聞いたうえで、適切で最適な業者を紹介してくれます。
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サッシ廻りにある木枠を交換するリフォーム費用の相場
窓の周囲にある木枠を交換する工事は、材料が揃えば1日で終わることが多いでしょう。
しかし、複数箇所の窓のリフォームや木枠の交換の場合は、日数も多くなることがあるかもしれません。
同じ腐食が短期間のうちに再度発生しないよう、耐久性のある木材を採用する交換工事が大切です。
窓の木枠(サッシの額縁)には、無垢材や集成材を使用しますが、米桧葉のような耐久性の高い木材がよいといわれます。
窓のガラスやサッシ部分の表面に、結露した水や湿気の対応に効果があるのは、無垢材ならば柾目の部分が良いでしょう。
柾目は、水蒸気を通しやすく、木材の反りが少ないといわれています。
窓の木枠のみを交換するリフォームにかかる費用
米桧葉などを使用しリフォームで窓枠を交換する場合、約2万5000円~3万円が相場となります。
リビングなどにある掃き出し窓などのサイズでは、約3万円~4万円が予算として必要です。
木枠の周囲と壁(ボードやクロス)にかかるリフォーム費用
木枠の交換、内装やクロスの張替えも必要となるときには、複数の職人がかかわる場合もあります。
そのため、腰高の窓高さが1~1.2メートル、幅が1.6~1.8メートルの窓の場合、約2万5000円~4万円です。

サッシの調整やサッシと木枠共に交換をおこなう工事の費用
経年劣化などの場合は、サッシの建て付けや調整も必要になることがあります。
木枠だけを交換しても、結露などの水が引き続きたまることもあるので、サッシと木枠を交換する場合は、約5万円~の工事となるでしょう。
なお、ここでご紹介した費用は参考例の一つです。
リフォーム会社ごとに窓の木枠の交換費用が違うため、相見積もりを取って慎重に費用を確認しましょう。
リフォーム会社のアドバイスをとり入れたリフォームが最適
窓枠の傷みや損傷がひどい場合には、リフォーム会社のアドバイスが役立ちます。
交換が必要と感じていても、パテ補修や塗装による補修で工事をおこなえることもあるかもしれません。
逆に、腐食が壁内部の湿気などが関係しているときには、木枠を交換もしくは、木枠とサッシをともに交換することもできるでしょう。
いずれの場合でも、木枠の状態とサッシや木枠の周囲の状態を確認することが大切です。
水分などによる腐食の場合、結露ではなく雨漏れが考えられるときは原因を探して止め、今後の被害をなくすとともに、木枠を外した際に壁内部の腐食などの状況を確認し、必要に応じて補修しておくことも大切です。
窓リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた窓リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!
そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!
この記事の監修者プロフィール

株式会社フレッシュハウス
樋田明夫フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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