2024年04月12日更新

監修記事

窓・サッシのリフォーム見積もり。費用・価格の相場は?

インテリアの雰囲気に合わなくなった場合や、サッシが劣化してきた場合は、窓とサッシを交換してはいかがでしょうか。頻繁に交換するものではないため、デザインや機能性などを見て慎重に選ぶことが大切です。窓とサッシを同時にリフォームする際にかかる費用の相場を解説します。

サッシと窓のリフォームにかかる費用の内訳

窓・サッシのリフォーム費用・価格の相場は?

サッシと窓のリフォームにかかる費用は、サッシと窓の価格と窓の数、工賃で決定します。サッシやガラスの種類やグレードにより費用の相場が異なります。

120cm×170cmの窓の場合、一般的なガラスだと約3万8000円~4万5000円、防犯用の強化ガラスは約5万5000円~7万円、遮熱ガラスは約9万~12万円が価格の相場です。廊下などにある小窓だと価格が約2万~3万円低くなりますが、一般的なガラスはほとんど価格が変わりません。

二重窓の場合は、120cm×170cmで約5万~7万円、小窓は約4万5000円~5万5000円、ベランダに出るところに取り付ける掃き出し窓は約7万5000円~10万円が価格の相場です。

防犯用の強化ガラスの価格に関するより詳しい記事はこちら

遮熱ガラスの価格に関するより詳しい記事はこちら

二重窓の価格に関するより詳しい記事はこちら

サッシのグレードで費用が変動する

窓・サッシのリフォーム費用・価格の相場は?

耐久性が高いアルミ製のサッシの価格の相場は約10万~25万円です。隣接する2つの窓とサッシをリフォームする場合は、素材に違いがあると違和感が出る可能性があるため、同じ素材のサッシを選ぶことをおすすめします。2つのサッシをアルミ製のものにすると、約20万~50万円の費用がかかります。

サッシの価格に関するより詳しい記事はこちら

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工賃と諸経費の相場

2枚1組の窓をサッシごと交換する場合にかかる工賃は、約5万~7万円です。これにはサッシの取り付けに必要な金具の工賃が含まれています。

ビートというサッシの取り付けに必要な金具があります。正しく設置しなければサッシに隙間が生じるため、必ず業者に任せることが大切です。ビートの価格は約1000~1500円ですが、リフォーム業者に取り付けを依頼した場合は、約1万~2万円の工賃が別途請求されます。

戸車という窓の動きをスムーズにする金具も、リフォーム業者に取り付けを依頼することをおすすめします。ビートと同じく約2000~2500円という安価で購入できますが、適切な形状の戸車を調べることが難しいため、非常に労力がかかります。取り付け工賃の相場は約1万~1万5000円です。

取り外したサッシの廃棄処分費が約1万~2万円かかります。窓が大きいものほど工賃と廃棄処分費が上がります。

毎日をより快適に過ごせるように、自宅のさまざまな部分に少しずつ手を入れようとする人たちが増えてきました。特に窓・サッシのリフォームは、断熱、防音、防犯などに大きく関わっており、暮らしの快適さを求める方にとっては重要な要素です。

格安・激安で窓・サッシをリフォームをするには?

住宅建材は日進月歩、10年前の常識と今では変わった部分もたくさんあります。

なかでも窓ガラスやサッシの性能は大きく向上しており、これらを取り替えるだけでも今まで気になっていた断熱や防音・防犯の問題が解決することも多いのです。

それでは、こうした窓・サッシのリフォームを格安・激安で行うことは可能でしょうか?

窓・サッシのリフォームをする理由は?

まず最初に、窓・サッシのリフォームを行う理由をまとめてみました。主な理由は次の通りです。

(1) 窓の開け閉めが大変だから
(2) 結露が気になるから
(3) 冷暖房の効きが悪いため(断熱効果を得るため)
(4) 電車や近所の騒音が気になるため
(5) 泥棒が心配なので防犯のため

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通常の窓・サッシのリフォーム

窓やサッシをリフォームするには、次のようなパターンがあります。

・窓ガラスの交換
・サッシの交換
・窓・サッシをまとめて交換
・元の窓はそのままにして、新たに内窓を設置

通常の窓リフォームの場合、窓とサッシの両方を取り替えることが多いようです(普通板ガラス代込み)。
以下に具体例を挙げてみました。

・既存サッシの内側に新規サッシを設置
約20万円

・木製建具をアルミ製に変更
約25万円

・サッシ全体を交換
約50万円

上記の例からもわかるように、サッシを交換するとリフォーム費用は高くなります。窓ガラス部分のみ変更するか、外窓はいじらずに内窓のみ設置するかにした方が格安・激安でリフォームすることが可能です。

窓リフォームで変わる生活のストレス

簡単な窓リフォームだけでも、騒音や結露などをはじめとする生活のストレスを解消することはできます。

以下に、格安・激安の窓リフォームの価格とそれによって生活のストレスを解消できた事例をまとめてみました。

格安・激安で窓・サッシをリフォームをするには?

窓の開け閉めが大変

サッシの戸車交換:約1万円

結露が気になる・冷暖房の効きが悪い

断熱効果の高いガラスに変更:約5万円

結露・冷暖房・騒音・防犯のため

内窓の設置(サッシ込み):約5万円

防犯のため

防犯ガラスの設置:約6万円

防犯のため

窓の外壁に面格子を取り付ける(取付用ブラケット設置):約3万円

※価格は120cm×100cm以下のサイズの窓1枚の場合

自宅のすべての窓をリフォームするのか、一つの部屋に絞って交換するのかによっても、総額は大幅に変わってきます。より格安・激安でリフォームするために、複数の業者に見積もりを依頼するなどして検討することをお勧めします。

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格安でサッシの交換リフォームをするには?

窓やサッシの交換・取替リフォームを格安・激安で行うためには、商品代と工事費用を分けて考える必要があります。

窓の商品代と、リフォーム工事費用の相場を知って、リフォーム会社からの見積もりが妥当かどうか比較できるようにしましょう。

格安・激安で窓・サッシの交換や取替えリフォームをするには?

窓リフォームの種類

窓のリフォームには4種類の方法があります。最も格安で行える窓・サッシのリフォーム方法は窓のガラスのみを取替するものです。

窓枠そのものを交換すると、壁の補修費用などが加わり高額になります。

窓そのものを枠ごと取替する方法

・枠ごと交換する工法:約15万円
・壁の解体撤去費用:約5万〜10万円

サッシの枠を残して取替する方法

・カバー工法:約8万〜15万円

内窓を追加するリフォーム方法

既存の窓に内窓を取り付けて断熱性を高めるリフォームです。
・内窓追加費用:約2万〜5万円

窓のガラスのみを取替するリフォーム方法

窓枠は残して、ガラスのみを交換します。
・ガラス交換費用:約8000円〜5万円

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窓のグレードでも変わるリフォーム費用

窓のリフォームは、工法の違いによる工事費の変動だけでなく、選ぶ窓のガラスやサッシのグレードによって商品代も異なります。

◎ガラス:単層<複層<高断熱複層(Low-Eガラスなど)
◎サッシ:アルミ<樹脂

最も格安で行える窓リフォーム

以上のことから、格安で行える窓リフォームは「既存の窓のガラスを単層ガラスに取替するリフォーム」ということになります。

断熱性の高い複層ガラスに交換したいという方は、下記の補助金などで全体の費用を激安にすることも可能です。

窓のリフォームでもらえる補助金

窓をリフォームすることによって、国や自治体から補助金がもらえることがあります。たとえばある自治体では、省エネリフォームにかかった工事費用のうち、上限を75万円として6分の1の金額を商品代・工事費に充てて、費用を激安にすることができます。

お住まいの自治体で、補助金の適用条件や申請期間をチェックしておきましょう。

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窓リノベーションの注意点

窓 リノベーション

窓をリノベーションする際には、いくつか注意しなければならないポイントがあります。

一戸建て住宅の窓リノベーションで注意することは?


施工:山商リフォームサービス

一戸建て住宅で窓のリノベーションを行う場合はまず、構造上窓を変更できるかどうか、または既存の壁を窓に変更できるかどうか注意しましょう。

特に、窓の大きさを変更する場合や室内窓を新設する場合などは、設置を希望する場所に柱があると開口部を確保することができないため、リノベーション工事を行うことができない場合があります。

マンションでの窓リノベーションで注意することは?

マンションで窓リノベーションを行う場合には、施工箇所が共有部分か専有部分かをしっかり把握しておきましょう。

専有部分の場合は特に問題なくリノベーションを行うことができますが、共有部分については基本的に施工が難しいため、室内窓で対処するか、共有部分でも施工できる可能性がある窓ガラスの変更で対処すると良いでしょう。

マンションの場合は、リノベーションできる範囲が管理規約等で定められている場合が多いため、施工前に管理組合や管理会社に問い合わせて工事が可能かどうか確認しておくことが大切です。

窓リノベーションで室内窓を取り入れるメリットとは

室内窓とは、室内の間仕切り壁などに取り付ける窓のことです。

壁とは違い、部屋同士を窓で繋ぐことができるため、風通しを良くしたり、採光性を高めたりすることができます。

また、室内窓には開閉が可能なものと、固定タイプのものがあります。開閉式のものならペットの移動ルートとして利用したり、荷物の出し入れに使用したりすることも可能です。

その他にも、室内窓は間仕切り壁部分に設置する窓のため、マンションの管理規約に引っかかりにくいという点もメリットです。

マンションの場合、隣接する部屋の都合で側面部分に窓を増やすことは難しいため、リノベーションで室内窓を設置することで屋外からの風が玄関側まで通りやすくなり、より快適な空間に作り替えることができるでしょう。

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希望別、窓のリノベーション方法

窓 リノベーション

窓のリノベーションでは、目的に合わせて使用するサッシや工事方法を変える必要があります。

断熱・結露予防で窓リノベーションを行う場合

断熱や結露の予防で窓のリノベーションを行う場合には、断熱性能の高いサッシに交換するか、内窓を追加する二重サッシ化を行うと良いでしょう

断熱サッシについては、通常のアルミ製サッシに断熱材を追加して断熱機能を持たせているものの他に、素材そのものに断熱性がある樹脂サッシ、木製サッシなどが用いられています。

また、窓ガラス部分も断熱や結露には重要なポイントです。

夏場の日差しは窓ガラスを抜けて室内を暖めてしまうため、この日差しによる熱を遮ることができる製品を選んで導入すると良いでしょう。

施工費用は窓ガラスとサッシを合わせて1カ所あたり約8万円から。サイズや施工箇所の数によって費用が変わってくるため、まずは業者に見積りを依頼すると良いでしょう。

防音目的で窓リノベーションを行う

防音については、断熱目的で利用される窓ガラスや窓サッシでも一定の効果を得ることができます。

これは、断熱性を重視すると気密性が高まり、音が隙間から漏れるのを防ぐことができるためです。

もし、さらに高いレベルの防音を希望する場合には、内窓を増設する、音の振動が伝わりにくい防音サッシを導入するという形が用いられます。

施工費用は1カ所あたり約10万円からが目安です。

採光目的で窓リノベーションを行う


施工:バレッグス

採光を目的で窓リノベーションを行う場合は、窓を日当たりの良い場所に新設する、開口部を拡張して大きな窓を取り付けるといった方法が用いられます。

もし、構造上の問題でこれらの工事が難しい場合には、内装を光が反射しやすいものに交換すると採光性を高めることができます。

また、窓に貼り付けて施工する「採光フィルム」を導入するのも良いでしょう。

採光フィルムとは、光を屈折させるフィルムで、通常窓から床面に向かって進む日光を曲げ、天井に光を屈折させることができる製品です。

採光フィルムの施工費用は、業者に依頼した場合1カ所あたり約2万円からが相場とされています。

窓そのものの新設、拡張については、1カ所で約20万円からが目安です。

窓リノベーションで風通しを良くする


施工:バレッグス

窓リノベーションで風通しを良くしたい場合には、風が流れる方向に窓を新設する、またはより開口部を大きく取れる窓に変更することや既存の開口部位置から対角線上に新設することが有益です。

また、室内窓を導入して風の流れを作ったりするのも効果的です。

施工費用は、室内窓の新設が約6万円から、窓サッシの変更は約8万円からが相場とされています。

防犯目的で窓リノベーションを行う

防犯目的で窓リノベーションを行う場合は、格子付きサッシや割れにくいフィルムが挟まれている防犯ペアガラス、シャッター等の導入がおすすめです。

また、費用を抑えて防犯性を高めたいという場合には、侵入者が外部から工具で開放することができないよう、窓の鍵をロックできるものに変更すると良いでしょう。

施工費用は格子の取り付けが約4万円から、手動シャッターが約10万円から、窓の交換が約8万円から、鍵の交換は約1万円からが目安です。

デザイン目的で窓リノベーションを行う


施工:バレッグス

室内のイメージを変更したい場合には、内窓や室内窓を新設するリノベーションがおすすめです。

特に、室内窓を新設すると、窓から隣の部屋や廊下を見ることができるので、部屋の広さを変えずに開放感を得ることができます。

また、部屋の高い位置に室内窓を設置すれば天井部分に光が当たりやすくなり、室内をより明るくすることができるでしょう。

室内窓の新設費用については、窓の大きさや場所にもよりますが、1カ所で約6万円から、内窓の増設については、既存の窓に追加する場合で約7万円から、窓全体を交換する場合は約10万円からが相場です。

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本記事の窓リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって大きく異なります。複数社の見積もりを「比較」することが重要です!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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