リフォーム補助金・助成金の一覧（茨城県 水戸市 2025年度 最新）

2025年度（令和7年度）水戸市で受けることのできる、補助金や助成金についてご紹介します。

補助金の制度名	対象となる工事	補助金の上限額	申請期限
①住宅改造費助成	バリアフリー化住宅改修	30万円	要事前相談
②介護予防のための 住宅改造費助成	バリアフリー化住宅改修	9万円	要事前申請
③安心住宅リフォーム支援補助金	住宅のリフォーム	10万円	令和7年度 抽選申込 受付終了
④日常生活用具の給付	バリアフリー化住宅改修	20万円	定めなし
⑤住宅用太陽光発電システム 設置補助制度	太陽光発電設備設置費	5万円	予算の範囲内
⑥雨水貯留施設等設置補助制度	雨水貯留槽設置費	5万円	定めなし
⑦生垣設置奨励補助金	生垣設置費	15万円	予算の範囲内
⑧水戸市木造住宅耐震改修補助金	耐震改修工事費	115万円	2025/11/28
⑨危険ブロック塀等撤去補助事業	ブロック塀等撤去費	20万円	2025/11/28
⑩住宅用蓄電システム設置補助制度	蓄電システム設置費	5万円	キャンセル待ち
⑪水戸市子育てまちなか 住宅取得補助金	住宅取得費用等	60万円	2025/11/28

詳細はご利用前に水戸市までお問い合わせください。

補助金①住宅改造費助成

心身に重度の障害のある方が、日常生活をスムーズに送れるように台所、浴室、便所、寝室、玄関などを改造する場合、費用の一部について補助が受けられます。

対象となるのは、下肢・体幹機能障害1級・2級または療育手帳◯Aをお持ちの方の中で、改造の必要が認められる方です。

ただし所得制限があります。

助成額は改造費用の10分の9（限度額30万円）です。

詳しくはこちら：住宅改造費助成（更新日：2022年6月13日）

補助金②介護予防のための住宅改造費助成

介護保険の認定を受けていない65歳以上の方で高齢者支援センターの介護予防プランにより住宅改善が必要とされた方が、手すりの設置や段差の解消などの改修を行う場合、費用の一部について補助が受けられます。

助成額は費用の9割で、限度額は9万円です。

詳しくはこちら：介護予防のための住宅改造費助成（更新日：2022年6月13日）

補助金③安心住宅リフォーム支援補助金

昭和56年6月1日以降に建設された市内の住宅のうち、耐震性が確保できていないと判断された場合、リフォーム工事に要する費用の一部について補助が受けられます。

対象者は、市内にリフォームを行う住宅を所有している方の中で市税の滞納がなく、過去にこの制度を利用していない方です。

市内に本店を置く特定の建設事業者に依頼することなどの条件があります。

補助額は、リフォームの場合は対象経費に10分の1を乗じた額で、リフォームについて助言を得る場合は対象経費に2分の1を乗じた額で、あわせて10万円が上限となります。

詳しくはこちら：安心住宅リフォーム支援補助金（更新日：2025年7月28日）

補助金④日常生活用具の給付

障害者等の日常生活がより円滑に行われるために、住宅改修工事の費用の一部について、補助を受けることができます。

補助金額は、原則として工事費用の9割ですが、上限額は20万円となっています。

詳しくはこちら：日常生活用具の給付（更新日：2025年4月1日）

補助金⑤住宅用太陽光発電システム設置補助制度

水戸市では、家庭に太陽光発電システムを設置する方に費用の一部を補助しています。

補助金額は、太陽電池モジュールの最大出力1kWあたり10,000 円で上限5万円となっています。

詳しくはこちら：住宅用太陽光発電システム設置補助制度（更新日：2025年3月26日）

補助金⑥雨水貯留施設等設置補助制度

水戸市では、雨水貯留施設等の設置に要する費用に対し、補助金を交付しています。

補助金額は、雨水貯留施設等の設置に要する費用の2分の1の額です。補助限度額は、雨水貯留施設の場合は住宅1棟につき3万円、雨水浸透施設の場合は住宅1棟につき3万円、浄化槽転用貯留施設の場合は住宅1棟につき5万円となっています。

詳しくはこちら：雨水貯留施設等設置補助制度（更新日：2025年3月27日）

補助金⑦生垣設置奨励補助金

水戸市では、住宅用地に生垣を新設または既存のブロック塀等を生垣に作り替える場合に費用の一部を補助しています。

生垣の設置の場合は費用の2分の1で、限度額15万円、1m当りの限度額は5千円となっています。
生垣を設置するためのブロック塀等の撤去の場合は費用の2分の1、限度額9万円、1m当りの限度額は3千円となっています。

詳しくはこちら：生垣設置奨励補助金（更新日：2024年9月10日）

補助金⑧水戸市木造住宅耐震改修補助金

水戸市では、木造住宅の耐震改修設計・工事の費用を補助しています。

補助金額は、耐震改修設計の場合は耐震改修工事の設計費の2分の1の額で上限10万円、耐震改修工事の場合は耐震改修工事費の23％の額で上限50万円、耐震改修工事と耐震改修設計を一体的に実施する場合は耐震改修工事費の5分の4の額で上限115万円となっています。

詳しくはこちら：水戸市木造住宅耐震改修補助金（更新日：2025年4月1日）

補助金⑨危険ブロック塀等撤去補助事業

水戸市では、通学路等に面する危険ブロック塀等の撤去工事費用の一部を補助しています。

補助金額は以下の金額で最も低い金額になります。

• 補助対象経費の3分の2
• 撤去する危険ブロック塀等の延長×14,000円／ｍ × 3分の2
• 200,000円（上限額）

詳しくはこちら：危険ブロック塀等撤去補助事業（更新日：2024年4月1日）

補助金⑩住宅用蓄電システム設置補助制度

水戸市では、住宅に新たに蓄電システムを設置する方に対し、費用の一部を補助しています。

補助金額は上限が5万円となっています。

詳しくはこちら：住宅用蓄電システム設置補助制度（更新日：2025年9月22日）

補助金⑪水戸市子育てまちなか住宅取得補助金

水戸市では、子育て世帯の方の対象区域での住宅取得に対し、費用の一部を補助しています。

補助金額は基本額と加算額の合計です。基本額は住宅及び土地の取得費用×2％の金額で最大30万円です。加算額は、多子世帯で対象児童が2人以上いる場合に2人目以降は1人につき10万円、空き地や空き家・中古住宅を取得した場合に10万円、市外から直接、補助対象住宅に転入した場合に10万円となっています。

最大で60万円の補助を受けることができます。

詳しくはこちら：水戸市子育てまちなか住宅取得補助金（更新日：2025年3月21日）

「水戸市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

水戸市のリフォーム会社の選び方

水戸市では、心身に障害のある方の日常生活よりよくするための補助や、安心して市で住み続けることができる住まいづくりのための補助などがあります。

また、水戸市近郊の那珂市や笠間市も含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「３社」が比較検討もしやすくオススメです。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする！ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう！