2024年10月28日更新

監修記事

【2024年】寝屋川市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

寝屋川市では2024年、耐震設計と耐震改修等のリフォームを行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(寝屋川市 2024 最新)

2024 寝屋川市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。

寝屋川市のリフォーム補助金制度の一覧

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
寝屋川市住宅・建築物耐震診断補助金制度耐震診断100万円2024/12/27
木造住宅耐震改修補助制度耐震設計、耐震改修工事100万円2024/12/27
介護保険 住宅改修要介護または要支援の認定を受けている人が、自宅で自立した生活を続けるためのリフォーム18万円定めなし
重度障害者住宅改造助成在宅の重度障害者が、安心して生活できるような住宅改造約53万円定めなし
太陽光発電システム設置費補助金制度太陽光発電システムの設置費用12万円2025/3/5
寝屋川市のリフォーム補助金一覧 ※2024年10月25日現在
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寝屋川市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。

耐震設計と耐震改修等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。

簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり・段差解消等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金① 寝屋川市住宅・建築物耐震診断補助金制度

昭和56年5月31日以前に建築された建物で、現在居住しているか、今後居住予定の建物が対象です。

木造の一戸建て住宅については、平成12年5月31日以前に建築されたものも対象となります。

補助金の対象となる工事は、耐震診断を行う場合です。木造住宅や非木造住宅、不特定多数の人が利用する建築物など(特定既存耐震不適格建築物)の耐震診断が対象となります。

補助金額は、木造住宅(長屋及び共同住宅含む)の場合、耐震診断に要する費用の10分の9に相当する額または、1戸当たり45,000円として算出した額のいずれか低い額です。1平方メートル当たり1,000円限度です。非木造住宅(長屋及び共同住宅含む)の場合、耐震診断に要する費用の2分の1に相当する額と1戸当たり25,000円として算出した額のいずれか低い額です。延べ面積に応じて診断費用の限度があります。長屋及び共同住宅については、100万円が限度です。特定既存耐震不適格建築物等の場合、耐震診断に要する費用の2分の1に相当する額で100万円が限度です。

補助金を受けるには、工事開始前に必ず交付申請を行う必要があります。

詳しくはこちら:寝屋川市住宅・建築物耐震診断補助金制度(寝屋川市)

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補助金② 木造住宅耐震改修補助制度

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を所有する個人が、耐震設計や耐震改修工事にかかる費用の一部を補助として受けることができます。

なお、個人の前年の合計所得が699万円以下であり、固定資産税や都市計画税に未納がないことが条件です。

耐震設計については、設計のみでの申請はできません。耐震改修工事は、耐震診断で評点が1.0未満を1.0以上に引き上げるための改修が求められます。

補助金額は、耐震設計補助の場合、設計にかかる費用の10分の7で上限は10万円です。耐震改修工事補助の場合は、工事にかかる費用または90万円のうち低い方の額が支給されます。

補助金を受けるためには、工事を始める前に必ず交付申請を行う必要があります。

また、敷地が幅員4メートル未満の道路に接している場合、補助が受けられない可能性があります。

詳しくはこちら:木造住宅耐震改修補助制度(寝屋川市)

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補助金③ 介護保険 住宅改修

介護保険の要支援1から要介護5に認定された方で、在宅生活を送る人が対象です。

自宅で自立した生活をできるだけ長く続けるための環境を整えるための改修を行う場合に、給付金を受けることができます。

給付金の対象となる工事内容は、手すりの取り付け、段差の解消、滑り止めや移動のための床材や通路の変更、扉を引き戸に変更、和式トイレから洋式トイレへの取り替えなどが含まれます。

また、これらの改修工事に付帯する必要な改修も対象となります。

給付金の上限は18万円です。工事費用最大20万円のうち7割~9割が補助されます。

給付金を受けるには、改修工事を始める前に必要書類を揃えて事前申請が必要です。

詳しくはこちら:介護保険 住宅改修(寝屋川市)

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補助金④ 重度障害者住宅改造助成

在宅の重度障害者が住み慣れた住宅において、安心して生活できるように住宅を改造する際に適用されます。

助成金の対象となる工事は、トイレや浴室、玄関、廊下、階段、居間、台所、洗面所などの手すりの設置や段差の解消、滑り止め、防滑材の設置、移動をスムーズにするための床材の変更、扉を引き戸に変更する工事などが含まれます。

助成金額は、工事費用最大80万円のうち3分の2の額で上限は533,333円となります。

助成金を受ける際には、工事を始める前に必ず障害福祉課に相談し、事前申請を行う必要があります。

また、介護保険制度でカバーされる工事が優先されるため、介護保険を利用している場合はその分を差し引いた金額が助成対象となります。

詳しくはこちら:重度障害者住宅改造助成(寝屋川市)

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補助金⑤太陽光発電システム設置費補助金制度

寝屋川市では太陽光発電システムの設置費用の一部を補助しています。

対象となるためには、市内の居住する住宅に未使用の太陽光発電システムを設置している、電力会社との電力受給契約を令和5年4月1日以降に締結し電力の受給を開始している、市の太陽光発電システム設置についての補助金の交付を受けたことがない、市税を滞納していない等の条件を全て満たす必要があります。

補助金額は、電力会社との電力受給契約書に記載されている受給最大電力の1キロワット当たり3万円で上限12万円となっています。予算額を上回った場合は受付を終了します。

詳しくはこちら:太陽光発電システム設置費補助金制度(寝屋川市)

リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!

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「寝屋川市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

寝屋川市のリフォーム会社の選び方

寝屋川市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。

このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。

寝屋川市近郊の枚方市や門真市、守口市なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、寝屋川市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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