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リフォーム補助金・助成金の一覧(小樽市 2024 最新)
2024 小樽市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
小樽市のリフォーム補助金制度の一覧
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
住宅エコリフォーム助成制度 | ・窓、外壁、屋根、床の断熱改修 ・省エネ設備の設置 | 85万円 | ・2025年1月31日 ・予算額に達した場合、受付終了 |
介護保険 住宅改修 | 要介護または要支援の認定を受けている人が、自宅で自立した生活を続けるためのリフォーム | 18万円 | 定めなし |
バリアフリ−等住宅改造資金融資制度 | バリアフリ−改造工事、リフォーム全般工事 | 400万円 | 融資予定額に達し次第受付終了 |
小樽市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。
断熱改修等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。
簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | ○ | ○ |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | ○ | – | ○ |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | ○ | ○ | ○ |
【バリアフリー】手すり・段差解消等 | – | ○ | ○ |
【耐震化】診断・耐震改修等 | – | – | ○ |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | ○ | – | ○ |
補助金① 住宅エコリフォーム助成制度
市内の住宅の断熱改修や省エネ設備の導入を行った際、その工事費用の一部を助成する制度です。省エネ基準やZEH水準に適合する工事が対象となり、予算の範囲内で助成金が支給されます。
対象となる工事は、窓や外壁、屋根、床の断熱改修、または太陽光発電設備やエコキュート、節水型トイレなどの省エネ型設備機器の設置が含まれます。ただし、単独の工事では助成の対象外で、複数箇所の窓等の断熱改修を行うことが条件です。
補助金額は省エネ基準に適合する工事の場合、助成対象工事費の4割で上限40万円です。ZEH水準に適合する工事の場合は、助成対象工事費の8割で上限70万円になります。子育て世帯や若者夫婦世帯には、それぞれ15万円の割増があり、上限が55万円、または85万円になります。
助成は一住宅につき一回限りです。さらに、他の補助制度(バリアフリー改造や国の省エネ補助)との併用はできません。また、工事内容により、全額が補助対象とならない場合があります。
詳しくはこちら:住宅エコリフォーム助成制度(小樽市)
補助金② 介護保険 住宅改修
要介護状態にかかわらず、身体の状態に合わせて住宅改修を行った場合に、改修費用の7割から9割が支給されます。対象となるのは、手すりの設置や段差の解消など、小規模な住宅改修が対象です。
補助金の対象となる工事は、手すりの取り付け、段差の解消、床や通路の滑り止め材への変更、扉の取り換え、和式便器から洋式便器への取り換え、そしてこれらの工事に付随する必要な改修です。
支給額の上限は18万円です。合計で20万円までの改修費用に対し7割から9割が支給されます。
事前に市役所に申請を行い、承認後に工事を実施する必要があります。また、領収書は被保険者本人宛てでなければならず、工事費用支払い後、2年以内に申請を行わないと時効となります。
詳しくはこちら:介護保険 住宅改修(小樽市)
補助金③バリアフリ−等住宅改造資金融資制度
小樽市には高齢の方や障がいをお持ちの方をはじめとする市民の方が住宅を改造する場合に、必要な資金を無利子で融資する制度があります。
融資対象者となる条件を満たした場合に、下記の1と2の工事が対象となります。
1.バリアフリ−改造工事
(1)専用居室等の増改築工事(例:専用居室、居間、浴室等の増改築等)
(2)バリアフリ−化改造工事(例:床の段差解消、階段等の手すり設置等)
(3)高齢者、障がい者等対応設備工事(例:ホームエレベ−タ、天井付移動用リフト、階段昇降機の設置等)
2.リフォーム全般工事
(1)無落雪対策工事(例:落雪屋根から無落雪屋根への改造、落雪防護柵やルーフヒーティング設置等)
(2)耐震補強工事(例:壁の補強、柱や土台の改善、屋根の軽量化等)
(3)上記の(1)と(2)に類する工事以外の住宅の改造工事全般(例:屋根の葺き替え、外壁の塗り替え、LED照明器具や断熱サッシの省エネ改修工事、住宅の増改築等)
融資限度額は、(1)バリアフリ−改造工事の場合が200万円、(2)リフォーム全般工事の場合が200万円、両方の場合が(1)+(2)の合計限度額で無担保の場合200万円まで、有担保の場合400万円まで融資を無利子で受けることができます。
令和6年4月から申込み順に受け付けし、融資予定額になり次第、受付を締め切ります。
詳しくはこちら:バリアフリ−等住宅改造資金融資制度(小樽市)
リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!
- 住宅リフォームの補助金制度を一覧にして解説!
- 【断熱】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【窓】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【キッチン】リフォームの補助金と申請方法を解説!
- 【トイレ】リフォーム補助金・助成金制度を解説!
「小樽市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
小樽市のリフォーム会社の選び方
小樽市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。
このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。
小樽市近郊の札幌市や余市町、倶知安町なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、小樽市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!