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目次
浴室換気扇の交換費用
内容 | 費用相場 |
プロペラファンを交換する場合 | 4~7万円 |
シロッコファンを交換する場合 | 6~10万円 |
モーターのみ交換する場合 | 3~4万円 |
ダクトのファンを交換する場合 | 2~3万円 |
スイッチのみ交換する場合 | 3~4万円 |
浴室の換気扇の交換は、4~10万円が費用相場です。
換気扇の本体を取り替える場合は、設置する換気扇の性能によって費用が上下します。
また、換気扇の一部が故障している場合は、部品交換のみで修理できるケースもあります。
どちらにしても自分で判断するのは難しいため、業者に判断してもらうのがおすすめです。
既存の換気扇を撤去して、新しい換気扇を設置する際にかかる時間は1時間前後です。
ただし、壁に穴を開けたり電気工事を行ったりする場合は、工期が2日以上かかるケースもあります。
換気扇交換費用の内訳
浴室の換気扇を丸ごと交換する場合にかかる、費用の内訳を紹介します。
プロペラファンの本体価格 | 1万円前後 |
シロッコファンの本体価格 | 3~4万円 |
工事費 | 2〜4万円 |
諸経費 | 1〜2万円 |
諸経費には、業者の交通費や販管費が含まれています。
>>お風呂リフォーム全般の費用相場は見積もりシミュレーターで確認できます!
浴室換気扇の役割と効果
多くの場合、浴室には換気扇が設置されていますが、その効果や役割をご存じでしょうか。
浴室換気扇には、具体的に以下のような役割があります。
- 浴室内の湿気を取り除く
- カビの発生を防ぐ
- ニオイがこもるのを防ぐ
浴室内は湿度が高く、湿気をそのまま放置しておくとカビが発生してしまいます。
また、浴室に付いた垢や排水溝のゴミが原因となり、悪臭が発生する場合もあります。
浴室換気扇をつけておけば、空気を入れ替えて、湿気を取り除くことが可能です。
また、こもりがちな悪臭を外に排出し、浴室内の空気をきれいに保てます。
浴室内を換気する際は、窓を閉めておいた方が効率的に換気できます。
窓を開けたまま換気すると、窓から入った新鮮な空気がそのまま換気扇によって排出されてしまいます。
窓付近だけでなく浴室全体の空気を入れ変えるために、窓は閉めて換気しましょう。
浴室の換気扇を交換するタイミングとは
換気扇が劣化すると、浴室内の空気をうまく入れ替えできなくなってしまいます。
換気扇がうまく作動しないと、カビや異臭の原因となるので気をつけましょう。
また、一般的な浴室換気扇の耐用年数は10~15年です。
以下のような症状が現れたら、換気扇の交換を検討してみてください。
異臭がする
換気扇の内部にカビが生えていると、作動中に嫌な臭いが発生します。
カビを放置したまま換気扇を回すと、カビの胞子が浴室内に飛び散ってしまうので注意しましょう。
換気扇のカバーを自分で取り外せる場合は、ファンを掃除すると改善されるケースもあります。
また、突然の異臭を防ぐためには、普段からこまめに掃除しておくことも大切です。
換気する力が弱まった
ファンの動きが鈍くなり、換気力が弱まってしまった場合も交換を検討しましょう。
ファンに錆びや汚れが溜まると、回転速度が低下し換気する力も落ちてしまいます。
また、換気力が弱まる原因には、ファンの一部が破損した可能性も考えられます。
破損したファンは自分で修理できないため、この場合も業者へ依頼して交換してもらいましょう。
電源スイッチを入れても動かない
電源スイッチを入れても換気扇が動かないときは、なんらかの原因で故障してしまった可能性が高いです。
場合によっては、電気の使い過ぎなどでブレーカーが落ちているかもしれないため、ブレーカーがオンになっていることを確かめましょう。
それでも動かないときは、換気扇本体か配線が故障しているため、修理または交換が必要です。
自分で故障の原因を突き止めるのは難しいため、業者に連絡して見てもらいましょう。
異音や大きな振動がする
換気扇から「カラカラ」「ジー」「ゴー」といった異音がする場合は、内部で不具合が起きています。
換気扇の異音はさまざまな原因が考えられるので、次の見出しでより詳しく説明します。
また、以前よりも換気扇の振動が大きくなった場合は、ボルトが緩んでいたり、ファンが破損していたりする可能性が高いです。
ほかにも、内部に溜まったほこりや錆びによって、換気扇が大きく振動する場合があります。
換気扇から異音がする原因は?
換気扇から異音が聞こえる場合、以下の原因が考えられます。
- 換気扇内部が錆びている
- ほこりや汚れが溜まっている
- モーター内部のオイル不足
- ファンやモーターが破損している
ほこりの詰まりやオイル不足が原因の場合は、換気扇をメンテナンスして使い続けられるケースもあります。
錆びが酷いときや破損しているときは、そのままだと使えないため、業者に依頼して交換してもらいましょう。
浴室換気扇の種類
浴室換気扇は、プロペラファンとシロッコファンの2種類があります。
それぞれに特徴やメリット・デメリットがあるので、異なるポイントを紹介します。
プロペラファン
プロペラファンは、ファンの形状が扇風機に似ているタイプを指します。
シロッコファンよりもシンプルな構造で、お手入れのしやすさを重視する方におすすめです。
また、換気以外の機能を備えていないため、シロッコファンよりも費用を抑えて設置できます。
外壁に取り付ける特性上、外気の影響を受けやすいプロペラファンは、戸建て住宅やマンションの低層階に適しています。
シロッコファン
シロッコファンは、複数枚のファンが筒状に取り付けられているタイプを指します。
天井からダクトを通して空気を排出するため、場所を選ばずに設置できるのが魅力です。
安定した風量で換気できるシロッコファンは、近年多くの浴室に採用されています。
また、換気だけでなく乾燥機能や暖房機能を備えている製品も多く、多機能な換気扇を選びたい方にも適しています。
後悔しない浴室換気扇の選び方
換気扇を新しくする際に知っておきたい、浴室換気扇の選び方を紹介します。
設置してから後悔しないために、あらかじめ把握しておきましょう。
サイズを確認する
換気扇の大きさを選ぶ際は、古い換気扇の埋込寸法と接続ダクト径を確認して、同じサイズの製品を探すのが一般的です。
埋込寸法は換気扇本体のサイズを指し、接続ダクト径はダクトの直径を指しています。
ただし、費用が上がったり工期が長くなったりしても大丈夫な場合は、換気扇のサイズをあえて変えることも可能です。
騒音レベルをチェックする
入浴中の騒音で悩まないために、換気扇の騒音レベルも確認しておきましょう。
騒音レベルはデシベル(dB)で表され、数値が低いほど静音性が高いといえます。
静かな浴室でリラックスしたい方は、騒音レベルの低い換気扇を選ぶのがおすすめです。
電気代が節約できる製品を選ぶ
浴室換気扇は長時間つけっぱなしにすることも多いため、電気代が気になるものです。
エネルギー効率の高い換気扇を選べば、日々の電気代を抑えられます。
中には、省エネ性能付きの製品もあるので、電気代を節約したい方はチェックしてみてください。
お風呂の換気扇は自分で交換できる?
工事の費用を抑えるために、自分で換気扇を交換したいと考える方もいるかもしれません。
しかし、電気工事が必要な換気扇交換は、有資格者(電気工事士)のみが出来る難しい工事です。
無理をしてDIYで設置しようとすると、感電や漏電のリスクもあるので注意しましょう。
一方で、電気工事の必要がないプロペラファンの交換は、資格を持っていなくても行えます。
どうしてもDIYで設置したい場合は、自宅の換気扇がプロペラファンかどうかを確認しましょう。
ただし、部品の組み立てが不十分だと故障につながるため、不安なときは業者へ依頼した方が安心です。
換気扇の交換方法とは?
換気扇を取り替える際の、工事の流れを説明します。
工事にかかる時間の目安も紹介するので、参考にしてみてください。
怪我をしないように、作業は必ずコンセントを抜いてから行いましょう。
また、換気扇の汚れが酷いときは、周りを新聞紙などで養生しておくと後片づけしやすくなります。
プロペラファンの交換方法
プロペラファンの交換は、以下の手順で行います。
- コンセントを抜く
- 既存の換気扇の、プロペラと本体を順に取り外す
- 新しい換気扇の本体をはめ込み、プロペラを付ける
- コンセントを差し込み、試運転する
プロペラファンの交換は配線工事が必要ないため、比較的簡単に工事できます。
シロッコファンの交換方法
シロッコファンの交換は、以下の手順で行います。
- ブレーカーを落として、カバーを外す
- 古い換気扇の本体と配線、ダクトを取り外す
- 新しい換気扇の本体に、配線とダクトを繋げる
- 新しい換気扇の本体を取り付け、固定する
- 新しいカバーを被せて、試運転する
シロッコファンの交換は配線工事を伴うため、専門資格を持っている業者でないと工事できません。
また、新しく設置する換気扇が古い換気扇よりも大きい場合は、天井の穴を大きくする工程も加わります。
換気扇の交換はどこに頼む?
換気扇の交換は、信頼できるリフォーム会社へ依頼しましょう。
ハピすむのHPでは、全国のリフォーム会社を掲載しており、会社の特徴や事例、口コミも紹介しています。
また、自分に合った業者を選ぶためには、複数の業者から相見積もりを取ることがとても大切です。
ハピすむの「無料お見積もりサービス」を利用すれば、複数のリフォーム会社から相見積もりを無料で取れます。
浴室の換気扇交換をどこに頼むか悩んでいる方は、ぜひハピすむの無料相見積もりを利用してみてください。
Q&A 浴室換気扇を交換する際のよくある質問
浴室の換気扇を交換する際に、よくある質問を紹介します。
浴室暖房乾燥機との違いや、あわせて行いたいリフォームも紹介しているので、ぜひ参考にしてみてください。
- 24時間換気扇はつけっぱなしでも大丈夫?
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浴室内は湿気が多いため、換気扇は24時間つけっぱなしにしておくのがおすすめです。
換気扇を常につけておけば、カビや悪臭を予防できるほか、家が湿気で傷むのを防げます。 - 浴室暖房乾燥機と換気扇の違いは何?
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浴室暖房乾燥機は、換気扇に加えて乾燥機と暖房機を備えているのが特徴です。
浴室内に洗濯物を干したり、冬の季節に暖房をつけて入浴したりしたい方には、浴室暖房乾燥機が適しています。
浴室リフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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