2024年04月12日更新

監修記事

浴室の壁面リフォームや塗装・補修にかかる費用は?

お風呂の浴室は、古くなった壁面をリフォームするだけで、明るく清潔な雰囲気に生まれ変わります。この記事では、ユニットバスと在来工法それぞれの浴室の、様々な壁面リフォームにかかる費用・価格の相場を、天井や床のリフォーム費用と合わせてご紹介します。

浴室は家の中でもっとも湿気が多く、特に浴室の壁はカビの発生や汚れの多い場所です。

浴室の壁をリフォームすることで見た目がきれいになるだけでなく、防カビなど機能的にも充実し快適度が上がります。

ここでは浴室の壁リフォームのさまざまな種類やポイント、また費用がどれくらいかかるかについて紹介します。

費用を安く抑えるコツや浴室の壁リフォームはDIYができるかどうかについても紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

お風呂のタイプと壁面リフォームのメリット

お風呂や浴室の壁は、水を毎日使う場所であり、湿気が溜まりやすい箇所でもありますので、普段からこまめに掃除をしていても、約20年で交換の時期が訪れます

また、目に見える浴槽の割れや、機器に不具合が生じていなくても、壁面にカビや汚れが溜まると不衛生な浴室になってしまいますので、お風呂の壁面は定期的にメンテナンスし、リフォームしておかなければなりません。

壁面のリフォームは、お風呂のタイプによって行える工事が異なりますので、まずはお風呂のタイプとその特徴を知っておきましょう。

お風呂のタイプと特徴

お風呂のタイプには、

・在来工法
・ユニットバス

の2つがあります。

在来工法のお風呂とは、壁や床をモルタルなどで1から組み立て、浴槽や水栓金具を自由に組み合わせて作る浴室のことです。

他の部屋の間取りに合わせて、サイズや部材を自由にカスタマイズすることができますが、部材同士の継ぎ目から隙間風や水漏れが発生しやすいというデメリットがあります。

一方、ユニットバスとは壁・床・浴槽・その他機器などがセットになった、規格品のお風呂を指します。

規格品のユニットバスは、防水性や機能性に優れ、在来工法に比べて工事期間は短くなりますが、選べる部材には限りがあり、自由にパーツを交換できないことがあります。

お風呂の壁面リフォームのメリット

部材を自由にカスタマイズできる在来工法の浴室は、壁面の塗装やタイルの張替えといった部分リフォームが行えます。

壁面にひび割れや水漏れ、カビなどが生じている場合は、浴室の断熱性を保つためにも、保護塗装や新しいタイルで補修しておきましょう。また、壁面だけでなく、床や天井も同じようにリフォームすることができます。

一方、ユニットバスの壁面や床は、自由に部材を追加したり交換したりすることはできません。

その代わり、上からカバーする浴室専用のパネルや化粧シートを施工したり、カビや汚れを防ぐために、透明のFRP塗料でコーティングし、壁面を保護したりすることが可能です。

お風呂の床材や天井材も合わせてリフォームを

浴室壁面にひび割れやカビなどの劣化が生じる頃には、天井や床にも同じような劣化が生じている可能性があります。

壁面リフォームのタイミングで、天井材や床材も合わせて点検を済ませておくと、壁面・床・天井3か所の継ぎ目部分の防水処理を一度で済ませることができ、リフォーム料金の節約にもなります。

浴室で使用される壁材の種類

浴室で使用される壁材の種類にはどのようなものがあるのでしょうか。
ここでは浴室の壁材の種類について、それぞれ詳しく見ていきます。

タイル

タイルは従来からある工法の「在来工法」の浴室によく見られる素材です。
タイルのメリットは耐水性や耐火性に優れていることで、温度や湿度の変化にも強いという点もあげられます。

またタイルはさまざまなデザイン性に富んでいて、自分の好みに合う浴室を作りたい人にはおすすめです。

タイルのデメリットとしては、目地にカビや汚れが付きやすいということや、劣化がわかりにくいという点があります。目地のひび割れに気付かず、そこから水漏れが発生してしまうこともあります。

また施工に手間がかかるという点もデメリットとしてあげられます。

パネル

浴室の壁に使用される樹脂系パネルは、ユニットバスに使用されることが多いです。
保温性や断熱性に優れていて、防カビや汚れが付きにくいタイプなど機能性にも富んでいます。

タイルほどではありませんが、ある程度のデザインバリエーションもあり、好みに合ったものを選ぶことができます。

既存のユニットバスの壁をリフォームする場合は、いったんユニットバスを解体して、新しい樹脂系パネルに取り替えて組み直すことができます。また在来工法の浴室の壁にも下地処理をしてパネルを張ることができます。

浴室シート

浴室シートは塩化ビニル製などの材質でできた、浴室専用の高機能シートです。
浴室シートはどのような浴室の壁にも、ほぼ張ることができます。

施工も比較的簡単で1~2日で完了し、完了したその日から浴室を使うことができます。また浴室シートを使うことで、低予算で壁のリフォームが可能になります。

浴室シートは抗菌、防カビなどの高機能シートなので、施工後はカビの繁殖を抑える効果もあります。

しかし浴室シートを張る前に下地のカビ除去をしっかりしておかないと、浴室シートの裏側でカビが繁殖する可能性があるので注意しましょう。

塗装

浴室の壁に浴室用塗料を塗って仕上げることができます。
古さや汚れが目立ってきた浴室の壁が、塗装をすることで見違えるほどきれいになるほか、気軽に壁の色を変えることも可能です。

比較的低予算で浴室の壁リフォームができるのがメリットです。しかし保温性が低かったり、傷がつきやすく変色しやすかったりするところがデメリットと言えます。

そのため、最近は浴室の壁に塗装を施すことが減ってきている現状があります。

木材

木材の中でも耐水加工されているものは、浴室の壁に使用することができます。
浴室の壁に木材を使用するメリットは、なんといってもデザイン性の高さと言えるでしょう。また木材を使用することで温もりを感じる浴室になります。

ただし耐水加工されている木材でも、お手入れ不足になるとカビが繁殖しやすかったり腐食しやすいというデメリットがあります。

また材料費も施工費も高い点もデメリットと言えるでしょう。

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在来工法の浴室の壁面リフォーム費用相場

壁・床・浴槽など、部材がそれぞれ独立している在来工法の浴室は、壁面を交換してリフォームすることができます。

そのほか、浴室壁面の表面に軽度なひび割れのみが発生している場合は、隙間の補修やタイル材の貼替え、専用化粧パネルの貼り付けで済みます。

しかし、ひび割れが壁面の内側に起因するものであったり、腐食やカビが見られる場合は、塗装で表面を塞いでしまうと内部の劣化が進行し続けてしまいます。

そのため、ひび割れが内部から生じている場合は浴室の構造部分の補強リフォームを、カビや腐食が生じている場合は補強に加え、シロアリのチェック、内部の消毒リフォームを合わせて行わなくてはなりません。

在来工法の浴室壁面の塗装・補修リフォーム費用相場

お風呂の浴室の壁面リフォームや塗装・補修にかかる費用は?

お風呂や浴室の壁面リフォームでは、傷やひび割れの補修、下地処理、塗装が行われます。

在来工法の浴室壁面の塗装費用

・壁の補修:約2万円
・下地処理:約3万円
・浴室壁面の塗装:約8万円

合計:約15万円
※1坪サイズの浴室の相場費用です

在来工法の浴室壁面塗装リフォームの追加費用

・防カビ塗装費用:約3万円
・消毒、カビ除去費用:約2万円

在来工法の浴室の壁面タイルリフォーム費用相場

壁面タイルの交換リフォームでは、既存のタイルの撤去処分費用と、新たにタイルを施工する費用が必要です。

また、断熱性能を備えたものもありますので、古い在来工法の浴室で、断熱材が施工されていない場合はこちらを選ぶと良いでしょう。

在来工法の浴室タイルの施工費用

・既存タイル撤去処分費用:約5万円
・下地補強費用:約2万円
・防水工事費用:約2万円
・タイル施工費用:約5万円

合計:約15万円

在来工法の化粧パネル貼り付けリフォーム費用相場

浴室専用の樹脂パネルは、平方メートルあたり約2万円の料金から用意されており、木目調や石目調など様々なデザインを選ぶことができます。

・商品代:約10万円(1坪分)
・下地調整費用:約3万円
・養生費用:約2万円
・施工費用:約4万円

合計:約20万円

浴室用の化粧パネルは、既存の壁材やタイルの上から貼り付けられるものがほとんどですが、既存の壁材を撤去しなければならない場合は、約5万円の追加費用が必要です。

在来工法の浴室構造部の補強リフォーム費用相場

浴室の構造部分の部材に腐食やサビ、ひび割れが生じている場合は、部材の入れ替えや金物による補強が行われます。

・補強リフォーム費用:約5万円

※劣化部分の範囲が広いほど費用は高額になります

ユニットバスの壁面リフォーム費用相場

ユニットバスは部材を自由に交換することはできませんが、使用しているユニットバスのメーカーで、壁面パネルの交換ユニットがある場合は、パネルの交換リフォームが可能なこともあります。

また、ユニットバスの壁面には、FRP(繊維強化プラスチック)もしくは、撥水塗料が施されており、普段はこの塗料が表面を保護しています。

しかし、細かい傷から汚れや水が染み込み、カビや腐食などが根付いてしまう恐れがあり、このような場合はパネル材の交換や、FRP塗料によるコーティングが必要です。

そのほか、壁や床・天井との継ぎ目のコーキングが劣化し、水漏れが生じていることもありますので、コーキング部分のみのリフォームも発生することがあります。

ユニットバスのパネル交換費用相場

・ユニットバスのパネル価格:約6万円
・既存のユニットバス壁面解体:約5万円
・ユニットバスパネル取り付け費用:約5万円
・コーキング費用:約2万円
・廃材処分費用:約3万円

合計:約20万円

コーキング部分のみの交換を行う場合は、既存のコーキングの撤去と上記のコーキング費用で、合わせて約5万円程度の工事になります。

ユニットバス壁面のFRP塗装・補修費用相場

・壁面の補修費用:約5万円
・壁面FRP塗装費用:約7万円

合計:約10万円

ユニットバスのパネル交換と塗装はどちらが良い?

ユニットバスの壁面リフォームは、FRP塗装であれば、約10万円の料金で工事を行うことができます。

パネルの交換工事で発生する、商品代や解体撤去費用だけでなく、施工にかかる人件費を抑えられることから、リフォーム費用が割安になる点が塗装リフォームのメリットと言えるでしょう。

ただし、傷みの補修や防水処理がしっかり行われていないと、表面の塗装をしても内部の隙間から水漏れや隙間風が生じてしまいます。

そのため、表面の傷みが特に激しい場合は、パネル全体の交換リフォームを検討した方が良いでしょう。

また、既存のパネルを一度全て解体しておくと、内部の構造材の腐食やシロアリ被害を見つけるきっかけにもなりますので、数年先のリフォームを防ぐ目的でも、壁面パネル全体の交換をおすすめします。

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浴室の壁の拡張リフォームは可能?

浴室の壁を拡張して、浴室そのものを広くするリフォームは可能なのでしょうか。
ここでは拡張リフォームが可能になる条件を2つご紹介します。

浴室周りの間仕切りを変更できる場合

浴室周りの間仕切りを変更できる場合は、浴室の拡張リフォームが可能になります。
浴室に隣接する洗面所や他の部屋のスペースを削ることで、浴室の壁を移動して広くすることができます。

この場合、戸建てなら比較的簡単ですが、集合住宅だと間仕切りを変更することが難しい場合が多いです。

給湯設備が動かせる場合

浴室の拡張リフォームをする時に、給湯設備が動かせることも大切な条件になります。
浴室が広くなる分、給湯・給水設備や排水管などの設備を動かしたり延長したりする必要があります。

給湯・給水設備や排水管などの設備を動かせなかったり、延長するスペースがない場合は、浴室の拡張リフォームは難しくなります。

浴室の壁を拡張するリフォームの費用相場

浴室の壁を拡張するリフォームにはいくつかの方法があります。
ここではそれらの方法と費用の相場について、具体的にご紹介していきます。

出窓を作って広くする場合

浴室の壁に出窓を作って広くする方法は、通常の建物増設工事のような基礎工事がいらないため、比較的費用を抑えることができます。

出窓を作ることによって多くの光を取り込むことができ、浴室全体が明るくなるというメリットもあります。

費用の相場は15〜25万円ほどになります。既存の窓をそのまま使用するか、窓サイズを大きくするかによって多少の違いはありますが、建物自体に影響のある工事をおこなわないので費用を抑えることができます。

在来工法の浴室の壁位置をずらす場合

在来工法の浴室に隣接している部屋の壁位置をずらして、浴室を広げる方法です。
内壁をずらすだけなので、費用の相場は15〜25万円ほどになります。ただし構造上ずらせない壁や柱がある場合もあります。

浴室の外壁を壊して拡張する方法もありますが、この方法はマンションでは不可能です。
また戸建てで外壁を壊して拡張する方法は、大掛かりな工事になるため費用は高くなります。

壁の位置をずらし、新しい浴室設備に交換する場合

浴室の壁位置をずらして、浴槽などの設備も新しいものに交換する場合は、120〜180万円ほどかかります。浴槽や給湯器の種類などによりますが、新しい設備に関する費用が40〜70万円ほどになります。

壁の位置をずらす木工事が30〜50万円、浴槽を設置する場所の下地補修が40〜50万円となります。

在来工法にこだわらなければ、ユニットバスの方が安く仕上がることもあるので、比較検討することも大切です。

より大きいサイズのユニットバスに変更する場合

ユニットバスの浴室をより大きいサイズのユニットバスに変更することもできます。
昔のユニットバスはサイズの種類が少なかったため、実際の浴室より小さいユニットバスが入っていることが多いです。

最近のユニットバスはサイズの種類が増えたので、リフォームすることでより大きいサイズのユニットバスに変更することができるのです。

費用の相場はユニットバスのグレードによって違いますが、一般的なもので90~150万円ほどです。

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浴室の壁リフォームの注意点

浴室の壁リフォームをする時の注意点にはどのようなことがあるのでしょうか。
ここでは注意したいポイントについて、具体的にご紹介していきます。

リフォーム修了後も入浴できない期間がある

浴室の壁リフォームが終わったあと、すぐに入浴できない時期がある場合もあります。
例えば塗装をおこなうと、完全に乾燥するまでに数時間から数日ほどかかる事が多いです。

最近は乾燥するのが通常より早い高機能な塗料もあります。
乾燥するまでの時間は塗料によって違うので、念のため乾燥するまでに必要な日数を事前に確認しておくとよいでしょう。

また必要に応じて数日入浴できない場合は、近くにある銭湯などを確認しておきましょう。

防カビ・抗菌効果のある壁材を選ぶ

浴室は家中で一番湿気が多く、カビや汚れが発生しやすい場所です。そのような浴室の壁リフォームでもっとも大切なことは、壁材選びです。

最近は防カビや抗菌効果のある、機能性の高い壁材がたくさん出回っていますので、そういった壁材を選ぶことは大切です。

浴室の施工実績がある塗装業者を選ぶ

浴室の壁リフォームを依頼する業者を選ぶ時は、浴室の施工実績が多く、ノウハウをたくさん持っている塗装業者を選ぶようにしましょう。

浴室の塗装は湿気や汚れが多い場所に施工するので、専門知識も必要になります。
「浴室の塗装にも対応できる」程度の経験が少ない業者に依頼すると、後々トラブルが発生する場合もあります。

そのため、浴室の壁リフォームを依頼する時は、浴室の施工実績が多い塗装業者を選びましょう。

天井など壁以外の同時リフォームを考える

浴室の壁リフォームをおこなう時は、浴室の天井など壁以外の同時リフォームも考えるとよいでしょう。

浴室の壁リフォームと同時に天井や床もリフォームをおこなえば、別々におこなうより施工費用を抑えることができるからです。

浴室の天井や床は壁と同じように、カビや汚れが発生しやすい場所です。特に天井は日常のお手入れをしにくい場所でもあるので、浴室の壁リフォームをする時は天井や床も同時におこなうことを考えましょう。

お風呂や浴室の床・天井のリフォーム費用相場


施工:フレッシュハウス

壁面だけでなく、浴室の天井と床にも、それぞれに役割があります。

いかに保温性に優れた浴槽を取り入れ、窓や壁の断熱性を高めても、天井に断熱材が施されていなければ、暖かい空気は高い位置にある天井から浴室の外に逃げてしまいます。

さらに、浴室の床の水はけが悪いと、カビやぬめりの温床となり、掃除をしても汚れが落ちにくくなり、次第にこびり付いてしまいます。

また、古いタイル材やプラスチック材の浴室床はとても滑りやすくなっており、転倒の恐れがあるほか、冬場は非常に冷たくなります。

リフォームで、より快適で安全なお風呂を手に入れるためにも、浴室の壁面と合わせて、天井材・床材のリフォームも同時に行っておきましょう。

浴室の天井のリフォーム費用相場

在来工法・ユニットバスともに、浴室の天井を専用の仕上げシートで張替えるリフォームが可能です。

・仕上シート価格:約3万円
・天井施工費用:約4万円

合計:約7万円

浴室の床のリフォーム費用相場

浴室の床材は、在来工法であればタイル張り・木製・プラスチックのいずれかが使われています。それぞれの交換費用は以下の通りです。

・タイル床材:約20万円
・木製床材:約15万円
・プラスチック床材:約5万円

ユニットバスの床リフォームについて

各パーツを自由に交換することができないユニットバスでも、専用の浴室シートを上から重ね張りすることでリフォームが可能です。

・上張り用浴室床材の商品価格:約2万円
・下地調整費用:約3万円
・施工費用:約2万円
・コーキング費用:約1万円

合計:約8万円

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浴室の壁リフォームを安く抑えるためのポイント

浴室の壁リフォームをおこなう時、費用はなるべく抑えたいですよね。
ここでは浴室の壁リフォーム費用を安く抑えるためのポイントについてご紹介します。

複数の業者に見積もりを取る

浴室の壁リフォームの見積りを取る時は、1社だけでなく複数の業者に見積りを取るようにしましょう。複数の業者に見積りを取ることで、複数社を比較検討することができます。

また相見積もりを取っていることを業者に伝えれば、不当な見積もりをされる心配もなく、適正価格で検討することができます。

自分で何社も探して相見積もりを取ることが大変な場合は、リフォームの一括見積サイトを利用すると便利です。

簡単に無料で見積もりが出来ますので、ぜひこちらからリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。

浴室を含む水まわりをまとめてリフォームする

浴室を含む水まわりをまとめてリフォームすることのメリットは、費用を抑えることができることです。特に浴室と洗面所は隣接していることが多いので、施工作業が効率的におこなえることから費用が抑えられます。

またリフォーム業者によっては、浴室と洗面所とトイレの3点セットや、そこにキッチンも加えた4点セットと、お得なリフォームプランを用意しています。

1ヵ所ずつリフォームしても、水回りは数年後には必ずリフォームが必要になるため、まとめてリフォームして費用を抑えることはおすすめです。

DIYでの浴室の壁リフォームがおすすめできない理由

浴室の壁リフォームをDIYでおこないたいと思っている人もいらっしゃると思います。

しかし浴室を含めた水回りのDIYは、さまざまな危険もありリスクも多く、おすすめはできません。ここではおすすめできない5つの理由を具体的にご紹介します。

漏水事故を引き起こす可能性がある

浴室の壁リフォームを施工経験のない人がDIYでおこなうと、施工不良を起こすことがあります。施工不良を起こして壁から水分や湿気が侵入すると、柱や床下までもが腐食してしまうこともあります。

また配管工事もDIYでおこなうとなると、配管の切断や接続まで素人がおこなうことになります。配管の切断や接続を間違えると、かなり高い確率で漏水事故を引き起こします。

専門知識や熟練した施工技術が必要な浴室の壁リフォームは業者にお任せすることをおすすめします。

1人では施工できない

浴室の壁リフォームぐらいなら、自分1人でDIYでできそうと思いがちですが、経験のない人が1人でおこなうことは不可能に近いです。

経験の多い職人でも2〜3人でおこなう事が多いので、経験のない人が1人では施工できません。

古い廃材を運び出したり、新しい部材を運び入れたりする作業を広くはない浴室内で1人でおこなう事は非常に困難で、古い廃材で新しい材料を傷つけてしまうこともあり得ます。

浴室シートやパネルなどは、1人が端を抑えていてもう1人が施工するという場面も出てきます。こうした理由からも浴室の壁リフォームは業者に依頼するようにしましょう。

思ったよりも安くならない

浴室の壁リフォームをDIYでおこないたい人は、費用を抑えたい場合が多いのではないでしょうか。しかし実はDIYでおこなっても思ったより安くならない事がほとんどで、業者に依頼するより高くつく事もあります。

古い廃材は処分費の他に運搬費もかかり、これらの費用は個人でおこなうと業者よりも高くなります。さらにDIYをするための工具や材料などを自分で調べて購入する必要もあります。そのため手間がかかり、結果的に費用も割高になってしまうのです。

こうしたことからも浴室の壁リフォームは、業者に依頼した方が満足度が高いと言えます。

取り返しのつかない失敗が起こる恐れがある

浴室の壁リフォームをDIYでおこなうと、取り返しのつかない失敗が起こる恐れがあります。例えば「コーキングで間違った部分を塞いでしまった」「配管の切断や接続を間違えておこなった」などです。

こうした取り返しのつかない失敗は機器の故障や漏水事故を引き起こす可能性もあり、大変危険です。

また知識がないまま慣れない作業をすると、大きな怪我につながってしまう場合もあります。古い浴室を解体する時はかなり力も必要で、意外なところに釘が飛び出していたり、怪我のリスクは大きいです。

こうした取り返しのつかない失敗や怪我のリスクを考えても、浴室のリフォームをDIYでおこなうことは控えた方がよいでしょう。

失敗するとしばらく浴室が使えない

もし浴室のリフォームをDIYでおこなって様々な理由で失敗してしまうと、しばらく浴室が使えない事態になる可能性が高いです。

リフォーム業者は通常2週間〜1ヵ月後ぐらいまでのスケジュールを組んでいることがほとんどです。「DIYに失敗したからすぐ直してほしい」と依頼しても、スケジュールが埋まっていて1ヵ月待ちになることもあります。

そのためDIYに失敗すると、業者に依頼して浴室が直るまでに1ヵ月以上かかる場合もあります。こうしたリスクも考えると、やはり浴室の壁リフォームは初めから業者に依頼する方が安心と言えます。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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