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目次
食器棚(カップボード)をリフォームする際の費用相場
ここでは、食器棚のリフォームにかかる費用の相場を、タイプごとに見ていきましょう。
食器棚のタイプ | 費用相場 |
---|---|
吊り戸棚タイプ | 3万~8万円 |
カウンタータイプ | 5万~10万円 |
背面タイプ | 20万~50万円 |
食器棚を設置する費用は、キッチンの広さや設置場所、商品の種類によって変動します。
サイズが大きく、機能やデザインが凝ったものほど設置に手間がかかり、費用は上がります。
たとえば、比較的安い吊り戸棚も、昇降機能付きを選択すると、追加費用が必要です。
リフォーム計画を立てる際は、希望の予算や収納する物を決めて、リフォーム業者に相談しましょう。
食器棚の種類とメリット・デメリット
食器棚は、種類ごとにメリット・デメリットが異なります。
それぞれのメリット、デメリットを理解して、目的に合った食器棚を選びましょう。
【種類1】吊り戸棚タイプ
- 狭いスペースでも、壁の上部を有効活用できる
- 危険な物を収納して、子どもの安全を守れる
- 日常的に使わない物や、ストックなどを収納できる
- 天井部分は掃除がしにくく、ホコリがたまりやすい
- 収納する物や重さが制限される
- キッチン全体の、デザインを統一しにくい
吊り戸棚タイプのキッチンは、キッチンや食器棚の上部のデッドスペースに設置できるのが特徴です。
収納できる量は限られていますが、比較的費用が安く気軽に取り付けられます。
ただし、設置する場所に下地補強が必要な場合もあるため、確認が必要です。
位置が高すぎると、圧迫感が出て使いにくくなるかもしれません。
設置場所には十分注意しましょう。
【種類2】カウンタータイプ
- 調理台や、作業スペースとして活用できる
- 圧迫感が少なく、キッチンが広く感じる
- 椅子を置けば、簡易的なダイニングとして使用できる
- 汚れがたまりやすく、定期的な掃除が必要
- 高さとサイズにより、収納が制限されやすい
- キッチンに、ある程度のスペースが必要
カウンタータイプの食器棚は、キッチン全体のデザインと、調和を取りやすい点がメリットです。
高さがなく、対面のようにも使用できるため、リビングやダイニングとも統一感を出しやすいでしょう。
ただし、デザインの自由度が高い一方、スペースや日常の掃除に配慮が必要です。
また、壁に固定したり、転倒防止器具を取り付けたりして、地震対策もしっかりしておきましょう。
【種類3】背面タイプ
- 食器や調理器具を、一緒に収納できる
- デザインやサイズの種類が豊富
- インテリアとの統一感を出せる
- 狭いキッチンの場合は、圧迫感が出る
- 一度設置すると、配置換えが困難になる
- 素材やデザインによって高額になりやすい
一般的に背面タイプとは、キッチンに立った時の背面に位置する食器棚のことをいいます。
床から天井まで使えるだけでなく、種類も比較的豊富なため形状によって、使用方法を選べるのも特徴です。
たとえば、中央部にカウンターがあるタイプや、上から下まで収納になっているタイプなど、ライフスタイルに合った使い方ができます。
ただし、素材やデザインによっては高額になるため、優先する目的をしっかり決めて選びましょう。
既製品とオーダーメイドの食器棚の違いは?
食器棚のリフォームには、大きく分けて既製品とオーダーメイド(作り付け)の2種類があります。
既製品は一般的に販売されている、完成した食器棚を指します。
選べる色やサイズは限られますが、オーダーメイドに比べて費用や手間がかかりません。
一方、オーダーメイドは、サイズやデザインを自由に設計し、キッチンに直接取り付ける食器棚です。
費用や手間はかかりますが、棚板の高さなど収納スペースを細かく設計でき、自分だけの特別な食器棚を作れるのが魅力です。
どちらを選ぶか迷われる方は、ぜひ専門家に相談して、あなたに合った食器棚のリフォームを選択しましょう。
食器棚のリフォーム費用を安く抑える方法
食器棚のリフォームを検討しているけど、予算が限られていて悩まれる方もいるでしょう。
リフォーム費用を安く抑える方法を頭に入れて、希望の予算内で食器棚をリフォームしましょう。
【方法1】収納する物を決める
食器棚のリフォームで費用を安くしたいなら、収納する物を事前に決めることが重要です。
収納する物を決めると、必要なスペースやサイズが明確になり、収納の空間をムダにしなくて済みます。
たとえば、食器や調理器具をすべて収納したい場合は、大容量の食器棚が必要です。
一方、ふだん遣いの食器だけを収納したい場合は、コンパクトな食器棚で十分です。
よく使う食器や調理器具の量に合わせて、適切なサイズの食器棚を選べば、費用を安くできるでしょう。
【方法2】扉がないオープンタイプにする
扉のないオープンタイプの食器棚を設置すると、リフォーム費用を安くできます。
これは、扉のない食器棚は製造コストが低く、扉を取り付けるための作業も不要なため、購入時と設置時の費用を削減できることが理由として挙げられます。
オープンタイプの食器棚は、扉を開ける手間が省け実用的で、見た目もすっきりした印象になるでしょう。
ただし、設置場所によっては収納物が丸見えになり、ホコリがたまりやすいため、目隠しやお手入れには配慮が欠かせません。
【方法3】DIYで棚を作る
食器棚のリフォームの際、自分でDIYで棚を作れば費用を安くできるでしょう。
自分で棚を作るなら、安価な材料で施工費をかけずに、自分好みのサイズやデザインへの、カスタマイズができます。
ただしDIYは時間がかかる上、専門的な知識や技術が必要です。
慣れない作業でケガをしたり、仕上がりや耐久性に問題が出たりする可能性があるため、注意が必要です。
キレイで長持ちする食器棚をリフォームしたい方は、専門業者に依頼すると安心でしょう。
【方法4】キッチン本体と一緒にリフォームする
食器棚とキッチンを一緒にリフォームすると、トータルの費用が安くなるかもしれません。
一度に複数の工事をリフォーム業者に依頼すると、工事にかかる手間や材料が減り、割引が適用される可能性があるからです。
たとえば、キッチン本体の交換と同時に、食器棚のサイズや設置場所を変更したり、新しい収納の追加をしたりできます。
また、食器棚とキッチンを一緒にリフォームすることで、キッチンの雰囲気を一新し、お部屋のデザインとも統一できるでしょう。
トータルで費用を安く抑え、理想のキッチンを実現したい方には、食器棚とキッチンを一緒にリフォームするのがおすすめです。
食器棚をリフォームした事例
ここでは、食器棚をリフォームした事例を紹介します。
オーダーメイドや、キッチンと一緒にリフォームした事例もありますので、リフォーム計画の参考にしましょう。
【事例1】壁のサイズに合わせて背面食器棚を設置
住宅の種類 | マンション |
リフォーム費用 | 約36万円 |
施工期間 | 2日 |
メーカー | LIXIL (アレスタ) |
キッチン背面に、壁のサイズに合わせた食器棚を設置しました。
壁のサイズと色を考慮しリフォームすることで、一体感が出てすっきりとした印象になっています。
収納力が高い上に、中央にあるカウンターが作業スペースにもなり、実用的でおしゃれな食器棚になりました。
【事例2】オーダーメイド(作り付け)のクローゼットですっきりした印象に
住宅の種類 | 一戸建て |
リフォーム費用 | 約23万円 |
施工期間 | 2日 |
メーカー | EIDAI (スキムS) |
キッチンの裏に、食器棚や家電を置けるスペースを希望されていました。
壁紙やデザインもキッチンと一体感が出るように工夫し、残った空間も有効に使えるようなオーダーメイドのクローゼットを設置しています。
動線や作業スペースも考慮してリフォームした結果、食器だなや家電がピッタリおさまり、使いやすくなったと喜んでいただきました。
【事例3】キッチンと一緒に食器棚もリフォーム
住宅の種類 | 一戸建て |
リフォーム費用 | 約200万円 |
施工期間 | 3ヶ月 |
メーカー | ウッドワン (スイージー) |
食器棚と一緒にキッチン、パントリーもリフォームした事例です。
オープンな空間に、白を基調にしたタイルや天井で工夫を凝らし、おしゃれで個性的なキッチンになりました。
背の低い食器棚を設置することで、開放的ですっきりしたスペースにリフォームしています。
リビングがよく見えて、使いやすいキッチンと充実した収納に、たいへん喜んでいただきました。
食器棚をリフォームする際の注意点
食器棚をリフォームする際、軽く考えていると「もっと使いやすくできたのに」と後悔するかもしれません。
ここでは、事前に押さえておきたい注意点を5つ解説しますので、リフォーム計画の参考にしましょう。
【注意点1】食器棚の奥行きを浅くする
狭いキッチンの場合、使いやすい収納スペースにしたいなら、食器棚の奥行きを浅くしましょう。
奥行きの深い食器棚は、奥の物が取り出しにくく、作業に時間がかかります。また、収納力が向上する一方で、キッチンの通路が狭くなってしまうかもしれません。
一方、奥行きの浅い食器棚は、中が見えやすく必要な物をすぐに取り出せ、スムーズに作業できます。
ただし、奥行きが浅すぎると収納力が減るため、必要な収納量をしっかり考慮することが重要です。
キッチンが狭い場合は、奥行きだけでなく食器棚のサイズの見直しも検討しましょう。
【注意点2】棚の高さを変えられるようにする
食器棚をリフォームする際は、棚の高さを調節できる可動棚を選びましょう。
棚の高さを調節できるようにすると、後からでも収納物に合わせて棚の高さを変えられます。
たとえば、季節によって使う食器が異なる場合、高さを調整できる棚があれば便利です。
収納する物やライフスタイルによって、使いやすいサイズは変わるかもしれません。
食器棚を可動棚にしておけば、食器棚を長期的に使用できるでしょう。
【注意点3】食器棚の扉はキッチンのスペースに合わせて選ぶ
食器棚の扉は、見た目の印象だけでなく、使い勝手にも大きく影響します。
扉の種類には開き戸、引き出し式、スライド式があり、どれを選ぶか迷ってしまう方もいるのではないでしょうか?
キッチンの広さや動線に合った扉を選ばないと、開閉時にスペースを圧迫したり、使いにくくなったりするため注意が必要です。
たとえば、狭いキッチンでは、開き戸よりも引き出し式やスライド式の方が、限られたスペースを有効活用できます。
キッチンの作業スペースを十分確保して、食器棚の扉の形状を選ぶのも、押さえておきたい注意点の一つです。
【注意点4】色や素材のバランスを考える
食器棚はキッチンの中で大きな存在感を持つため、他の家具や壁の色とのバランスが大切です。
食器棚の色や素材は、キッチン全体のデザインの雰囲気を左右するため、リフォーム計画を立てる際はよく考えて選びましょう。
たとえば、ナチュラルな印象にしたいなら、木製の食器棚が温かみのある雰囲気にしてくれます。
また、すっきりと洗練された印象にしたいなら、落ち着きのある色や、濁りのない色合いを選ぶとよいでしょう。
食器棚をリフォームする際は、キッチンと食器棚の色や素材のバランスを考慮して、計画を立てましょう。
【注意点5】家電を収納する際は電気工事をする
食器棚に家電を収納する際は、コンセントの位置や電気の容量などを確認し、必要に応じて電気工事を行いましょう。
コンセントの位置や数が適切でないと、家電の使用時に不便を感じたり、安全面で問題が生じる可能性があります。
たとえば、電子レンジや炊飯器を食器棚に収納する際、電源の容量を増やす必要があるかもしれません。
また、作業効率を上げるために、コンセントの位置を変更した方がよい場合もあるでしょう。
安全で快適に料理をするためにも、収納する家電に応じた電気工事を視野に入れて、リフォーム計画を立てることをおすすめします。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
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