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目次
トクラスにおけるキッチンの価格帯は?
トクラスのキッチンは、シリーズによって価格帯が変わります。
Collagia(コラージア)が高級価格帯、Bb(ビービー)が普及価格帯のキッチンに位置づけられています。
トクラスキッチンの種類 | 費用相場 (幅2,550mmの場合:税抜き) |
---|---|
Collagia (コラージア) | およそ119万円~ |
Bb (ビービー) | およそ96万円~ |
- Collagia(コラージア)→ コラージア
- Bb(ビービー)→ ビービー
キッチングレードはCollagiaとBbの2種類
トクラスのキッチンは仕様によってコラージアとビービーの2つのシリーズに分かれています。
コラージアはトクラスの持つ技術をふんだんに詰め込んだキッチンです。
人造大理石のカウンターはトクラスの持つ塗装技術と、人造大理石製造技術によって作られる「テノール 」を始めとした高い品質の仕様が選択可能。
その一方で、ビービーはこれらの付加価値を省くことによって価格を抑えています。
それぞれの特徴を理解して自分に合ったキッチンを選びましょう。
Collagia(コラージア)とBb(ビービー)のそれぞれの特徴について解説していきます。
【シリーズ1】Collagia(コラージア)
Collagoa(コラージア)はトクラスのキッチンの中でも高級価格帯のシリーズになります。
キッチン幅(mm) | 価格帯(税抜) |
---|---|
2,550 | およそ119万円~ |
オプションをつけすぎると、高くなりすぎるので予算を決めておきましょう!
トクラスが持っている技術がすべて詰まったキッチンです。
コラージアの持つ特徴について解説していきます。
【コラージアの特徴1】光で変化する趣豊かな人造大理石カウンター「テノール」
コラージアの大きな特徴はキッチンの人造大理石カウンターです。
コラージアは「テノール」カウンターという、職人の技で人造大理石の表面に特殊な塗装を施したカウンターを選べます。エンボス加工で深みのある濃色やグラデーションが表現されています。光のあたり方で変わる陰影の、豊かな趣が魅力です。
汚れや衝撃、熱に強いので意匠性だけでなく、強度も兼ね備えています。
テノールは
- メテオダークグレー
- ソルティホワイト
- バーストブラウン
- アイアンブラック
の4色展開となっています。
【コラージアの特徴2】カウンターとの統一感を実現できる「塗装扉」
多くのキッチンの扉材は、基材とよばれる木質ボードにシートを貼りつけて製造されます。
コラージアの扉の場合は、この木質ボードに塗装を行い、カウンターと同様の質感を表現しています。塗装のため、扉の角にシートの継ぎ目が存在しません。化粧シートが剝がれる心配がないのが魅力です。
塗装扉はテノールカウンターと同じ色を選べるので、カウンターと合わせて選ぶことでデザインの統一感がでてきます。表情も、色合いも、手ざわりの心地よさもある上質な仕上がりが印象的な扉です。
「リュッケファーブ」を選べば、くすみカラーがくつろぎの空間を作ってくれます。人造大理石粉末「リサイクルフリット」を配合した塗料を吹きつけることで、質感豊かな仕上がりを可能にしています。
【コラージアの特徴3】隙間がなくて汚れにくい「スムースワークシンク」
スムースワークシンクには、シンクの上での作業をスムースにしてくれる特徴が数多くあります。
まず、シンクはなめらかな形状で作られており、カウンターとの継ぎ目の隙間がありません。汚れがたまる場所がないので、常にシンクをきれいに保ってくれます。
さらに、折り畳み式のラックを使用することで、シンクの上での調理作業を可能にしています。まな板を使い、魚を洗いながら捌くことも可能です。ラックは使わない時にはコンパクトに折りたためるため、シンクは広々と使えます。
シンクの上で粉が飛び散るような作業をしても、サッと水が流せてあと片付けが簡単です。
キッチンでの作業効率を上げてくれるスムースワークシンクで毎日の料理がラクになること間違いなしです。
【シリーズ2】Bb
Bb(ビービー)シリーズはトクラスのキッチンの普及帯のシリーズです。
トクラスのシステムキッチンの特徴である、優れたデザイン性と高品質を備えながら抑えた価格で購入できるモデルです。
コラージアほどの自由度はありませんが、扉シリーズは33色を揃えていますので、納得のいくキッチンが選べます。
ビービーの特徴について解説していきます。
キッチン幅(mm) | 価格帯(税抜) |
---|---|
2,550 | およそ96万円~ |
【Bbの特徴1】人造大理石の美しいカウンター
ビービーでは、トクラスオリジナルの思わず触りたくなるような美しい人造大理石「クラストン」が使用されています。単一素材を均質で高密度に仕上げており、なめらかな質感に仕上がっています。
色のバリエーションは
- ニューグラーナホワイト
- サンドブラック
- サンドグレージュ
の3種類。
カウンターとシンクは、隙間のないシームレス接合となっているため、掃除が簡単で常に清潔な状態を保つことができます。
トクラスの人造大理石製カウンターはその美しさだけでなく、熱や衝撃に強くうっかりキッチンの天板に直接ものを置いても大丈夫です。また傷や汚れもつきにくいなどの高い実用性も魅力的です。
クラストンは熱に強く、衝撃や汚れにも強い優れた耐久性が自慢の人造大理石です。汚れが染み込みにくいので、ワークトップのお手入れが簡単です。
【Bbの特徴2】自分流にアレンジできるシンプルな収納
ビービーではキッチンカウンター下に十分な収納が完備されていますが、オプションを利用すればさらに使いやすく、自分好みの収納にアレンジできます。
オプションには
- クロスギャラリー
- ディバイダー
- インナーポケット
などがあり、収納内部を小分けして調理器具や調味料などを自由に収納できます。
たとえば、上段引き出しには軽くて使用頻度の高いものを収納するのがよいでしょう。
ディバイダーを使用してカトラリーを収納すれば、使いたい物をすぐに取り出すことができます。
逆に下段の引き出しには使用頻度の低い重量のある大鍋や鉄板などの調理器具を収納するのがおすすめです。20cmの高さ(カウンター高さ85cmの場合)があるので、背の高い商品も収納が可能です。
【Bbの特徴3】インテリアを引き立てる表情豊かな扉材
ビービーは扉材の種類が豊富です。ドアカラーは33種類が用意されています。さらに、カウンターが3色、シンクが7色、ハンドルが3色選択可能です。
キッチンのコーディネートの幅が広がれば、インテリアの幅も広がります。明るい色を選べば、広々とした開放感のある空間に。暗い色を選べば、落ち着いたシックな空間に。
ぜひお好みに合った色を探して、コーディネートを完成させてください。
トクラスのキッチン独自の特徴
トクラスのキッチンは、ほかのキッチンメーカーにはない独自の特徴を持っています。
独自に積み重ねてきた技術がキッチンの随所に反映されています。
トクラスのキッチン独自の特徴について紹介していきます。
【特徴1】国内初の人造大理石カウンター
実は国内で人造大理石製のキッチンの製品化を初めて実現したのはトクラスで、その歴史は40年以上にもなります。
以来、人造大理石の研究を重ね続けているので、そのカウンターの質は非常に高いです。意匠性だけでなく、衝撃や熱への耐性も高くなっています。
人造大理石に特化している分、他メーカーで選択可能なステンレス製のカウンターやシンクは選べません。
トクラスの強みである人造大理石カウンターはぜひ一度確認してみてください。
【特徴2】掃除しやすいハイバックカウンター
バックガードを従来のものよりも高くしたのが「ハイバックカウンター」です。
バックガードを高くすることにより段差をなくし、汚れがたまりにくい構造となっています。
さらにハイバックカウンターは人造大理石一体成形となっていますので、コーキングのつなぎ目がありません。汚れがたまらず、いつまでもきれいに使うことが可能です。
水はねや油汚れもサッとひと拭きでお手入れも簡単、手ざわりもなめらかで美しさを長く保つことができるでしょう。
【特徴3】高い技術の塗装扉
社名がトクラスになる前の企業名は「ヤマハリビングテック」でした。ヤマハといえば、ピアノの製造メーカー。ピアノに用いる高い塗装技術でキッチンの扉を塗装していました。
会社名が変わってもその技術は受け継がれており、今なお高い技術で熟練の技術者が塗装を行っています。
扉はキッチンの顔。この顔を高い技術で塗装し続けているのがトクラスのキッチンの特徴です。
トクラスのキッチンにリフォームするデメリット
トクラスのキッチンにリフォームすることにはメリットだけでなく、デメリットもあります。
考えられる3つのデメリットを解説していきます。
【デメリット1】レンジフードのサイズが大きい
近年レンジフードはスリム化しています。大きなレンジフードがキッチンにあるとその存在感が目立ち、少し圧迫感が出てしまいます。
トクラスのキッチンで選べるレンジフードはほとんどが大きく、圧迫感があります。
端から見てもスリムとはいえず、レンジフード部分は決してスタイリッシュとは言えません。
【デメリット2】ステンレスカウンターが選べない
トクラスでは他メーカーのキッチンで選べるステンレス製のカウンターが選べません。人造大理石のカウンターのみの展開となっています。
人造大理石のキッチンカウンターの元祖ともいえるメーカーなので、あえてステンレスは選択できないようにしていると思われます。
どうしてもステンレス製のカウンターやシンクの方がいい場合は、他メーカーのキッチンを検討しましょう。
【デメリット3】収納力が低い
トクラスのキッチンには「オーバービュー収納」が採用されており、引き出しを引いた際になかの食器類がどこにあるか一目でわかる構造になっています。
ただし、この構造に関してはどのメーカーもほぼ一緒なので、残念ながらトクラスだけの強みとはいいきれません。
また他メーカーで選べる引き出し内部の底板をステンレスへの変更ができません。底板は汚れがつきやすい箇所なので、標準とはいわなくてもオプションでは欲しいところです。
Collagia(コラージア)とBerry(ベリー)のちがい
トクラスのキッチンとして2004年の発売から長らく愛されてきたBerry(ベリー)は惜しまれつつも2023年の1月に廃盤になりました。
後継品として販売されたのがCollagia(コラージア)です。
コラージアに変わったことで、中身はどのように変わったのでしょうか。ベリーがコラージアに置き換わったことで変わった違いについて解説していきます。
【違い1】スタイリッシュなデザインへの変貌
ベリーで選択できたキッチンのカラーはポップで明るい色が多かったですが、コラージアはシックな色が多くなりました。くすんだカラーの種類が増え、落ち着いた空間を演出できるようになっています。
選べるカラーが変わったことで、スタイリッシュな雰囲気への転換が図られました。
【違い2】ミーレ製の食洗器が選択できるように
ミーレとはドイツの食洗器メーカーです。大容量で一度に洗える食器の量が多いので、近年多くの家庭に取り入れられるようになってきました。
このミーレ製の食洗器が正式に搭載可能になったのがコラージアの特徴です。
ミーレの食洗器が使えることでコラージアを選択する方も増えています。
【違い3】Ⅱ型キッチンが選択できるように
多くのキッチンは「I型」と呼ばれ、アルファベットの「I(アイ)」と同じ直線になっています。
しかしキッチンには、そのほかにもたくさんのバリエーションが存在します。
- L型
- コの字型
- アイランドキッチン
コラージアでは「Ⅱ型」と呼ばれる、2列に配置されたキッチンが選べるようになりました。
「Ⅱ型」のキッチンは、シンクと加熱機器が分かれているのが特徴のひとつ。
それぞれの作業がそれぞれの箇所でできるため、スペースを確保しやすく使い勝手が向上します。
トクラスのキッチンの評判・口コミ
実際にトクラスのキッチンを選んだ方の評判や口コミを見てみましょう。
【評判・口コミ1】ハイバックカウンターが便利そう!
トクラスのキッチンはカラーが豊富なので、あなたの好きな色がきっと見つかります。
ハイバックカウンターは清掃性が高く、便利なのでおすすめです!
【評判・口コミ2】ミーレの食洗器を入れると、保証対象になる!
大容量で使えるミーレ製の食洗器の需要は増加傾向です。
気になる方はぜひショールームで見学を!
【Q&A】トクラスのキッチンに関するよくある質問
トクラスのキッチンに関するよくある質問にお答えしていきます。
この機会にほかの人の声に耳を傾けて、トクラスのキッチンに対する心配ごとを解決しましょう。
- トクラスのキッチンのお手入れは簡単ですか?
トクラスのキッチンのお手入れは簡単です。
理由はカウンターが丈夫な構造なので、汚れが染み込みにくくなっているからです。
さらにシンクとカウンターの結合部にはシームレス接合の技術が用いられているので、汚れの入るスキマがありません。普段のお手入れ時、サッとひと拭きすることで汚れが取れてしまうのがトクラスのキッチンカウンターの特徴です。
- トクラスのキッチンはどのようなカラーが選べますか?
トクラスのキッチンで選べるカラーはキッチンの種類によって違います。
コラージアの選べるカラーは
- カウンターカラーが14色
- 扉のカラーが163色
ビービーは
- カウンターカラーが3色
- 扉のカラーが33色
の展開となっています。
業界最大級のカラーの中から選択が可能です。
- トクラスのキッチンの保証期間はどれぐらいですか?
-
トクラスのキッチンの保証期間は、部品ごとに異なります。
- 人造大理石カウンター:2年
- シンク:2年
- ビルトイン機器:1年
- その他の部材:2年
ただし、保証書が別途付属されている部品・製品は、その内容に従います。
また、本体部分に関しては、無料で1年間の延長保証が可能です。(登録方法は、インターネットまたは同梱のはがきを郵送)
有料の保証延長サービスもトクラスには、有料の延長保証サービスもあります。
キッチンの場合は、27,500円(税込み)で本体およびビルトイン機器について10年間の保証がつきます。
安心してキッチンを使える、うれしいサービスです。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。
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