1LDKのリノベーション費用はいくら?女性一人暮らしの方も必見!

1LDKの間取りを理想の空間に変えるリノベーションやフルリフォームを検討する際、最も気になるのが費用ではないでしょうか。特にこの間取りは女性の一人暮らしにも人気が高く、自分らしい住まいづくりを考える方も多いでしょう。


この記事では、1LDKのリノベーション費用の相場を徹底解説します。また、空間を最大限に活かす女性一人暮らし向けのリノベーションポイントもご紹介。1LDKのフルリフォーム費用の内訳を知り、ライフスタイルに合わせた理想の住まいを実現しましょう

2025年11月27日更新

監修記事
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1LDKにおける間取りの特徴

1LDKとは、以下のような間取りのことを指します。

💡1LDKの間取り構成
 1:個室の数
 L:リビング
 D:ダイニング
 K:キッチン

LDK+1部屋というシンプルな間取りのため、生活空間を行き来しやすいのが特徴です。おもに一人暮らしや二人暮らし向きの間取りとして親しまれています。

書斎や趣味部屋などを必要としない場合は、不便に感じることはないでしょう。子どもが幼い間は生活空間を圧迫しないので、夫婦+子ども1人という家族構成で暮らすことも可能です。

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1LDKのリノベーションにかかる費用

1LDKのリノベーションにかかる費用相場は、1平方メートルあたり10万〜15万円が目安です。

間取りの広さ費用相場
30平米300万〜450万円
40平米400万〜600万円
60平米600万〜900万円
                                  

広い間取りの内装をリノベーションする場合は、その分施工面積が増えるため費用も増します。また、設備や内装のグレードや下地調整の有無によって費用が変動することも少なくありません。

1LDKのリノベーションを実施する際は、施工範囲やグレードなどを事前に決めると、予算に余裕を持たせられるでしょう。

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1LDKにリノベーションするメリット

1LDKに間取り変更したり内観をリノベーションしたりすると、どのようなメリットが得られるのでしょうか。ここでは、1LDKにリノベーションするメリットを解説します。

メリット👌
開放感が生まれる

2LDKや3LDKから1LDKへ間取りを変更する最大のメリットは、間仕切りが減ることで得られる高い開放感です。

💡空間の拡大
リビングダイニングに隣接する部屋の壁を取り払うことで、物理的にも、視覚的にも広々とした大空間が実現します。

💡ゆとりのある暮らし
家族や友人を招いて食事をする際も、窮屈に感じることなく、のびのびと楽しむことができます。

使わない部屋があるなら、思い切って1LDKにリノベーションすることで、生活空間にゆとりが生まれます。

メリット👌
収納スペースを増やせる

2LDKや3LDKの生活スペースだった空間を収納スペースにリノベーションすると、1LDK+ウォークインクローゼットの間取りが実現します。一般的な広さの1LDKにウォークインクローゼットをつくる場合、生活スペースを圧迫することも少なくありません。

間取り変更を伴うリノベーションで大容量の収納スペースをつくれば、1箇所にまとめて収納できるでしょう

メリット👌
一人暮らしに最適な間取りになる

1LDKは一人暮らしに最適な間取りです。日中はリビングダイニングで過ごし、休息時間になったら寝室に移動するというシンプルな動線が叶います。

寝室とは別に書斎や趣味部屋を必要としない場合は、1LDKの間取りにリノベーションするのがおすすめです。

メリット👌
低コストで設備や内装を一新できる

1LDKの中古マンションを購入してリノベーションすると、新築マンションを購入するよりも低コストで好きな空間を実現できます。

内装や設備交換はもちろん、間取り変更が伴ってもリノベーションのほうが費用を抑えられるかもしれません。

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1LDKにリノベーションするデメリット

1LDKにリノベーションする前にデメリットを把握しておかないと後悔するかもしれません。ここでデメリットと対策方法を押さえて、より暮らしやすい1LDKにリノベーションしましょう。

デメリット🙅
プライベート空間の確保が難しくなる

1LDKを二人以上で利用する場合、個室が一つしかないため、個々のプライベート空間を確保するのが難しくなるのが最大のデメリットです。

🤦‍♀️問題点
好きなタイミングで一人になる時間が作りにくく、体調不良や喧嘩をした際などに不便を感じやすくなります。

🙆‍♀️対策例
個室を交代で使用する、リビングダイニングにパーテーションなどで半個室を作るなどの工夫が必要です。

デメリット🙅
冷暖房が効きにくくなる

2LDKや3LDKから1LDKへリノベーションすると、1台の冷暖房でまかなう面積が大きくなり、冷暖房が効きにくくなる可能性があります。

💡対策
設備の強化:リノベーション後の広さに適した容量のエアコンや暖房設備を設置する。
断熱性の向上:窓、壁、床などの断熱性を同時に高めることで、冷暖房効率が大幅に向上します。

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1LDKにリノベーションする際の注意点

快適な1LDKにリノベーションするためには、注意点を押さえておくことが大切です。ここで3つの注意点をチェックし、リノベーション計画に活かしましょう。

注意点⚠️
水回りが古い場合は優先的にリノベーションする

安全かつ快適に住み続けるためには、水回りの優先的なリノベーションが重要です。

水回りは経年劣化が進みやすく、水漏れのリスクが常にあるためです。特に浴室は、壁裏や床下でシロアリ被害や腐食が起きている可能性もあります。

リノベーション後の快適性と安全性を高めるため、汚れや傷みがひどい箇所は、最優先で工事を行いましょう

注意点⚠️
リノベーションの広さによって費用は変動する

予算が限られている場合は、部屋全体ではなく部分的なリノベーションも有効な手段です

リノベーション費用は施工面積や箇所数に左右されるため、すべてを交換すると高額になります。費用を抑えるためにも、リノベーションしたい範囲を絞り込み、予算に余裕を持たせて計画しましょう。

注意点⚠️
個性的な内観は入居率が上がりにくい

賃貸物件の1LDKは、シンプルで飽きのこないデザインがおすすめです

間仕切りを減らし、すっきりした内装にすることで家具のレイアウトがしやすくなり、入居希望が増える可能性があります。

ニーズをリサーチし、入居率向上に繋がる提案力のある施工業者に依頼しましょう。

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女性一人暮らしの1LDKをリノベーションするときにチェックすべきこと

最近、女性の一人暮らしで住まいをリノベーションする人が増加中。リノベーションすることでデザイン性や快適性、防犯性などを高められる背景があるからです。自身のライフスタイルに合う住まいづくりを考えている女性は、ぜひリノベーションを検討しましょう。

ここでは、女性一人暮らしの1LDKをリノベーションするときにチェックすべき内容について解説します。

CHECK🌺
インテリアスタイル

せっかくリノベーションするなら、理想とするインテリアスタイルを目指しましょう。自分好みの住まいになればモチベーションが高まり、家事や仕事への意欲も増すはずです。

北欧風やシンプルモダンなど好みのインテリアスタイルが決まれば配色や素材などを厳選しやすくなるので、スムーズにリノベーションができます。

CHECK🌺
防犯面

女性が一人で暮らす場合は、防犯対策を徹底することも欠かせません。万が一空き巣に狙われたとしても、防犯対策を行っていれば被害を防げる可能性はあります。

対策としては、内窓を取り付けたり洗面室にランドリーパイプを設置して室内干ししたりするのが効果的でしょう。

不在時間を把握されにくくするためにも、暗くなったら自動的に室内の電気が付く照明を設置するのも対策のひとつです。

女性一人暮らしの防犯対策にかかるリノベーション費用
リノベーション内容費用相場
(1箇所あたり)
二重窓3万〜14万円
センサー付きライト2万〜4万円
CHECK🌺
ライフスタイルの変化

結婚や出産など将来のライフスタイルの変化を見据え、リビングに引き戸や半個室を設けて空間を柔軟に区切れるようにしておけば、大掛かりな工事をせずとも二人以上の暮らしにスムーズに対応できます。

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1LDKにリノベーションした事例

ここでは、1LDKにリノベーションした事例を紹介します。リノベーションすることで暮らしがどのように快適になるのか、ぜひチェックしましょう。

費用約500万円
工事期間2か月
面積30㎡
施工範囲トイレ、浴室、洗面所、洋室、
壁紙・床

お客様からの「ワンルームをセカンドハウスとしてホテルライクなデザインにしたい」というご相談に対し、限られた面積で広く見せるため、お風呂・洗面・トイレをホテル仕様の3点ユニットに集約するプランをご提案しました。施工では、タイルや間接照明で雰囲気を作りつつ、棚の高さや位置など細部の美しさにこだわりました(施工:Zeal)。

費用約1,000万円
工事期間5か月
面積74㎡
施工範囲トイレ、キッチン・台所、お風呂・浴室、洗面台・
洗面所、壁紙・壁、床・フローリング、和室、
洋室、窓、階段・廊下、玄関ドア・玄関、
ベランダ、外構・エクステリア、
屋根・屋根塗装、外壁・外壁塗装、
庭・ガーデン、リビング、ダイニング

子どもたちが巣立ったことをきっかけに、部屋数の多い戸建てを思い切って1LDKにリノベーションしました。将来のことを見据えて寝室と水回りは1階に配置。洗濯物は2階のバルコニーに干すため、洗濯機は2階に設置しました。

LDKとウォークインクローゼットは2階に配置し、メリハリのある生活を送れるようにリノベーションしています。(施工:広島建設)。

費用
工事期間3か月
面積57㎡
施工範囲トイレ、キッチン・台所、お風呂・浴室、
壁紙・壁、リビング、ダイニング

居住者が変わっても柔軟に対応できるように、マンション内の住戸3戸をつなげて1LDKにリノベーションしました。水回りや寝室などは1から配置し直し、直接アクセスできるように間取りを変えています。

キッチンはリビングダイニングを見渡せるように、壁付けから対面式に移設。床や壁も張り替え、シックな色合いに仕上げました(施工:ウチダリフォーレ)。

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【Q&A】1LDKのリノベーションに関するよくある質問

1LDKのフルリノベーションにかかる費用は?

1LDKのフルリノベーションにかかる費用相場は、640万〜1100万円が目安です。内装はもちろん、設備の新調や下地の調整、配管の交換などが伴うと高額になります。設備の移設や間取り変更する場合は、相場よりも高くなることも少なくありません。

1LDKのリノベーションとリフォームではどちらが安い?

結論、リフォームのほうが安く抑えられる傾向にあります。

リノベーションとリフォームの違い
  • リノベーション:デザイン性や機能性を高めてより暮らしやすい住まいにする
  • リフォーム:既存と同じグレードで入れ替える

リフォームは古くなった内装や設備を入れ替えるのが一般的のため、間取り変更や設備の移設など大掛かりな工事は発生しません。

1LDKのリノベーションにかかる費用を安くするコツは?

1LDKのリノベーションにかかる費用を安くするコツとして、以下の方法があります。

費用を安くするコツ
  • まとめて施工を依頼する
  • 相見積もりをとる

費用をなるべく安くしたい場合は、希望するリノベーション内容をワンストップでおまかできる施工業者に依頼するのがおすすめです。まとめて依頼することで値引きしてくれる場合があります。また、相見積もりをして適正価格でリノベーションできる施工業者を見つけることも有効な手段です。

1LDKから2LDKにリフォームすることは可能?

1LDKから2LDKに間取りを変えることは可能です。

2LDKにすると個室が2つできるため、プライベート空間を確保できたり子供部屋にできたりと柔軟に対応しやすくなります。ただし、のびのびと暮らせる2LDKにリフォームする場合は、ある程度の広さが必要です。

リノベーション・フルリフォームの業者選びで後悔しないために

必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!

なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいらっしゃると思います。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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