2024年01月24日更新

監修記事

洋室をリフォームする費用や価格の相場は?

洋室のリフォームにはフローリングや壁紙、建具の交換、間仕切りリフォーム、収納の設置など、実に様々な工事内容があります。ちょっとしたリメイクから撤去工事を伴う大掛かりな工事まで、洋室リフォームにかかる費用や注意点などをお教えします。

洋室のリフォーム費用や価格の相場

洋室をリフォームする費用や価格の相場は?

洋室(寝室、子供部屋、ダイニング、リビング)をリフォームする場合の費用や価格の相場をまとめました。

寝室のリフォーム

寝室のリフォームで多いのが、部屋の断熱性を改善する窓のリフォームです。窓のリフォームには窓の交換と内窓の設置があります。

窓の交換

窓サッシごと交換する場合のリフォーム方法は2通りあります。既存の窓・窓サッシの上に新しくサッシをかぶせる「カバー工法」と、現在ある窓・窓サッシを取り外して窓ごと交換する「はつり工法」です。

窓の交換(カバー工法):約10万円~20万円(180×170㎝以内の窓交換)
窓の交換(はつり工法):約30万円~50万円(180×170㎝の掃出し窓交換)

布団収納のリノベーション

布団の収納には、奥行のある収納スペースが必要です。和室には押入れがついていることが多いですが、一般的な押入れのサイズは布団収納に適した奥行になっています。

洋室に付いているクローゼットは洋服に合わせて作られていることが多く、布団の収納には奥行きが足りないこともあります。

最近ではベッドを利用している人が多くなりましたが、季節ごとに布団を使い分けている人が多く、使用していない布団の収納場所に困っている人も多いのではないでしょうか。

長期間使用しない布団は、必ずしも寝室に収納する必要はありません。例えば、納戸やファミリークローゼットに収納しておくことができます。

どの程度の頻度で布団を出し入れするのかを検討した上で、寝室に布団の収納場所を作るべきか最終決定をしましょう。寝室に奥行のある収納を無理に作ってしまうと、圧迫感のある部屋にもなりかねません。

また、布団の収納リノベーションをする際には、換気が十分にできるかどうかを確認をしましょう。湿度が高い場所に布団を保管しておくと、カビの原因にもなります。

布団を長期間使用しない場合は、布団を圧縮袋などでコンパクトにしておくこともできます。使用頻度を考慮して、必要な収納スペースを検討しましょう。

内窓の設置

既存の窓の内側に窓・サッシを追加するリフォームは、断熱・防音・防犯効果が高く人気があります。

内窓の設置:約15万円~30万円(180×170㎝以内の内窓設置)

子供部屋のリフォーム

子供部屋のリフォームで多いのは、間仕切り壁を設置する工事です。工期は1~2日くらいで約15万円ほどの費用で設置できます。

見積もり依頼前に知っておきたい子供部屋のポイント

子供 部屋 リフォーム 見積もり

まずは、見積もりを業者に依頼する前に、おさえておきたい子供部屋リフォームのポイントについてみていきましょう。次の3つのポイントが中心になります。

  • 収納
  • 動線の確保
  • 間仕切り
収納

子供部屋の要点のひとつが、収納です。学校や塾などの勉強道具や、習い事、部活動に加えて、趣味や遊びグッズなど成長とともに持ち物が増えるため、可能な限り広い収納を用意してあげましょう。

同時に、子供自身が片付ける力も育てる良いタイミングです。壁面収納やロフトを付けて収納スペースとする形態が主流ですが、学習机やベッド自体を収納式にする方法もあります。

成長とともに変化するライフスタイルに併せて柔軟に対応できるよう、収納を含め部屋ごとのアレンジを考えても良いでしょう。

動線の確保

子供部屋の中では、子供たちのプライバシーが守られます。ただ、親側からすると子供とのコミュニケーションを取りやすいような動線も確保しておきたいところでしょう。

子供自身が親との接し方に悩む時期も、ひとつの成長の過程です。そういった時に少しでも触れ合えるよう、顔を見て声をかけやすいような動線づくりが理想的でしょう。

必ずリビングを通って部屋に行くようにする、リビングやダイニングに近い場所に遊びや学習用のスペースを設ける、といった方法も有効です。

間仕切り

ひとつの部屋を複数の子供で使う場合や、将来子供が増える予定のある場合、間仕切りの設置についても考えましょう。子供一人ひとりの空間として過ごせるように、スペースを設けてあげる必要があります。

小学生以下で体が小さいうちは、大部屋を間仕切りで区切る方法でも、充分に対応が可能です。兄弟どうし、姉妹どうしがおもちゃや習い事グッズを共有できるスペースを別に作っておいて、勉強机などは間仕切りで干渉しにくくする、といった方法も有効です。

間仕切りにも幅広い種類がありますので、後ほど詳しくご紹介していきます。

子供部屋の間仕切りにかかる費用の相場や種類について

ここでは、子供部屋に適した間仕切りの種類、そして費用について詳しくご紹介していきます。

間仕切りには大きく分けて「固定」と「可動」の2種類があり、それぞれに適した使い方があります。子供が将来巣立っていくなどで、住まいを利用する家族構成が変わると、最適な間取りが変化します。そういった点を考慮すると、可動式の間仕切りがおすすめです。

可動式の間仕切りの種類

可動式の間仕切りには、次のような種類があります。

  • 背の高い収納家具
  • カーテン(ロールカーテン、アコーディオンカーテンなど)
  • ブラインド
  • パネル
  • スクリーン
背の高い収納家具

背の高い収納家具は、すでにある子供部屋を2つに仕切る場合に便利な方法です。新たに収納を設けるのは大変ですが、収納家具で仕切ることにより、収納スペースも確保できます。

また、家具の配置だけでリフォームが済むので、費用も家具代のみで済みます。大きさや材質、引き出しの数などにもよりますが、既製のものだと約1〜10万円、部屋に合わせてオーダーする場合は約10〜20万円ほどが費用の相場です。

カーテン

カーテンには、アコーディオンカーテンやロールカーテンなどたくさんの種類があります。アコーディオンカーテンは天井にレールを埋め込む方法だけでなく、吊りパイプを天井に取り付ける方法でも設置できます。

高い防音性や遮光性は期待できませんが、生地の硬さや利便性などを比較しながら、カーテンを選ぶと良いでしょう。約5〜15万円が費用相場となっています。

パネル

パネルはドアを何枚か繋げたようなタイプのものが多く、見た目にもおしゃれに仕上がります。半透明ガラスのスリットがついたものや、デザインが入ったものなど、種類もさまざまです。

施工費用としては、パネルの材質やデザインによって変わってくるため、約2〜30万円と幅があります。

スクリーン

比較的取り付けが簡単なスクリーンの間仕切りは、簡易的に目隠しをするのにぴったりのアイテムです。また、子供自身でも可動できるでしょう。費用の相場は約5,000〜5万円となっています。

ブラインド

ブラインドもカーテンと同じように、防音や遮音といった機能はあまりありませんが、エアコンや空調などは1台で済ませることができます。約1〜5万円程度で取り付けられるでしょう。

間仕切りを取り入れる際の注意点

背の高い収納家具で間仕切りを作りたい場合、自分で家具を調達すればDIYで完成させることも可能です。ただ、その際には転倒などに充分に注意して設置し、地震などによる転倒予防も行う必要があります。

また、カーテンやパネルといった可動式タイプの間仕切りは、目隠しとしては充分なものの、声や物音は聞こえてしまいます。完全に別の部屋として確立させるためには、間仕切り壁を施工するなどの対応が最適でしょう。

ダイニングのリフォーム

ダイニングリフォームのポイント

ダイニング リフォーム 価格
ダイニングは主に食事を行う場所というイメージがありますが仕事場として使用したり、リビング同様にくつろぐ場所にしたりとライフスタイルによって使い方は様々です。

そのため、ダイニングをリフォームする際は、家族構成やライフスタイルに合わせてデザインやレイアウトを考えるのがポイントです。

その他に、リフォームに利用する建材などに木材を使用すると、木材特有のぬくもりを感じることができ、ダイニングがより居心地の良い空間になるでしょう。

またダイニングをLDKにリフォームしたい場合は、生活の動線を考えたレイアウトを考えることも大切なポイントになります。家具や家電などどこに設置するのかをあらかじめ考慮した上で間取りを決めていくと、より使いやすさが増すでしょう。

ダイニングリフォームの価格相場

ダイニング リフォーム 価格

ダイニングを全体的にリフォームするときの費用は約30万円~約60万円が相場です。

また、ダイニング・リビング・キッチンを一体化する際にかかる費用は約50万円~約150万円と、リフォームする範囲が広くなるため費用が高額になる傾向にあります。

その他、クロスの貼替えとフローリングの張替えの単価は以下の通りです。

【クロスの貼替えの相場】
  • 量産品の場合:約1,000円~/平方メートル
  • 1000番品の場合:約1,500円~/平方メートル
【フローリングの張替えの相場】
  • 重ね張りの場合:約8万円~/8畳
  • 張替えの場合:約15万円~/8畳

ダイニングリノベーションとはどこをどのようにするものなの?

ダイニングリノベーションとはどこをどのようにするものなのでしょうか。

ここでは、リノベーションの内容などについて、詳しく解説をしていきましょう。

リフォームとリノベーションの違い

一般的にリフォームとは、建物の老朽化した部分や壊れたところを新しくきれいにしたり、修繕したりすることです。

賃貸物件で入居者が退去した後に、原状回復工事としてリフォームをする場合もあります。

一方、リノベーションとは、既存の建物に大ががりな工事を行い、住宅の性能を元の状態よりグレードアップさせて価値を上げることです。

リフォームとリノベーションは、よく混同されがちなものですが、工事の規模や住宅の性能がそれぞれ違います。

リフォームはキッチンの入れ替えなど比較的小規模な工事が多いですが、リノベーションは解体工事を伴う大規模な工事も少なくありません。

また、住宅の性能が新築並みとなる工事はリフォームとされていますが、新築以上の性能を付加する工事はリノベーションとして位置付けられています。

リビングとはどのような場所か

住宅の間取りを表記する場合に「LDK」や「DK」という語句が用いられますが、意味合いとしては「L=リビング」「D=ダイニング」「K=キッチン」というものになります。

リビングとは「リビングルーム」を略した語句で、家族が在宅している時間、長い時間を過ごすスペースを指します。

近年の住宅では洋室の部屋が多く、ダイニングやキッチンとつながっている間取りが多いです。

そのため、ダイニングとしてだけではなく、キッチンやリビングの一部と考えてリノベーションするケースが多いようです。

リビングのスタイルとリノベーションの費用相場

リノベーションの費用相場は、リビングのスタイルや広さによって違いが出てきます。

リビングをリノベーションする際には、リビングとキッチン、ダイニングとの間取りをどうとらえるかを考えなくてはなりません。

ここでは、それぞれの間取りについての特徴や、費用相場を見ていきましょう。

L(リビング)

リビングのリフォームは、広さや使用する内装材のグレード、工事の内容などによって、かかる費用が大きく変動します。

一般的に、リビングだけのリノベーションの費用相場は15~150万円程度が多いようです。

しかし、間仕切りを撤去してリビングを広げたり、デザイン性や素材を重視したりすると、200万円を超える工事になることもあります。

LK(リビングキッチン)

リビングとキッチンを同時にリノベーションする場合は、キッチンの流し台などのグレードや、流し台の配置の移動などで費用が大きく変わります。

例えば、賃貸アパートなどによくあるローグレードの小さな流し台を交換し、クロスを貼り替えするだけなら100万円もあれば十分です。

しかし、人造大理石のワークトップがあるハイグレードな高級流し台の場合、クロスや床を張り替えたり、間取りの変更などをしたりすると300万円近くかかることもあります。

間取りの変更とは、例えばキッチンとリビングが壁で仕切られている場合、壁を取り壊して壁付けされていた流し台を対面式の流し台に変える等の工事を指します。

LD(リビングダイニング)

以前はリビングとダイニングが分かれた住宅が良く見られましたが、近年では、食事とリラックスするときのスペースが一緒になったリビングダイニングの間取りが人気です。

リビングとダイニングの間仕切りを取り壊してリノベーションする工事では、100〜200万円以上かかることもあります。

壁や天井などのクロスや、フローリング床材などの交換だけでしたら、50万円未満でリフォームすることも可能です。

しかし、消臭効果のある壁材など高額の材料をを使用すると、やや高めになります。

また、ダイニングを新しくすると、結果的にテーブルセットや照明などを一新することになる場合も多いので、インテリア費用も別に試算しておくと良いでしょう。

LDK(リビングダイニングキッチン)

LDK(リビングダイニングキッチン)を丸ごとリフォームする際の相場は、広さや流し台などの住設機器、クロスなどの内装材のグレードによって違いがありますが、300万円以上は見ておくのがよさそうです。

工事内容としては和室を洋風のリビングに変更し、キッチンとつなげて一体化させたり、キッチン付きのダイニングとリビングの間仕切り壁を撤去して、広々とした空間に生まれ変わらせたりする工事がよく見られます。

LDKについては、キッチンの設備機器をどう配置するかで「LDK」「L・DK」「LD・K」などと分類されます。

また、料理研究家などのおしゃれなキッチンでよく見られる「キッチン一体型」も人気です。

キッチンカウンターとダイニングテーブルが一体になったキッチンで、家族だんらんをキッチン回りに求めたいご家庭にぴったりでしょう。

生活感を出したくない方はドアなしの別室型キッチンがおすすめです。

ドアなしで、リビングやダイニングとつながっている場合は行き来もしやすく、料理の配膳にもあまり支しつかえません。

価格帯別できるダイニングリノベーションとは

ここでは、価格帯別にできるダイニングリノベーションをご紹介します。

50万円までのダイニングリノベーション

ダイニングの壁や床、天井クロスの貼り替えのみの場合は50万円未満でリフォームができることが多いです。

一般的なビニールクロスを使用した場合の壁紙交換費用は、平米あたりの単価が1,000〜3,000円が相場なので、8畳のダイニングの場合、約10万円程度です。

ダイニングの床材と壁紙を張り替える場合は、一般的な素材の場合、リフォーム費用は8畳で約30万円程度を見ておきましょう。

100万円までのダイニングリノベーション

50〜100万円でできるダイニングリノベーションでは、カウンターを設置したり、それに合わせて内装をリノベーション、収納などを設置をしたりする工事ができます。

この価格帯でしたら、素材やデザインにこだわった内装も可能です。

水気がこもりやすいダイニングの壁に、珪藻土とエコカラットなどの内装材を使用しても良いでしょう。

また、床暖房などの機器設置もできますから、冬場の寒さ対策にも最適です。

150万円までのダイニングリノベーション

150万円までの予算では、大幅に間取りを変更するダイニングリノベーションも可能です。

ダイニングとリビングやキッチンなどの間仕切りを撤去するような、大がかりなリフォームができます。

同時に壁や天井などのクロスを交換する場合は、使用する内装材や工事面積によって費用が大きく変わることもポイントです。

200万円までのダイニングリノベーション

200万円までの費用の場合、内装材に自然素材を使うなど、素材やデザイン性にこだわりを持つことが出来ます。

気密性や断熱性など住宅の性能も向上させたり、子どもが勉強をするコーナーを作ったり、家族が暮らしやすい家へとグレードアップさせるのもおすすめです。

もちろん、間取りの変更や、和室から洋室へのイメチェンなど、現在の家族構成にぴったりの思い切ったリノベーションも実現します。

ダイニングリノベーションを行う際の留意点はあるの?

それでは、ダイニングリノベーションを行う際の留意点には、どのようなものがあるのでしょうか。

ダイニングならではの注意点などについて、詳しく解説をしていきます。

どのようなダイニングにしたいのか明確なビジョンを持つ

ダイニングリノベーションをする際には、インテリアのスタイルを決めることが重要です。

ダイニングにはテーブルセットや食器棚などの家具が付き物ですが、自分が好きなインテリアのタイプをイメージして、内装材や住設機器を選ぶようにしましょう。

例えばカントリースタイルなどの明るい雰囲気のインテリアが理想でしたら、明るい木目調の床や家具にするなど、インテリアの種類によってふさわしいカラーがあります。

あらかじめ、どのようなダイニングにしたいのか明確なビジョンを持ってからリフォーム計画を立てるのがおすすめです。

動線を意識したテーブルの配置や広さの確保

導線を意識してテーブルやキッチン流し台の配置をすることも重要です。

ダイニングにはテーブルが必需品ですが、調理してからスムーズにテーブルに料理を運ぶためにも、動きやすい動線にテーブルの位置があるようにしないと効率が良くありません。

また、人が通りやすい広さを確保することも大切です。

ストレスなく食事やリラックスをするために、広さにはある程度の余裕を持ってリノベーションをしましょう

リビングのリフォーム

リビングのリフォームでは、DKとリビングをつなげてLDKにする工事が人気です。設備機器の移動を伴う場合は費用が高額になります。

LDKへリフォーム:約100万円~150万円

キッチンを新しいものに交換する場合は、設備機器のグレードにもよりますが約300万円程度になります。

洋室の収納を増やすリフォームの費用相場

洋室の収納を増やすリフォームとして最も容易なのは、パネルタイプの可動式間仕切壁を利用してウォークインクローゼットを作る方法です。部屋の端から端まで通せばわざわざ壁を造作する必要がありません。

吊式の間仕切壁だと床はそのままで使用できるので、段差が生じることがなく、掃除も楽に行うことができます。内部の壁にハンガーパイプや棚を設置すればウォークインクローゼットの完成です。

工事費用の相場は約30~45万円です。

壁全面をウォークインクローゼットにするスペースがない場合は、家具を設置することで収納を増やすことも可能です。

既製品の家具やオーダー家具を購入する方法もありますが、他のリフォームと併せて大工にオーダーメイドの収納家具を製作してもらうこともできます。

幅2,000~2,500mm、奥行500mm、高さ2,000mmのサイズだと、工事費は約20万~30万円が一般的です。

無理して断捨離するより収納スペースを作ったほうがいい理由

収納リノベーションの費用!玄関からキッチンまでご紹介

最近は「断捨離」がブームです。

物が増えてきたとき、本当に必要な物だけを手元に残し、不要な物は捨てて家の中のスペースを確保しようという考え方です。

私たちの生活にメリットを与えてくれる「断捨離」ですが、実行後に「断捨離リバウンド」に悩む人が増えているのをご存知でしょうか。

断捨離リバウンドとは

断捨離で捨ててしまった物が必要になり再度購入した経験はありませんか?このようなことがあると、捨てることに迷いが生じ、捨てる前よりも物が増えてしまう傾向があります。これがリバウンド現象です。

物を減らすことは大切ですが迷いがあるのに無理に捨ててしまうと、断捨離リバウンドによって「断捨離前より収納スペースが足りなくなる」といった悪循環に陥る恐れがあるので気をつけましょう。

無理な断捨離より収納スペースを増やすリノベーションを考えよう

断捨離は不要な物と本当に必要な物を見極めるのにはとても有効な手段です。しかし、本当に必要な物を見極め手元に残した結果「やっぱり収納スペースが足りない!」という人が多いのではないでしょうか。

そんなときは「捨てること」を無理に実行するよりも、収納スペースを増やすリノベーションを検討してみましょう。

リノベーションといっても、大規模である必要はありません。デッドスペースなど、活かしきれていないところにちょっとした収納スペースを作ってあげればいいのです。

収納のリノベーションのビフォーアフターを紹介

収納リノベーションをすることでどのような変化が生まれるのか、いくつか具体例をご紹介します。

まず一つ目は、玄関横に可動棚を設置した収納リノベーションです。色や大きさの異なる靴が玄関に何足も置きっぱなしにされていると、きちんと並べられていても散らかっているように見えてしまいます。

靴を棚に収納して床の見える面積を広くすることで、すっきりとした印象を与えることができます。また、扉付きのシステム収納などは利用せずにオープンタイプの収納を追加することで、圧迫感を感じにくくなります。

可動棚であれば、ブーツなど背の高い靴に合わせて高さを自由に変化させられるので、無駄なく壁面を活用することができます。

次に、和室の壁を取り払って小上がりの畳スペースを作り、畳下を収納スペースとする収納リノベーションです。

使用できる床面積は変化しないにもかかわらず、収納スペースを増やすことができます。頻繁に出し入れする必要の無い物を収納しておくのに便利です。

また、子供のおもちゃ収納スペースとしても活躍します。どうしても散らかってしまうおもちゃも、小上がり下の引き出しにひとまとめにしておけば、毎日の片付けがとても楽になります。

そして、鉄筋コンクリート造のマンションによく見られる柱間の凸凹とした隙間に、棚を設置した収納リノベーションです。

活用が難しいデッドスペースも収納スペースとして活用することで、テーブルの上に置きっぱなしになりがちな小物や本を収納することができます。

部屋をすっきりと見せるには、床やテーブル上などの水平部分に出来る限り物を置かない事がポイントになります。小物でも机の上ではなく棚に収納することで、部屋をすっきり広々と見せることができます。

洋室の収納を撤去して部屋を広げるリフォームの費用相場

クローゼットを撤去して部屋を広げる場合、扉と床のレール、棚を撤去する必要があり、撤去費用と処分費が発生します。

レールの跡はフローリングを張り補修します。棚の撤去跡にはクロスを貼ることになりますが、撤去した部分だけを補修しても他のクロスとの色味の違いなどから違和感があるので、壁一面または部屋全面のクロスを貼り替えることも検討しましょう。

これらの工事の費用相場は、約12万~18万円です。

また、クローゼットには照明がないことが多く、照明があったとしてもスポット照明程度であることが多いため、クローゼット部分を居室として使用するには暗さが気になります。

そのため、リフォーム時には照明装置を新たに取り付けたり、照明器具の種類を交換したりする工事が必要です。電気工事費として約3万~5万円程度が追加でかかるでしょう。

洋室に光を取り入れて明るくするリフォームの費用相場

洋室の採光を確保するために窓を大きくする工事を行う場合、壁の一部を取り壊す必要があります。

一般的なサッシの価格の相場は約5万~25万円ですが、防火性、防音性、防犯性、断熱性など、機能性の高さによっても価格が異なります。

壁を撤去した部分は補修をする必要があります。下地合板、防水シート、モルタル塗り、塗装剤吹き付けなどの工事が発生します。

約20万円のサッシを取り付けた場合、サッシ代を含む工事費用の相場は約42万~50万円でしょう。

ただし壁を撤去する際には、事前に構造に関する検証が必要です。特に外壁は構造上重要な位置づけがされていることがあるため、壁の一部を撤去することで耐震性が落ちてしまう可能性もあります。その場合は、別の壁の補強や構築が必要です。

壁の撤去に際しては、必ず建築士などの専門家の意見を聞いたうえで判断をしましょう。

洋室の照明をLED化するリフォームの費用相場

洋室の照明をLED照明に変更するのであれば、商品を購入するだけで容易に交換できます。本体価格は約5千~5万円です。

ダウンライトをLED照明に変更する場合は、口金がそのまま利用できるので工事は不要です。電球をLEDに交換することで完了します。

照明をLEDのシーリングライトに変更する場合は、天井に付いている引掛シーリングや引掛ローゼットの形状がシーリングライトに対応するものであれば、電気工事は不要です。

ほとんどの住宅が対応していますが、築40年以上の古い住宅の場合は、配線器具を取り換える必要があるので、専門の電気工事士に依頼しなければ交換はできません。

この場合、電気店でLEDのシーリングライトを購入すれば、最終的に器具の取り付けと合わせて約5千円程度の工事費で交換してもらえるでしょう。

見積もり価格帯別の洋室リフォーム内容

洋室をリフォームする際、どれくらいの予算でどのようなリフォームができるのでしょうか。

見積もり価格帯別に洋室リフォームの例をご紹介します。

20万円未満でできる洋室リフォームの内容を知りたい

20万円未満で洋室リフォームを行おうとすれば、どのような工事ができるのか見ていきましょう。

畳をフローリングに変更する

20万円の予算があれば、畳をフローリングに変更することが可能でしょう。

しかし、畳敷きの部屋をフローリングに変更する場合は床下地の高さが異なるため、畳を撤去した後に、根太と合板で床板(フローリング)を張る下地の高さを調整する必要があります。

下地調整が完了すればフローリングを張ります。最後に端部をきちんと納めるために、部屋の周囲にビニール巾木を張って工事が完了します。

これらの工事費用は、6畳間の場合で約14万~17万円が相場です。

既存のフローリングの上に重ね張りをする

既存のフローリングの傷みが目立ってきた場合、厚さ約1.5mmのリフォーム用の薄い板材を張り付ける工事を行うことがあります。

この工事も予算が20万円程度あれば行うことが可能で、広さが16畳くらいのリビングでの工事費は約15万~18万円が相場です。

クロスを貼り替える

洋室の天井と壁クロスの貼り替えは、洋室のリフォームの中でも選ばれやすいリフォームのひとつです。

天井や壁のクロスは経年劣化によって変色したり剥がれてきたりするため、リフォームによって洋室を新築時のように生まれ変わらせることができます。

また、リフォームの際に以前と違ったデザインのクロスを選ぶことで、同じ部屋でも雰囲気をがらりと変えてリフレッシュすることができるでしょう。

クロスの貼り替えは、数万円程度からのリフォーム費用で部屋の雰囲気を変えられるので、費用対効果が大きいリフォームと言えます。

1部屋の壁と天井のクロスの貼り替えも20万円以内で行うことが可能です。広さが16畳の壁と天井のクロスを貼り替えた場合の工事費は、約6万~10万円が相場です。

クロスの貼り替えの範囲やクロスの素材グレードによって金額が変動してきます。

室内ドアをペット用ドアと交換する

洋室のドアをペット専用のくぐり戸がついたドアに交換することができます。工事費は約11万~15万円です。

40万~60万円でできる洋室リフォーム

40万~60万円だとどのような洋室リフォームができるのか見ていきましょう。

カーペットを二重床式フローリングにする

マンションで階下への遮音性能を上げるために、二重床式フローリングにリフォームする方法がありますが、この工事は予算が60万円程度あれば行うことが可能でしょう。

この工事は先端にゴムが取り付けらた脚付きの乾式遮音二重床下地の上にフローリングを張るもので、これにより階下への遮音性能が向上します。

既存のフローリングや下地を全部撤去したのちに工事が行われ、16畳の居室で施工した場合の工事費は、約51万~55万円が相場です。

クローゼットをオーダー家具で設置する

部屋の形状に合わせてオーダーメイドのクローゼットを設置する場合も60万円程度の予算があれば施工が可能です。

幅3,000mm×奥行800mm×高さ2,400mm規模のクローゼットであれば、1週間程で工事が完了し、費用は約43万~50万円が相場です。

既存床にコルク床材を重ね張りする

フローリングは固く滑りやすいため、足腰の弱い高齢者が負担に感じることがあります。

そのような場合は、フローリングの上に柔らかく滑りにくいコルク床材を重ね張りするリフォームが有効です。

万が一転倒した際も床材がクッションの役割を果たすので大けがのリスクを避けることができます。16畳のリビングで行った場合、工事費は約54万~59万円が相場であるため、予算が60万円程度あればリフォームを行うことが可能でしょう。

約50~約100万円でできる洋室リフォーム

約50~約100万円で行うことができる洋室リフォームは以下の通りです。

【キッチンとリビングの床の下地や断熱材、フローリングを貼り替えるリフォーム】

  • 費用相場:約70万円

【収納や断熱材を増やし壁紙も新しいものに変え、子供部屋にするリフォーム】

  • 費用相場:約55万円

【和室と洋室を一体化してフローリングを貼り替えるリフォーム】

  • 費用相場:約60万円

【寝室を和室から洋室に替えるリフォーム】

  • 費用相場:約55万円

約100~約300万円でできる洋室リフォーム

約100~約300万円でおこなうことができる洋室リフォームは以下の通りです。

【和室2部屋をつなげて洋室にするリフォーム】

  • 費用相場:約150万円

【LDKを広くするリフォーム】

  • 費用相場:約170万円

【部屋のイメージを解消し2部屋の段差をなくすリフォーム】

  • 費用相場:約110万円

【マンションの一室をリノベーション】

  • 費用相場:約110万円

洋室リフォームの内装材別見積もり価格相場

洋室 リフォーム 見積もり

次に洋室リフォームの内装材別に見積もり価格相場を見ていきましょう。

壁紙の種類ごとのリフォーム価格相場

壁紙の種類と特徴、壁紙の種類別の価格相場をご紹介します。

壁紙の種類と特徴

壁紙の種類は大きく4つの種類に分けられます。

  • ビニール製壁紙

塩化ビニール樹脂で作られたビニールシートの紙が裏打ちしてある壁紙のことです。

比較的安価で、デザインや色などのバリエーションも豊富なのが特徴です。また、耐久性がありお手入れが楽なのも人気の理由です。

  • 布製壁紙

布クロスは合成繊維や綿、レーヨンなどを原料にして作られた壁紙のことです。

綾織や平織りなど織物の特徴を生かした温かみのある表面が特徴です。価格は比較的高めで、高級感がある壁紙となります。

  • 紙製壁紙

パルプを原料として作られた壁紙のことです。

エンボス加工やプリント加工されており、色や柄が華やかなデザインが多くあるのが特徴です。海外製品の洋紙の他にミツマタやこうぞなどを原料にした和紙の壁紙もあります。

  • その他の壁紙

上記の他に珪藻土や漆喰を利用した壁紙や天然の木やコルクなどを紙と合わせた木質系の壁紙などもあります。

壁紙の種類別価格相場

壁紙の種類やデザインによって価格はさまざまですが、安いグレードの壁紙の場合1平方メートルあたり約950円~、高いグレードの壁紙で1平方メートルあたり約1,300円~が相場となります。

フローリングの種類ごとのリフォーム価格相場

次に、フローリングの種類と特徴、種類別の価格相場をご紹介します。

フローリングの種類と特徴

フローリングの種類別に特徴を見ていきましょう。

  • 複合フローリング

複数の板を張り合わせて表面材を張り付けたフローリングのことです。傷つきにくくお手入れが簡単なことから、最も多く使われているフローリングの1つです。また防水性も高いため施工する場所を選びません。

  • 無垢フローリング

天然の木の1枚の板を使用したフローリングのことです。肌触りが心地良く、夏は涼しく冬は温かいのが特徴です。

自然素材のため経年変化による反りや痩せに注意が必要です。

一枚板を使用するため、複合フローリングと比べて比較的価格が高くなります。

  • クッションフロア

ビニールでできた床材でクッション性や耐水性が高いのが特徴です。

主に洗面所やトイレなどの水回りによく使用されています。

大理石調や木目調などデザイン性が高いためリビングなどに使用されることも増えていますが、経年劣化しやすいため定期的なメンテナンスが必要になります。

フローリングの種類別価格相場

フローリングの種類別価格相場は以下の通りです。

  • 複合フローリング:約20万円(10畳あたり)
  • 無垢フローリング:約22万円~約30万円(10畳あたり)
  • クッションフロア:約5万円~約10万円(10畳あたり)

一戸建て、賃貸、マンションを洋室リフォームする際の各費用

一戸建て、賃貸、マンションでリフォームを行う際の各費用をまとめました。賃貸やマンションの場合、貸主や近隣の人に対する配慮が必要となります。それぞれの注意点についても紹介します。

一戸建ての洋室リフォーム

一戸建ての洋室リフォームの費用は、築年数や現状、工事内容などによって大きく異なりますが、1部屋あたり100万円前後が比較的多くなっています。

建物の構造によっては間取りの変更など不可能なリフォームもありますので、まずは建築士のいる信用できる業者に相談してください。

賃貸の洋室リフォーム

賃貸住宅の洋室をリフォームする場合は、リフォーム可能な物件かどうか確認を取るようにしてください。リフォーム可能物件の場合でも、工事内容や清算方法、原状復帰する必要があるのかなど契約内容を確認しましょう。

賃貸リフォームの相場:約50万円

マンションの洋室リフォーム

マンションの洋室リフォームの場合、柱や梁など構造部分は個人の判断でリフォームすることができません。また、玄関ドアや窓サッシ、ベランダなどの共有部分もリフォーム不可となります。

床のリフォームを行う際には階下への騒音対策を考えましょう。管理規約により一定の防音性能を持った床材を用いるよう定められていることがあります。

無垢材のフローリングや防音基準を満たしていないフローリングを使用する場合、下地材で遮音性能をクリアする必要があるため費用が高額となります。

マンションリフォームの相場:約50万円~100万円

マンションの部屋にはどんなリフォームをすることができる?

マンションの部屋リフォームには、壁紙や床などの内装リフォームの他に、間取りの変更リフォームや、和室を洋室に変更するリフォームなどもあります。

壁紙や床の張替えなどの内装リフォームでは、傷んだり経年劣化で見た目が悪くなったりした部屋を新築同然に戻せば、暮らしている方の気分を一新させることができるでしょう。

間取りの変更なら子供部屋を増やしたり、余計な部屋を削って大きなリビングにしたり、キッチンとダイニングを繋いでカウンターキッチンを設置したりといったリフォームを行うことができます。

リビングやキッチンに収納スペースを追加すれば、物を収納して部屋をすっきりと片付けることができるでしょう。

マンションの洋室リフォームにかかる費用や価格は?

マンションの洋室リフォームにかかる費用は?

マンションの洋室部分、キッチンやリビング、ダイニングなどをリフォームする工事の相場は、壁紙の貼替えが平米あたり約1,200円、フローリングの張替えが約15万円です。

フローリングの張替えについては、古い床材を撤去する方法と、そのまま新しい床材を重ね張りする方法とがあり、重ね張りなら施工価格は約12万円が相場となります。

間取りの変更については、家全体の壁の位置を変える場合で約300万円、間仕切り壁の追加や撤去の場合は約30万円が相場です。

ただ、間仕切り壁の追加や撤去で間取りの変更を行う場合、内装の範囲、仕上げ材をどうするかによって費用が変わるので注意してください。

間仕切り壁を撤去した部分の壁紙やフローリングを簡単に補修して利用する場合は相場の価格となりますが、内装を全てリフォームする場合は、内装リフォームの費用が追加でかかります。

子供二人で1つの子供部屋を使っており、間仕切り壁で2つの部屋に分割する場合は、移動式の間仕切り壁を設置する場合で約30万円、石膏ボードなどでシンプルな壁を作る場合なら約15万円が相場です。

設備の入れ替え、追加をともなうリフォームの費用

キッチンや水回り、リビングの収納リフォームなど、設備の交換をともなう工事の場合は設備の費用が追加で必要となります。

システムキッチンを交換するリフォームの場合は、スタンダードなキッチンが約60万円、ハイグレードなキッチンなら約100万円かかり、これに工賃として約35万円が加わったものが相場です。

収納については、簡易的な棚を設置するなら約2万円、扉付きのものなら約5万円、作り付け家具を造作したり、壁一面に収納スペースを増設したりする場合は、約50万円が相場となります。

和室から洋室にリフォームする場合の費用

和室部分をリフォームして洋室に作り替える場合は、床を畳からフローリングに張替えるだけなら約15万円、内装などを含めて全てリフォームする場合は約30万円が相場となります。

また、押し入れ部分や床の間部分をクローゼットにリフォームする場合の費用は、壁の位置を維持したまま内装の修整やハンガーパイプの追加などを行うだけなら約10万円が相場です。

和室とその周辺の間取りを変更し、ウォークインクローゼットとしてリフォームする場合は、施工面積にもよりますが、施工価格は約30万円が相場となります。

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子供の成長に合わせた子供部屋リフォームのポイント

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マンションで子供の成長に合わせて子供部屋をリフォームする際のポイントをご紹介します。

【小学校入学前】子供に合わせたリフォームのポイント

子供が小学校入学前であれば、「キッズスペース」を用意すると良いでしょう。

小学校入学前の子供には「キッズスペース」がおすすめ

小学校入学前であれば、宿題をやる勉強机や教科書を置くスペースを確保する必要がありません。

リビングの一角などに、ジョイントマットやブロッククッションを購入してキッズスペースを作るだけでも子供部屋を用意できます。

キッズスペースを家族共有スペースに設けると目が届きやすく安心

リビングや和室など家族の共有スペースにキッズスペースを設けておくと、家事や団らんの最中でも遊んでいる子供に目が届くため、壁や扉で仕切られた子供部屋よりも安心して遊ばせることができます。

キッズスペースを設ける際のポイント

キッズスペースは、子供が成長するほど物足りなくなってしまいます。キッズスペースはあくまでも小学校入学前の遊び場と考え、小学校に入学後を想定して子供部屋を準備した方が良いでしょう。

【小学校低学年】子供に合わせたリフォームのポイント

小学校低学年の段階では、独立した子供部屋を用意しても使いこなせないかもしれません。独立した子供部屋とは別に、リビングなどに遊び場や勉強スペースを用意してあげましょう。

既存の部屋を子供部屋として使う

勉強に集中できる本格的な部屋が必要ない場合、小学校低学年であれば、寝室や和室の一部にお子様用の勉強机やランドセルを置くスペースを作るだけでも、立派な子供部屋として機能します。

使わない押入れやクローゼットがあれば、リフォームで扉を撤去して内装材を張り、勉強机に代用する方法もあります。

リビングの一角に子供部屋を設ける

リビングの対面キッチンのカウンターや棚を利用して簡易な子供用の勉強机を用意してあげると、宿題に取り掛かる様子が確認でき、お子様も保護者の目が届く範囲でのびのびと過ごせます。

注意点として、カウンターや棚を勉強机として利用する場合は、イスやテーブルがお子様の身長や座高に合っているか確認してあげましょう。

【小学校高学年】子供に合わせたリフォームのポイント

小学校高学年になれば、子供部屋を本格的に使い始める年齢に差し掛かります。高学年のお子様用に子供部屋を作る際は、プライバシーや間取りに配慮してあげましょう。

高学年の子供部屋はプライバシーを尊重してリフォームする

小さなお子様であれば、子供部屋は親の目が届きやすい位置に置いた方がお子様も安心できますが、高学年の子供は親の視線が反対にストレスになってしまいます。

子供部屋に家族の荷物置き場を作らない
  • 勉強に集中できるように、リビングの話し声やテレビの音が聞こえにくい位置に設ける
  • 子供部屋に出入りできる扉は1つだけにする

など、プライバシーに配慮して間取りを考えてあげましょう。

子供部屋を分割リフォームする場合のポイント

「子供部屋は欲しいけれど、子供が巣立った時の使い道がない」という方は、既存の部屋を分割リフォームして子供部屋を作ってみると良いでしょう。

分割リフォームのパターンとそれぞれのメリット

分割リフォームにはいくつかのパターンがあります。

  • 間仕切り壁を造作して分割
  • 収納家具を設置して分割
  • パーテーションを設置して分割

最も手軽に行えて復旧しやすいパターンはパーテーションの設置ですが、話し声や明かりが隣の部屋に漏れやすいという欠点があります。

背の高い収納家具で部屋を分割するパターンであれば、収納不足も解消でき復旧も簡単ですが、家具のスペースだけ部屋が狭くなりやすい点に注意が必要です。

間仕切り壁で分割するパターンは、3つの中で最も立派な部屋ができます。しかし、マンションの場合、管理規約で間仕切り壁の造作が禁止されていることもあるため、実施前に管理組合へ確認しなければなりません。

建物の構造に配慮してくれるリフォーム会社に依頼する

構造や内装に配慮してくれないリフォーム会社に分割リフォームを依頼してしまうと、

  • 撤去するつもりで間仕切り壁を設置したのに、数年後に「撤去できない」と言われた
  • パーテーションを撤去したところ、床が釘で穴だらけになっていた

などのトラブルが起きることがあります。

管理規約や建物図面にも目を通して、お住まいのマンションの構造に適した分割方法を考えてくれるリフォーム会社に依頼しましょう。

子供部屋にリフォームで「ロフト」を設ける場合のポイント

隠れ家のような「ロフト」はお子様にも人気が高く、ベッドや収納などにも幅広く使えます。ただし、設置する際はメリットだけではなく注意点も把握しておきましょう。

子供部屋にロフトを設けるメリット

間取りの都合で広い子供部屋が作れない場合は、ロフトを設けて空間を上下に有効活用することも可能です。お子様が巣立った後も、上下のスペースを収納や書斎として再利用できます。

子供部屋にロフトを設ける時の注意点

ロフトは熱がこもりやすいため、最上階の部屋では設置は避けることをおすすめします。また、ロフトを移動するはしごは意外にも場所を取りますので、リフォーム前にはしごの大きさも把握しておきましょう。

子供部屋をリフォームする前に考えておきたいこと

子供部屋を作る際は、「お子様が成長した時」と「使わなくなった時」を事前によくシミュレーションすることが大切です。

子供部屋は他の部屋から独立して作るべき?

将来的にお子様が大きくなることを考えれば、独立した子供部屋を設ける必要があります。ただし、小学校入学前や低学年で手がかかるお子様には、リビングの一角にキッズスペースを設けてあげると良いでしょう。

子供部屋に収納を設ける時のポイント

お子様が高学年になれば荷物も増えますので、子供部屋にも収納は必須です。お子様がまだ小さくて荷物が少ないようであれば、家族の荷物を子供部屋に収納することもできます。

ただし、お子様が大きくなると子供部屋への出入りが難しくなってしまいますので、家族用の荷物は子供部屋の収納に入れ過ぎないよう注意しましょう。

子供が巣立ったあとの子供部屋の使い道も考えておく

子供部屋を作る時は子供が巣立ったあとを想定して、

  • お父さんの書斎として再利用するので、本棚が置けるスペースを確保する
  • お母さんの趣味の部屋として再利用したいので、後々リビングと一体化できるようリビングの隣に設置する

など、将来の使い道も踏まえてリフォームを実施すると良いでしょう。

マンションの子供部屋リフォームにかかる費用の目安

マンションで子供部屋を作るリフォームの費用相場は、以下の通りです。

マンションの内装リフォーム費用の目安

  • 間仕切り壁の追加:約10万円~約25万円
  • 壁紙のリフォーム:約1,000円~約2,000円(平方メートルあたり)
  • 床材のリフォーム:約5,000円~約1万円(平方メートルあたり)
  • 造作カウンターの設置:約5万円~約10万円

子供部屋を分割リフォームする費用の目安

  • 間仕切り壁を設置して分割:約10万円~約25万円
  • 収納家具を設置して分割:約15万円~約30万円
  • パーテーションを設置して分割:約3万円~約8万円

子供部屋にロフトを設置するリフォームの費用の目安

マンションの一室にロフトを設ける費用は、約20万円~約40万円が相場です。なお、価格には内装仕上げや梯子代なども含みます。

梯子で昇降する簡易なロフトではなく、階段で昇降するロフトや下部に扉が付いたロフトを設置する場合は、さらに約10万円~約15万円かかると見込まれます。

マンションで子供部屋リフォームを行う場合の流れ

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マンションで行う子供部屋リフォームは、施工の流れが戸建て住宅とやや異なります。

子供部屋リフォームの流れと日数

  • 管理組合にリフォーム実施の連絡:約1日
  • 現地調査:約1日
  • リフォーム会社に見積もり依頼:約1日~約3日
  • リフォーム会社との打ち合わせ、管理規約の確認:約1日~約5日
  • リフォーム会社との契約:約1日
  • マンション住民にリフォーム実施の連絡:約1日
  • 工事開始~工事完了確認:約1週間~約2週間

マンションリフォームでは、初めに必ず管理組合へリフォーム実施の連絡を入れる必要があります。管理組合の許可が取れた後、本格的にリフォーム業者の選定や見積もり依頼を始めましょう。

マンションの子供部屋リフォームは余裕を持って取り掛かろう

子供部屋リフォームは早ければ約2週間程度で終わることもありますが、間取りの大きな変更や子供部屋以外のリフォームも行うと約2カ月かかることもあるため、スケジュールに余裕を持って動きましょう。

子供の成長にリフォームが追い付かない恐れがある

リフォームを成功させようとプランニングや業者選びに時間をかけていれば、半年や一年という長い時間を費やしてしまうことも珍しくはありません。しかし、その間も子供はどんどん成長します。

「無事にリフォームが終わりやっと子供部屋を手に入れたと思ったら、プランニング時よりも子供が成長していて使いにくい子供部屋になった」という失敗を招かないよう、リフォーム終了時点のお子様の年齢も考慮しましょう。

春はリフォーム会社の繁忙期で予約が取りづらい

春になり、入学や進学などで子供の成長を実感してリフォームを検討する方もいるかもしれません。

しかし、気候が落ち着いている春は多くの人がリフォームを済ませようとするため、リフォーム会社側が繁忙期に入って予約が取りづらくなります。

長い時は工事が2カ月以上先になるケースもありますが、予約が取れるからといって不本意な見積もりのリフォーム会社に発注してしまわないよう、希望する条件のリフォーム会社に出会えるまで冷静に待ちましょう。

マンションの子供部屋リフォームを行う上での注意点

マンションの子供部屋リフォームでは、施主・管理組合・リフォーム会社の連携が欠かせません。

管理組合に工事の申請を行う

マンションでは、リフォーム前に必ず管理組合に工事の申請を行います。工事を行ってはいけない時間帯や、エレベーターや駐車場の使用許可等についてもこの時に確認しましょう。

なお、申請時には、リフォーム会社の立ち合いや工事図面の提出を管理組合から求められることもあります。

マンションのリフォームでは管理規約を必ず確認する

マンションでリフォームを行う場合は、管理規約に従わなければなりません。子供部屋リフォームでは、管理規約で以下の点を必ず確認しておきましょう。

床材の張替え許可

マンションによってはカーペットからフローリングへの張替えを防音上禁止している所や、一定の防音性能を持つ床材しか使用が認められていない所などがあります。

間取り変更の許可

間仕切り壁の撤去や追加が行えないマンションや、天井や壁に手を加えられないマンションでは、子供の成長に合わせた可変性が重要な子供部屋リフォームに、大きな支障が出てしまいます。

リフォーム会社に丸投げせず管理組合と話し合って進める

マンションには、建物に住んでいる人にしかわからない内部事情も沢山あります。リフォーム会社に工事を丸投げしてしまうと、居住者の生活をないがしろにした工事で迷惑をかけてしまうかもしれません。

リフォーム会社がマンションリフォームに慣れた業者だった場合も、必ずお住まいの管理組合を介してリフォームの計画を進めましょう。

子供部屋リフォームを依頼する業者選びのポイント

マンションの子供部屋リフォームを成功させるためにも、マンションのルールに則って動いてくれる、相談しやすいリフォーム会社を選びましょう。

リフォーム会社別の特徴を知っておく

リフォーム会社の選択肢としては、工務店、リフォーム専門会社、ハウスメーカーがあります。

地域密着型の工務店の特徴

地域に根差して長年リフォーム業を営んでいる工務店であれば、同じマンションでリフォームを実施したことのある業者が見つかるかもしれません。

ただし、マンションリフォームの経験が全くない業者という可能性もあるため、地元の工務店でも、管理規約や管理組合との話し合いに慣れているかどうか確認しておきましょう。

大手リフォーム専門会社の特徴

大手リフォーム会社はマンションの施工実績が豊富な所も多く、マンション専門でリフォームを行っている会社などもあります。

子供部屋リフォームのプランニングに必要な情報も、リフォーム会社の方から聞き出してくれますので、打ち合わせがスムーズに行えるでしょう。

注意点として、大手リフォーム会社は自社に工事部門を持たない所が多く、工事は別の会社のスタッフが下請けで派遣されることがあります。

元請けのリフォーム会社と下請け業者との連携が取れていないと、せっかく打ち合わせた管理規約のルールや管理組合からの指示がリフォームに反映されないかもしれません。

外注業者を雇うリフォーム会社に依頼する際は、元請けのリフォーム会社の社員が現場に来てくれることを確認しておきましょう。

ハウスメーカーの特徴

新築住宅をメインに行うハウスメーカーでも、マンションリフォームを依頼できることがあります。

ハウスメーカーも大手リフォーム会社と同様に、工事部門を持たない会社が多いため、外注業者との連携は過去の施工事例などから調べておきましょう。

2~3社にリフォームの相見積もりを取る

リフォームする業者を選ぶ時は、複数社に相見積もりを取ることが鉄則ですが、5社や10社から見積もりを取ってしまうと、情報が多すぎて見積もりの正当性がどんどんわからなくなってしまいます。

複数社の相見積もりは、依頼を検討しているリフォーム会社の中で特に気になる2~3社に留めましょう。

リフォーム会社紹介サイトを利用して選ぶ

リフォーム会社の選び方がわからない、電話では多少緊張してしまうという場合は、リフォーム会社紹介サイトを利用してみましょう。

事務所まで足を運ばなくても、自宅でメールやインターネットの受付フォームから子供部屋リフォームの詳細を相談でき、複数社の相見積もりまで自宅にいながら完了します。

マンションで収納を増やすためにはどんな方法があるのか

マンションの場合、一戸建てと違って増築などの方法で建物の面積を増やすことが難しいため、収納空間を増やすためには限られたスペースを有効活用しなければなりません。

マンションの収納スペース増設では、どんなアイデアやプランが用いられているのでしょうか?

リフォーム工事はできるだけ一括一度に済ませる事が安上がりとなります。

各部位、各部屋のリフォーム方法と、費用について調べてみました。

マンションの収納拡大リフォームにかかる費用や価格は?

トイレの収納を増やす方法

トイレの収納を増やすためによく用いられている方法は、タンク部分の上の空間などの空きスペースに棚を設置する方法です。

棚は、扉付きのものと板を張って簡易的な棚を設置するものとがあります。

扉付きの場合は内部が見えないため、色々な荷物を収納していてもスッキリとした見た目になりますし、扉無しの場合は出し入れが簡単ですので、使い方に合わせて選ぶと良いでしょう。

実例では、扉付きの棚を設置する場合が約3万円から、開放型の棚を設置する場合は約1万円からとなっています。

キッチンに収納を増設するための方法と費用

キッチンに収納を増やす場合は、空いた空間への食器棚を設置や、天井付近の空間に棚を設置、または収納スペースが大容量なシステムキッチンへと交換するなどの方法があります。

一戸建てなら床下に収納を作るという方法もあるのですが、マンションの場合は構造上床下に空間が無いため、床下収納をリフォームで作ることは難しいでしょう。

実例では、食器棚の設置が本体価格を含めて約4万円から、吊り戸棚の場合は約3万円から、システムキッチンの交換は約60万円からとなっています。

吊り戸棚では、高さの問題で中身が取り出しにくくなることがありますが、棚ごと荷物を引き出せる昇降機能付きのものもありますので、不安な方はこちらを選ぶと良いでしょう。

昇降機能付きの吊り戸棚の設置費用の相場は、約10万円からです。

洗面脱衣所に収納を設置する方法と費用

洗面脱衣所に収納を増やす方法については、キッチンと同じく戸棚や収納家具を設置するという形になります。

また、洗面化粧台でも鏡の裏に収納が追加されている製品が販売されていますので、棚や新しい家具などを増設する余裕が無い場合は洗面化粧台の交換でも対応できるでしょう。

工事費用の相場は、収納棚の追加が約3万円から、壁面への棚の増設が約2万円から、洗面化粧台の交換については約13万円からとなっています。

リビングに収納を追加する方法と費用

リビングに収納を増やす場合には、壁面への棚の取り付けや、テレビ台を収納付きのものに交換する、家具を作り付け棚に変更して壁一面を収納として利用するなどの方法があります。

リビングの広さの問題であまり大きな収納を取り付けることができないという場合には、天井付近にのみ吊り戸棚や棚を取り付けるという方法を採ると良いでしょう。

ただ、壁の上部に棚を取り付ける場合、高さを工夫しなければ荷物の出し入れが難しくなってしまいますし、低すぎると頭をぶつけるなどの事故の原因となってしまいますので、施工位置には注意した方が良いでしょう。

工事費用は、壁一面に収納家具を設置したプランで約50万円、吊り戸棚なら約5万円、収納付きの大型テレビ台については約10万円が相場のようです。

ただ、デザインを重視してオーダーメイドのものを使用する場合はもう少し費用が高くなりますので、予算内で何処までこだわれるかはリフォーム会社とよく相談して決めると良いでしょう。

ベッドルームに収納を増やす方法と費用

ベッドルームの収納リフォームは、基本的にはリビングと同じです。

新しい収納家具の設置や、壁面への収納棚の増設などが主な手法となります。

ただ、お使いのベッドの下部に空きスペースがある場合は、カラーボックスや衣装ケースなどを追加して収納を増やすことができるので、比較的簡単に収納を増やすことができるでしょう。

布団で寝られている方や、空きスペースが無いタイプのベッドをお使いの方は、この機会に収納付きのベッドや、高さがあり、下部に色々納められるタイプのベッドを選ぶのもおすすめです。

ベッドの交換については購入するベッドのグレードによって価格が大きく変わるため、購入価格は、安価なものなら約2万円から、高価なものなら約10万円からが相場となります。

カラーボックスや衣装ケースについては、ホームセンターなどで1個あたり約1,000円から購入できるので、アイデア次第で安く収納を増やすこともできるでしょう。

マンションの収納拡大リフォームにかかる費用や価格は?

玄関の収納を増やす方法とは

玄関の場合は靴箱を大きなものに交換したり、靴箱を設置していた部分に作り付けの収納棚を取り付けたりすると良いでしょう。

玄関はどうしてもスペースの余裕が無いことが多いため、大きな靴箱や収納を取り付けるのが難しい場合は、間取りの変更や全面改修などを行い、シューズクローゼットを作ってしまうのもおすすめです。

施工費用については、靴箱の場合が約1万円から、作り付け収納を設置する約3万円から、玄関の全面改修とシューズクローゼットの設置が約50万円からとなっています。

間取りの変更や室内の全面改修で収納を増やす

マンションでは、間取りの都合により、あとから収納を増設しようとしてもスペースが足りずに満足のできるリフォームができないこともあるでしょう。

これを解決するためには、フルリフォームによる間取りの変更という方法があります。

間取りの変更を行えば、ある程度自由にウォークインクローゼットや埋め込みタイプのような大規模収納を増やすことができますし、収納家具を設置する場合に比べて部屋のデザインへの影響も少なくなるでしょう。

できれば省エネ工事、耐震工事、バリアフリー工事なども同時に済ますことをお勧めします。

ただ、全面改修や間取りの変更はどうしても大がかりな工事となるため、施工費用は高めです。

施工費用は、4LDKのマンションを収納付き3LDKに全面改修した事例では、総額約900万円、部屋数を変えずに収納だけを増やした事例でも約600万円となっています。

自宅を全て改修すると間取りの自由度が上がるというメリットがありますが、このように多額の費用がかかってしまうので、予算的に厳しい場合は部分的に改修すると良いでしょう。

部分的な間取り変更なら、リビングとキッチンのリフォーム及び間取り変更を約300万円でリフォームできたという実例もあります。

マンションの収納リノベーションのポイントは?

マンションの収納リノベーションでは、生活空間を出来る限り削ることなく収納を作る事が重要です。

生活空間を大きく削らずに作ることができる収納として、壁面を利用したものが人気です。大きな壁面を活用すれば、大容量の収納スペースアップが見込めます。

例えば、玄関横の壁面を使ってシューズクローゼットを作ることができます。玄関に置かれている靴や傘等を収納すれば、すっきりとした玄関になります。

シューズクローゼットの中身を隠すために付ける場合には、鏡付きの扉の設置がおすすめです。

扉付きの収納では圧迫感が出てしまいますが、鏡付きの扉を設置すれば玄関を広々と見せる効果が期待できるだけではなく、外出時の身だしなみチェックも出来るようになります。

廊下に十分な幅がある場合は、廊下の壁面を利用して収納スペースを作ることができます。

収納スペースの奥行を大きく取らなくても、コートやジャケットを掛けておくスペースを作ったり、鍵などの小物を置いておくスペースを確保できます。

廊下にコートや鍵を置くスペースを作ることで、外で着たコートをリビングに持ち込むことが無くなるので、外のほこりや花粉を室内に持ち込まずに済みます。

また、玄関に続く廊下に鍵を置く決まりを作っておけば、外出時に鍵を探すという手間が省けます。

収納リノベーションにかかる費用は、場所と大きさによって大きく変動します。

棚のみの簡単な収納を取り付けるだけであれば、約10万円程度でできるものもあります。既製品を使用せず、場所の大きさに合わせて特注で収納を作ったりすると、約100万円以上になることもあります。

扉などで隠すことができる収納の場合は、既製品をうまく活用して費用を抑えると良いでしょう。必要に合わせて、大きさや収納の内容を取捨選択しましょう。

中古マンションの収納リノベーション

最近では、新築マンションではなく中古マンションを購入して、入居前にリノベーションをしようと計画する人が増えています。

中古マンションをリノベーションしようと計画を始めると、リノベーション箇所の候補として挙がるのがキッチンや洗面、お風呂などの水回りです。

古い水回りは使い勝手が悪く、既に劣化している場合が多いため、長期的に住み続けることを考えると入居前に一新したほうが安心です。

水漏れなどの問題が発生した場合の修理費用やかかるストレス等を考慮すると、新しいものに取り替えた方が様々なリスクを回避できます。

水回りをリノベーションする際、デッドスペースが出てくることがあります。現在のユニットバスや洗面台、キッチンは無駄なスペースが排除されていて、コンパクトなものでも十分な機能が揃っています。

大きなお風呂やキッチンが必要で無ければ、コンパクトなものを選択することでできたデッドスペースを収納として活用することができます。

新しいマンションは、全ての部屋が洋室となっている物件も多いですが、中古マンションでは、リビング横に和室がある間取りのものも多いです。

リビング横の和室部分を小上がりにして、畳下に収納を作ることもできます。

また、天井からの垂れ壁を撤去して天井をリビングと一続きにすると、小上がりにした分だけ和室の天井高が低くなっても圧迫感を感じにくくなります。

中古マンションの収納リノベーションでは、水回り部分のように他の部分のリノベーションと同時に工事をすれば費用を抑えられる場合もあります。

リフォームにかかる期間の目安

近年、ライフスタイルの変化やバリアフリー仕様にしたいなどの理由から、和室を洋室にリフォームする人が増えています。

和室を洋室にリフォームする場合、畳をフローリングに変えたり和室によく使われる「真壁」を壁クロスに変更したりするリフォームなどがあります。

その他、和風のふすまを洋風の柄へ貼り替えたり、押入をクローゼットに変更するなどといったリフォームがあります。

和室を洋室にリフォームする場合の見積り価格相場は以下の通りです。

  • 畳をフローリングに変えるとき:約15万円前後
  • 真壁を壁クロスに変更するとき:約10万円~約12万円
  • 和風のふすまを洋風に貼り替えるとき:約2万円~約3万円
  • 押入をクローゼットにするとき:約15万円前後築年数が経過したり中古住宅を購入したり場合、設備や内装の経年劣化にともなってリフォームを検討する住宅が増えています。一戸建ての洋室リフォームの場合、洋室の壁クロスの貼り替えなどの小規模なものから間取り変更リフォームのような大規模なリフォームまでさまざまなタイプのリフォームがあります。特に一戸建ての場合は部屋の壁を撤去して広い洋室を作るなど、比較的自由なリフォームが可能なので、大規模な間取り変更リフォームをするケースもあります。

    一戸建ての洋室リフォームにかかる見積もり価格相場は約5万円~1,000万円と、内容が幅広いため価格帯の振れ幅も大きくなります。

    リフォームを行う範囲やリフォーム内容、建材や内装材のグレードによっても大きく異なるでしょう。

クロスの貼替えや床の上張りについては、6~8畳以内の部屋1つならそれぞれ約1日が施工期間も目安となります。

収納スペースの設置についても、壁の撤去や収納の埋め込み作業が必要無い場合は約1日が目安です。

キッチンの入れ替えや住宅内全域の内装工事なら約2週間、間仕切り壁の追加や撤去、和室から洋室への変更などは約1週間見ておくと良いでしょう。

内装のリフォームを含む大がかりな間取り変更の場合は約3カ月程度かかります。

この施工期間の目安は、あくまでも施工事例などから調査した平均値です。

実際の工事では、さまざまな条件で施工期間が変化するため、正確な日数を知りたいという場合には、見積もりの際に日数についても聞いておくと良いでしょう。

マンションの洋室リフォームにかかる費用や価格は?

和室から洋室へリフォームするメリット

和室から洋室へリフォームをするとどのようなメリットがあるのかみていきましょう。

ハウスダストが軽減できる

マンションの畳敷きの和室は木造の建物と異なり、畳の下に通風できる空間がほとんど取れないため、畳に湿気がたまりやすくこまめに清掃をしないと、畳がダニの温床になったりすることがあります。

しかしフローリング張りの洋室にリフォームすることでダニの発生が軽減できます。

足腰に負担の少ない生活ができる

畳の部屋で座ったり立ったりする際には足を深く曲げなければならないため、膝や腰への負担が大きく、高齢になると不便に感じられることがあります。

しかし、洋室にすることでソファや椅子を設置して座ることができるので、立ち座りの際の負担が軽減できます。

重い家具や本棚が設置できる

畳では重い家具を置くと一部分がくぼんだままになるために、どうしても設置する家具が制限されてしまいます。

しかし、床をフローリングにすることで、重い家具や本棚でも凹みを気にせずに設置することが可能になります。

車いすでの移動が可能になる

和室で車いすを利用すると畳の表面を傷めてしまうため、畳の劣化を早めてしまうことがあります。

しかし、フローリング張りの洋室にすることで床が傷みにくくなり、車いすでも気にせずに利用することが可能になるでしょう。

室内用の履物のまま利用できる

かつての日本家屋は素足で移動するのが基本でした。しかし現代のように洋室が主体の生活になると、スリッパなどの室内履きを利用するのが基本のスタイルになってきました。

このため和室を使うときだけ室内履きをいったん脱ぐことになり、これを煩わしく感じる人もいるでしょう。

しかし、和室スペースを全て洋室にすることで室内履きのまま移動できる範囲が広がります。

和室から洋室へのリフォーム

洋室をリフォームする費用や価格の相場は?

ライフスタイルの変化や子どもの成長などにより、和室を洋室にリフォームするケースが増えています。和室から洋室へリフォームする際の費用や注意点をまとめました。

畳からフローリングに変えるリフォーム

畳を撤去した後にフローリングを張っていきますが、使用するフローリング材によって価格が大きく変わります。

畳をフローリングに交換する工事費用相場:約10万円(和室6畳間分)

襖や間仕切壁や障子を洋風建具にするリフォーム

床材や壁紙を交換しても、襖があるとどうしても和風の雰囲気になってしまいます。部屋の雰囲気を大きく変えるのに有効なのが、ふすま紙をモダンなものに交換するリメイク
や、襖を洋風建具に交換するリフォームです。

襖の張替え費用相場:一面約3000円

襖を引き戸に交換する費用相場:約8万円~15万円(間口750mm前後の建具)

また、間仕切り壁に引き戸を設置するリフォームは来客時などに便利です。ただし、構造上重要な耐力壁の場合には壁を完全に撤去することは出来ず、壁の外側に引き戸を収めるなどの注意が必要です。

間仕切り引き戸の設置費用:約15万円~20万円

押入れをクローゼットにリフォームする工事

押入れをクローゼットにリフォームする場合には、中段を外して押入れ襖をクローゼット扉に交換する作業が必要です。

押入れをクローゼットにリフォームする費用相場:約20万円

バリアフリーリフォーム

和室を洋室にリフォームする場合、隣の部屋との段差に気を付ける必要があります。隣室との間にある敷居を撤去し、床の下地で高さを調整するバリアフリーリフォームが必要です。

敷居の撤去を含むバリアフリーリフォーム費用:1カ所約2万円~3万円

和室から洋室にリフォームする際の注意点

畳は厚みが55mm、フローリング床材は12~15mmが一般的で、面する他の洋室との段差をなくす工事が必要になります。差をなくすための下地を作る必要が生じます。

和室の床・壁・天井を洋室にリフォームする費用相場

費用の関係で和室全体をリフォームすることができない場合、押入れや襖以外の床・壁・天井を洋風にリフォームするだけでもずいぶんと部屋の雰囲気や使い勝手が変わります。

床は畳を撤去したうえで、床下地の上に根太を敷きつめて高さ調整をし、フローリング張りにします。壁は塗壁を下地処理した後に下地合板を張り、その上にクロスを貼ります。

天井は既存の野縁組を撤去して、新たに野縁組をしたうえで石膏ボード下地を張り、その上にクロスを貼って仕上げます。

これらの工事を行った場合の工事費の相場は約44万~50万円です。

和室全体を丸ごと洋室にリフォームする費用相場

部屋全体を本格的な洋室に変えたい場合は、床、壁、天井に加えて、押し入れや出入口の建具をリフォームします。

押入れや床の間があればそれらはすべて撤去して、空いたスペースをクローゼットとして使用できるようにリフォームをします。

また出入口の建具も片引きのふすまから片開きの木製ドアに変更します。このため既存建具枠を撤去して新たな枠を設ける工事が必要です。さらに照明器具も雰囲気をかえるためLEDのシーリングライトにするなどの工事が行われます。

これらの工事を行った場合の工事費は約94万~105万円が相場です。

しかし、床を畳からフローリングに変えると、床の冷たさが気になることがあります。その対策としては床に断熱材を充填するのが効果的です。

断熱材を充填する場合には、床下地を解体して新たに大引きと根太を組んで断熱材を敷くという施工方法になります。床工事をこの施工法で行った場合の全体の工事費は、約116万~125万円が相場です。

断熱工事

家族が健康に過ごすには室内を快適な温度に保つことが重要です。断熱工事が十分でないと冬場部屋が暖まらず、夏の冷房も効きにくい状態で、体に負担が掛かります。快適な生活を送るための断熱リフォームをおすすめします。

天井の断熱リフォーム費用

天井断熱のリフォーム費用は天井裏から施工できる場合と、天井をはがして施工する場合とで大きく変わります。また断熱材の種類や工法によっても価格が変わります。

天井裏から施工の場合(施工面積約66平方メートル):約15万円~50万円
天井をはがして施工する場合(施工面積約66平方メートル):約40万円~90万円

壁の断熱リフォーム費用

壁断熱のリフォームには内側から施工する方法と、外側から施工する方法とがあります。

壁の内側から施工する場合

内側から施工する場合は、壁の骨組みの間に断熱材を詰めていきます。システムキッチンなど設備機器を着脱する必要がある場合は、設備や電気の専門業者に依頼する必要があり、費用が上がります。

大工だけで施工できる場合(施工面積約150平方メートル):約80万円~150万円
大工と専門の職人が施工する場合(施工面積約150平方メートル):約150万円~250万円

床の断熱材リフォーム費用

床下断熱リフォームは床材をはがさずに、床下から断熱材を入れることができます。床材は取り換えずに床下断熱のみの工事の場合、約20万円~30万円ほどの費用でリフォームできます。

なお、床が無垢材の場合は素材によっては反りが出る場合もありますので注意が必要です。

床暖房工事

足元からやさしく温めてくれる床暖房は、空気を汚さず環境にも優しい暖房システムです。床暖房には、「電気式」と「温水式」があります。

電気式床暖房

発熱体に電気を通して暖める「電気式」は「温水式」と比べて設置が簡単で、工事費用は割安になる傾向があります。電気代はやや高くなりますが、部屋ごとに使用したりこまめに入切する場合におすすめです。

電気式床暖房設置費用の相場:約30万円~60万円

温水式床暖房

ガスや灯油を活用し温水を循環させて床を暖める「温水式」では「熱源機」と呼ばれる給湯器などを専用床材と一緒に設置します。初期費用は「電気式」と比べて割高ですが、ランニングコストは割安となる傾向です。

長時間使用したり、広範囲に設置する場合は温水式を選ぶとよいでしょう。

温水式床暖房設置費用の相場:約60万円~80万円

洋室リフォームにかかる見積もり価格を抑える方法

洋室をリフォームするときに見積もり価格を抑えるためには、どのような方法があるのでしょか。

畳をクッションフロアにする

和室を洋室にリフォームする場合は、床や壁などを洋風にするケースが多いです。

この場合、畳を安価なクッションフロアにすることで費用を抑えることができます。

クッションフロアはデザインが豊富で機能性にも優れているため、マンションにもおすすめです。

ただし、クッションフロアは初期費用は抑えることができますが、経年劣化しやすい床材のため、定期的にメンテナンスが必要になることを覚えておきましょう。

2~3社のリフォーム業者から相見積もりを取る

洋室リフォームの見積もり価格を抑えるためにも、まずは2~3社のリフォーム業者から相見積もりを取ります。

1社のみに見積もりを取っても、その価格が高いのか安いのか判断がつきにくいでしょう。

複数社に相見積もりを取って、見積もり価格や内容を見比べるといいでしょう。

また、予算より高くなった場合、どの部分を変更すれば予算内になるのかをリフォーム業者と相談します。

そのときに分からないことがあれば質問し、リフォームに対する不安要素を取り除いておきましょう。

DIYでの洋室リフォーム

住宅をリフォームする場合、色々な箇所の工事を行うと、どうしても費用が高額になります。

そのため、ある程度DIYでリフォームして費用を抑えたいと考える方も多いようです。

クロスの貼替えやフローリングの張替えなどは工具と時間とある程度の器用さ、知識があればDIYをすることもできます。

しかし、クロスやフローリングは部屋の中でも大きな面積を占める部位です。

プロと同程度の仕上がりができるなら問題は無いのですが、少しでも歪みや施工ミスがあれば、一気に部屋の雰囲気が悪くなってしまいます。

きれいに仕上げるには道具や技術が必要です。電気工事など資格が必要な工事もありますので、まずはプロに相談することをおすすめします。

DIYならコストを抑えてリフォームできると思われがちですが、実際にはプロに任せた方が施工後の満足度は高くなる可能性が高いのです。

マンションの洋室をリフォームする際の費用をできる限り抑えたいという場合は、DIYに頼るのではなく、複数の会社に見積もりを出し、施工費用がお得な会社に依頼すると良いでしょう。

また、比較の際には同じ工事内容であるかも確認すると良いでしょう。

例えばクロスの剥がし、下地調整が別途である事など工事内容の差が費用の差となって出ている場合があります。それにより後から追加費用がかかったりすることも有るでしょう。

住宅リフォームの減税や補助

住宅のリノベーションやリフォームには各種の減税や補助金の制度があり、一定の条件で支援を受けることができます。

省エネ工事、耐震工事、バリアフリー工事といったリフォーム工事をすることで所得税の減税だけでなく固定資産税も工事によっては減税対象となる場合があります。

補助金については、各自治体により各種の制度が増えたり、内容が変化していますので最新の情報を確認しておきましょう。

部屋・室内リフォームで、優良な会社を見つけるには?

本記事の部屋・室内リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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