2023年12月22日更新

監修記事

窓のリフォーム費用相場を目的別に徹底解説!

窓リフォームの費用相場について知りたいけれど、調べ方が分からないと困っていませんか。窓は工法や断熱、カバーなど種類によって費用相場が変わります。この記事では、窓リフォームの減額制度も解説するので、お役に立てるでしょう。ぜひ最後まで読んでください。

窓の利便性を改善したい場合の費用

リフォーム内容費用工期施工内容
窓の高さの変更約250,00円〜2〜3日以上(1カ所あたり)交換する窓の高さに合わせて、外壁のサイズを調整。
足場が必要になるケースがほとんどなので、高額になりやすい。
窓の大きさの変更約250,000円〜2〜3日以上(1カ所あたり)交換する窓の大きさに合わせて、外壁のサイズを調整。
足場が必要になるケースがほとんどなので、高額になりやすい。
サッシの交換約30,000円〜約1〜2日既存サッシの交換のみ。
(外壁の取り壊しが不要な場合)

窓の開閉のしにくさや、がたつき、鍵のかけにくさがあると使い勝手が悪いので、改善したいと考えている人は多いでしょう。こうした使い勝手の悪さを改善するためには、窓やサッシを見直す必要があります。

使い勝手が悪いまま放置しておくと、指を挟んでしまうなど事故につながる可能性があります。

リフォーム内容と費用、施工内容については上記の表の通りです。

施工箇所によっては足場の設置も必要になるので、リフォーム内容に足場設置費用を見込んでおく必要があります。

窓の断熱性を向上させる・結露対策を行う場合の費用

既存のサッシ窓に内窓を付けている様子(複層ガラス)
リフォーム内容費用工期施工内容
窓の交換
(カバー工法)
約100,000円約1日既存窓の上から新しいサッシをかぶせる工法。
ただし、開口部が一回り小さくなる。
窓の交換
(はつり工法)
約70×90cmの小窓:約100,000円~

約180×170cmの掃き出し窓:約300,000円~
約2〜3日窓の周囲を破壊し、窓を丸ごと交換する方法。

メリットは、機能性が高い窓に交換することで、ほかの工法より断熱性が向上しやすいこと。
デメリットは、壁を破壊するため高額になりやすいこと。
内窓の設置約180×170cmの内窓:約80,000円〜

高性能の断熱・遮熱ガラス:約300,000円~
約1日既存窓の内側に、内窓を設置し、二重窓にする。

窓を二重にすることで、断熱・防音効果がある。

メリットは、低価格かつ短期間でできること。
デメリットは、掃除の手間がかかること。
窓ガラスの交換約180×170cmの内窓:約50,000円〜約1日既存サッシから窓ガラスを取り外し、高性能のガラスに交換する。

ただし、サッシ交換はしないので窓全体の交換に比べて効果は期待できない。
また、すべての窓ガラスが交換できるとは限らない。

窓の断熱性や遮熱性を向上させることで、冷暖房の効率が上がります。また、窓際では寒さや強い日差しを感じやすいですが、リフォームすることによりこれらが軽減され快適に過ごせるでしょう。

さらに、電気代の節約や結露によるカビの発生を抑制することにもつながります。

窓からの風通しを改善したい場合の費用

リフォーム内容費用工期施工内容
窓の増設
(足場なし)
約100,000円~約2日以上外壁を一部解体し、設置が必要。
また、耐震性などを考慮して希望の位置に設置できない場合もある。
窓の増設
(足場あり)
1カ所あたり:約500,000円~2日以上外壁を解体するだけでなく、足場の設置も必要なので、費用が高額になる。
サッシの交換
(壁の取り壊しなし)
約30,000円~約2日既存サッシの交換
サッシの交換
(壁の取り壊しあり)
約200,000円~2日以上壁の取り壊しと修復を伴う既存サッシの交換
網戸の取付・交換約3,000円~
(グレードが高いもの:約20,000円~)
約1日既存の網戸の交換または、新設

部屋全体に風の通り道がないと、風通しが悪くなります。風通しを改善したいときは、窓を新設することがおすすめです。

騒音・防音対策をする場合の費用

リフォーム内容費用工期施工内容
内窓の設置約80,000円~

窓サイズが大きい場合:約150,000円~
約1日既存窓の内側に、内窓を設置し、二重窓にする。
窓ガラスの交換約50,000円〜約1日既存サッシから窓ガラスを取り外し、高性能のガラスに交換する。

騒音や防音対策をしたいときは、窓に注目しましょう。

窓は、音の出入り口です。窓の騒音・防音対策をすることで、改善が見込めます。内窓の設置や高性能の窓ガラスへの交換が効果的です。

窓の防犯性を改善するための費用

リフォーム内容費用工期施工内容
シャッターの取付約180×170cmの内窓:約100,000円〜約1日既存窓の上から枠を取り付ける。
ただし、シャッターの取り付けは外から行うため、2階以上は足場の設置が必要となるケースが多い。その場合は、約100,000円〜が上乗せされる。

外部からの視線を遮断したいときや空き巣などの侵入を防ぐためには、窓の防犯性を高めることが重要です。

対策方法としては、割れにくい窓ガラスやシャッターの取り付けがあります。

窓の耐震補強をする場合の費用

リフォーム内容費用工期施工内容
耐震補強フレームの設置約1,000,000円~約2日メーカーによって工法が異なる。

YKK AP社であれば、窓の外側にフレームをつける方法がある。
窓の大きさの変更約250,000円〜約2日以上フレーム設置と比べて、見た目への影響が少ない。

窓面積が減少するので、日中の部屋全体が暗くなるデメリットがある。

外壁の一部取り壊しが伴うため、足場の設置が必要なケースがある。

窓を多く設置した場合、耐震性は低下し地震などで建物が倒壊しやすくなります。

対策としては、耐震フレームの設置や窓面積を小さくすることが有効です。既存建物に耐震フレームを設置する場合、建物の見栄えにも影響があるのでデザインにこだわりがある場合は、どの程度見た目に影響があるのか事前に確認しましょう。

窓の種類ごとの交換費用

窓の形状費用窓形状の説明
引き違い窓約30,000円〜
形状:2枚の窓を左右に開閉できるタイプ

メリットは、市場での普及率が高いため安価に設置できること。
デメリットは、気密性が低くデザイン性が乏しいこと。
上げ下げ窓約100,000円〜
形状:2枚の窓を上下に開閉できるタイプ

2枚とも動くタイプと1枚のみ動くタイプがある。

メリットは、防犯性に優れ2枚とも動くタイプであれば風の通り道をつくれるので、通気性に優れていること。
デメリットは、窓の開け閉めがしにくく掃除が大変であること。
ルーバー窓約70,000円〜
形状:複数の細長いガラスを並べて、ハンドル操作で回転させて開閉するタイプ

開く角度を調整できることが特徴。

メリットは、窓を開け放していても雨が入りにくいこと。
デメリットは、ガラスを簡単に取り外せるので防犯性が下がること。
天窓約150,000円〜天井に取り付けられた窓を指す。

メリットは、壁面に設置した窓と比べて約3倍の採光量が取れること。
デメリットは、雨音が響く可能性があり、劣化による雨漏りが懸念されること。
出窓約200,000円〜建物の外壁から飛び出している窓を指す。

メリットは、出窓部分にインテリアや植物を飾れること。
デメリットは、外部影響を受けやすいこと。
FIX窓(はめ殺し窓)約100,000円〜採光を目的とした、開け閉めができない窓を指す。

メリットは、気密性が高く掃除の手間がかからないこと。
デメリットは、窓の外側の掃除がしにくく、日差し対策が必要であること。

窓には多くの形状が存在し、窓の種類ごとにメリットとデメリットが存在します。

それぞれの窓の特徴と費用を紹介するので、窓交換をするときの参考にしてください。

窓ガラスの種類ごとの交換費用

ガラスの種類費用窓の説明
フロートガラス約8,000円〜もっとも普及率が高く、薄くて平らなガラス

透明度が高く採光性に優れ、安価であることが特徴。
フロストガラス約15,000円〜片面に砂の吹きかけとフッ酸で表面加工を行うことで、視線を遮るように加工したガラス
網入りガラス約20,000円〜飛散防止のために金属製の網が入っているガラス

熱耐性があり、火の燃え広がりを防ぐ。飛散防止には優れているが、割れないガラスではない。
ガソリンスタンドや飲食店で用いられていることが多い。

金額は、やや高額である。
複層ガラス約30,000円〜複数枚のガラスを重ね、間にアルゴンガスなどを充填しているガラス

断熱・遮熱効果に優れているので、結露対策にも有効。

金額はやや高額である。
Low-E複層ガラス約30,000円〜複層ガラスにLow-E属膜をコーティングしたガラス

熱が伝わりにくく遠赤外線を反射するので、断熱・遮熱効果に優れている。
強化ガラス約40,000円〜フロートガラスを熱処理しし、素早く冷却したガラス

フロートガラスの3〜5倍の強度がある。仮に割れても細かく砕けるので安全に処理ができる。
防音ガラス約60,000円〜2枚のガラスの間に特殊フィルムを挟んだガラス

遮音性に優れているので、楽器演奏する場合などに効果的。
防犯ガラス約60,000円〜複数枚のガラスの間に特殊中間膜を入れたガラス

ガラスが割れにくく衝撃に強いことが特徴。また、割れた場合も飛散しにくい。

ガラスを打ち破ろうとする空き巣対策に有効。

窓ガラスは種類が豊富にあり、それぞれにメリットとデメリットが存在します。

窓を設置する場所や目的によって、適したガラスを選択すると良いでしょう。

サッシの種類と交換費用

窓の種類費用窓の説明
アルミサッシ約80,000円〜軽量で耐久性が高く、腐食しにくいことが特徴。

加工しやすいので、普及率が高い。
デメリットは、熱伝導率が高いので断熱性に劣り、結露が発生しやすいこと。
樹脂サッシ約60,000円〜塩化ビニル樹脂でできており、断熱性・気密性が高いことが特徴。

メリットは、気密性が高いため、カビが発生しにくく結露対策として有効であることや、腐食が起こりにくいこと、カラーやデザインが豊富であることが挙げられる。

ただし、アルミサッシより強度が弱いため、サッシが分厚くなる。
木製サッシ約60,000円〜断熱性が高いことが特徴。

メリットは、肌触りが良く見た目が美しいこと。
デメリットは、摩耗や腐食に弱く定期的なメンテナンスが必要であること。
複合サッシ約60,000円〜アルミ・樹脂など、複数の素材を組み合わせたサッシを指す。

メリットは、複数素材を組み合わせているためお互いの素材が持つデメリットを補填できること。

窓枠部分を指すサッシは、種類ごとに特徴がありメリットとデメリットがあります。

サッシ選びは見た目に大きく影響するだけでなく、機能面も差が生じるので注意しましょう。

窓のリフォームの施工事例

窓のリフォーム事例を紹介します。リフォーム内容ごとの費用や工期などをまとめているので、ぜひ窓リフォームのときに参考にしてください。

遮熱性の高いサッシに交換した事例

ロハスのリフォーム屋(株式会社快楽住宅)の施工事例
リフォーム費用
工期約2日
リフォーム内容サッシ交換

経年劣化により窓の開け閉めができなくなってきたので、サッシ交換をした事例です。

より快適に過ごせるように、遮熱効果の高いサッシが使用されています。遮熱性の高いサッシを利用すれば、熱の流入を防いでくれたり、室内の涼しい空気の流出を防いでくれたりするので室内の暑さを抑制できるでしょう。

窓を拡張した事例

有限会社 ステップリフォームの施工事例
リフォーム費用約15万円
工期約3日
リフォーム内容窓の拡張リフォーム工事
採用メーカー:LIXIL
シリーズ:半外付けサッシ

依頼者の要望は「2階にあるキッチンの冷蔵庫を大型の物に交換したいので、搬入できるようにしたい」ということでした。通路幅の確保が困難だったため、キッチンの窓サイズを変更しています。

もともとは搬入動線の確保が目的でしたが、掃き出し窓にすることで以前より採光がとれるようになり、部屋が明るくなりました。

天窓を交換した事例

株式会社リテックホームの施工事例
リフォーム費用約38万円
工期約1日
リフォーム内容トップライト(天窓)交換、屋根塗装など

天窓から雨漏りがしていたため、天窓の交換を行った事例です。既存屋根と天窓の収まりを考慮し、自然な仕上がりになるように施工されています。

雨漏りしたまま放置していると使い勝手が悪くなるだけでなく、建物の寿命を短くする要因になるかもしれません。天窓の交換は事例からも分かるように約1日で完了するので、早めに業者へ相談しましょう。

内窓を設置した事例

E.C.K.K.HOMEの施工事例
リフォーム費用
工期約2日
リフォーム内容内窓の設置・ブラインドの取り付け・鍵の取り替えなど

窓から隙間風が入り込み、冬のリビングが寒くリフォームすることになった事例です。

リビングすべてに内窓を設置し、腰窓にはブラインドを取り付けられるように古いアルミサッシと内窓の間に幅をとっています。さらに、内窓に当たってしまう鍵の取り替えも行い、機能面にも配慮して施工が行われました。

内窓を設置することで断熱性が高まり、夏の暑さや冬の寒さが緩和されています。

天窓を取り外した事例

E.C.K.K.HOMEの施工事例
リフォーム費用
工期約90日
リフォーム内容天窓の取り外し、キッチンや屋根の修復など

木造住宅の雨漏りの跡がある屋根の修復を行った事例。築年数は10年〜20年未満です。雨漏りの再発防止のために、天窓の取り外しをしています。

工期にはキッチンのリフォームを行った日数も含まれており、約90日です。

浴室の窓を交換した事例

株式会社高松アセットビルデイングの施工事例
リフォーム費用約150万円
工期約9日
リフォーム内容浴室の窓サッシの変更・システムバスの変更など
採用メーカー:YKK
シリーズ:リフォーム窓「窓リモ」

浴室と洗面所のリフォームを行っています。窓サッシは断熱使用のペアガラスに変更し、機能性が向上しました。

窓に使用している「窓リモ」はカバー工法による取り付けが可能なので、壁を取り壊さずに工事ができることが特徴です。

窓やサッシを交換するタイミングと耐用年数

窓やサッシの交換するタイミングは、主に使用しているサッシなどの耐用年数によります。ここでは、サッシの耐用年数だけでなく、窓やサッシを交換するタイミングを解説します。

窓・サッシの耐用年数

窓やサッシの耐用年数は、一般的に約20〜30年と言われています。しかし、サッシの種類によって耐用年数に差があるので、注意が必要です。各メーカーで紹介されている耐用年数を確認しましょう。

ただし、使用状況によっては劣化スピードが早いことがあるため、耐用年数はあくまで参考として不具合を感じたらリフォームを行うか検討しましょう。

窓・サッシを交換するタイミング

窓やサッシでよくある不具合は下記の通りです。

  • サッシに錆がある
  • 以前と比べて結露がみられ、カビが発生する
  • 窓ガラスにヒビが入っている
  • 窓がスムーズに開閉できない
  • サッシから異音がする
  • サッシや窓ガラスに歪みがある
  • サッシの建てつけが悪くなる

こうした不具合がみられたら劣化が進んでいる可能性が高いので、劣化が進行する前にリフォームを検討してみましょう。

窓をリフォームすることのメリットとは?

建物全体のリフォームを検討していても、窓はリフォームするか迷っている人は多いかもしれません。窓をリフォームすることで得られるメリットを紹介するので、窓リフォームを検討する際の参考にしてください。

気密性が向上しエアコンの効きが良くなる

住宅において熱の出入りは窓にもっとも多いと言われているので、窓の性能をあげることでエアコンの効きが良くなることが期待できます。

窓をリフォームするときは、窓の断熱や遮熱が向上する高性能な製品を選びましょう。

結露を軽減できる

窓の性能を上げることは、結露の軽減につながります。

結露は室内外の温度差によって発生しカビが発生する原因になるため、放置しておくことは避けたほうが良いでしょう。

窓の断熱効果を高めることで室内外の温度差を小さくすることが可能になり、結果的に結露軽減につながります。

騒音・防音対策になる

騒音は、空気の振動によって発生します。住宅のなかでもっとも薄い部分である窓は振動が伝わりやすい部分です。窓の性能を上げることで、遮音・防音効果が期待できるでしょう。

窓の使い勝手を改善できる

窓のガタつきや開閉のしにくさを改善すれば、窓の使い勝手が向上し日頃の些細なストレスを軽減できるでしょう。

使い勝手の悪い窓は事故につながる可能性もあるので、早めにリフォームすることがおすすめです。

風通しを改善できる

風通しをよくするためには、風の通り道をつくることが重要です。

窓の増設や窓ガラスをどちらも動かせるタイプに変更することで、風の入口と出口をつくり風が流れるようにすると良いでしょう。

窓の防犯性を向上できる

窓の防犯性を向上するためには、防犯性の高い窓にリフォームすると良いでしょう。

防犯性の高い窓には、割れにくいガラスを使用することや二重窓に変更することなどの方法があります。こうした対策によって、ガラスを打ち破ろうとする空き巣が侵入することを防げるでしょう。

耐震補強ができる

住宅は窓が多いほうが横揺れに対する耐震性が下がる傾向があります。

窓に耐震フレームをつけたり窓を小さくすることで、住宅の耐震性を高められるでしょう。耐震に不安がある場合に取り入れると効果的です。

マンションで窓リフォームはできるの?

マンションでの窓リフォームは、採用する工法によって可能かどうか変わります。

サッシ交換を伴う窓リフォームは、外壁の一部の解体を伴うのでマンションではできません。一方で、カバー工法と呼ばれる既存のサッシは残し、上から新しいサッシを被せる方法であれば、マンションでもリフォームできます。

カバー工法は既存の窓よりサイズが小さくなるデメリットはあるものの、手軽に取り付けが可能で短時間でできることが特徴です。

窓リフォームの費用を抑えるための方法とは?

窓リフォームの費用を抑える方法を紹介します。

窓リフォームの費用を抑えれば、住宅全体でリフォームを行うときにほかの場所のリフォーム費用にあてることが可能です。

優先順位を立てて、満足できる仕上がりを目指しましょう。

内窓リフォームを優先する

窓のサイズ複層ガラスLow-E複層ガラス
腰高窓
(窓の下部が床から約90cm前後の高さにある窓)
約170,000円〜約180,000円〜
掃き出し窓
(窓の下部が床面に接している窓)
約340,000円〜約360,000円〜

もっとも手軽にできる窓リフォームとして、内窓リフォームがあります。内窓リフォームは、既存の窓の室内側に重ねて窓を取り付けるリフォームのこと。

外壁の解体が不要で工期が短いことから、手軽にできる窓リフォームの王道といえます。優先的に採用することで、窓リフォームの費用を抑えられるでしょう。

カバー工法による窓やサッシリフォームの1カ所あたりの費用相場は、以下の通りです。
複層ガラスもLow-E複層ガラスも一般的なフロートガラスに比べて、断熱性や遮熱性に優れています。

他の箇所と一緒にリフォームを行う

窓リフォーム単体よりも他の場所と合わせてリフォームすることで費用を抑えられる可能性があります。

2階以上のリフォームを行うなかで足場が必要な場合には足場の兼用が可能です。また、まとめてリフォームできることで交通費や人件費の削減ができます。

他のリフォーム内容によって抑えられる費用は異なるので、どの程度費用が抑えられるかどうかは、リフォーム業者と相談しましょう。

窓リフォームで使える補助金と減税制度

窓リフォームでは、補助金や減税制度を使用することでリフォーム費用を抑えることができます。

それぞれの制度の利用方法や条件を確認し、お得に窓リフォームをしましょう。

窓リフォームで使用できる補助金

補助金名補助額適用条件
先進的窓リノベ事業1戸当たりの上限補助額:2,000,000円対象事業:窓のリフォーム工事
条件内容:「窓リノベ事業者」と工事請負契約終結し、窓のリフォームを行うこと
対象工事:各メーカーが登録している対象商品を用いたリフォーム対象期間:令和4年11月8日から令和5年12月31日までに工事請負契約完了:令和5年12月31日まで
既存住宅における断熱リフォーム支援事業戸建住宅の上限補助額:1,200,000円
集合住宅の上限補助額:150,000円
補助率:補助対象経費の3分の1
対象事業:断熱材、窓、ガラスを用い、住まい全体での断熱改修、窓を用いた居間をメインに断熱改修公募期間:令和5年9月4日から令和5年12月8日まで
次世代省エネ建材支援事業1戸当たりの上限補助額:1,500,000円
補助率:補助対象経費の2分の1
対象事業:防火・防風・防犯仕様の窓(外窓)の改修
条件内容:防火・防風・防犯仕様の窓(外窓)及び玄関ドアを改修すること
公募期間:令和5年9月4日から令和5年11月30日まで完了:令和5年12月31日まで

窓リフォーム対象の減税制度

top view of Tax on wooden cube with calculation and pen background.
税金の種類減税額適用条件
所得税工事の減税対象額:50~250万円控除額:10%全ての居室、全ての窓の断熱化工事
※省エネ改修部位がいずれも平成25年省エネ基準相当に新たに適合すること
固定資産税固定資産税が3分の1に減税全ての居室、全ての窓の断熱化工事

適用要件:
平成20年1月1日以前から所在する住宅であること・工事後の床面積が50㎡~280㎡であること・工事費が50万円を超えること・工事の対象が平成25年省エネ基準相当に新たに適合すること

窓・サッシリフォームのよくある失敗と対策

窓とサッシリフォームのよくある失敗例を3つを紹介します。対策方法を知っていれば未然に失敗を防げるので、確認しておきましょう。

リフォーム費用の明細の誤解

リフォーム工事を終えた後に、当然入っていると思っていた工事が含まれていないことが発覚。リフォーム業者に問い合わせると、別途料金がかかると言われトラブルになった事案が発生しています。結果、想定していた予算を大きく上回ってしまうことも少なくありません。

工事内容に含まれていると考えていても、明細に書いていない場合は注意が必要です。リフォーム費用の明細と工事内容は、契約前に担当者によく確認しておきましょう。

実物を見ずに価格優先で決めてしまう

価格優先で実物を見ずにカタログなどから選んだが、実際に配置すると部屋と調和せず浮いた印象になったという失敗はよくあります。

デザインに全くこだわりがなく気にならないケースを除き、製品は実物を見ることがおすすめ。カタログと実物は、印象が異なることが多いです。ショールームなどで実物を確認してからリフォームする窓やサッシを決めると良いでしょう。

機能性を考えずにリフォームしてしまった

既存の窓を出窓のような見た目がおしゃれな窓に変えると、以前より使い勝手が悪くなるケースがあります。

見た目ももちろん大事ですが、機能性を考慮せずにリフォームするとのちのち後悔することにつながるので、その点はリフォーム業者と検討しましょう。リフォーム業者は、工事だけでなくさまざまなアドバイスをしてくれる業者を選ぶと安心です。

窓・サッシリフォームの注意点とは?

窓やサッシをリフォームする際は、いくつかの注意点があります。注意点を押さえることで、窓リフォームでの失敗を未然に防げるでしょう。

ここでは、窓の増設や窓リフォームによる窓の防犯性・断熱性の低下について紹介します。

窓を増設できないケースもある

窓を増設したり、窓のサイズを拡大したりすることは耐震性が低下する危険性があるので、どの住宅でもできるわけではありません。

しかし住宅によっては、壁で耐震性を確保しているケースがあります。窓の増設やサイズ拡大を伴う窓リフォームをするときは、リフォーム会社に確認をとりながら慎重に進めましょう。

防犯性の低下に繋がる恐れがある

採光性を向上しようと窓を大きくした場合、外から家の中の様子が確認できやすくなるため、空き巣などの被害に遭いやすくなる可能性があります。

窓リフォームを行うときは、防犯性を考慮したプランニングを行いましょう。防犯性に優れた窓ガラスの使用や二重窓にするなどの対策が可能です。また、窓の増設など別の方法で採光をとれるか検討することも良いでしょう。

断熱性の低下に繋がる恐れがある

窓を大きくすると採光性の向上は見込めますが、窓からの放熱によって住宅全体の断熱性が低下する恐れがあるので注意が必要です。断熱性の低下により冷暖房にかかる費用の増加や結露によるカビの発生などが予想されます。

断熱性が低下することを防ぐため、断熱性が高い窓ガラスに変えることも検討してみましょう。

窓・サッシリフォーム業者選びのポイントとは?

窓やサッシリフォームは、窓の形状・工法・ガラスやサッシの種類などをプランニングすることで、より快適な住まいを目指せます。また、補助金や減税制度の利用によってお得に窓リフォームができます。

窓・サッシリフォームには、こうした専門知識や技術力が必要になるので、信頼できる業者選びが重要です。ここでは、業者選びの注意点を紹介します。

相見積もりを取得して比較する

リフォーム業者によって、プラン内容や費用は異なります。複数業者に見積もりとプラン内容を提案してもらい、比較することが重要です。

また、費用が安くてもプラン内容が希望とかけ離れていることもあるので、見積もり内容はよく確認したうえで費用面とプラン内容面から総合的に判断して、もっとも理想に近い業者を選びましょう。

実績と評判を比較する

窓・サッシリフォームは専門知識や技術力のある業者に依頼することで、理想の住まいを実現しやすくなります。

リフォーム業者の実績や評判を比較し、窓リフォームの実績が多く口コミなどの評価が高い業者を選ぶと良いでしょう。実績は公式サイトに掲載されていることが多く、口コミサイトなどで評価の確認ができます。

特に実際に行いたいリフォームに関わる実績や評価が多い業者を選ぶと安心です。

アフターフォローを比較する

リフォーム業者のなかには、費用面やプラン内容が良かったとしても、対応が良くないと感じる業者もいます。施工後の不具合や相談したいときに対応してくれる業者がおすすめです。

また、フォロー内容とフォロー期間を確認することも重要です。

各業者のアフターフォローを比較し、安心してリフォーム工事を任せられる業者を見つけましょう。

リフォームで、優良な会社を見つけるには?

本記事の窓リフォームは一例で、「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なり」ます。複数社の見積もりを「比較」をすることが重要です!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】久田麻里子

2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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