みどり市のリフォーム会社27選！事例・口コミも掲載

みどり市におけるリフォームの特徴

みどり市の住宅に関する理念・基本方針

みどり市では、「豊かな自然と多様な特性を生かし、人々が心豊かに生活できるまちづくりの実現」をまちづくりの理念とし、「輝くひと　輝くみどり　豊かな生活創造都市」を将来像としています。

まちづくりの理念と将来像を実現するために、次の4つの基本目標を設定しています。

• みどり市としての一体のまちづくり
• 人々が輝きながら暮らせるまちづくり
• 輝くみどりと市街地が共生するまちづくり
• 多くの人々が集まり活力のあるまちづくり

参考：みどり市-みどり市都市計画マスタープラン

具体的には、良好な景観づくりを行ったり、建築物の安全性を確保したりしています。

また、土地利用の方針として住宅系市街地ゾーンでは、新たな人口の受け皿として生活基盤の整備・拡充を図り、田園環境との共生、防災などに配慮した田園都市にふさわしいゆとりある良質な住宅・宅地の形成を行っていきます。

また、農業集落においては農業集落に適した居住環境の整備を推進し、緑豊かな田園住宅地の形成を行っていきます。

みどり市の景観条例にかかわるリフォームの制限

みどり市では、みどり市景観条例に基づいてみどり市景観計画が制定されています。

みどり豊かな山並みやうるおいのある水辺が生み出す自然的景観、多くの史跡や文化財が生み出す歴史的景観、落ち着いた田園風景など土地利用によって生み出される日常的な生活景観などを保護するために、景観計画が制定されています。

みどり市では全域が景観区域に指定されています。

景観区域内では、次の通り届出が必要です。

参考：みどり市-みどり市景観計画

景観区域内では、周囲の建築物など、背景のスカイラインなどの周辺景観との調和および地域の特性に配慮し、全体的に違和感のない形態としたり、不快感を与える色彩または品位なく際立って派手な色彩とせず、落ち着いた色彩を基調とし、周辺景観や遠景の自然との調和に配慮した色調とするなどの制限が設けられています。

みどり市の掲げる耐震化への取り組みと現状

みどり市より公表された「みどり市耐震改修促進計画」によると、2019年度時点のみどり市内の住宅総数は約21,000戸あり、みどり市全体の耐震化率は71.3%となっています。これを受けて、耐震化率を2025年度までに85％超えすることを目指しています。

参考：みどり市-みどり市耐震改修促進計画

耐震化を促進するための施策として、みどり市住宅耐震化緊急促進アクションプログラムの作成や専門家・技術者向け講習会の開催、耐震診断および耐震改修に対する税の特例措置および融資制度の紹介、耐震改修工事に係る容積率、建ぺい率の緩和などを行っています。

また、住宅の減災化の促進や段階的な耐震改修、多くの人が利用する建築物の耐震化の促進、エレベーター・エスカレーターの防災対策、家具や棚などの固定による転倒防止策なども行っています。

みどり市の住宅リフォームに関する相談件数

2022年度の住宅リフォーム・紛争処理支援センターの住宅相談統計年報の資料によると、みどり市が属している群馬県から住宅リフォーム・紛争処理支援センターに寄せられたリフォーム相談件数は265件ありました。

参考：住宅リフォーム・紛争処理支援センター-住宅相談統計年報2022 資料編

みどり市消費生活センターでは、リフォームにまつわる業者とのトラブルなど、消費生活についての相談を受け付けています。

参考：国民生活センター-みどり市消費生活センター

みどり市の住宅データ

2023年4月31日時点でのみどり市の調査によると、みどり市の人口は約49,000人です。前年2022年4月31日時点の調査での人口は約50,000人であるため、比較すると約1,000人の減少となっています。

参考：みどり市-人口及び世帯数

また、みどり市がある群馬県の持ち家率は2020年3月時点では71.4%となっており、2019年9月時点での全国の持ち家率の平均61.2％と比べるとかなり高いといえます。

参考：総務省統計局-平成30年住宅・土地統計調査

群馬県でもっとも新築の建築件数が多かった年は、2022年1月に更新された国土交通省の建築着工統計調査報告によると、1990年から2021年の間では1990年であり、31,693戸が建築されました。

参考：国土交通省-建築着工統計調査報告