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2019年02月27日更新

住宅のドアが閉まらない場合の原因と調整方法を詳しく解説!

毎日開け閉めする玄関や室内のドアは、何らかの原因で閉めづらくなってしまうことがあります。玄関や室内のドアが閉めづらくなる原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。今回は玄関や室内のドアが故障する原因と対策をご紹介します。

  • 【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子
  • この記事の監修者
    株式会社KURODA一級建築士事務所
    坂田理恵子

玄関ドアが閉まらない場合に考えられる原因について

ドア 閉まら ない

玄関ドアは毎日開閉するため、経年劣化などの理由で閉まりづらなくなることがあります。玄関ドアが完全に閉まらない場合、鍵をかけることができなくなる恐れがあるため防犯上良くありません。

では、玄関ドアが閉まらない原因はどのようなことが考えられるのでしょうか。

ラッチの滑りが悪くなっている

ラッチとはドア枠の金具部分に引っかけるの留め金のことで、「かんぬき」と呼ばれることもあります。このラッチ部分の滑りが悪くなると、ドア枠がスムーズに収まらず、開閉しづらくなってしまう可能性があります。

基本的にラッチの滑りを良くすることで開閉のしづらさは解消されますが、それでも改善されない場合は金物部分の劣化などが考えられるため、鍵全体の交換をする必要があります。

ラッチの滑りが悪い状態を長時間放置すると、他の金具がさらに劣化したり、ラッチ自体が損傷して歪んでしまう可能性があります。

損傷したり歪んでしまった金具は交換しなければならいため、専門業者による修復作業が必要になるでしょう。

ヒンジのネジが緩んだことで扉などに歪みが生じている

ヒンジとは蝶番(ちょうつがい)とも呼ばれ、ドアの扉と枠部分をつなぐ部品のことです。

玄関の重たい扉を支えているヒンジは、開閉時に負担がかかるので、長期間メンテナンスを行わないでいるとネジがゆるんでしまうことがあります。

ヒンジのネジが緩んでいてもそのまま放置した場合、玄関の扉に歪みが生じて開閉しづらくなり、ドア枠が傷つく原因となってしまう可能性があります。

また、ドア枠と扉を接合する力が弱まるため、歪み具合がより進行する恐れがあるでしょう。

玄関ドア自体に歪みが生じている

玄関ドアは他のドアと比べて重量があるものが多いので、ヒンジ部分やドアを油圧で閉めるためのクローザーなども重量に耐えられるように設計されていますが、時が経つにつれ歪みが生じてしまうことがあります。

歪んだ玄関ドアはドア枠に収まらないため、開閉するのが困難な状況になります。そのまま玄関ドア自体の歪みを放置すると、歪みが進行してドアに傷がついてしまう可能性もあります。

また、玄関ドア自体が歪むことで、玄関ドアの気密性が失われたり鍵がきちんとかけられないことで防犯上の影響も出てくることがあります。

玄関ドアが閉まらない場合に自分でできる調整方法について

玄関ドアが閉まらない場合、症状が軽度であれば自分で調整してみるのもいいでしょう。しかし、調整しても症状が改善されない場合はドアの専門業者に修理を依頼しましょう。

では、玄関ドアが閉まらない場合に自分でできる調整方法をご紹介します。

ラッチの滑りが悪くなっている場合の調整方法

ラッチの滑りが悪くなっている場合、潤滑油などをスプレーする人がいるかもしれませんが潤滑油をラッチに塗布するのはおすすめしません。

なぜなら潤滑油を塗布することで、ごみやほこりが絡まってしまい、固くなって余計に開閉しづらくなる可能性があるからです。

ラッチの滑りが悪くなった場合、以下の手順で簡単に滑りを良くすることができます。

【必要な道具】
鉛筆(Bまたは2B以上)

【調整方法の手順】
1 ラッチの周辺を鉛筆でなぞる
2 ラッチが滑らかに滑るか確認する

【所要時間】
約5分以内

これだけの手順でラッチの滑りが劇的に良くなる可能性があります。これは鉛筆の黒鉛が金属の滑りを滑らかにする作用があるからです。使用する鉛筆はBまたは2B以上の鉛筆をにするといいでしょう。

ヒンジのネジが緩んだことで扉などに歪みが生じている場合の調整方法

ヒンジのネジが緩んだことで扉などに歪みが生じている場合の調整方法は以下の通りです。

【必要な道具】
ドライバー

【調整方法の手順】
1 ドライバーでヒンジのネジを締める
2 正常に開閉できるか確認する

【所要時間】
約5分

ヒンジのネジが緩んでいる場合、ドライバー1本で緩みを解消できます。気がついたら自分でネジを締めるようするといいでしょう。毎日使用する玄関ドアですから、少しでも異変に気付いたら早めに対処することをおすすめします。

玄関ドア自体に歪みが生じている場合の対処法

玄関ドア自体に歪みが生じている場合、大きな玄関ドアを1人で修理するのは難易度が高いです。歪みが進行している場合は、重たい玄関ドアを一度取り外さなければならず、複数人で作業する必要があります。

人数を確保できても、ヒンジやクローザーなどの金具部分に不具合がある可能性もあるので、専門家の判断が必要になるでしょう。専門業者に依頼して修理したとしても、最終的に玄関ドアのリフォームをすることもあります。

開閉不良を放置しておくと玄関ドア自体を交換しなければならないため、玄関ドアが開閉しづらいと感じたら、早めに自己修繕するか、専門業者に依頼して修理するようにしましょう。


住宅の室内ドアが閉まらない場合の原因と調整方法について

ドア 閉まら ない

住宅の築年数が経過すると、室内ドアが閉まらなくなったということはありませんか?室内ドアが閉まらなくなった場合、いくつかの原因が考えられます。具体的にどのような原因なのか見ていきましょう。

原因に対しての調整方法もご紹介します。

室内ドアの枠とストライクの位置がずれている

まず、室内ドアが閉まらない原因として、ドアの枠とラッチを受けるストライクという部分の位置がずれていることが考えられます。これは自分で調整することも可能です。

【調整方法】
ドライバーを使用し、調整ネジにてストライクの位置を調整します。ストライクの調整はプラスマイナス3mmが目安となります。

室内ドアの扉の高さがずれている

室内ドアの扉の高さがずれている場合、蝶番やヒンジなどの建て付けがずれていることが考えられるでしょう。

詳細な調節方法は「室内ドアの蝶番に不具合が生じている」「室内ドアのラッチに不具合が生じている」でご説明します。

室内ドアの蝶番に不具合が生じている

室内ドアの蝶番に不具合が生じている場合、経年劣化によるネジの緩みや金具の破損などが考えられるでしょう。金具の破損ではない場合、症状別に下記の調節方法を行います。

【調整方法】
1 ドア本体の上部や下部がドア枠に当たる場合
下蝶番のキャップを取って下蝶番の上下調節ネジを回し、調節した後キャップを取り付けます。
2 ドア本体の開き側がドア枠に当たる
上下蝶番の固定ネジを1回転ゆるめて左右の調節ネジを左に回し、ドア本体を吊元側に動かします。調整が終わり位置が決まったら固定ネジを締めます。

3 ドア本体の開き側のすき間が大きい
2と同様に左右の調節ネジを左に回したら、ドア本体を開き側に移動させて固定ネジを締めます。

4 左右たて枠がねじれてしまう
上下蝶番の固定ネジを1回転だけゆるめ、ドア本体を前後の調節ネジをまわして前または後ろに移動させて調節します。位置が確定したら固定ネジを締めます。

5 ドアが自然に開閉する
調節ネジを右にまわし、上蝶番の軸受けをドア本体側の蝶番の軸に当たるように調節します。このとき、回し過ぎると破損する恐れがあるため回し過ぎてしまったら適度に左に回すようにしましょう。

室内ドアのラッチに不具合が生じている

室内のラッチに不具合が生じる原因として、玄関ドアと同様に扉自体の重みや経年劣化による金具のゆるみなどが考えられます。室内ドアのラッチに不具合が生じている場合、下記の調整を行います。

【調整方法】
・ラッチががたがたする場合
プラスドライバーで調節ラッチの受け座を回し調整します。ドアががたがたする場合はラッチの受け座を上に、ラッチがかからない場合はラッチの受け座を下に調整します。

また、ラッチが破損していてハンドルが垂れ下がってしまう場合は、ラッチが破損している可能性があるため、ラッチを交換するようにしましょう。ラッチの交換が難しい場合は、専門業者に交換を依頼しましょう。

室内ドアが引き戸の場合は足元のネジに不具合が生じていることも

室内ドアが引き戸の場合、ほとんどのドアが木材で作られているため木の膨張による歪みなどが原因だと考えられます。その場合、扉と枠がこすれてしまったり扉と扉がこすれてしまうなどの症状が現れるでしょう。

また、引き戸のドアが閉まらなくなった場合、下に設置してある揺れ止めのガイドに扉が乗っている可能性があります。その場合は、扉の下の溝をガイドの中央に戻すことで扉が閉まる可能性があります。

【調節方法】
扉の上にある上部ガイドと下にある下車の上下調節ネジで前後プラスマイナス4mm以内で調整します。

・扉が閉まらない場合
扉と縦の枠に隙間があるため下車の上下調節ネジで上下に調節します。

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