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2019年03月26日更新

外構フェンスをおしゃれに設置するポイントや費用相場を解説!

外構フェンスをおしゃれに設置したい場合、どのようなポイントに注意すると良いのでしょうか?外構フェンスの形状や特徴、おしゃれに設置するためのポイント、フェンスの設置にかかる費用の相場などについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

おしゃれな外構フェンスの種類や特徴

外 構 フェンス おしゃれ

おしゃれな外構フェンスとはどのようなものなのでしょうか?

まずは、一般の住宅に用いられることが多いフェンスの種類と特徴について見てみましょう。

ぬくもりを感じるウッド調の目隠しフェンス

樹脂や木材などを用いて木目の風合いを持たせているのがウッド調目隠しフェンスです。

木材または木目調の風合いを持たせることで、落ち着いたイメージを取り入れることができ、フェンスにありがちな圧迫感や存在感を抑えることができます。

材料には木材や樹脂が用いられていますが、木材は経年変化によって段々と味のある風合いが得られ、樹脂の場合は長期間施工時のイメージを保つことが可能です。

ただ、木材は定期的に再塗装を施さなければ腐食してしまいますので、多少メンテナンスの手間がかかる点には注意しておいた方が良いでしょう。

近年では、木材に樹脂を浸透させ、自然木の風合いを長期間維持できる製品も販売されていますので、メンテナンスの手間を省きたいという方は、このような製品がおすすめです。

スタイリッシュなアルミ・スチール材の目隠しフェンス

アルミやスチール、ステンレスなどの金属を組み合わせて作られているのがこのタイプのフェンスです。

金属の質感を生かすことにより、スタイリッシュでクールな印象を与えることができますし、塗装によってカラーを変えることができるため、住宅のイメージに合わせてデザインを選ぶこともできます。

また、金属を素材に用いているため、耐久性が高く、長期間使い続けられるのも魅力です。

金属製フェンスは耐久性には優れていますが、スチールを用いたものに関しては表面の防錆コーティングが剥がれるとサビが発生してしまうため、定期的な塗装によるメンテナンスが必要な点には注意しておきましょう。

角材を使用したモダンな目隠しフェンス

長方形の形状に切り出した木材を縦に並べて配置しているのがこのタイプのフェンスです。

フェンス1枚あたりに見える木材の平面部分が広いため、より木の落ち着いたイメージが強くなります。

木材同士の隙間を調整することで、目隠し効果や風通し、採光性を調整することができるため、環境に合わせられるのも魅力です。

材料に木材を用いているため、定期的なメンテナンスが欠かせませんが、オーダーメイドでも比較的安価に導入することができるため、デザインや性能にこだわりたいという方におすすめのフェンスです。

また、材料と工具があればDIYでの制作も可能ですので、ワンポイントで目隠しフェンスを設置したいという場合には、気軽に設置することもできるでしょう。

明るい庭に仕上げる採光フェンス

金属製の枠組みに樹脂製の板をはめ込んでいるのがこのタイプのフェンスです。

樹脂製の板は磨りガラスのように視線をある程度遮りつつ、光を通してくれるため、庭に光が良くあたり、高いフェンスを設置しても明るさを維持することができるでしょう。

素材に樹脂を用いているため、経年劣化によって色が変わってしまったり、強度が低下したりしますが、樹脂部分だけを交換するだけで補修が可能です。

また、樹脂以外にも、ルーバー形状に金属板を配置し、光を斜めに取り込む製品もあり、このタイプの製品を用いれば、経年劣化による影響を抑えることができるでしょう。

ルーバー形状の製品なら、隙間から風が流れるため、庭の通気性も高めることができます。

和風に仕上がる竹垣デザインフェンス

竹垣デザインのフェンスは、約3cmの幅に切り出した竹を縦に並べてつくられているフェンスです。

竹は施工してすぐの状態では青々としていますが、経年劣化によって飴色に色が変わるため、時間の経過を楽しむことができます。

しかし、竹垣デザインのフェンスは、竹をそのまま組み上げて作られているため、耐用年数が短いという点はデメリットです。

施工費用は通常のフェンスに比べて安価ですが、数年で交換する必要がある点には注意しておきましょう。

交換の手間が抑えられるよう、樹脂製の製品も販売されていますので、メンテナンス回数を抑えたいという方はこちらのタイプがおすすめです。

おしゃれな外構フェンスの形状による種類と特徴

連続フェンスの特徴

連続フェンスとは、コンクリートなどの柱がなく、フェンスのみを繋げているタイプのことです。

大きな柱がないため、すっきりとした印象を与えることができるでしょう。

コンクリートなどの柱がないので強度面に不安を感じるかもしれませんが、それぞれの柱が基礎と強固に固定されているため、強風などにも十分耐えられるだけの耐久性が確保されています。

組み込みフェンスの特徴

組み込みフェンスとは、塀とフェンスを組み合わせて作るフェンスです。

塀とフェンスが組み合わされているため、フェンスのみの場合に比べて重厚感があり、塀だけの場合に比べて風通しや採光性を維持することができます。

独立フェンスの特徴

独立フェンスは、フェンス用の基礎を用いて塀などと組み合わせずに設置するフェンスのことです。

目隠ししたい部分にのみ設置するといった使い方ができるため、植栽と組み合わせた開放感のある庭づくりに向いています。


外構フェンスをおしゃれに設置するポイント

外構フェンスをおしゃれに設置するためには、どのようなポイントに注意すると良いのでしょうか?

目的別に注意するべきポイントをご紹介します。

圧迫感を与えない高さと色調のフェンスを選ぶ

フェンスを設置して目隠しをしたいが、圧迫感を周囲に与えるのは避けたいという場合には、一般的な視線の高さがちょうど隠せる程度の高さのフェンスを選ぶと良いでしょう。

この時、フェンスの色合いを暖色系にしたり、木材系のものにしたりすると、色からくる圧迫感も抑えることができます。

また、フェンスの形状についても、一枚板タイプのものではなく、複数の板や角材を組み合わせると、それぞれの建材の隙間によって開放感が得られ、圧迫感を和らげることができるでしょう。

採光性や通気性の良いフェンスを選ぶ

採光性や通気性の良いフェンスを導入することで、庭が明るくなり、湿気がこもるのを防ぐことができます。

採光性や通気性を高めるためには、フェンスにある程度の隙間が必要なため、目隠し性能は一枚板タイプのものに比べてどうしても劣ってしまいますが、ルーバー形状のものを導入すれば両立が可能です。

また、視線を遮りたい部分にのみ樹脂板を用いた採光性重視のフェンスを導入し、視線が通ってもあまり問題の無い場所については棒材を用いた採光性と通気性の良いフェンスを使うという方法もあります。

複数の種類のフェンスを組み合わせるのはデザイン上の難易度が高いと言われていますが、上手く配置することで1種類のフェンスのみを使用する場合よりもおしゃれなデザインを実現することも可能です。

住宅デザイナーやエクステリアデザイナーに相談し、おしゃれなフェンスの組み合わせ方のプランを立ててもらうと良いでしょう。

住宅とデザインの調和が取れるフェンスを選ぶ

落ち着いたイメージの住宅にお住まいなら、フェンスも木材を用いたものや、重厚感のある色合いのものを選ぶと良いでしょう。

白系の色合いなら、アルミや淡色系の塗装が施されたフェンスが似合いますし、日本建築なら竹垣デザインのフェンスがおすすめです。

塀を利用しておしゃれにフェンスを設置する

レンガ製のフェンスに鉄で作られたロートアイアン製のおしゃれなフェンスを組み合わせるなど、塀とフェンスを合わせたデザインもおすすめです。

フェンスを組み合わせることで、塀だけの場合に比べてデザインにアクセントを加えることができますし、塀だけでは難しい採光性や通気性も確保することができます。

狭い敷地ではフェンスをピンポイントで設置する

土地の容積率が高く、土地の大部分に建物を建てている場合などは、フェンスを設置するスペースが十分に確保できません。

このような場合には、目隠ししたい部分だけにフェンスを設置することで、庭のスペースを確保しつつプライバシーを守ることができるでしょう。

ピンポイントで設置するフェンスについても、植栽と合わせられる木材系のものを利用すれば、圧迫感やデザインの違和感が抑えられ、おしゃれに仕上げることができます。

おしゃれな外構フェンスの設置費用相場

おしゃれな目隠しフェンス単体の相場

フェンス単体の設置費用は、アルミ製の場合、本体が1枚あたり約1万円から、柱は1本約2,000円からが相場です。

木製フェンスの場合は、本体が約2万円から、柱の価格は約4,000円から、塗装を施す場合は、1mあたり約2,000円からが相場とされています。

おしゃれな目隠しフェンスの設置費用相場

フェンスの設置費用については、支柱の工事費用が1カ所で約2,000円、組み立て費用が1枚あたり約4,000円からが相場です。

フェンスの価格や設置費用は、複雑な形状のものや設置に手間のかかるものほど費用が高額になる傾向がありますので、リフォーム業者に見積もりを立ててもらい、ある程度費用の概算を確認しておくと良いでしょう。

おしゃれな外構フェンスの費用に関する注意点

フェンスの材料を自分で用意すると施工費用が高くなる

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リフォームなどの際に、施主が自分で建材を用意することを「施主支給」と言います。

施主支給を行うことで、安価な建材を利用することができますが、一般的なリフォーム業者は、建材の販売価格と施工費の合計で利益を計算しているため、施主支給では施工費だけで利益を確保しなければなりません。

そのため、施主支給の場合は、業者に建材を用意してもらう場合に比べ、合計費用が高くなってしまう可能性が高い点に注意しておきましょう。

また、アート的なオーダーメイドフェンスなどの設置は、その材質・形状によっては一般業者では工事が無理な場合もあり、専門業者の別途見積もりとなります。

外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。

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