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2019年03月14日更新

ユニットバスの壁が腐食した際の補修方法や費用を解説!

ユニットバスの壁が腐食して浮き上がったりぼろぼろになったりした場合、どうやって補修を行えば良いのでしょうか?ユニットバスの壁が腐食する原因と、基本的な補修方法、リフォーム業者に依頼した場合の補修方法と費用などについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

ユニットバスの壁が腐食する症状と補修方法について

ユニット バス 壁 腐食

ユニットバスの壁の下の部分が腐食している

ユニットバスの壁のなかでも、下側の床に近い部分が腐食している場合、壁面に用いられているパネルの耐水性が低下していることが予想されます。

ユニットバスのパネルは、樹脂などの水に強い素材で作られているため、パネルそのものが腐食することはほとんどありません。

しかし、パネルの接合部はシリコンなどのシーリング剤で埋められているため、この部分が老朽化でひび割れたり痩せたりしてしまうと、隙間からパネルの裏側に水が浸入して下地を腐食させてしまうことがあるのです。

下地が腐食すると、パネルの固定が弱まって浮き上がったり、カビが生えたりしてしまいます。

壁内部に水が浸入し金属が腐食している

壁の防水能力が低下して内部に水が浸入した場合、下地の腐食以外にも、ユニットバスの構造を支える金属製の骨組みが腐食してしまうことがあります。

このような症状が現れると、サビがパネル表面に浸みだして赤黒い汚れが浮き上がったり、パネルの接合が弱まってパネルが浮き上がったりしてしまうのです。

ユニットバスの腐食を補修するリフォーム方法

ユニットバスの壁が腐食した場合、どのようなリフォームを行って補修すると良いのでしょうか?

腐食部位別の修理方法をご紹介します。

腐食部分の下地を低反発塩ビ板で下地調整し改修する

壁内部の下地が腐食している場合には、まず浴室内側の壁を取り除いて内部を露出させ、腐食した下地を全て撤去します。

その後、低反発塩ビ板を下地に取り付け、パテ等で表面を調整し、内壁パネルを取り付け直せば修理は完了です。

低反発塩ビ板とは塩化ビニール樹脂をウレタンフォームのように泡立てながら成型する部材で、施工性が高く、断熱性と耐久性に優れた建材としてユニットバスの下地に広く用いられています。

補修にかかる費用は、パネルの解体と下地の処理で合計約10万円から、施工期間は約2日が目安です。

浴室シートや浴室パネルを使用し腐食部分を補修する

壁内部に腐食が進んでいない場合には、表面部分を補修して対処します。

この時、パネル表面の塗装が剥がれているだけでパネルそのものの状態が悪くない場合には、表面を清掃してからシール状の浴室シートを貼れば修理が可能です。

しかし、表面が腐食したり変形したりして、シートでは十分に状態を改善できないという場合には、厚みのあるパネルを接着剤などで貼り付けて修理します。

修理費用は施工する面積にもよりますが、部分的にシートを貼り付けるだけなら約3万円から、パネルによる部分補修なら約5万円からが相場です。

工期については、こちらも施工範囲によって多少変化しますが、部分的な修理なら約1日が目安とされています。

ユニットバスのパネルを交換する

壁面のパネルが大きく腐食している場合には、表面にパネルやシートを貼っても十分に防水性を確保することができない可能性が高いため、壁パネルそのものを交換して修理しなければなりません。

工事の手順は、下地補修の場合と同じく浴室の壁を解体して取り除き、新しいパネルに交換するという流れです。

もし、パネルを撤去した際に、下地や骨組み部分にまで腐食が広がっていた場合には、同時に下地補修や骨組みのサビ取りなどを実施します。

施工にかかる費用は、交換するパネルの枚数にもよりますが、全体を交換する場合で約10万円から、部分的な交換で対応できる場合は、約5万円からが目安です。

工期については、全面交換なら約2日から、部分交換の場合は約1日で修理できる場合もあります。

ユニットバス壁面をFRP塗装し補修する

ユニットバスの壁がカビなどによって変色したり、長年の利用で傷が付いて見た目が悪くなったりしている場合には、塗装を施して対処することが可能です。

塗装による修繕では、傷や穴をパテやFRPと呼ばれる繊維強化プラスチックを用いて修復してから、ウレタン塗料で塗装を施し、必要に応じてクリアコーティングも実施します。

パネルなどを交換する必要がなく、破損部位の補修と塗装だけで浴室の状態をリフォームすることができるため、修理費用を抑えたいという方におすすめの修理方法です。

施工にかかる費用は、壁や床、浴槽まで全て塗装した場合で約10万円から、穴や傷の補修が必要な場合は約15万円からが相場とされています。

工期については、部分的な塗装だけの場合で約1日、補修や全体的な塗装を行う場合には、約3日が目安です。


ユニットバスの腐食を防ぐためのリフォーム方法

ユニットバスの壁と建具を防錆コーティングする

ユニットバスの壁などが腐食するのを防ぐためには、腐食がはじまる前に浴室の壁と設備に防錆コーティングを施すのがおすすめです。

防錆コーティングを施しておけば、老朽化による水漏れを防ぐことができますし、カビによる変色や、設備の腐食も予防することができるでしょう。

浴室にコーティングを施す費用は、浴室全体に施工する場合が約8万円から、浴槽と床面だけの場合は約7万円から、浴槽だけの場合については、約4万円からが相場です。

工期については、通常の塗装工事とほとんど変わりませんので、約1日で施工することができます。

ユニットバスの壁が腐食した際にリフォームを依頼する業者の選び方

ユニット バス 壁 腐食

必ず専門業者に依頼する

ユニットバスの壁の補修をリフォーム業者に依頼する場合、必ず水回り、浴室工事を専門的に行っている会社を選びましょう。

一般的なリフォーム業者の場合、ユニットバスの交換工事は手慣れていますが、部分的な補修となるとあまり経験がない傾向があります。

浴室工事や水回り設備のリフォームを専門的に行っている業者なら、このような修繕工事を多く手掛けているため、施工不良などが起こる可能性を抑えることができるでしょう。

また、リフォーム業者の中には、浴室の塗装リフォームやシート、パネルを用いたリフォームを得意としている業者もあるため、ユニットバスが老朽化した際には、このような業者に修理を依頼するのもおすすめです。

複数のリフォーム業者から相見積もりを取る

ユニットバスの壁の修理を依頼する業者を探す際には、浴室の修理実績が豊富な会社を何社かピックアップし、それぞれの会社に見積もりを依頼する相見積もりを行うようにしましょう。

相見積もりを行えば、それぞれのリフォーム業者がどのように修理を行い、修理費用がどれくらいかかるのかを比較することができるため、相場から大きく外れた価格の業者や、修理範囲の見落としがある業者を選別できます。

ただし、価格が高すぎるからといって必ずしも問題がある業者だとは言えない点には注意しておきましょう。

熟練の職人の場合、素人目には一見判別が付かない問題点にも気づくことがあり、他社が気づかなかった問題点の修繕まで見積りに加えていることがあります。

工事項目ごとの価格が他社より高い場合は避けた方が良いですが、他社にはない工事項目、修繕箇所が含まれているという場合には、見積り内容について業者に問い合わせてみると良いでしょう。

良心的なリフォーム業者なら、なぜ工事が必要なのか、工事をすることでどのようなメリットがあるかを分かりやすく説明してくれるはずです。

お風呂・浴室リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきたお風呂・浴室リフォームは、あくまで一例となっています。

正確なリフォームの金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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