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2020年10月09日更新

住宅ローンを利用できる?蓄電池の設置費用

蓄電池の導入を考えていても、費用が高く躊躇している方もいるのではないでしょうか。しかし、新築住宅を建てる際に、蓄電池の設置費用にも住宅ローンに組み込めることをご存知でしょうか。今回は、蓄電池の費用相場や、活用できるローンについてご紹介します。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

蓄電池の設置費用の相場は?

災害の多い日本で、近年特に注目を集めているのが、地震や豪雨で停電が起こった際でも電気を利用することができる「蓄電池」です。

家庭用の蓄電池とは、電気を蓄えておくことのできる設備で、電気料金の安いときに電気を蓄えておき、電気料金の高い時間帯に使ったり、非常時に非常用バッテリーとして使ったりすることができます。

しかし、蓄電池を設置するためには、蓄電池本体と設置工事、本体を電気系統につなげるための工事が必要で、設置費用は高額になりがちです。

設置工事と電気工事費用は約20万~40万円が相場

設置工事と電気系統の工事費用の目安は、合わせて約20万~40万円ほどです。

蓄電池の設置工事とは据え置き型の蓄電池を取り付けるための工事で、電気工事とは蓄電池本体の配線を行う工事です。

施工業者によって料金設定が異なるため、費用の相場価格には幅があります。

据え置き型の蓄電池の本体価格は約100万~300万円

蓄電池本体の価格は、機種によっても価格が大きく異なります。

例えば、据え置き型の単機能型蓄電池や、据え置き型で太陽光発電用にも使えるハイブリッド型の蓄電池の場合、蓄電量が5kwhを超える大容量のもので約100万~300万円が相場でしょう。

蓄電量が下がれば本体価格も下がる傾向があり、蓄電量が5kwh以下ならば100万円を下回る価格の蓄電池もあります。

ポータブル型の蓄電池なら50万円以下

動かすことのできるポータブルタイプの蓄電池はアウトドアなどでも活用できる小型の蓄電池です。

安いものなら約5万円前後から購入できますがその分蓄電量が少なく、蓄電量が2kwhほどある容量の大きなタイプだと約50万円が相場でしょう。



蓄電池の設置費用は住宅ローンに組み込める?

住宅購入の際に、設備の一部として蓄電池の導入が決まっているのなら、その費用を住宅ローン内に組み込むことができます。

また、住宅ローン以外でも蓄電池の設置費用に利用できるローンもあります。

ここからは、蓄電池の設置の際に利用できるローンについて見ていきましょう。

住宅ローンに蓄電池設置費用を組み込む

自宅を新築するときに蓄電池の設置も行う場合は、住宅ローンの申請時に新築費用に併せて蓄電池の設置費用も組み込んで借り入れることができます。

住宅ローンは返済期間が長く設定されており、低金利というメリットがあるため、返済計画も立てやすいのが特徴です。

住宅ローンの借り換えで差額分を蓄電池設置費用に充てる

住宅ローンを返済中の人なら、より金利の低い住宅ローンを借り換えることで、その浮いた費用を蓄電池の設置費用に回すという方法があります。

住宅ローンの借り換えとは、現在の住宅ローンを別の住宅ローンを組んで完済することです。

この時、元金にかかっていた金利の差額が出るため、この差額分を蓄電池の設置費用に充てるのです。

住宅ローンの借り換えで蓄電池を購入できるだけの差額が出るかについては、新しく借り換える住宅ローンの金利が現在の住宅ローンの金利よりも1%以上安く、ローン残債が1000万円以上で返済期間が10年以上残っている場合が目安となります。

住宅ローン以外で使えるローン

ソーラーローンを活用する

ソーラーローンとは太陽光発電システムの導入のために利用できるローンとして知られていますが、蓄電池を設置する場合にも利用できます。

ソーラーローンは住宅ローンほどの低金利ではありませんが低金利ローンのひとつです。

なお、ソーラーローンについては、下記で詳しく解説していますので、ご参照ください。

リフォームローンを活用する

リフォームローンは住宅のリフォーム全般に使えるローンです。

内装や外装などのリフォームと併せて蓄電池設置の導入を考えている方は、リフォームローンが利用できます。

リフォームローンは住宅ローンよりは金利が高く設定されていますが、担保を必要とせず審査期間も短いので、リフォーム計画を少しでも早く実行に移したい方に向いているでしょう。

自治体による蓄電池設置費用の融資を受ける

自治体によっては蓄電池の設置費用に対して、低金利で融資をしています。

神奈川県や群馬県、大阪府などがその一例で、融資を受けられる自治体の数は多くありませんが、年金利が1%前後と低金利のため、該当する地域にお住まいの方はぜひ活用したい制度です。

ソーラーローンのメリットとデメリット

先ほど触れた、蓄電池や太陽光発電などの設備の購入に使える「ソーラーローン」ですが、どのようなメリットとデメリットがあるのでしょうか。

ここでは、ソーラーローンのメリットとデメリットの他に、ソーラーローンを利用する場合の注意点についてご紹介します。

ソーラーローンのメリット

ソーラーローンは銀行や信用金庫、信販会社などの金融商品です。

ソーラーローンのメリットは、15年などの長めの返済期間で、頭金や抵当を必要としない商品が多いことです。

また、店舗だけでなく郵送でも申請を受けることができる金融機関もあるため、申請しやすい点もメリットでしょう。

さらに保証料も含まれていることが多く、ソーラーローンは融資元の金融機関にとっても安心できるローンだと言えます。

保証料とは、第三者である保証会社がローンの返済を保証する費用のことを言います。

ソーラーローンのデメリット

ソーラーローンのデメリットとして、「変動金利」が導入されていることが多い点が挙げられます。

金利が国内の経済状態によって変動する変動金利では、ローンの返済額が将来的に変動する可能性があります。

各金融機関のソーラーローンの金利を平均すると約1%~約3%であるため、全体的に低金利だと言えますが、それでも金利の幅はあると言えます。

ソーラーローンを選ぶときの注意点

ソーラーローンを選ぶときは、その時の金利だけに惑わされず、金利が上がった時の状況を見越したうえで返済期間などの条件を検討するようにしましょう。

また比較的金利の低いソーラーローンは審査基準が厳しく、審査機関も長めになることがある点にも注意が必要です。

時間に余裕を持ってローン申請を行うようにしましょう。

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