2023年10月11日更新

監修記事

ロールスクリーンの取り付け費用は?工事・修理費を徹底調査

ロールスクリーンをリフォームで取り付ける場合、費用はどれくらいかかるのでしょうか?ロールスクリーンの種類別に取り付け費用の相場と、工事費の詳細、ロールスクリーンの特徴など、リフォームで疑問に思うポイントについてご紹介していきます。

ロールスクリーンの費用相場

ロールスクリーンの取り付け費用は?工事・修理費を徹底調査

ロールスクリーンの中でも遮光性を重視するなら、遮光タイプのロールスクリーンがおすすめです。

遮光スクリーンはどの程度光を遮るかによって遮光1級、遮光2級、遮光3級とグレードが分かれており、遮光1級は遮光率99.99%以上、2級は99.8%~99.99%未満、3級は99.40%~99.8%未満となります。

施工費用については、サイズや種類によりますが遮光1級が約10,000円から、遮光2級は約8,000円からが相場です。

また、ロールスクリーンの大きさについては、既製品とオーダーメイドができるものとがあり、規格品はサイズが固定されている代わりにやや安価、オーダーメイド品はサイズを合わせやすい分やや割高となります。

ロールスクリーンの取り付け費用

ロールスクリーンの設置は、窓枠や内壁に設置用の金具を取り付けるだけですので、DIYでも施工は可能です。

しかし、出窓や吹き抜け上部の窓など、取り付けが難しい場所についてはDIYでの施工は危険性が高いため、おすすめはできません。

業者に依頼しても施工費用は1本約8,000円と比較的安価ですので、取り付け難易度が高い場所についてはプロに任せてしまった方が良いでしょう。

ロールスクリーンの修理について

ロールスクリーンの紐やチェーンが切れたり、内部のバネが壊れて巻き取りができなくなったりした場合の修理費用についてご紹介します。

紐やチェーンが切れた場合の修理費用の相場は、部品代込みで約5,000円から、バネ交換については約8,000円からです。

この価格に出張費用が追加されますので、費用を抑えたいという方はレールから取り外して店舗に持ち込むと良いでしょう。

ロールスクリーンはクリーニングが必要?

ロールスクリーンには洗濯が可能なものもありますが、それでも業者によるクリーニングを行った方が良いと言われています。

これは、洗浄の際に機械部分から布を取り外す手間がかかることと、スクリーンのサイズによってはアイロンがきちんと掛けられず、しわになってしまうことが理由です。

また、機械部分を含めたクリーニングを行っている業者もありますので、長年使用したロールスクリーンは、このような業者にクリーニングをしてもらうと良いでしょ。

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ロールスクリーンの特徴

ロールスクリーンでリフォーム!勝手口から小窓までシーンに合わせた選び方

ロールスクリーンとは、窓などに取り付けられる巻き上げ式のカーテンのことです。

ロール状に巻き上げて収納することができるため、カーテンやブラインド、サンシェードに比べて収納スペースをコンパクトにすることができます。

また、窓を覆う範囲を比較的自由に調整することができるため、風通しや採光を時間帯や気候に合わせて自由に変更することができるのもメリットです。

見た目についても、1枚のスクリーンを真っ直ぐ降ろす形となるため、スマートな見た目となり、窓周辺をすっきりとさせることができます。

ただ、掃き出し窓に設置すると出入りのたびに巻き上げが必要となりますし、風が当たると下部に設置されたウエイトが窓などに当たるため、音が気になるという点はデメリットです。

巻き上げや音の問題はブラインドでも同様ですし、出入りの際に開け閉めが必要なのは他の製品も同じですので、見た目や扱いやすさから、ロールスクリーンを選ばれる方が増えています。

おすすめの使い方

ロールスクリーンを使用する際には、どのような使い方がおすすめなのでしょうか?

窓に使用する場合は、大きな窓や高い場所にある窓がロールスクリーン向けです。

ロールスクリーンはワンタッチで開閉できますし、開けても閉めてもコンパクトに収まるため、カーテンなどでは場所を取りやすい大型窓でもすっきりとした形にできますし、紐を伸ばせば高所でも楽に操作できます。

また、操作性の良さとコンパクトさを生かし、部屋の間仕切りや目隠しとしても人気です。

来客時や作業の際、睡眠時など、部屋の一部を隠したい場合などに、電動式のロールスクリーンがあればスイッチひとつですぐに間仕切りや目隠しを出し入れすることができます。

その他にも、ロールスクリーンには断熱効果もあるため、リビングや階段などにロールスクリーンを設置し、部屋の体積を狭くすることで空気の行き来を少なくし光熱費の削減が可能です。

夏場など、光熱費が高くなりやすい時期には、ロールスクリーンで上手く部屋を区切り、光熱費を抑えましょう。

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どんな場所・シーンにおすすめ?

ロールスクリーンを取り付ける場合、リビングなどの大きな窓がある場所に取り付けると良いでしょう。

これは、窓のサイズに合わせてサイズオーダーができることと、複数の製品を繋げられることが理由です。

また、ロールスクリーンは見た目がシンプルですっきりとまとめることができるため、窓が大きくても邪魔になりにくいのもメリットとなります。

その他には、勝手口のような目隠しをしたい場所や、横長や縦長の採光窓に取り付けるのも良いでしょう。

これらの箇所はカーテンではサイズの都合で取り付けが難しいですし、勝手口は日常的な出入りを行う場所のため、カーテンは引っかかって邪魔になってしまうこともあります。

ロールスクリーンならサイズがオーダーできますし、簡単に巻き上げられるので邪魔になりにくく、こういった場所にぴったりです。

窓以外の場所については、部屋の間仕切りや収納スペースの目隠しとして使っても良いでしょう。

ロールスクリーンは開け閉めが簡単で邪魔になりにくいという特徴があるため、間仕切りとして使用するならシーンに合わせて簡単に開閉できますし、収納スペースに使用するならワンタッチで内部を露出したり隠したりすることができます。

ロールスクリーンの選び方

実際にリフォームでロールスクリーンを設置する場合、どのような製品を選べば良いのでしょうか?

ロールスクリーンにはさまざまな製品があるため、使いやすさや性能を比較して、ライフスタイルに合ったものを選ぶことをおすすめします。

ウォッシャブルタイプのロールスクリーン

お手入れ重視で選ぶなら、ウォッシャブルタイプのロールスクリーンがおすすめです。

設置場所からスクリーン部分だけを取り外して洗濯機で洗うことができるため、汚れが落としやすく、清潔さを保つことができるでしょう。

遮光タイプのロールスクリーン

遮光ロールスクリーンとは、太陽の光や熱を遮ることができる製品です。

一般的なロールスクリーンの場合、ある程度の光や熱を通してしまいますが、遮光モデルなら光や熱をほぼ通しません。

特に遮光1級のものは遮光率が99.99%と高性能ですので、夏場の光熱費を削減したいという方におすすめです。

調光タイプのロールスクリーン

スクリーン部分が複数の層で作られており、層の組み合わせによって通す光の量を調節することができるのが調光タイプのロールスクリーンです。

通常のロールスクリーンでは、巻き上げなければ光の量を調整することができませんが、このタイプの製品ならスクリーンを降ろしたまま部屋の明るさを調整することができます。

ダブルタイプのロールスクリーン

ダブルタイプは、調光タイプとよく似ていますが、通常の生地とレース生地の2枚がセットとなっているロールスクリーンです。

レースカーテンとカーテンの組み合わせのように、個別でスクリーンを操作することができるため、スクリーンを通す光の量を自由に調整することができます。

機能付きタイプ

他の機能付きスクリーンに追加されていることが多いのが、抗菌や防カビ、撥水などの機能付きスクリーンです。

窓の側は結露が発生するため、どうしてもスクリーンが汚れたりカビたりしてしまいますが、抗菌防水加工が施されているスクリーンなら汚れやカビを防ぐことができます。

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ロールスクリーンの操作方法

ロールスクリーンでリフォーム!勝手口から小窓までシーンに合わせた選び方

ロールスクリーンの操作方法は、紐を引いて操作するチェーン式、スクリーン下部に取り付けられた紐を引いて操作するプルコード式、ケーブルを軽く引くだけで一気に巻き取られるワンタッチ式などがあります。

チェーン式は巻き取る量に合わせてチェーンを動かす必要がありますし、プルコード式はスクリーンの下に紐が取り付けられているため、巻き取った際に紐が気になるでしょう。

また、ワンタッチ式は巻き上げ動作が楽になりますが、引き出しは他の方式と同じものが使われます。

その他にも、モーターで操作する電動タイプの製品もあり、これは、スイッチひとつで簡単にスクリーンの位置を操作できるため、体力に不安があるという方や、設置箇所が多いという方におすすめです。

どの操作方法も長所短所がありますので、好みやライフスタイル等に合わせて選ぶと良いでしょう。

ロールスクリーンの取り付け方法

ロールスクリーンの取り付け方法には、窓枠の上部にぴったり取り付ける天井付け、窓枠を覆うように付ける正面付けがあります。

天井付けは窓枠内にロールスクリーンが収まるため、見た目がすっきりしますが、どうしても隙間から光が漏れてしまう点がデメリットです。

正面付けは窓枠を覆うため、光が漏れにくくなります。

しかし、窓枠を覆う形状となるため、ややコンパクトさに欠ける点には注意が必要です。

設置方法については、窓枠に固定具をネジ止めする方法と、ネジ不要で突っ張り棒を窓枠に設置する突っ張りタイプ、カーテンレールに金具で取り付けるタイプがあります。

ネジ方式の方が固定力は高くなりますが、窓枠に傷が付きますので、賃貸物件なら突っ張りタイプ若しくは、既存のカーテンレールに取りつける方法が良いでしょう。

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ロールスクリーン取り付け時の注意点

ロールスクリーンリフォームを行う場合には、まずスクリーンの大きさを決めておくことが大切です。

窓内枠で採寸すれば天井付けとなり、すっきりとした形になりますし、外枠で採寸すれば正面付けとなるのでプライバシー性と遮光性が向上します。

また、連結して利用する場合についても注意しなければなりません。

隙間が空かないよう、ぴったりとスクリーン同士を並べたい場合でも、巻き取り部分の幅がスクリーンより広いことが多いため、どうしてもやや隙間が空いてしまうのです。

その他にも、操作方法がチェーン式の場合、隣のスクリーンとのスペースが狭く、操作時にチェーンが引っかかってしまうことがあるため、設置の際には操作方法についても考慮しておくことをおすすめします。

連結時には、比較的操作がスムーズなプルコード式や、スイッチで操作できる電動式を選択すると良いでしょう。

まとめ

ロールスクリーンは見た目が良く、操作性も高い利便性の良い設備ですが、使用するスクリーンの大きさや種類によって性能が大きく変わります。

設置場所やライフスタイル、求めている性能に合わせてスクリーンの大きさや材質、操作方法を選びましょう。

もし、ロールスクリーン選びで迷ったときは、インテリアの設置に強いリフォーム会社に相談し、おすすめの製品を選んでもらうと良いでしょう

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社KURODA一級建築士事務所 坂田理恵子

株式会社KURODA一級建築士事務所

坂田理恵子

一級建築士、一級施工管理技士。和歌山市で設計事務所に勤務。住宅のリフォームや新築を中心に携わり、女性目線で、家事や掃除、片付けがしやすく暮らしやすい家の提案を行う。

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