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2023年02月15日更新
外壁塗装にフッ素塗料を選ぶメリットや費用の相場を解説!
外壁のリフォーム工事でフッ素塗料を使った場合、アクリル塗料やシリコン塗料、ウレタン樹脂塗料と比べて価格、耐久性はどの程度違うのでしょうか?フッ素塗料とその他の塗料、コーティングとの違いについて性能と相場、耐用年数などから比較してみましょう。
外壁塗装をするにあたって、色々な塗料の種類があるため、何を選べばいいのか悩まれる方も多いのではないでしょうか?
塗料ごとに機能や耐用年数、費用なども大きく異なってくるため、それらを把握してどれが一番適しているかを見極めることが大切です。
この記事では、フッ素塗料について詳しく解説していきます。
フッ素塗料のメリット・デメリット、他の塗料との違い、オススメのメーカーなどについてご紹介しますので、フッ素塗料について詳しく知りたい方や塗料選びで迷われている方はぜひ読んでみてください。
目次
フッ素塗料はどんな塗料?
まず、フッ素樹脂塗料がどのようなものかをご説明します。
フッ素塗料は通常の塗料、アクリル塗料やシリコン塗料にフッ素樹脂を添加した塗料です。
フッ素塗料は、外壁塗装を行うと、乾燥にともない塗膜の表面に浮かび上がってきます。
これにより、塗膜の表面にフッ素の膜ができ、外壁部分を汚れや紫外線から保護するのです。
フッ素塗料の特徴
フッ素塗料にどのような特徴があるのか見ていきましょう。
紫外線に強い「耐候性」
耐候性は気候の変化への耐性のことをいいます。
紫外線や雨水、温度変化などによる変質を起こしにくい性質のことで、塗料にとってこの耐候性はとても重要な性質です。
フッ素塗料は、一般的に耐候性に優れると言われているアクリル塗料やシリコン塗料と比べても耐候性に優れていて、一度塗装をすれば長期間塗り替えを行う必要がありません。
耐候性に優れていることからも、塗り直しが大変な大型の構造物などでもフッ素塗料はよく使われています。
剥がれにくい「耐久性」
フッ素塗料は、ビルや高層の商業施設などに使用されるだけあり、耐久性にも優れています。
一般的に塗料の耐用年数は長くても約15年程度ですが、フッ素塗料は環境によっては約15年〜約20年と耐用年数が長いです。
耐用年数が短いと、その度に再塗装を行う必要がありメンテナンス費用がかかってきます。
しかし、フッ素塗料は耐用年数が長いため、住宅にかかるメンテナンス費用を節約することが可能になるのです。
汚れが付きにくい「防カビ性・防藻性」
外壁にカビや藻が発生してしまうと、塗膜を傷めてしまいます。
傷んで劣化した塗膜の隙間などから、カビや藻が外壁内部や室内に入り込むと、住宅の内部構造に大きなダメージを与えます。
また建物だけでなく、鼻炎や肺炎などアレルギー性疾患など人体へ影響を与える危険性もあります。
フッ素塗料は防カビ・防藻性に優れているため、湿気の多い場所や風通しのよくない場所にある建物においても、カビや藻の発生を防いでくれます。
汚れが落ちやすい「親水性・低汚染性」
フッ素塗料は親水性が高く、汚れにくいという性質があります。
親水性が高い塗料というのは、水に濡れやすく、水と外壁が密着しやすい特徴を持っています。
外壁に細かなゴミや排気ガス、鳥のフンなどが付着した場合、親水性が高いと雨が降った際に水が外壁にこびりついた汚れと塗膜の間に入り込むことによって、水の力で汚れを落とすことができます。
この親水性の高さによって、フッ素塗料は汚れにくいのです。
光沢が長持ちする「耐摩擦性」
アクリル塗料やウレタン塗料は約5年、シリコン塗料は約10年で光沢が20%程度減少すると言われていますが、フッ素塗料は約20年で10%程度しか光沢が損なわれないと言われています。
光沢を長期間保つことができる、高い耐摩擦性もフッ素塗料の特徴です。
フッ素塗料とその他の塗料の違いとは
フッ素塗料は耐用年数の長さが利点ですが、他の塗料やコーティングと比べた場合、どの程度の差があるのでしょうか?
外壁塗装でよく使われるアクリル塗料、シリコン塗料、ウレタン樹脂塗料、光触媒と比較してみましょう。
リフォーム工事の相場から比較する
まずは各塗料の工事価格から見ていきましょう。
塗料の種類 | 工事費用 |
---|---|
フッ素塗料 | 約3,000円〜約5,000円/平方メートル |
ウレタン塗料 | 約1,700円〜約2,200円/平方メートル |
シリコン塗料 | 約1,600円〜約1,800円/平方メートル |
ピュアアクリル塗料 | 約2,800円〜約3,800円/平方メートル |
無機塗料 | 約4,500円〜約5,500円/平方メートル |
光触媒塗料 | 約4,200円〜約5,000円/平方メートル |
こちらの価格は各塗料だけの施工価格ですので、足場設置費用、シーリングの打ち直し、下塗りなど工事費用は含まれていません。
工事対象は一般的な一戸建て、塗り面積130平米を想定しています。
屋根の塗装を行う場合には、この条件なら80平米が平均的な面積となりますので、追加で80平米分の費用がかかることに注意してください。
また屋根勾配がきつく、屋根の上に立って作業をするには危険な場合、屋根にも足場が必要になる場合があります。
価格だけを見ると、フッ素と光触媒は少し値段が高いと言えます。
フッ素塗料と他塗料の耐用年数の比較
塗料の種類 | 耐用年数 |
---|---|
フッ素塗料 | 約15年〜約20年 |
ウレタン塗料 | 約8年〜約10年 |
シリコン塗料 | 約10年〜約15年 |
ピュアアクリル塗料 | 約12年〜約15年 |
無機塗料 | 約20年〜約25年 |
光触媒塗料 | 約15年〜約20年 |
環境などによっても変わってきますが、フッ素塗料の平均的な耐用年数は約15年〜約20年と言われています。
ほかの塗料と比べてもかなり長く、メンテナンスの手間なども少なくて済みます。
一年あたりで見た価格を比較する
耐用年数と値段から、簡単に一年あたりの費用を計算してみました。
一般的な戸建て100平方メートルを仮定して、全体の塗装にかかるおよその費用と耐用年数から、1年あたりにかかる費用を計算した結果は以下のとおりです。
塗料の種類 | 1年あたりの費用 |
---|---|
フッ素塗料 | 約25,000円〜約33,000円 |
ウレタン塗料 | 約22,000円〜約27,500円 |
シリコン塗料 | 約12,000円〜約18,000円 |
ピュアアクリル塗料 | 約25,300円〜約31,600円 |
無機塗料 | 約22,000円〜約27,500円 |
光触媒塗料 | 約25,000円〜約33,300円 |
こう見ると意外に年間あたりの費用に差が無いことがわかりますが、実際にはリフォームごとに足場代、洗浄費、シーリング打ち直し費、下地費などが追加されるため、リフォーム回数が多ければ多いほど追加費用が発生します。
例としてあげた住宅の外壁塗装で必要となる追加費用は、足場代約12万円、養生費約6万円、高圧洗浄費約4万円、その他下地処理等が約3万円、下地塗装で約10万円、合計約32万円です。
シーリングの打ち直しについては状況や前回からの施工の期間によって費用が変化するため、もし劣化が激しいようなら約10万円を超える場合もありますし、あまり補修が必要ない場合は約3万円程度で収まることもあります。
このことから、家を建ててから取り壊すまでの期間で見た場合、メンテナンス回数が最も少なく、コスト面で優れているのはフッ素と光触媒だと言えるでしょう。
光触媒とフッ素のどちらが優れているか
汚れがつきにくく、耐久性も高いこの2つの塗料ですが、実際にリフォームで使うならどちらがおすすめなのでしょうか?
光触媒とフッ素塗料の特性を比較してみましょう。
光触媒の仕組み
光触媒塗装は、塗料の中に紫外線と反応して汚れを分解する触媒が入っている塗料です。
外壁に付いた汚れは太陽光があたると触媒の働きで分解され、付着力が低下します。
付着力が低下した汚れは、雨が降ると簡単に流れるので、外壁は綺麗なまま保たれるのです。
また、多少ですが遮熱効果もあり、カビや藻も発生せず、空気も浄化すると良いことずくめの塗料と言えます。
しかし、光触媒にはフッ素塗料にない弱点があるため、一概に光触媒が優れているというわけではありません。
光触媒の弱点とは
光触媒では、遮熱やカビ、藻の抑制はともかく、汚れ落ちや空気の浄化については光が当たらないと効果を得られません。
もちろん、そこまで強い光は必要ありませんが、それでも日当たりの差によって効果が変化してしまいます。
フッ素塗料なら光の当たり具合や環境に関係なく、親水性の高さによって汚れを浮かせて落とす仕組みになっているため、もし雨が当たらないような場所でも、ホースで水を掛けるだけで簡単にきれいになるのです。
空気の浄化については光触媒の特性なのでフッ素塗料では得られませんが、日当たりなどの環境によって性能が左右されないのがフッ素塗料の強みと言えます。
外壁塗装のフッ素と無機塗料の違いは?
外壁塗装で使われる塗料の種類は様々あります。
その中でもフッ素塗料と無機塗料の違いについて紹介していきます。代表的な違いと特徴などを紹介していきますので、参考にして下さい。
フッ素と無機塗料の違いは、耐久性と価格となります。
フッ素塗料の場合は、費用が高くなる分、高い耐久性が得られます。
これがフッ素塗料の良い点でもあります。
一方で、無機塗料は選ぶ製品により質の差が大きいということがあります。
優れた塗料の場合もあれば、そうでない場合もあります。
ですので、業者を選ぶときには注意が必要です。
無機塗料とは、無機質な塗料です。
無機質なものは半永久的な物質と言え、塗料の耐久性としても高い耐久性を有していると言われています。
しかし、無機質な物質は固くて塗料には不向きです。
ですので塗料で言う無機塗料というのは、無機と有機の混合塗料になっています。
この割合などにより耐久性が安定していないのが実情です。
ですので、無機塗料を使用する際には注意が必要となります。
無機塗料は塗装する業者に施工経験が求められます。
素材の特性上、きちんとした施工を行わないと、期待する効果を得られない場合があります。
無機塗料を使用する場合は、業者選びが特に重要となります。
外壁塗装のフッ素とシリコン塗料の違いは?
まず、フッ素塗料とシリコン塗料の大きな違いは、費用と耐用年数でしょう。
シリコン塗料のほうがフッ素塗料よりも耐用年数は短いですが、価格を抑えて施工することができます。
シリコン塗料もフッ素塗料よりは耐用年数が短いものの、約10年〜約15年は持つため、一般家庭ではより費用が安いシリコン塗料のほうがよく使われています。
外壁材によって適している塗料がありますが、フッ素塗料とシリコン塗料はどちらも外壁材の種類に関係なく幅広く使用することが可能です。
実際に塗った見た目や仕上がりに大きな違いはありませんが、フッ素塗料のほうが光沢がしっかりとしていて長持ちします。
フッ素塗料のメリットとデメリット
フッ素塗料にはメリットとデメリットがそれぞれあります。
具体的にどのような内容なのか見ていきましょう。

フッ素塗料のメリット
フッ素塗料の主なメリットは以下の通りです。
- 耐薬品性がある
- 汚れを弾きやすい
- 防水性が高い
- 紫外線に強い
- 低摩擦のため汚れが落ちやすい
- 防カビ性、防藻性がある
- 耐久性が高い
- 保証期間が長い
フッ素塗料のメリットは、何と言っても耐久性が高いことでしょう。
フッ素塗料の耐用年数は塗料の中でもトップクラスに入ります。
また、汚れを弾きやすいため、なかなか掃除できない大型のビルや商業施設などでも良く使用されている塗料です。
フッ素塗料のデメリット
フッ素塗料の主なデメリットは以下の通りです。
- ツヤありしかない
- 再塗装しづらい
- 費用が高額
- 建物自体の劣化は防げない
- ひび割れが発生することがある
フッ素塗料のデメリットは、耐久性が高い分、他の塗料と比べて費用が高額になることでしょう。
他の塗料とフッ素塗料の費用の差は、約2.5倍〜約3倍とも言われています。
また、耐久性は高いのですが、伸縮性がないため外壁とともにひび割れてしまう可能性があり、こうなると外壁材自体の劣化を防ぐことはできません。
また、木材や鉄などに塗装したフッ素塗料は、耐用年数まで効果が持続しない可能性があるため注意が必要です。
フッ素塗料はひびが入りやすい?
いざフッ素塗料で外装のリフォームを行おうとしても、壁材がモルタルだと断られてしまうことがあります。
これは、モルタル自体にひびが入りやすいことが理由なのですが、きちんとモルタル用の高弾性フッ素塗料を利用すればある程度予防できますし、フッ素だからひびが入りやすいということもありません。
もし依頼した業者がこのような理由でフッ素塗装に前向きでは無い場合、施工の経験があまりないことが予想されます。
フッ素塗料は下地処理から仕上げまでしっかり使用方法を守って塗布しないと効果が出ない塗料ですので、経験が多い塗装業者ならモルタルだからと言って断ることはありません。
もし断られたり、モルタルには塗れないと言われたりした場合は、別の経験豊富な業者を探した方が良いでしょう。
フッ素塗料で塗装するとほかの塗料が使えなくなる?
フッ素塗料は、非粘着質な塗料のため、次の塗り替えのときもフッ素塗料でなければダメと言われている時期もありました。
しかし、今では、中・上塗りの前に塗るシーラーなどの下塗り材の性能も上がっているため、フッ素塗料以外の塗料でも塗装することができます。
ただし、塗り替え後でチョーキングなどの劣化現象が出る前に塗り替える場合には注意が必要です。
このような場合には、古い塗膜がまだ機能しているため、どんなに良い下塗り材を使用しても付着が悪くなることがあります。
これはフッ素塗料だけでなく、シリコンなどほかの塗料でも同じです。
フッ素塗料を使用する際の注意点
メリットの多いフッ素塗料ですが、使用する際に注意しておきたい点もあります。
それは耐候性試験の結果を参考にして塗料を選ぶという点です。
フッ素塗料はもともと耐候性に優れた塗料と言われていますが、同じフッ素塗料であってもその性能は製品ごとに変わります。
耐候性試験の結果が公表されているものであれば、その塗料の耐候性がしっかりと立証されているため、安心して外壁塗料として選ぶことができるでしょう。
また、他の塗料に比べてコストがかかるため、塗装の時期や場所にも注意が必要です。
引っ越し予定があったり、家の建て替えを行う予定であればもう少しコストのかからない塗料を選ぶといいでしょう。
フッ素塗料は、長期間居住する予定のある住宅の塗料として選ぶのがおすすめです。
フッ素塗料を使うことに適した外壁や建物
フッ素塗料は耐久性の高さから、大型商業施設やビルなどの容易に再施工できない建物の塗料としてよく用いられます。
しかし、近年は一般住宅でも屋根や外壁などの劣化が進行しやすい場所に使われることがあります。
外壁だけでなく屋根にもフッ素塗料を塗装することで、再塗装の時期を外壁と合わせることがが可能です。
屋根と外壁を同時に施工することで足場の設置が1回で済み、費用を抑えることができるでしょう。
フッ素塗料の代表的メーカー
日本ペイント
日本ペイントは、日本国内で高いシェアを誇る塗料総合メーカーです。
フッ素塗料のシェア率では、トップ3に入ります(2022年現在)。
長年の実績と技術を持つ塗料業界のパイオニアで、建築塗料を含む凡用塗料分野に強みを持っています。
外壁塗料も、様々な材質の壁に応じた商品があり、場所ごとに適した塗料もあります。
日本ペイントの塗料の中でも、特に遮熱塗料は業界でもトップクラスの遮熱能力を持っていて、室内の温度が下がることでエアコンの温度を緩和することができ、省エネや電気料金の節約も期待できます。
日本ペイント「ファインフッソ」
日本ペイントのファインフッソは、特殊技術によって高い耐候性に優れている塗料です。
また、汚れが付きにくく、汚れが落ちやすいという特徴もあり、長期間に渡って綺麗な外観を保つことができます。
ほかの塗料と比べてもにおいがマイルドで、鉛などの重金属も配合していないため、環境にやさしく、施工しやすい塗料となっています。
エスケー化研
エスケー化研は、特に外壁用の建築塗材に強く、建築仕上げ材におけるシェアは国内でトップクラスを誇っています。
フッ素塗料のシェアでは、日本ペイントよりも高いです(2022年現在)。
特に強いと言われている外壁における外壁仕上塗材をはじめ、内外装問わず様々な塗材を提供しています。
また、耐火性に優れた塗料や、コンクリート打ちっぱなし用の塗料など、時代に合わせた製品の開発に力を入れている点もエスケー化研の特徴です。
エスケー化研「クリーンマイルドフッソ」
エスケー化研のクリーンマイルドフッソは、セラミック複合の特殊技術で従来にない超低汚染を実現した塗料です。
弱溶剤で構成されているため、旧塗膜の種類を問わずに優れた密着性を発揮します。
また、においもマイルドなため作業環境の改善にも役立つでしょう。
関西ペイント
関西ペイントは、日本ペイント、エスケー化研と並んで日本三大塗料メーカーと呼ばれている会社の一つです。
多種多様な塗料を取り扱っているのが特徴で、建築用塗料の他にも自動車用、家庭用、工業用、船舶用など幅広い分野の塗料を開発しています。
アジアを中心に海外にも進出しており、環境に配慮された塗料や、耐候性、遮熱性に優れた塗料が注目されています。
フッ素塗料のシェア率に関してはそこまで高くありませんが、建築用塗料以外でも、自動車用塗料は国内トップクラスと言われています。
関西ペイント「セラMフッソ」
関西ペイントのセラMフッソは、耐候性や耐汚染性に優れている塗料です。
においが強くないため、作業環境にもやさしく、塗りやすく施工しやすいという特徴があります。
旧塗膜の種類を問わず幅広い素材に使用することができます。
AGCコーテック
AGCコーテックは、旭硝子のグループ会社で、フッ素塗料の開発と製造を専門に行っています。
フッ素塗料のシェア率では、トップ10に入るメーカーです(2022年現在)。
1991年には、世界で初めて水性のフッ素塗料ボンフロン水性を開発し販売しています。
戸建てやマンションなどの建築物以外にも、航空機や車輌など様々な分野で塗料が使用されています。
AGCコーテック「ルミステージ」
AGCコーテックのルミステージは、AGCが認定した施工店にならないと取り扱うことができない塗料になっています。
認定施工店は専門技術を身につけており、信頼して施工をお願いすることができるというのがこの塗料の特徴の一つです。
親水性や耐摩擦性に優れ、手厚い保証も用意されています。
菊水化学工業
菊水化学工業は、環境に配慮した製品開発とオリジナル製品の開発に力を入れています。
日本初の特性を持った塗料や環境に配慮した下地調整塗材、下塗材など他社にない製品などを販売しています。
建築用仕上塗材などは、機能性に優れているだけでなく、色々なバリエーションが揃っている点も菊水化学工業の特徴です。
菊水化学工業「キクスイSPパワーフッ素」
この塗料は、先端の親水性制御技術により超低汚染機能を備えています。
また、レオロジーコントロール技術によって、塗りやすく密着性が高い点もこの塗料の特徴です。
3種類の硬化剤が用意されているため、施工部に応じて使い分けすることもできます。
外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。
「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。
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この記事の監修者プロフィール
2級建築士、インテリアコーディネーター、住環境福祉コーディネーター。ハウスメーカー、リフォーム会社での建築業を幅広く経験。主婦・母親目線で様々なリフォームアドバイスを行う。主な担当は水回り設備リフォーム、内装コーディネート、戸建てリフォームなど。

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