目次
リフォーム補助金・助成金の一覧(海老名市 2024 最新)
以下では、海老名市で受けることができる、主なリフォーム補助金や助成金について紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
住宅改修支援事業補助金(リフォーム費用の補助) | 住宅の改修 | 30万円 | 予算の範囲内 |
住宅取得支援事業補助金(中古住宅取得費用の補助) | 築10年以上の中古住宅取得 | 50万円 | 住宅の購入から交付申請まで1年以内 |
海老名市木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業 | 木造住宅の耐震診断や耐震改修 | 90万円 | 2024/12/27 |
神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入事業 | ゼロ・エネルギー住宅へ改修 | 100万円/戸 | 2024/12/27 |
要支援・要介護者の「住宅改修費支給」 | 自立した生活を送ることを目的とした住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
詳細はご利用前に海老名市までお問い合わせください。
補助金①住宅改修支援事業補助金(リフォーム費用の補助)
個人が所有する海老名市内にある①戸建て住宅、②マンション等の共同住宅の専有部分、③店舗などとの併用住宅の住宅部分のいずれかに該当する住宅であれば、改修工事に要する費用の一部について市が補助金を交付します。
対象者の条件は①住宅の所有者であること(共有名義の場合は共有者全員の承諾を得ている代表者であること)、②リフォーム工事の契約者(発注者)であること、③申請日において該当住宅に1年以上継続して居住していること、④市税等の滞納がないこと(住宅の居住者全員)、⑤過去に海老名市住宅リフォーム助成金などの交付を受けていないこととなっています。
対象となる工事は、着工前の工事であることや工事費用が10万円以上(税抜)であること、工事完了に伴う実績報告が令和7年2月末までに提出できる工事であることなどの条件に全て該当する工事となっています。
本制度には「一般住宅改修支援補助金」「多世代同居住宅改修支援補助金」の2種類の補助金があります。世帯構成によって申請できる条件が異なります。
補助金額は一般住宅改修支援補助金の場合、工事費用(税抜)の5分の1(上限20万円)、多世代同居住宅改修支援補助金の場合、工事費用(税抜)の5分の1(上限30万円)となっています(共に千円未満は切り捨て)。
詳しくはこちら:住宅改修支援事業補助金(リフォーム費用の補助)(海老名市)
補助金②住宅取得支援事業補助金(中古住宅取得費用の補助)
海老名市では築10年以上の中古住宅を取得する方に対して50万円を上限として、助成を受けることができます。
子育て世帯支援型と近居・同居支援型の2つのタイプがあります。
子育て世帯支援型は子育て世帯(申請日時点で世帯主及びその配偶者が50歳未満でかつ申請日の属する年度末までに満18歳以下である子がいる世帯)の世帯主かその配偶者、近居・同居支援型は親世帯と近居または同居することを条件に子世帯の世帯主かその配偶者が助成を受けることができます。
対象となる中古住宅は売買契約締結日時点で築10年以上の市内にある戸建て住宅又はマンションの専有部分であること、申請日時点で売買契約日から1年以内であること、購入費用が土地代を含めて500万円以上であること、申請日時点で世帯全員が住宅に居住していることなどの要件が必要です。
補助金の額は基本額が30万円、条件を満たした際に加算される額が各10万円で最大50万円となっています。
詳しくはこちら:住宅取得支援事業補助金(中古住宅取得費用の補助)(海老名市)
補助金③海老名市木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業
1981年(昭和56年)5月31日以前に確認申請を受けた、市内にある在来工法で建てられた木造住宅について耐震診断や耐震改修を行う場合、住宅に居住する所有者であれば、費用の一部について助成が受けられます。
助成額は耐震一般診断の場合で上限を5万円として費用の2分の1、耐震改修工事の場合で90万円を上限として、費用の2分の1です。
詳しくはこちら:海老名市木造住宅耐震診断・耐震改修補助事業(海老名市)
補助金④神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入事業
省エネルギーと再生可能エネルギーの導入により、高度な省エネを目指せる・ゼロ・エネルギー住宅へ改修する場合、要件を満たすことで補助対象設備を導入する際に助成を受けることができます。
補助対象住宅の種類と補助額はZEH+が100万円/戸、ZEHが55万円/戸、ZEH Orientedの場合が50万円/戸となっています。
詳しくはこちら:神奈川県ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス導入事業(神奈川県)
補助金⑤要支援・要介護者の「住宅改修費支給」
市内の要支援・要介護と認定された方が、手すりの取り付けや段差の解消など、自宅で自立した生活を送ることを目的として住宅を改修する場合、20万円を限度として、最大で費用の9割について補助を受けることができます。
詳しくはこちら:要支援・要介護者の「住宅改修費支給」(海老名市)
「海老名市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
海老名市のリフォーム会社の選び方
信頼できるリフォーム会社へ依頼したいものの、選び方が分からない方も多いことでしょう。
地元のリフォーム会社や工務店の場合、出張費や作業時間のロスを省くことができ、費用を抑えることにつながるメリットがあります。
海老名市では、三世代同居住宅や空き家のリフォーム、また、耐震化改修費用などについての助成制度を利用することができます。
このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
また、リフォーム会社ごとに得意不得意な工事もあることから、依頼する会社が何を得意としているかを把握したうえで、それぞれリフォームの箇所別に得意な業者に依頼するのがベストです。
下記の「海老名市で評判のリフォーム会社一覧」では、海老名市にあるリフォーム会社を紹介しています。
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