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リフォーム補助金・助成金の一覧(鎌ヶ谷市 2024 最新)
鎌ヶ谷市では、木造住宅の補強のためのリフォーム費用の補助や、介護が必要な方が暮らしやすくするためのリフォーム補助などを行っています。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
鎌ヶ谷市木造住宅耐震改修促進事業による補助金交付 | 木造住宅の耐震診断や耐震改修 | 40万円 | 2024/11/30 |
介護保険住宅改修費の支給制度 | 手すりの取り付けや段差解消などの住宅改修 | 20万円 | 定めなし |
鎌ヶ谷市危険コンクリートブロック塀等除却推進事業補助金 | 危険ブロック塀等の除却 | 20万円 | 定めなし |
※2024年6月17日現在。詳細はご利用前に鎌ヶ谷市までお問い合わせください。
鎌ヶ谷市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | – |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | ○ |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | ○ | – |
【バリアフリー】手すり等 | – | ○ | – |
【耐震化】診断・耐震改修等 | ○ | – | – |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | – | – |
補助金①鎌ヶ谷市木造住宅耐震改修促進事業による補助金交付
「鎌ヶ谷市木造住宅耐震改修促進事業による補助金交付」では、市内にある木造住宅の耐震診断費用と、耐震強化のためのリフォーム費用の補助をしています。
対象となる木造住宅は、昭和56年5月31に以前に木造在来軸組工法または木造枠組壁工法で建築された2階建て以下の一戸建て住宅と、住居部分が1/2以上を占める併用住宅です。
補助の対象となる耐震診断は診断士による耐震診断で、耐震改修工事費用の補助は耐震診断で評点1.0未満と判断された住宅を1.0以上にするための改修工事です。
補助申請ができるのは、耐震診断および耐震改修を行う住宅の所有者で、市税を滞納していない人です。
補助金額は、耐震診断は診断費用の2/3または上限5万円です。
一方、耐震改修の補助金額は、耐震改修設計、耐震改修工事監理費、耐震改修工事費の合計の4/5に相当する額で上限額は100万円です。
補助申請は耐震診断および耐震改修工事を着手する前に行います。
また、申請の受付期間が決まっていますので、詳しくは鎌ヶ谷市の都市建築部建築住宅課建築係にお問い合わせください。
詳しくはこちら:鎌ヶ谷市木造住宅耐震改修促進事業による補助金交付(鎌ヶ谷市)
補助金②介護保険住宅改修費の支給制度
「介護保険住宅改修費の支給制度」では、要介護認定で1~5、または要支援で1か2を受けている方が、自宅を住みやすくするために改修する費用の補助を行っています。
対象となる工事は、手すりの取り付けや段差の解消、滑り止めのための床材の変更などです。
補助金額は一人あたり上限20万円ですが、申請前には必ず担当のケアマネージャーに相談して、住宅改修が必要な理由書を作成してもらう必要があります。
改修費の支給方法は二通りあります。
一つは、工事費総額の1~3割および工事費用が20万円を超える分を自己負担として業者に支払い、残額を鎌ヶ谷市が業者に直接支払う「受領委任払い」です。
もう一つの支給方法は、工事費全額をいったん自己負担して、工事完了の報告後に市からの支給分を行政より補助申請者の口座振込される「償還払い」です。
なお、補助の申請は工事着工前に行わなくてはなりませんのでご注意ください。
詳しくはこちら:介護保険住宅改修費の支給制度(鎌ヶ谷市)
補助金③鎌ヶ谷市危険コンクリートブロック塀等除却推進事業補助金
鎌ヶ谷市では、災害を防止するために崩壊の恐れのあるブロック塀等の撤去および新たな塀の新設費用の補助を行っています。
対象となる塀は、通学路や避難路となる道路に面するブロック塀などで、その塀の所有者または管理者に撤去と塀の新設費用の一部が補助されます。
補助金額は塀の撤去費用の1/2かつ20万円以内で、新しく塀を建てるための費用に関しても、その費用の1/2かつ20万円以内です。
詳しくはこちら:鎌ヶ谷市危険コンクリートブロック塀等除却推進事業補助金(鎌ヶ谷市)
「鎌ヶ谷市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
鎌ヶ谷市のリフォーム会社の選び方
鎌ヶ谷市でリフォーム業者を選ぶなら、地元のリフォーム会社や工務店がおすすめです。
地元の業者は宣伝費用などに経費をあまり割かない分、リフォーム費用が抑えられることがあるからです。
またリフォーム業者は市内に限らず、船橋市や市川市、松戸市、柏市などの近隣のリフォーム業者もあわせて探してみましょう。
リフォーム先から30キロ圏内程度なら、リフォームの依頼を受けてくれる業者があります。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
ハピすむでは、鎌ヶ谷市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!