2024年04月24日更新

監修記事

【2024年】栗原市で使えるリフォーム補助金・助成金と会社の選び方

栗原市では2024年、耐震改修や空き家リフォームを行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

リフォーム補助金・助成金の一覧(栗原市 2024 最新)

以下では、リフォームに関連する主な助成金や補助金などの制度について、栗原市で利用可能な制度を紹介します。

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
木造住宅耐震改修工事促進助成事業耐震改修100万円定めなし
住まいる栗原 空き家リフォーム助成事業空き家リフォーム40万円着工14日前まで
排水設備設置工事費補助金交付制度排水設備20万円排水設備等検査済証の発行日の翌日から起算して30日以内
介護保険 住宅改修費の支給日常生活のための改修20万円定めなし

※2024年4月24日現在。詳細はご利用前に栗原市までお問い合わせください。

栗原市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。トイレ等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金① 木造住宅耐震改修工事促進助成事業

1981年5月31日以前に建築された、市内にある3階建て以下の戸建木造住宅の耐震改修を行う際に、100万円を上限として、改修工事費の10分の8について補助を利用できます。

耐震改修は、市の耐震診断により耐震改修工事が必要とされた木造住宅について、建物の上部構造評点を1.0以上とする改修工事や建替工事が補助の対象です。

また、耐震化工事に合わせて10万円以上のリフォームを行う場合は、最大で10万円の補助が加算されます。

なお、耐震診断については、市の助成を受けることができ、利用者は低額の負担で済む「木造住宅耐震診断事業」を利用することが可能です。

いずれの制度も、詳しくは市の建築住宅課にご相談ください。

詳しくはこちら:木造住宅耐震改修工事促進助成事業(栗原市)

補助金② 住まいる栗原 空き家リフォーム助成事業

市が運営する空き家バンク制度を利用し、空き家を購入または3年以上の賃貸契約をした転入者なら、対象の空き家をリフォームする場合、40万円を上限として、費用の2分の1について補助が利用できます。
また、一定の要件を満たすと、助成額が加算されます。

転入後3年未満で、転入前3年間は市外に住民登録していた方であって、市の空き家バンク制度「住まいる栗原 ホームサーチ事業」を利用することが、補助の前提となります。

リフォームは、改修後に居住用部分が延べ床面積の2分の1以上であって50平方メートル以上のリフォーム、設備の改善や機能回復、機能向上のためのリフォームのうち、5万円以上の費用がかかる工事が補助の対象です。

リフォーム後は3年以上、居住や定期的に滞在する必要があります。

着工前の申請が必要です。

詳細については、市の企画部企画課 定住戦略室 定住戦略係または最寄りの総合支所にご相談ください。

詳しくはこちら:住まいる栗原 空き家リフォーム助成事業(栗原市)

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補助金③排水設備設置工事費補助金交付制度

市内の公共下水道等処理区域にある住宅において、排水設備工事を行う際に公共汚水マスまでの距離が遠い場合、個人所有者なら、20万円を限度に対象となる区間1メートルにつき3千円の補助が支給されます。

住宅は、供用開始区域内にある個人が所有する一般住宅や店舗付き住宅が対象で、賃貸住宅については対象となりません。

工事は、公共汚水マスから宅内排水設備の最下流合流マスまでの区間のうち、20メートルを超える部分が補助の対象です。

詳しくは、事前に市の上下水道部施設課にご相談ください。

詳しくはこちら:排水設備設置工事費補助金交付制度(栗原市)

補助金④介護保険 住宅改修費の支給

要介護や要支援認定を受けた在宅の市民なら、自宅で自立した日常生活を送るために段差解消や手すり取付けなどの改修を行う場合、20万円を上限に、費用の一部について住宅改修費の支給を受けることができます。

支給方法は、いったん工事費の全額を利用者から業者に支払い、あとで市から利用者に支給分が支払われる償還払いのほか、受領委任払いの方法を選ぶことができます。

受領委任払いは、利用者が1割から3割の自己負担分だけを業者に支払い、残りの7割から9割の支給分を市が業者に直接支払う制度で、利用者にとって一時的な負担が軽減されます。

利用を検討する際は、まず担当のケアマネージャーや地域包括支援センター、市の市民生活部介護福祉課にご相談ください。

詳しくはこちら:介護保険 住宅改修費の支給(栗原市)

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「栗原市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

栗原市のリフォーム会社の選び方

栗原市では、木造家屋の耐震改修や空き家リフォーム、排水設備の設置、バリアフリー改修などに対する補助や助成などの制度を利用することができます。

このような助成などの制度を利用したい場合、制度にも、対象となるリフォームにも詳しい業者を選ぶことがおすすめです。

栗原市近郊の登米市や大崎市、一関市なども含め、リフォーム会社や業者を選ぶと選択肢が増えます。

また、地元にある業者や会社なら、出張費用などを抑えることにつながります。

一方、リフォーム専門の会社といっても得意不得意な工事もあることから、屋根のリフォームなら外装が得意な会社を選ぶなど、リフォームしたい箇所別に得意な会社や業者に依頼するのがベストです。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、栗原市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】荒川朋範

荒川行政書士事務所

荒川朋範

行政書士。金沢大学人間社会学域地域創造学類を卒業後、地元金融機関に就職。融資業務を経験した後に営業係として活動、定期預金契約数全店1位を獲得。現在は、行政書士法人を設立し、業務の拡大を目指して活動中。

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