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リフォーム補助金・助成金の一覧(釧路市 2024 最新)
2024 釧路市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。
釧路市のリフォーム補助金制度の一覧
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
釧路市既存住宅耐震改修費等補助金交付制度 | 耐震改修・除却 | 45万円 | ・2024/10/31 ・予算額に達した場合、受付終了 |
釧路市住宅エコリフォーム補助制度 | ・省エネ改修 ・バリアフリー改修 | 75万円 | ・2024/10/31 ・予算額に達した場合、受付終了 |
釧路市ecoライフ促進支援補助金制度 | エネルギー効率を高める設備の設置 | 40万円 | 2025/2/28 |
釧路市合併処理浄化槽設置費補助制度 | ・合併処理浄化槽設置 ・単独処理浄化槽、くみ取り便槽の撤去 | 122万円 | ・2024/12/27 ・先着順 |
介護保険 住宅改修 | 要介護または要支援の認定を受けている人が、自宅で自立した生活を続けるためのリフォーム | 18万円 | 定めなし |
日常生活用具(住宅改修費)の給付 | 日常生活で著しく支障がある重度身体障がい者の、住環境の改善を行うめのリフォーム | 20万円 | 定めなし |
釧路市のリフォーム部位別 補助金早見表
リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。
合併処理浄化槽設置等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。
簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。
リフォーム部位 | ① | ② | ③ | ④ | ⑤ | ⑥ |
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面 | – | – | – | – | ○ | ○ |
【外回り】外壁・外構・屋根・庭 | – | – | – | – | – | – |
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓 | – | – | – | – | ○ | ○ |
【バリアフリー】手すり・段差解消等 | – | ○ | – | – | ○ | ○ |
【耐震化】診断・耐震改修等 | ○ | – | – | – | – | – |
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等 | – | ○ | ○ | – | – | – |
補助金① 釧路市既存住宅耐震改修費等補助金交付制度
昭和56年5月31日以前に着工された住宅で、耐震診断の結果、現行の耐震基準を満たしていないと判定された場合に、耐震改修工事や住宅の除却を行うと補助金が支給されます。
また、申請者がその住宅に実際に住んでいること、市税等の滞納がないことが条件です。
耐震改修の場合、工事費の23%が補助され、最大45万円が支給されます。
また、除却工事の場合も工事費の23%が補助され、最大10万円が支給されます。
詳しくはこちら:釧路市既存住宅耐震改修費等補助金交付制度(釧路市)
補助金② 釧路市住宅エコリフォーム補助制度
釧路市住宅エコリフォーム補助制度では、釧路市内の住宅において、省エネ基準を満たす改修やバリアフリー改修を行う市民に補助金が支給されます。
釧路市に居住する20歳以上の市税を滞納していない市民や、改修工事後に速やかに釧路市民となる予定の人が対象となります。
省エネ改修には窓の断熱、床や屋根、外壁の断熱工事が含まれ、バリアフリー改修では浴室や便所の改良、階段の改修、段差解消や手すりの設置が該当します。
補助金額の上限は75万円です。このうち、工事費の10%が基本補助として戸当たり最大50万円まで支給され、三親等以内の高齢者と同居する場合、さらに最大25万円まで5%分が上乗せされます。
また、地域材を使用した場合、木材の使用量に応じて追加の補助が受けられます。
補助金を受ける際には、申請時点で工事に着手していないことが条件です。
詳しくはこちら:釧路市住宅エコリフォーム補助制度(釧路市)
補助金③ 釧路市ecoライフ促進支援補助金制度
釧路市に居住しており、エネルギー効率の高い設備や再生可能エネルギー設備を導入する個人が補助金の対象です。
補助金の対象となる工事は、定置用蓄電池、家庭用燃料電池、ガスコジェネレーションシステムなど、エネルギー効率を高める設備の設置です。
これらの設備には、再生可能エネルギーの活用や、太陽光発電システムの導入が含まれます。また、設備は未使用品である必要があります。
補助金額は定置用蓄電池が最大12万円、家庭用燃料電池が最大40万円、ガスコジェネレーションシステムが最大12万円です。
また、定置用蓄電池と太陽光発電システムを同時設置する場合は、補助金額は最大30万円になります。
令和6年度の申請は令和6年10月25日現在、ガスコジェネレーションシステム(交付申請額:6万円)のみを受け付けています。
詳しくはこちら:釧路市ecoライフ促進支援補助金制度(釧路市)
補助金④ 釧路市合併処理浄化槽設置費補助制度
公共下水道を整備する予定がない地域に住んでいる市民が、自ら居住するための住宅に合併処理浄化槽を設置する場合、設置費用の一部を補助金として受け取ることができます。
合併処理浄化槽は、5人槽や7人槽、10人槽の規模の設置が対象となります。
また、単独処理浄化槽やくみ取り便槽の撤去工事、これらの撤去に伴う宅内配管工事も対象です。
補助金額は浄化槽の規模によって異なり、5人槽の場合は60万円、7人槽および10人槽の場合は80万円が上限です。
さらに、上乗せ補助として単独処理浄化槽の撤去工事には12万円、くみ取り便槽の撤去工事には9万円、宅内配管工事に対しては30万円が加算されます。
上乗せ補助を加えると補助金額は最大122万円受けることが可能になります。
新築や増改築による設置は対象外のため注意が必要です。
詳しくはこちら:釧路市合併処理浄化槽設置費補助制度(釧路市)
補助金⑤ 介護保険 住宅改修
介護保険で要支援または要介護の認定を受けた方が、自宅で生活しやすくするための住宅改修を行う際に受けられます。
給付金の対象となる工事は、手すりの取付けや段差の解消、滑り防止のための床材変更、開き戸を引き戸に変更する工事、和式便器を洋式便器に取り替える工事などです。
給付金額の上限は18万円です。工事費用上限の20万円のうち7~9割が補助されます。
給付金を受けるためには、工事の着工前に市役所への事前申請と承認が必要です。
詳しくはこちら:介護保険 住宅改修(釧路市)
補助金⑥ 日常生活用具(住宅改修費)の給付
この補助金は、在宅で生活する身体障がい者(児)や難病患者などで、移動に困難がある方が、自宅の住環境を改善するための住宅改修を行う場合に給付されます。
補助金の対象となる工事には、手すりの取り付け、段差の解消、床や通路の滑り防止、引き戸への扉交換、洋式便座への変更、またこれらの工事に付随する改修が含まれます。
屋外における玄関から道路までの通路部分の改修も対象です。
給付金額の上限は20万円です。
工事費の1割は自己負担となりますが、収入に応じて月々の負担額に上限が設けられる場合があります。
また、申請には事前に手続きが必要で、新築や既に改修済みの住宅は対象外です。
詳しくはこちら:日常生活用具(住宅改修費)の給付(釧路市)
リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!
- 住宅リフォームの補助金制度を一覧にして解説!
- 【断熱】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【窓】リフォームの補助金制度や申請方法を解説!
- 【キッチン】リフォームの補助金と申請方法を解説!
- 【トイレ】リフォーム補助金・助成金制度を解説!
「釧路市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
釧路市のリフォーム会社の選び方
釧路市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。
このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。
釧路市近郊の釧路町や白糠町、厚岸町なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!