【2024年】三木市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法！

リフォーム補助金・助成金の一覧（三木市 2024 最新）

2024 三木市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して補助を受けることができます。

三木市のリフォーム補助金制度の一覧

補助金の制度名	対象となる工事	補助金の上限額	申請期限
住宅耐震改修計画策定費補助	・耐震診断 ・耐震改修計画策定	・戸建住宅：20万円 ・共同住宅：12万円/戸	予算額に達した場合、受付終了
住宅耐震改修工事費補助	耐震改修	・戸建住宅：100万円 ・共同住宅：40万円/戸	予算額に達した場合、受付終了
簡易耐震改修工事費補助	・耐震診断 ・耐震改修計画策定 ・耐震改修	50万円	予算額に達した場合、受付終了
屋根軽量化工事費補助	屋根の軽量化	50万円	予算額に達した場合、受付終了
シェルター型工事費補助	耐震シェルターの設置	50万円	予算額に達した場合、受付終了
建替工事費補助	耐震性の低い戸建住宅の建替え	100万円	2024年度は受付終了
介護保険 住宅改修	要介護または要支援の認定を受けている人が、自宅で自立した生活を続けるためのリフォーム	18万円	定めなし

三木市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。

耐震改修等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。

簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位	①	②	③	④	⑤	⑥	⑦
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面	–	–	–	–	–	–	○
【外回り】外壁・外構・屋根・庭	–	–	–	○	–	–	–
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓	–	–	–	–	–	–	○
【バリアフリー】手すり・段差解消等	–	–	–	–	–	–	○
【耐震化】診断・耐震改修等	○	○	○	○	○	–	–
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等	–	–	–	–	–	–	–

補助金① 住宅耐震改修計画策定費補助

三木市では昭和56年5月31日以前に建てられた耐震性の低い住宅を対象に、住宅の耐震診断や耐震改修計画の策定にかかる費用の一部を補助しています。

戸建住宅の場合、対象費用の3分の2が補助され、最大20万円まで補助されます。共同住宅の場合は、戸数に応じて12万円/戸が上限です。

補助を受けるためには、工事契約を補助金の交付決定後に行う必要があり、すでに契約済みの工事は対象外となります。

また、他の補助金制度との併用ができない場合もあります。

詳しくはこちら：住宅耐震改修計画策定費補助（三木市）

補助金② 住宅耐震改修工事費補助

三木市では昭和56年5月31日以前に建築された耐震性の低い住宅を対象に、耐震診断で「危険」または「やや危険」と診断された住宅に対する改修工事費用を補助しています。

また、所有者の所得が1200万円以下の県民の方が対象になります。

補助金額は、戸建住宅の場合、工事費の5分の4以内で上限は100万円、共同住宅の場合は工事費の５分の4以内で上限は40万円/戸に戸数を乗じた額となっています。

工事を始める前に補助金の交付決定を受けなければならず、すでに契約済みの工事は対象外です。また、規格プレハブ工法による住宅は補助の対象外です。

さらに、他の補助制度と併用できない場合があるため、注意が必要です。

詳しくはこちら：住宅耐震改修工事費補助（三木市）

補助金③ 簡易耐震改修工事費補助

三木市では昭和56年5月31日以前に建てられた耐震性の低い住宅の所有者を対象に、耐震改修工事に対して補助を行っています。

補助対象の費用は、耐震診断や耐震改修計画の策定、耐震改修工事（50万円以上のもの）にかかる費用で、補助額は対象費用の5分の4以内で最大50万円となります。

この補助金の対象は、三木市内に住宅を所有し、所得が1200万円以下の方です。

また、事前に「危険」と診断された戸建て住宅で、兵庫県住宅再建共済制度に加入している、または加入予定であることが条件です。

補助金申請は、工事契約後ではなく、交付決定後に契約する必要があります。

他の補助制度との併用ができない場合もありますので注意が必要です。

詳しくはこちら：簡易耐震改修工事費補助（三木市）

補助金④ 屋根軽量化工事費補助

三木市では昭和56年5月31日以前に建設された耐震性の低い住宅の所有者が、屋根の軽量化（「非常に重い屋根」から「軽い屋根」への変更など）を行う場合に補助を行っています。

補助金額の上限は50万円です。費用が50万円以上かかる場合に対して補助金が提供されます。

補助を受けるための主な条件として、三木市内に対象住宅を所有し、所得が1200万円以下であること、耐震診断で「やや危険」と診断された木造戸建住宅であること、兵庫県住宅再建共済制度への加入が必要です。

施工は登録業者に限られ、工事契約は補助金の交付決定後に行わなければなりません。

詳しくはこちら：屋根軽量化工事費補助（三木市）

補助金⑤ シェルター型工事費補助

昭和56年5月31日以前に建築された耐震性の低い住宅を対象に、耐震シェルターの設置費用が補助されます。

耐震シェルターは、総額が10万円以上のものに限られています。

補助金額は10万円または50万円（定額）となっています。

対象となるのは、兵庫県内に所得が1200万円以下で、耐震診断で「危険」または「やや危険」と診断された住宅を所有する方です。また、兵庫県住宅再建共済制度への加入が必要です。

補助金を申請する場合、工事契約は補助金交付決定後に行う必要があり、事前に契約している場合は補助の対象外となります。

また、予算に限りがあり、申請は先着順となります。

マンションや規格プレハブ住宅など、特定の条件に該当する住宅は補助対象外となるため、注意が必要です。

詳しくはこちら：シェルター型工事費補助（三木市）

補助金⑥ 建替工事費補助

三木市では昭和56年5月31日以前に建てられた耐震性の低い住宅について、耐震診断で「危険」または「やや危険」とされた住宅の建て替え費用の補助を行っています。

補助金額の上限は100万円です。工事費の5分の4以内が支給されます。

所得が1200万円以下で、耐震診断の結果以外にも一定の基準を満たした住宅の所有者が対象です。

工事契約は補助金の交付決定後に行わなければならず、既に契約された場合は対象外となります。

予算が上限に達し次第、受付が終了します。また、他の補助金制度との併用はできない場合があります。

2024年度の受付は終了しています。

詳しくはこちら：建替工事費補助（三木市）

補助金⑦ 介護保険 住宅改修

より安全な生活環境を整えるための住宅改修に対して、介護保険を活用して費用の7～9割が支給されるものです。上限金額は18万円です。

原則として1回限りですが、引っ越しや要介護度が大きく変わった場合には再度支給が可能です。

工事の前後で申請手続きが必要で、まずケアマネジャーや市の介護保険課に相談し、事前申請を行って市から承認を得てから工事を開始します。

工事の内容としては、手すりの設置や段差の解消、床材の変更、扉の取り替えなどが対象です。

工事後には、必要書類を市に提出し、承認されれば改修費用の7～9割が払い戻されます。

自己負担は1～3割で、20万円以内であれば複数回に分けて利用することもできます。

詳しくはこちら：みんなのあんしん介護保険 | 居宅介護住宅改修（25ページ）（三木市）

リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています！

• 住宅リフォームの補助金制度を一覧にして解説！
• 【断熱】リフォームの補助金制度や申請方法を解説！
• 【窓】リフォームの補助金制度や申請方法を解説！
• 【キッチン】リフォームの補助金と申請方法を解説！
• 【トイレ】リフォーム補助金・助成金制度を解説！

「三木市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

三木市のリフォーム会社の選び方

三木市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。

このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。

三木市近郊の小野市や加古川市、加西市なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「３社」が比較検討もしやすくオススメです。

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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする！ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう！