2024年10月25日更新

監修記事

【2024年】中津市のリフォーム補助金・助成金一覧と貰う方法!

中津市では2024年、耐震改修等のリフォームを行う場合、補助金制度を利用することが可能です。最大で100万円の補助金を受け取ることができ、リフォームの負担が大幅に軽減されます。
各補助金の詳細はもちろん、申請から受け取るまでの流れ、申請に必要な書類についても詳しく説明します。

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リフォーム補助金・助成金の一覧(中津市 2024 最新)

2024 中津市では、以下の補助金制度が用意されており、リフォーム実施に際して助成を得ることができます。

中津市のリフォーム補助金制度の一覧

補助金の制度名対象となる工事補助金の上限額申請期限
Uターン住宅改修実家の改修50万円受付終了
木造住宅耐震診断耐震診断原則5,500円を超える部分・2024/12/13
・先着10件
木造住宅耐震改修耐震改修100万円・2024/12/13
・先着3件
介護保険 住宅改修要介護または要支援の認定を受けている人が、自宅で自立した生活を続けるためのリフォーム18万円定めなし
在宅高齢者住宅改造助成事業介護保険で認定された住宅改修40万円5月中旬
中津市高齢者・子育て世帯リフォーム支援事業(高齢者バリアフリー型)バリアフリー改修30万円・要確認
・毎年7月初旬に市報に募集記事が掲載
在宅重度障害者住宅改造助成事業障がい者が家の中でより生活しやすくするための住宅改造60万円定めなし
中津市のリフォーム補助金一覧 ※2024年10月24日現在
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中津市のリフォーム部位別 補助金早見表

リフォーム部位と、本記事で紹介する補助金制度の対応早見表です。

耐震改修等、気になる箇所が補助金の対象になっているか分かります。

簡易的なものですので、必ず個別に確認してください。

リフォーム部位
【水回り】トイレ・風呂・キッチン・洗面
【外回り】外壁・外構・屋根・庭
【内回り】玄関・階段・壁紙・床・窓
【バリアフリー】手すり・段差解消等
【耐震化】診断・耐震改修等
【エコ・断熱】二重窓・太陽光等
○:補助金の対象となる可能性あり、-:対象か未確認
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補助金① Uターン住宅改修

Uターン住宅改修補助金は、中津市に転入したUターン者が、親族の所有する実家を改修する際に、その工事費用の一部を補助する制度です。

贅沢な施工や過剰な工事は対象外となりますが、実家の居住に必要な最低限の改修工事が補助の対象となります。

補助金額の上限は50万円です。改修工事費用の1/2が補助されます。

補助金を受けるには、事前に交付決定を受けてから工事を始めなければなりません。また、市内に事務所を持っている業者が工事を行うことが条件で、年度内に工事を完了する必要があります。さらに、市税の滞納がある場合、補助を受けられないため注意が必要です。

令和6年度の申請受付は予算額に達したため、終了しています。

詳しくはこちら:Uターン住宅改修(中津市)

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補助金② 木造住宅耐震診断

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、耐震診断の費用の一部が補助されます。

補助金額は対象建物の構造及び床面積に応じた診断費用です。所有者負担は、原則5,500円となっています。

募集件数は10件で、先着順となっており事前相談が必要です。

詳しくはこちら:木造住宅耐震診断(中津市)

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補助金③ 木造住宅耐震改修

昭和56年5月31日以前に建築された木造住宅を対象に、耐震診断で改修が必要とされた場合に受けられます。

耐震性能を向上させるための改修工事費用の一部が補助されます。具体的な改修内容は基礎部分の補強や柱や壁の補強などです。

補助金額の上限は100万円です。工事費用の3分の2が補助されます。

募集件数は3件で、先着順となっており事前相談が必要です。

詳しくはこちら:木造住宅耐震改修(中津市)

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補助金④ 介護保険 住宅改修

要介護または要支援の認定を受けて在宅で生活している方が自宅を改修する際に、市が必要と認めた場合に支給されます。

給付金の対象となる工事は、要介護者等が日常生活をより安全かつ快適に過ごせるようにする改修です。

手すりの設置、段差の解消、滑り防止や移動の円滑化を目的とした床材の変更、扉の引き戸への交換、洋式便器への交換などが対象となります。

給付金の上限は18万円です。改修費用最大20万円に対して自己負担分1~3割を差し引いた金額が給付金として支給されます。

事前に市の承認が必要なので注意が必要です。

詳しくはこちら:介護保険 住宅改修(中津市)

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補助金⑤ 在宅高齢者住宅改造助成事業

介護保険で「要支援」または「要介護」の認定を受けている65歳以上の高齢者がいる世帯や、75歳以上の高齢者がいる世帯、または65歳以上の高齢者のみで構成される世帯が対象となります。

対象となる工事は、介護保険で認定された住宅改修の範囲内で、手すりの設置や段差解消、便器の変更、浴槽の改造など、身体的な負担を軽減するための改修工事です。

一般住宅改造助成事業の場合は助成金額の上限は40万円です。工事費上限60万円のうち、その3分の2が助成されます。

また、助成金額は過去に受けた助成内容によって減額されることがあります。

助成金の申請は工事開始前に行う必要があります。

詳しくはこちら:在宅高齢者住宅改造助成事業(中津市)

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補助金⑥ 中津市高齢者・子育て世帯リフォーム支援事業(高齢者バリアフリー型)

市内に住所を持つ満65歳以上の高齢者がいる世帯で、段差等による在宅での生活に支障がある家に対し、高齢者向けに住宅をリフォームする場合に費用の一部が助成されます。

助成金額の上限は30万円です。

対象となる工事費は30万円以上150万円までで、そのうちの20%が助成されます。

助成金を受けるためには、世帯員全員の前年の所得総額が350万円未満であることが条件です。また、新築の住宅には適用されません。

詳しくはこちら:中津市高齢者・子育て世帯リフォーム支援事業(高齢者バリアフリー型)(中津市)

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補助金⑦ 在宅重度障害者住宅改造助成事業

市内に住む重度心身障がい者またはその同居者が対象です。障がい者が家の中でより生活しやすいように住宅を改造する際、その費用の一部が助成されます。

助成の対象となる工事は、玄関や台所、浴室、トイレ、廊下、階段、居室、洗面所などです。また、その設備改造のために必要な解体作業や基礎工事も対象となりますが、新築や増築は対象外です。

助成金額の上限は60万円です。介護保険の住宅改修や日常生活用具の住宅改修などにより助成を受けられる場合には、その助成対象額を限度額から控除した金額となります。生活保護法による被保護世帯には自己負担がありませんが、その他の世帯には3分の1の割合で自己負担があります。

助成金を受けるためには事前申請が必要です。

詳しくはこちら:在宅重度障害者住宅改造助成事業(中津市)

リフォーム補助金について知りたい方は、こちらページでも詳しく解説しています!

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「中津市」の補助金申請の流れと必要書類

リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。

補助金の申請方法とその手順

最初に補助金制度の詳細を確認する

まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。

補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。

見積もりを作成してもらう

次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。

補助金申請書の提出を行う

リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。

申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。

審査・承認を経てリフォーム工事に着手

申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。

補助金の受け取り

リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。

なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。

そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。

リフォーム補助金の申請時の必要書類

リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。

補助金申請書

これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。

見積書

リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。

リフォーム計画書

「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。

建築図面

補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。

所有者の同意書

建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。

証明書類

補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。

リフォーム後の報告書

報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。

なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。

中津市のリフォーム会社の選び方

中津市では、耐震改修やリフォーム、省エネ設備、バリアフリー化などに対する補助や助成を利用することができます。

このような補助金制度を利用しようとする場合には、補助対象となるリフォームに詳しい会社を選ぶことをお薦めします。

中津市近郊の宇佐市や豊前市、吉富町なども含め、リフォーム会社を選ぶと選択肢が増えます。

会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。

ハピすむでは、中津市対応のリフォーム会社を最大「3社」ご紹介します。全て厳正な審査を通過した会社です。安心してお任せください。

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最大10万円!「ハピすむ補助金」も活用ください

ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。

実は我々「ハピすむ」からもリフォームの補助金を用意しています! ハピすむ経由でお見積もりいただきご成約をされた方は、ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの対象となります。リフォーム成約金額に応じて、今なら最大10万円のハピすむ補助金が貰えます!

これを機にリフォームをご検討されてはいかがでしょうか?

詳細はこちら: ハピすむ補助金プレゼントキャンペーンの流れ

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リフォームする際のポイント

もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。

リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。

正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。

その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。

それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。

複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。

このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。

「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】國場絵梨子

りこ行政書士事務所

國場絵梨子

行政書士、2級ファイナンシャル・プランニング技能士、AFP、測量士補。行政書士試験合格後「りこ行政書士事務所」を開業し、補助金申請や融資、遺言、相続といった相談とサポートを行っている。

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