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リフォーム補助金・助成金の一覧(沼津市 2024 最新)
以下では、沼津市で受けることができる、主なリフォームに関連する補助金や助成金について紹介します。
補助金の制度名 | 対象となる工事 | 補助金の上限額 | 申請期限 |
---|---|---|---|
住宅用新エネ・省エネ機器設置費及び省エネリフォーム費補助金 | ・新エネ・省エネ機器の設置 ・省エネリフォーム | 10万円 | 2025/3/24 |
民間建築物吹付けアスベスト対策事業費補助金 | ・アスベスト含有調査 ・アスベスト除去等 | 120万円 | 要事前申請 |
沼津市建築物等耐震化促進事業 | 木造住宅の耐震診断や耐震補強計画、耐震補強 | 100万円 | 要事前申請 |
詳細はご利用前に沼津市までお問い合わせください。
補助金①住宅用新エネ・省エネ機器設置費及び省エネリフォーム費補助金
沼津市では地球温暖化対策の一環として、新エネ・省エネ機器を設置する方や省エネリフォームを実施する方に対して補助金を交付する制度があります。
補助の対象となるのは市内に建設された住宅のうち、補助金を受けようとする者が自ら居住しようとしており、建築工事の完了から1年を経過した中古住宅で補助金を受けようとする者が自ら居住する予定のある住宅です。
補助対象の機器設置工事及び補助額は、
- 太陽光発電システムと定置用リチウムイオン蓄電池の新規同時設置
- 太陽光発電システムとビークルトゥホーム(V2H)対応型充電設備の新規同時設置
- 太陽光発電システムと定置用リチウムイオン蓄電池とビークルトゥホーム(V2H)対応型充電設備の新規同時設置
上記の工事のいずれかで一律10万円、家庭用燃料電池(エネファーム)新規設置で一律4万円となっています。
補助対象の省エネリフォーム工事及び補助額は30平方メートル以上の床・壁・天井の断熱工事が施工面積10平方メートルあたり1万円(上限6万円)、0.8平方メートル以上の窓の断熱工事が施工面積0.8平方メートルあたり5,000円(上限4万円)となっています。
この補助金は市の他の補助金と併用することができません。
国や県の補助金と併用することは可能です。
原則として工事の着工予定日の7日前に申請することが必要です。
工事が完了した時は完了した日から起算して30日を経過した日までに実績報告をする必要があります。
実績報告の最終期限は令和7年3月31日(月)となっています。
詳しくはこちら:住宅用新エネ・省エネ機器設置費及び省エネリフォーム費補助金(沼津市)
補助金②民間建築物吹付けアスベスト対策事業費補助金
こちらはアスベストによる健康被害や市民の不安解消のため、民間建築物のアスベスト含有調査事業やアスベスト除去等事業を補助する制度です。
補助の対象建物となるのは沼津市内にある民間建築物吹付けアスベストが施工されている建物で、補助の対象者は建築物の所有者又は管理者です。
補助の内容は、アスベストの含有調査事業と、アスベストが使用されている場合に除去、封じ込め、囲い込みの措置または建築物を除却するための費用が補助されます。
アスベストの含有調査事業は1棟当たり25万円を上限とし、実際の含有調査に要する経費が補助されます。
一方、アスベストを含有する建物に対する除去等事業については1敷地当たり上限を120万円とし、工事に要する経費の3分の2以内の額が補助されます。
補助を受けるためには事業の着工前に必ず申請する必要があります。
詳しくはこちら:民間建築物吹付けアスベスト対策事業費補助金(沼津市)
補助金③沼津市建築物等耐震化促進事業
こちらは沼津市内にある住宅の耐震性能を高め、住民が安心して暮らすことができるようにするための事業です。
沼津市では昭和56年以前に建築された木造住宅に対し、耐震診断を希望する方には無料で耐震診断補強相談士を派遣しています。
補強計画の作成・耐震補強工事を行うことになった場合、100万円を上限として耐震改修工事費用が支給されます。
更に、高齢者のみで居住している場合や重い障害を持った方等が同居している場合は上限額が120万円に引き上げられます。
また、家具の固定等の住宅避難に関する条件を満たした場合には、15万円の上乗せがあります。
補助の対象者は住宅の所有者や居住者だけでなく、所有者の3親等以内の親族及びその配偶者も対象となります。
他にも、十分な耐震性能を有していない住宅を取り壊す際にも解体工事費用の一部が補助される場合があります。
対象者は耐震化されていない木造住宅の所有者で、補助額は上限を20万円とした事業費用の23%以内の額が支給されます。
詳しくはこちら:沼津市建築物等耐震化促進事業(沼津市)
「沼津市」の補助金申請の流れと必要書類
リフォーム工事への補助金の申請方法とその流れは、補助金制度を実施する地方自治体や公共団体、または特定の制度によって異なりますが、一般的な申請手続きは以下の通りです。
補助金の申請方法とその手順
最初に補助金制度の詳細を確認する
まず、補助金制度の詳細を確認し、どの工事内容のリフォームが補助の対象になるのか、補助金の上限額や申請期限などを確認します。
補助金制度は、国や地方公共団体、団体などが提供しているため、詳細はそれぞれの公式HPや資料で確認しておきましょう。
見積もりを作成してもらう
次に、リフォームを行う業者に見積もりを作成してもらい、リフォーム計画を作成します。この段階で、補助金の要件に適合するリフォームの工事内容になっていることを確認します。
補助金申請書の提出を行う
リフォーム業者から見積もりとプランを受け取ったら、補助金申請書を提出します。業者が申請する場合や、申請を代行する場合もあります。
申請書にはリフォームの工事内容の詳細と日程、見積もり、および必要に応じて関係書類を添付します。補助金の申請書は、補助金を提供する団体の公式HPや窓口で入手できる場合もあります。
審査・承認を経てリフォーム工事に着手
申請書を提出した後は、審査が行われます。審査に通った場合、補助金の受け取りが承認され、リフォーム工事へと着手できます。
補助金の受け取り
リフォームが完了したら、最終的なリフォーム費用の明細書とともに、補助金の受け取りを申請します。一部の補助金制度では、リフォーム工事完了後に工事費用の領収書や写真などの証拠を提出する必要があります。
なお、ここで説明した手続きは一般的なもので、補助金制度によっては、それぞれの手続きの詳細や順序が異なる場合があります。
そのため、補助金を申請する前に、該当の補助金制度の具体的な要件と手続きを確認しておくことが大切です。
リフォーム補助金の申請時の必要書類
リフォームの補助金を受ける際に必要な書類は、具体的な補助金制度によって異なります。ここでは、一般的な必要書類を解説していきます。
補助金申請書
これは補助金を提供している団体や公的機関から提供され、一般的にはHPや窓口で入手できます。
見積書
リフォーム業者から提供されるもので、リフォームの工事内容と費用が記載された見積書が必要になることがあります。
リフォーム計画書
「リフォーム計画書」とは、リフォームの詳細な計画を示した書類のことです。リフォーム箇所、工事内容、期間等が記載されている書類が必要になる場合があります。
建築図面
補助金の申請時には、既存の建物の図面やリフォーム後の図面などが必要となる場合があります。
所有者の同意書
建物の所有者が申請者でない場合、リフォームを行うことに同意していることを示す書類が必要となることがあります。該当する場合は、所有者の同意書を用意しておきましょう。
証明書類
補助金申請では、申請者が補助金制度の対象要件を満たしていることを証明するための書類が必要となることもあります。例えば、収入証明書や年金受給証明書などがこれに該当します。
リフォーム後の報告書
報告書はリフォーム完了後に提出するもので、工事が計画通りに行われたことを示すための書類です。完成したリフォームの写真や、業者からの最終的な請求書などが添付されることがあります。
なお、ここで紹介した書類は一般的なもので補助金制度によっては必要な書類や詳細が異なります。補助金を申請する前に、リフォーム業者に問い合わせるか、補助金制度を取り扱う市町村などの窓口で、詳細をしっかり確認しましょう。
沼津市のリフォーム会社の選び方
沼津市では、耐震改修や省エネ機器を設置するためのリフォームなどについて補助や助成を利用することができます。
このような制度を利用したい場合、対象となるリフォームに詳しい業者を選ぶことがお薦めです。
沼津市近郊の富士市や裾野市、三島市なども含めて会社を選ぶと選択肢が増えます。
会社選びでは、必ず複数の相見積もりを比較しましょう。一方、会社が多すぎても迷ってしまいます。「3社」が比較検討もしやすくオススメです。
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ここまで「自治体」からの補助金について説明してきました。
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リフォームする際のポイント
もしリフォームを実際に行うとなった際には、ぜひお近くのリフォーム会社に一度ご相談することをおすすめします。
リフォーム会社に相談する時に一番気になるのは「いくらかかるのか」という金額の部分かと思います。
正確なリフォーム金額を知るためには、リフォーム前に「現地調査」を受ける必要があります。
その際に、損をしないリフォームを実現するために重要なことが一点あります。
それは、リフォーム会社1社のみに現地調査と見積もりをお願いするのではなく、複数社に依頼して、必ず「比較検討」をする!ということです。
複数の会社に依頼する時のポイントは「同じ条件」で依頼することです。バラバラの条件で依頼をすると、正しい比較ができません。
このポイントをきちんと押さえ、複数の会社の提案を受けることでご希望のリフォームの適正価格が見えてきます。
「色んな会社に何度も同じことを伝えるのがめんどくさい…。」という方はカンタンに複数社を比較検討できるサービスもございますので、ぜひご利用ください。
一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。
後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!