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2019年02月12日更新

浴槽が割れた場合の修理方法は?費用も解説

浴槽に割れや亀裂が起こるのにはいくつかの原因があります。浴槽が割れる主な原因をまとめました。また、浴槽が割れた場合に修理をすればよいのか交換が必要なのか迷っておられる方も多いと思います。主な修理方法と修理にかかる費用の目安を紹介します。

浴槽が割れる主な原因

浴槽が割れた場合の修理方法は?費用も解説

 
浴槽に割れや亀裂が入るのにはいくつかの原因があります。割れの状態や普段の使い方などから、割れた原因をある程度解明することは可能です。浴槽が割れる主な原因には次のようなものが挙げられます。
 

経年劣化による浴槽の割れ

10年以上使い続けている浴槽は、かなり劣化が進んでいると考えられます。浴槽は常にお湯や人の衝撃にさらされているため、長年の使用により劣化が進み、割れにつながることも少なくはありません。

経年劣化によって、浴槽に蜘蛛の巣状の細い亀裂(ヘアークラック)が入ることがあります。また、清掃の際に研磨剤が含まれた洗剤を使用することも、割れを促進させる原因の一つです。

側壁に体重がかかることにより、亀裂が入るケースも見られます。転んで体の一部が当たったことによる衝撃などで、浴槽が割れてしまうことがあるようです。

また、お風呂は家族全員が毎日使用するものなので、度重なる使用により徐々に劣化が進み、前兆もなく突然割れてしまうケースも見受けられます。

FRP(強化プラスチック)などの樹脂浴槽はお湯を張ると膨張し、お湯を抜くと元に戻るという性質があります。このような状態を繰り返すことにより樹脂が劣化し、割れにつながることもあるようです。

硬い物が当たったことによる割れ

シャワーヘッドなどの硬い物を当ててしまったことにより、浴槽が割れるケースも見受けられます。穴やヒビから水が侵入し徐々に内部まで傷めてしまうもあるため、早めにリフォーム会社などにみてもらうとよいでしょう。

製造工程で気泡が入った場合

浴槽の上部に小さい穴が空いている場合、ユニットバスの製造工程で気泡が入ったことが考えられます。物を落として出来た穴とは違い、補修時に周囲を削ってみると気泡が見つかることで判明します。
 

割れた浴槽の修理方法と費用の目安

 
割れた浴槽をそのままにしておくと、水漏れなどがおこり内部の劣化につながります。割れた浴槽はそのままにしておかずに、早い段階で補修を行うようにしましょう。割れた浴槽の主な修理方法と、費用の目安をまとめました。

割れた浴槽の修理にかかる費用は、割れた部分だけを補修する場合と、浴槽を新しい物に交換する場合とで異なります。予算や割れの状態に応じて、より良い方法を選択すると良いでしょう。
 

浴槽の割れた部分を補修する場合の費用の目安

小さなひび割れが生じた場合には、ひび割れの長さによっては簡易的に割れた部分だけを補修することが可能です。浴槽を新しい物と交換せずに割れた部分だけを補修する場合の修理方法と費用の目安をご紹介します。

アルミパテ補修と浴槽コーティングによる修理にかかる費用

製造工程で入った小さな気泡など、浴槽自体の強度には影響がないような小さな穴を補修する場合、アルミパテ補修と浴槽コーティングによる修理が可能です。アルミパテで浴槽の穴を埋めた上で浴槽をコーティングします。

比較的費用を抑えることができる修理方法ですが、全ての素材に対応しているわけではなく、補修が不可能な場合もあります。

浴槽をアルミパテ補修と浴槽コーティングで修理するのにかかる費用の目安は、置き型の浴槽の場合は約7万円〜約10万円、ユニットバスの浴槽の場合は約10万円〜約14万円が相場です。

ライニング補修と浴槽コーティングによる修理にかかる費用

強度を要する浴槽の底の部分や側面の亀裂を補修する場合、浴槽の表面を樹脂シートなどで覆うライニング補修と、浴槽コーティングによる修理方法が選択できます。

浴槽をライニング補修と浴槽コーティングで修理するのにかかる費用の目安は、置き式の浴槽の場合は約12万円〜約14万円、ユニットバスの場合は約15万円〜約18万円が相場です。
 

浴槽ごと交換リフォームする場合の費用の目安

簡易的な補修が不可能な場合には、浴槽ごと交換リフォームを行う必要があります。浴槽を新しい物と交換する際にかかる費用は、既存の浴槽が置き式の場合とユニットバスの場合とで異なります。

置き式の浴槽の交換リフォームにかかる費用の目安は約5万円〜約10万円です。浴槽の撤去・処分費用、新しい浴槽の取り付け費用や配管工事費、防水処理費用などが含まれます。

リフォーム費用のほかに、浴槽本体の費用が別途必要です。

比較的安価なFRP素材の浴槽の場合で、約5万円〜約35万円が目安です。なめらかな肌触りと美しい色合いが人気のホーロー素材の浴槽の本体価格は約16万円〜約135万円が相場となります。

高い耐久性と保温性が特徴のステンレス素材の場合は約7万円〜約25万円、サイズや色合いが豊富な人造大理石素材の場合は約10万円〜約120万円が相場となり、素材やサイズなどによって価格は大きく異なります。

タイルに浴槽を埋め込む埋め込み式の浴槽の場合には、タイルの解体・処分費や再構築費などが必要となり、リフォーム費用だけで約10万円〜約13万円が必要だと言われています。

ユニットバスの場合の交換費用の目安は約28万円〜約45万円です。ユニットに浴槽を入れているだけのタイプの物だと、浴槽だけの交換が可能ですが、床と浴槽が一体成型の物の場合には床部分の費用もかかり高額になります。
 

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】株式会社フレッシュハウス 樋田明夫

株式会社フレッシュハウス

樋田明夫

フレッシュハウスでリフォームの営業担当を長年経験し、数々のリフォームコンテストでの受賞実績を持つ。現在はフレッシュハウス本社における営業戦略室の室長として、大規模リフォームから通常のリフォーム物件まで幅広く対応中。

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