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目次
【2025年最新】お風呂メーカー人気ランキング
ユニットバスはメーカーによって特徴や強みはさまざまです。ここでは、人気のメーカーをランキング形式で紹介します。それぞれの特徴と代表的な製品も詳しく解説していきます。
【1位】TOTO
TOTOは、ユニットバス市場において高い知名度とシェアを誇るメーカーであり、国内におけるユニットバスの先駆け的な存在です。
TOTOの浴室・ユニットバスは機能性に優れており、掃除がしやすくきれいな状態を保てます。
たとえば「床ワイパー洗浄」はシャワーノズルからミスト状の「きれい除菌水」を浴室の床に噴射し、自動で洗浄・除菌できるTOTO独自の機能です。
また「おそうじ浴槽」はボタン一つで浴槽内を自動洗浄し、手洗いの手間を大幅に減らします。これらの清掃機能が標準で装備されているのがTOTOの大きな魅力です。
【TOTO】おすすめ1:サザナ

「サザナ」は、TOTOの戸建て住宅向けユニットバスの定番商品であり、中価格帯に位置します。基本性能が高く、気持ちよさにこだわった多機能なユニットバスです。
サザナは、TOTOの代名詞ともいえる「お掃除ラクラクほっカラリ床」が全タイプに標準装備されています。
畳のような柔らかい床でクッション性があり、二重断熱構造のため、冬場の床の冷たさを軽減します。また、水はけが良く乾きやすく、清掃性にも優れています。
【TOTO】おすすめ2:シンラ

「シンラ」は、TOTOのユニットバスの最上位モデルです。
「上質をつむぐ。心をほどく。」をコンセプトに、深い癒やしをもたらす機能性とデザインを追求したモデルです。
リラックス機能に優れており、肩と腰にたっぷりのお湯が流れて温められる「楽湯 RAKU-YU」や新感覚の「オーバーヘッドシャワー」など、癒やしの機能が充実しています。
【2位】LIXIL
LIXILのユニットバスは、幅広いデザイン性と機能性の高さが特徴です。浴室のデザインを豊富なパーツからカスタマイズできるため、使いやすいようにオリジナルで設計できます。
たとえば、SNSなどでも人気の「浮かせる収納」。LIXILでは「マグネットアイテム」により、収納やシャワーフックなどを好きな位置に置けるため、取り外して洗えます。
また、カウンターを壁から取り外して丸洗いできる「まる洗いカウンター」は、たっぷりと物が置けてヌメリが発生しがちな裏まで清潔に保てます。
LIXILを選べば、サッシや建具など住宅全体のトータルコーディネートができる点も魅力です。
【LIXIL】おすすめ1:リデア

リデアは新築やリフォームでよく採用される中価格帯のモデルです。
標準仕様の「ミナモ浴槽」は、上縁が広く湯面の広がりが美しいデザインです。握りやすいエプロン形状のバーが浴槽内の動作をサポートします。掃除のしやすさも考慮されたフォルムで、機能性と快適さを兼ね備えた浴槽です。
また、リデアは浴槽の色、素材、形状、床や壁の色など、豊富なラインナップから好みに合わせたカスタマイズが可能です。
【LIXIL】おすすめ2:スパージュ

スパージュは「お風呂を愛する国の、バスルーム。」をコンセプトにした、LIXILの最上級モデルのシステムバスルームです。
美しさを極めたデザインが高く評価され、「グッドデザイン・ベスト100」や「iFデザイン賞」、「レッドドット・デザイン賞」など国際的なデザイン賞を受賞しています。
「アクアフィール」による「肩湯」や静かなジェットバス「サイレントジェット」で、肩と腰への心地よいアプローチが可能です。温泉に入るようなリッチなバスタイムを演出します。
【3位】Panasonic
Panasonicのユニットバスは、家電メーカーならではの技術と発想を活かし、デザイン性、機能性、美容やリラックス効果に力を入れています。
とくに、Panasonicのマイクロバブル機能「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」は、酸素を含んだミクロの泡が美容効果をもたらします。入浴すると全身を優しく温め、肌を保湿し、微細な泡が肌の汚れを取り除くことが可能です。
また、マイクロバブルが含まれた水流で、肌表面の皮脂汚れを浮かせて流す「エステケアシャワー」も美容に興味がある方におすすめです。
【Panasonic】おすすめ1:オフローラ
オフローラは、Panasonicのスタンダードなバスルームとして位置づけられています。手頃な価格帯で汚れが付きにくい設計に力を入れています。
浴槽・カウンター・水栓に有機ガラス系の「スゴピカ素材」を採用しているため、水垢が残りにくく、お手入れは軽く拭くだけでキレイが続きます。
また「スミピカフロア」は浴室の床の隅に目地がなく、汚れが溜まるスキマがないため、カビが発生しにくく掃除も簡単です。
【Panasonic】おすすめ2:リフォムス
リフォムスは、リフォーム用のモデルです。戸建てだけでなくマンションの改修工事にも対応しています。ドア位置や幅・高さの調整、防水性の高い床パンなど柔軟にリフォーム工事に対応できる点が魅力です。
「スゴピカ浴槽」や「スゴピカ水栓」といった標準仕様を採用。「つかるだけ」でボディケアができる「オイルヴェール酸素美泡湯」などのオプションも選択できます。
壁柄の組み合わせが51パターンあるなど、高いカスタマイズ性が特徴です。
【4位】タカラスタンダード
タカラスタンダードのユニットバスは、独自のホーロー素材と高い耐震性が特徴です。
タカラスタンダードの代名詞とも言える「高品位ホーロー素材」は、金属の表面にガラス質の粉末を焼き付けています。傷や汚れに強いうえにカビや水アカも落としやすいのが魅力です。
さらに、耐震性にもこだわっており、震度6強相当の揺れにも耐える頑丈な構造「耐震システムバス」を採用。
耐久性が高く、長くきれいに使い続けられる設計です。
【タカラスタンダード】おすすめ1:グランスパ
子育て世帯を中心に人気の「グランスパ」は、タカラスタンダードの主力商品です。
「ホーロークリーン浴室パネル」は、ベースが金属のため磁石が付くため、マグネット収納を好きな場所に配置できます。
また、表面がガラス質のため、シャンプーや石けんの飛び散りなどの汚れが内部に入り込まず、洗剤なしで洗い流せます。
【タカラスタンダード】おすすめ2:プレデンシア
「プレデンシア」は「本物がわかる人へ、格別な贅沢を。」をコンセプトにした最上級モデルのバスルームです。
特徴的なのが、熟練の職人が一つ一つ丁寧に作り上げた「鋳物(いもの)ホーロー浴槽」。高品位ホーローとはベースの金属が異なり、鋳鉄を使用している浴槽はより熱を逃がしにくく、お湯が冷めにくい仕様になっています。
高級感と重厚感があり、ホテルライクな浴室を演出できます。
【5位】トクラス
トクラスは、日本で初めて水回り商品に「人造大理石」を取り入れ量産したメーカーで、自社開発の素材が強みです。人造大理石の「うつくし浴槽」は、美しい艶と滑らかな肌触りに加え、熱や薬品にも強い耐久性を兼ね備えています。
さらに、親会社であるヤマハの音響技術を活かした「サウンドシャワー」は、音が反響しやすい浴室の特性を踏まえ、独自のスピーカーを採用しています。Bluetoothに対応しており、スマートフォンやタブレットからの音楽再生が簡単にでき、臨場感あるサウンドを楽しめます。
【トクラス】おすすめ1:エブリィ
エブリィは、スタンダードな戸建住宅向けユニットバスです。
トクラス独自の「3Dエルゴデザイン」により、シャワー空間を妨げない湾曲した形状のバスタブを採用。洗い場は広く、浴槽内は全身浴・半身浴どちらも自然な姿勢でゆったりと入浴できるように設計されています。
さらに「うつくし浴槽」や「うつくしフロアW」など、凹凸が少なく汚れが付きにくい構造を標準仕様とし、掃除のしやすさが魅力です。
【トクラス】おすすめ2:アクシィ

アクシィは、トクラスのハイグレードモデルです。
トクラス独自の「エクラン」は、深みのある輝きとなめらかな肌触りが特徴の人造大理石素材。浴槽に採用することで、心地よい入浴とお手入れのしやすさを両立しています。
また、浴室全体を広く美しく見せる「シンメトリーデザイン」も特徴です。アクセントパネルを正面の縦に伸ばし、各パーツのレイアウトを調整することで、視覚的にもリラックスできます。
【6位】クリナップ
クリナップのユニットバスの最大の特徴は「浴室まるごと保温」による高い断熱性能です。天井から床の裏側まで厚い保温材で浴室全体を包み込むことで、冬場でも浴室全体を暖かく保ちます。
実際に「ラクヴィア」では、入浴後30分経っても室温を20℃以上に維持できるとのテスト結果があり、浴室全体の温度が逃げにくい構造となっています。
また「高断熱浴槽」も優秀で、浴槽のお湯を長時間保温し、4時間後の温度低下を2.5℃以内に抑えます。追い焚きの回数を減らし、光熱費の節約も可能です。
【クリナップ】おすすめ1:セレヴィア

クリナップのハイエンド・ユニットバス「セレヴィア」は、デザインの自由度に優れたモデルです。
天井、壁、浴槽エプロン、フロア、カウンターに至るまで、幅広いカラーや素材を選べます。とくに壁パネルは、リアルエンボス加工の質感やマットな質感など、さまざまなデザインからカスタマイズできます。
空間を丸ごとコーディネートできるのがセレヴィアの大きな魅力です。
【クリナップ】おすすめ2:ラクヴィア

ラクヴィアもスタンダードモデルながら、高いインテリア性が特徴です。
「Natural」「Clear」「Warm」「Chic」の4つのテイストに対応したカラーラインナップが用意されており、好みに合わせたバスルームをデザインできます。
また、浴室内のアイテムだけでなく、隣接する洗面室の洗面化粧台やマグネット対応の「MGパネル」は、統一感のあるカラーやデザインが揃っています。
【7位】ハウステック

ハウステック(旧・日立化成工業住宅機器部門)は、ヤマダ電機のグループ会社で、機能性とコストパフォーマンスのバランスが良いのが特徴です。
ユニットバスは業界で初めてプラスチック(樹脂)製浴槽を製造・普及させた実績があり、樹脂技術に強みがあります。
たとえば、樹脂技術を活かした「フェイスクリン浴槽」は、従来のFRP素材とは異なり、汚れが付きにくく落としやすい浴槽です。
比較的安価で、多様なライフスタイルに対応できる製品を提供しており、コストを抑えたい場合におすすめのメーカーです。
【ハウステック】おすすめ1:ルクレ
ルクレは、清潔さと快適さを追求し、日々の掃除をぐっとラクにするユニットバスです。
シャワーから軟水を出す「クリン軟水」が石けんカスやカビの発生を抑え、少ないシャンプー・石けんでも泡立ちがよくなります。
さらに「おそうじ浴槽」は、入浴後にリモコン1つで浴槽洗浄を自動で行えます。面倒な掃除の手間を大幅に軽減することが可能です。
【ハウステック】おすすめ2:LL/LA
LLシリーズとLAシリーズは、マンション向けのバスルームとして提供されており、コストパフォーマンスに優れたモデルです。
LLシリーズにのみ「クリン軟水」が付いており、汚れがつきにくく、忙しい毎日のお掃除を簡単にします。LAシリーズは、バリアフリー設計が特徴で、出入り口の段差がわずかであり、子どもや高齢者も安心して入浴できます。
サイズ展開は1116・1216にしぼられ、狭い浴室のリフォームにも対応しやすくなっています。
【8位】ミラタップ

ミラタップ(旧サンワカンパニー)のユニットバスは、デザイン性と価格のバランスに優れています。
グッドデザイン賞やレッドドットデザイン賞を受賞した実績を持ち、シンプルながらモダンで美しいフォルムが空間を引き立てます。
また、ミラタップは通販(インターネット販売)が中心で、ワンプライス販売を採用しており、誰でも同じ条件・価格で購入が可能です。
洗練された意匠性とコストパフォーマンスを両立できるため、デザインにこだわりながらもお値打ちに導入したい方におすすめのユニットバスです。
【ミラタップ】おすすめ1:バルネア

バルネアは、浴室の下半分の壁と浴槽、床をセットにしたハーフユニット型の商品です。浴室の上半分は住宅の在来工法で自由に仕上げられます。
また、バスタブが壁や床から独立した置き型の浴槽になっているため、海外のバスルームのようなおしゃれな印象を与えます。
浴槽を動かしてすみずみまで掃除できるのも魅力です。
【ミラタップ】おすすめ2:ノウム

ノウムは、戸建て住宅用とマンションリフォーム用の製品があり、リーズナブルでシンプルなセットプランです。
壁パネルはイタリアのタイルやコンクリート調、大理石調など、同系色5パターンとアクセントカラー10パターンの合計15種から選べます。
さらに、「ミラーシェルフ」の有無も選択でき、ミラー棚を付けない場合は、マグネットで「浮かせる収納」を取り入れるのもおすすめです。
【9位】ナスラック
ナスラックは、キッチン、お風呂、洗面化粧台などを製造・販売する、東建コーポレーションの完全子会社の住宅機器メーカーです。
ユニットバスは「バスリーバS」の1種類のみを提供しています。
【ナスラック】バスリーバS
バスリーバSは、お手入れが楽になる「クリーン設計」が大きな魅力です。
たとえば「クリーン浴槽」は汚れがつきにくい新素材で作られており、一般的なFRP浴槽に比べて掃除が簡単です。また「クリーン床」は溝が浅いため水はけが良く、汚れを落としやすい構造になっています。
これらのクリーン設計のアイテムは標準装備されており、日々のお掃除がしやすく、10年経ってもキレイを保てるといわれています。
【10位】アステック
アステックは「和」デザインのユニットバス「WABURO」シリーズを製造しているメーカーです。
客室風呂や露天風呂、大浴場などのオーダー浴槽に加え、個人宅向けのユニットバスやシャワーブースまで幅広く提供しています。
高級マンションや新築住宅のほか、有馬温泉 欽山、うらり武雄ガーデンテラススパリゾートなどの旅館・ホテルへの導入実績も豊富です。
【アステック】WABUROシリーズ
アステックの「WABURO」シリーズは、檜や御影石などの天然素材を用いた「和」をコンセプトとするユニットバスです。
業界で初めて「石貼り浴槽」を標準仕様とするユニットバスを展開しており、自宅でホテルライクな最上級の贅沢空間を実現できます。WABURO UB「プレポル」シリーズにはさまざまなコンセプトがあり、ラグジュアリーな空間演出が可能です。
最高級の価格帯に属しますが、規格型のため価格設定がわかりやすい点も魅力です。
【後悔しないお風呂選び!】お風呂メーカーを比較する際の5つのポイント
お風呂を選ぶ際は、以下5つの特徴に合うメーカーを選んでみましょう。
家族のニーズに合うユニットバスを選ぶための参考にしてください。
【ポイント1】掃除のしやすさ・お手入れの簡単さ
お風呂は毎日使うため、掃除のしやすさ・お手入れの簡単さを重視しましょう。浴室はカビ・水垢・皮脂汚れなどが溜まりやすいため、掃除が大変だと日々の負担が増えてしまいます。
たとえば、Panasonicの「カビシャット暖房換気乾燥機」は、通常の浴室暖房乾燥機能に加えて「ナノイー」や換気を組み合わせ、湿気・菌・カビの抑制が可能です。
また、トクラスは汚れの付きにくさ・落としやすさにこだわっており、「うつくしフロアW」や「うつくしミラー」など、お手入れしやすい素材を採用しています。
さらに、多くのメーカーで浴槽の自動洗浄機能が標準装備されつつあり、日々の掃除をラクにする工夫がされています。
【ポイント2】浴室の暖かさ・保温性
ユニットバスを選ぶ際には「浴室の暖かさ・保温性」をチェックしましょう。
浴室が冷えると冬場にヒートショックのリスクが高まるだけでなく、追い焚きや暖房によって光熱費が上がるおそれもあります。
たとえば、TOTOでは「魔法びん浴槽」や「お掃除ラクラクほっカラリ床」など、断熱材を十分に使用した構造が人気です。
さらに、クリナップは「浴室まるごと保温」により、床から天井まで断熱性能が高い仕様になっています。
そのため、浴室が暖かいユニットバスを選ぶには、床や壁、浴槽などが高断熱仕様になっているメーカーを選ぶのがおすすめです。
【ポイント3】家族構成に合った安全性
お風呂は家族全員が使うため、小さな子どもから高齢者まで、安全で快適に入浴できるものを選びましょう。そのため、バリアフリー設計を含む「ユニバーサルデザイン」のユニットバスがおすすめです。
たとえば、TOTOでは出入り口の段差をわずか5mm以下に抑え、つまずきにくい設計になっています。
また、クリナップの「足ピタフロア」はフロアと浴槽の底に施されており、濡れた状態でも滑りにくいのが特徴です。
入浴時はすべって転倒するなどの事故が起こりやすいため、小さな子どもや高齢者のいる家庭では安全性に配慮されたメーカーを選ぶと良いでしょう。
【ポイント4】デザインやリラックス機能
お風呂にインテリア性やリラックス効果を求める場合は、デザインの豊富さや癒し効果のある機能が付いているメーカーを選ぶと良いでしょう。
たとえば、LIXILでは壁パネルや浴槽、洗い場の床などを幅広いカラー・デザインから選べます。公式サイトではユニットバスの人気デザインランキングやカラーシミュレーションも公開されています。
また、Panasonicのマイクロバブル機能「酸素美泡湯(さんそびほうゆ)」は、肌を保湿しながら汚れを浮かせて流すことが可能です。
そのほか、ジェットバスや肩への打たせ湯といった機能を備えるメーカーもあるため、各社のリラックス効果をチェックするのがおすすめです。
【ポイント5】リフォーム費用・予算
お風呂の導入を考える際、最も重要なのはリフォーム費用や予算に合うかどうかです。浴室リフォームは規模が大きく、100万円以上の高額工事になるケースも少なくありません。
たとえば、同じ1616サイズのユニットバスでも、Panasonicの「オフローラ」なら標準仕様で約115万円~のところ、ミラタップの「バルネア」であれば約71万円~で導入できます。
そのため、メーカーの知名度やイメージだけで選ぶのではなく、必要最低限の機能と欲しい機能を整理し、予算内に収めることが大切です。
【メーカー別】ユニットバスの費用相場
ここでは、メーカー・製品別の費用相場をご紹介します。一般的な浴室のサイズ1616(1坪)で施工した場合の工事費を抜いた標準仕様の価格で算出しています。
安いお風呂メーカーを探しているなど、価格を優先的に検討したい方は参考にしてください。
メーカー名 | 製品名(価格帯の目安)※1 |
---|---|
TOTO | サザナ(97万円~) シンラ(147万円~) |
LIXIL | リデア(92万円~) スパージュ(121万円~) |
Panasonic | オフローラ(115万円~) リフォムス(133万円~)※2 |
タカラスタンダード | グランスパ(88万円~) プレデンシア(121万円~) |
トクラス | エブリィ(112万円~) アクシィ(125万円~) |
クリナップ | セレヴィア(122万円~) ラクヴィア(107万円~) |
ハウステック | ルクレ(96万円~) LL/LA(64万円~) |
ミラタップ | バルネア(71万円~) ノウム(36万円~) |
ナスラック | バスリーバS(92万円~) |
アステック | WABUROシリーズ(230万円~) |
※2:マンション用
お風呂のリフォームで活用できる補助金制度
お風呂リフォームでは、国の制度と自治体の制度を組み合わせることで、大きな補助が期待できます。2025年に活用できる国の補助金制度は以下のようなものがあります。
- 子育てグリーン住宅支援事業
- 最大60万円/戸
- 長期優良住宅化リフォーム推進事業
- 80万~160万円/戸
- 給湯省エネ2025事業
- 6万~16万円/台
ユニットバスの交換だけでは、補助金の要件を満たせないことがあります。
ただし、他の工事(断熱改修や給湯器の交換など)と組み合わせれば対象になる場合もあるため、お風呂のリフォームを計画する際は、使えそうな補助金制度を必ず確認しましょう。
【メーカー・製品別】ユニットバスのリフォーム成功事例集
お風呂のリフォーム事例を7つ紹介していきます。
【事例1】シンラ(TOTO)

リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約7日間 |
リフォーム内容 | ユニットバス交換 |
商品名 (メーカー名) | シンラ (TOTO) |
施主様はお掃除のしやすさと、疲れの取れやすさを重視したお風呂を希望されました。
メーカーをTOTOのシンラ、オプションに肩湯とマッサージ浴槽をご提案したところ「浴槽が広く快適になった」「快適すぎて、なかなかお風呂から出られなくなった」と大変ご満足いただけました。
【事例2】サザナ1216S(TOTO)
工期 | 約4日間 |
リフォーム内容 | ユニットバス交換 |
商品名 (メーカー名) | サザナ1216S (TOTO) |
冬になると床が冷たくなり、開き戸で開閉が不便なため、リフォームのご依頼をいただきました。
珍しい2×4在来浴室でしたが、タイルを削って対応でご希望サイズに施工しております。
これまで開け閉めしづらかった開き戸から折戸に変更したことで、不便さが解消されご満足いただきました。
【事例3】WY(TOTO)
リフォーム費用 | 約177万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | ユニットバスの交換 |
商品名 (メーカー名) | WY (TOTO) |
シャワーから出るお湯の調子が悪くなったのを機に、約18年間使用した浴室を交換したいとご依頼がありました。
断熱性と保温性が高い浴槽を採用しているTOTOのWYへリフォームしたところ、「追い炊きの回数が減り光熱費の節約につながった」と喜んでいただきました。
【事例4】アライズ(LIXIL)

リフォーム費用 | 約75万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | ユニットバス交換 |
商品名 (メーカー名) | アライズ (LIXIL) |
全身リラックスして入浴できるお風呂へリフォームしたいと、ご依頼をいただきました。
メーカーはリクシルのアライズ、浴槽を半身浴ができるベンチ付きの節水型浴槽をご提案したところ、「寝そべった状態でリラックスして入浴できるようになった」とご満足いただきました。
【事例5】リノビオ(LIXIL)

リフォーム内容 | お風呂・ユニットバスの交換 |
商品名 (メーカー名) | リノビオⅤ:Fタイプ (LIXIL) |
とくに不具合はないものの、経年劣化が目立ちだしたためお風呂のリフォームをしたいと、ご依頼いただきました。
もとの浴室が狭かったため、リノビオⅤ Fタイプをご提案し、限られたスペースを最大限に使えるようにリフォームしました。
「リフォームする前よりも広さを実感できた」とご満足いただいております。
【事例6】リデア(LIXIL)
リフォーム費用 | 約200万円 |
工期 | 約5日間 |
リフォーム内容 | ユニットバス交換 |
商品名 (メーカー名) | リデア (LIXIL) |
楽に掃除できるお風呂にリフォームしたいとのご依頼をいただいたので、LIXIL【リデア】1616サイズで、浴槽の自動洗浄をご提案しました。
ボタン1つで浴槽を自動洗浄し、 洗剤を入れるタンクも付いているため、一気に掃除が楽になったようです。
洗浄した後に触ってみると「ガッツリ洗ったくらいツルツルで綺麗だった」と喜んでいただきました。
【事例7】伸びの美浴室(タカラスタンダード)
リフォーム費用 | 約150万円 |
工期 | 約3日間 |
リフォーム内容 | ユニットバス交換 |
商品名 (メーカー名) | 伸びの美浴室 (タカラスタンダード) |
お風呂・ユニットバスを交換したいとご依頼を受け、タカラスタンダードぴったりサイズ伸びの美浴室をご提案しました。
窓部分にはプリーツ網戸を採用し、枠の色などにも配慮したバランスのいいカラースキームに仕上げています。
かなり保温性に優れたタイル張りの床を気に入っていただきました。
ジャバラ状になった網戸のこと。収納時は折り畳むので、コンパクトに収納できるのがメリットです。
【Q&A】お風呂のメーカー選びでよくある質問
ここからは、お風呂メーカーを比較するときに多い3つの質問について回答していきます。
- TOTOとLIXIL、結局どっちがおすすめ?
-
2社からお風呂を比較して選ぶ際は、独自機能や使い勝手を重視するならTOTO、デザイン性やコストパフォーマンスを重視するならLIXILがおすすめです。
- ショールームに行く前に準備しておくことは?
-
浴室のサイズ・欲しい機能・予算を確認しておきましょう。
スムーズに提案が受けられるように、自宅の設計図面があれば可能な限り持参、または事前に提出しておきましょう。導入できるユニットバスの規格を確認してもらえます。
- ユニットバスの寿命やリフォームのタイミングは?
-
ユニットバスの交換の目安は15年〜20年です。
使い方次第では早めに交換する必要があります。水漏れやパッキンの劣化、カビや汚れが落ちにくくなったら、リフォームのタイミングです。
【まとめ】わが家にぴったりのメーカーを見つけて、理想のバスルームを実現しよう
お風呂のメーカーを選ぶ際は、予算に加えて次のポイントもチェックし、各メーカーを比較しましょう。
- 掃除・お手入れのしやすさ
- 浴室や浴槽の断熱・保温性
- バリアフリー設計
- デザイン性
各メーカーには独自の特徴や強みがあるため、比較することでご家族のニーズに合ったユニットバスを見つけやすくなります。
お風呂のリフォームを検討中の方は、ぜひ「ハピすむ」にご相談ください。ハピすむなら、無料で最大3社の優良業者から見積もり・プランを取り寄せて比較できます。
製品や補助金制度に詳しく、お風呂リフォームの施工実績が豊富な業者をご紹介するため、あなたにぴったりのユニットバスをご提案します。
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浴室リフォームの業者選びで後悔しないために
必ず相見積もりを複数取って比較しましょう!
なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
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