
お風呂のドアを修理するときの費用相場
お風呂のドアを修理する際にかかる費用の相場は、1.5万~25万円です。面材だけを交換するか、既存枠を利用してドアを交換するか、枠ごと撤去するかによって費用が大きく異なります。

| 修理内容 | 費用相場 |
|---|---|
| アクリル板の交換 | 1.7万~5万円 |
| ドアガラスの交換 | 1.5万~10万円 |
| アタッチメント工法 | 7万~14万円 |
| カバー工法 | 5万~15万円 |
| ドアと外枠交換 | 10万~25万円 |
浴室扉のアクリル板交換にかかる費用は1.7万~5万円、ドアガラスの交換は1.5万~10万円が目安です。実際の値段は、素材と面積によって上下します。ドア本体を交換する場合は、設置するドアの種類も費用を左右します。業者によっても金額が異なるため、相見積もりを取り、工事内容と費用を比較しましょう。

お風呂のドアが割れたときの応急処置
浴室ドアのガラスやアクリル板が割れたら、けがを防ぐため、浴室の使用を中止して早めに応急処置を行いましょう。以下で、ガラスとアクリル板に分けて対応方法を解説します。

浴室ドアのガラスが割れた際の応急処置
浴室ドアのガラスが割れたときは、すりガラスかどうかにかかわらず浴室の使用を中止し、子どもやペットを近づけないようにしましょう。素手や素足で破片に触れず、厚手の手袋と靴を着用して、次の手順で応急処置を行います。

- 大きな破片を厚紙やほうき・ちり取りで集める
- 細かな破片を粘着テープで取り、濡らした使い捨ての布などで拭き取る
- 破片を厚紙や新聞紙で包み、丈夫な袋に入れる
- 袋に「危険」などと表示し、自治体の分別ルールに従って処分する
- ドアに残った割れ目へ養生テープなどを貼り、身体が触れないようにする
細かな破片も含め、排水口へ水で流してはいけません。破損した面材へ直接水をかけると水漏れするおそれがあるため、修理業者やメーカーが安全を確認するまでは使用を控えましょう。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドアのパネルが破損した」
浴室ドアのアクリル板が割れた際の応急処置
浴室ドアの樹脂パネル(アクリル板など)が割れた場合も、割れた部分が鋭利になっていることがあります。養生テープなどを貼って身体が触れないようにし、破片はガラスと同じように慎重に回収しましょう。テープを貼っても止水性が回復するとは限らないため、破損したパネルへ水をかけず、入浴を再開する前に施工業者やメーカーへ相談してください。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドアのパネルが破損した」
お風呂のドアが割れたときの修理方法
お風呂のドアが割れた場合のほか、ドアが壊れて開閉しにくい場合も、破損箇所に応じた修理が必要です。ここでは、ガラスやアクリル板のみを交換・補修する方法と、ドア本体を交換する方法を解説します。ドアや枠の状態によって適した方法が異なるため、それぞれの特徴を確認しましょう。

アタッチメント工法でドア交換する
アタッチメント工法は、既存のドア枠を残し、その上に専用のアタッチメントや新しいドアを取り付ける工法です。既存枠を撤去する壁工事が不要なため、工期を短縮しやすい一方、取り付け後は開口部がやや狭くなります。既存枠の状態や寸法によっては施工できないため、現地調査で確認してもらいましょう。なお、既存枠を残して障子(扉)だけを同じタイプへ交換する方法とは異なります。
浴室ドアのフレームが変形している場合は確認が必要
浴室ドアのフレームに衝撃による変形や腐食があると、障子だけの交換やアタッチメント工法では対応できないことがあります。開閉時に引っかかりやがたつきがあるときは、施工業者に枠の状態も点検してもらいましょう。
カバー工法でドアを修理する
カバー工法は、既存の外枠に新しい枠をかぶせてドアを設置する方法です。外枠の撤去が不要なため、枠ごと交換するよりも工期や費用を抑えやすいメリットがあります。一方、既存枠に破損や著しい劣化があると施工できないこともあります。アタッチメント工法が使えない場合も含め、適用できるか施工業者に確認しましょう。
お風呂のドアと外枠をまとめて交換する
外枠が破損している場合や、開口部を狭くしたくない場合は、枠ごとドアを交換します。既存枠を取り外して新設するため、カバー工法のように開口部が狭くなる心配はありません。ただし、枠ごとの交換が必要かどうかは、変形・腐食・開閉不良の程度や交換部品の供給状況で決まります。交換にあわせて段差をなくすなど、使いやすさを高めるリフォームも検討できます。

ドアガラスやアクリル板を交換する
ドア本体や枠に不具合がなく、交換部品が供給されている場合は、ガラスや樹脂パネル(アクリル板など)の面材だけを交換できることがあります。ただし、交換できる範囲や方法は、メーカー・品番・ドアの構造によって異なります。面材の交換は、けがの防止や止水性・密閉性を確保するため、施工業者やメーカーの修理窓口へ依頼しましょう。ドア全体に劣化や開閉不良がある場合は、障子(扉)ごとの交換も検討します。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドアのパネルが破損した」
ガラスやアクリル板のひび割れを補修する
ひび割れには養生テープなどを貼り、割れた部分へ身体が触れないようにします。ただし、これは接触を防ぐための応急処置であり、面材の強度や止水性は戻りません。破損部分へ水をかけず、できるだけ早く施工業者やメーカーへ修理を依頼してください。メーカーの案内がない限り、接着剤などで補修するのは避けましょう。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドアのパネルが破損した」
DIYで浴室ドアは交換できる?
浴室ドアの面材交換は、けがや水漏れを防ぐため、基本的に施工業者やメーカーへ依頼します。ただし、メーカーが一般利用者向けの交換用障子(扉)と手順書を用意している製品なら、障子ごと交換できることがあります。DIYを検討する場合は、メーカーと品番を特定し、公式の取扱説明書で対応可否、必要な部品・工具、作業人数を確認してください。引き戸など、一般利用者が交換できないタイプもあります。

※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドア(開き戸または折り戸)は交換できますか?」
ガラス・アクリル板を交換する
割れたガラスや樹脂パネル(アクリル板など)の交換方法は、製品ごとに異なります。ホームセンターで市販のアクリル板を購入できる場合でも、浴室ドアに適合するとは限りません。面材の材質・厚さ・固定方法・適合部品を誤ると、けがや水漏れにつながるおそれがあります。自分で取り外さず、ドアのメーカーと品番を確認したうえで、施工業者やメーカーの修理窓口へ依頼しましょう。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスのドアのパネルが破損した」
パッキンを交換する
浴室ドアのパッキンや面材の固定方法は、メーカー・品番によって異なります。面材を接着するガスケットレス仕様もあり、同じ寸法のゴムパッキンで交換できるとは限りません。自分で交換できるのは、メーカーが一般利用者向けに部品と手順を案内している場合に限られます。適合する純正部品を使い、取扱説明書どおりに作業してください。案内がない場合や面材の脱着が必要な場合は、施工業者やメーカーへ依頼しましょう。
お風呂の戸の取り外し方
浴室ドアの取り外し方は、メーカー・品番・扉の種類によって異なります。折戸や開き戸でも着脱ツマミの位置や操作方法に違いがあるため、まずドアのラベルで品番を確認し、取扱説明書やメーカー公式の手順に従ってください。引き戸など、一般利用者が取り外せないタイプもあります。強化ガラス製の重いドアや、面材・枠が破損して不安定なドアは一人で扱わず、施工業者やメーカーへ依頼しましょう。
※ 参考:LIXIL「ユニットバスの折り戸・開き戸の扉を取り外す方法、取り付ける方法」
賃貸の浴室ドアが割れたときの対応
賃貸住宅の浴室ドアが割れたり、ドア自体が壊れたり外れたりしたら、自分で修理を手配せず、まず大家さんや管理会社へ連絡します。応急処置や費用負担、保険の確認を含め、対応の流れを解説します。

【1】大家さんや管理会社へ連絡する
賃貸住宅で浴室ドアのガラスやアクリル板が割れたら、大家さんや管理会社へ状況を伝えます。修理業者の手配方法は物件によって異なるため、焦って自分で修理を進めず、指示を確認してください。
【2】すぐに修理できないときは応急処置をする
大家さんや管理会社へ連絡しても、すぐに業者が来られないときは、安全を確保できる範囲で最低限の応急処置を行います。割れたガラスやアクリル板を放置せず、前述の方法で破片を回収し、割れた部分を養生しましょう。
【3】修理費をどちらが負担するか確認する
修理費用を誰が負担するかは、破損原因と賃貸借契約の内容で決まります。経年劣化や通常使用による損耗など、入居者に責任のない破損は、原則として貸主側の負担です。一方、入居者の故意・過失や通常の使用を超える使い方が原因なら、入居者が負担することがあります。ただし、入居者に過失があっても、設備の経過年数や補修範囲によっては全額負担になるとは限りません。契約書と破損状況を確認し、大家さんや管理会社と相談してください。
※ 参考:国土交通省「原状回復をめぐるトラブルとガイドライン」
【4】自己負担の場合は保険が適用されるか確認する
修理費を自己負担する可能性があるときは、手配前に保険会社へ連絡し、契約内容と事故原因を伝えて補償対象か確認します。賃貸住宅の浴室ドアは貸主の所有物なので、入居者が誤って壊した場合、火災保険に付帯する「借家人賠償責任特約」や「修理費用補償特約」などが使えることがあります。ただし、補償範囲は契約ごとに異なります。一般的な個人賠償責任保険は借りている部屋自体への損害を補償せず、地震保険もドア1か所の修理費を個別に支払うものではありません。自己判断で修理や示談を進めず、大家さん・管理会社と保険会社の両方へ相談しましょう。
※ 参考1:日本損害保険協会「損害保険Q&A・火災保険」
※ 参考2:財務省「地震保険制度の概要」
【Q&A】お風呂のドア割れに関するよくある質問
お風呂のドアが割れたときや、修理を依頼するときによくある疑問に答えます。
アクリル板を交換できない浴室ドアはある?
浴室ドアの中には、樹脂パネル(アクリル板など)の面材だけを交換できないタイプもあります。交換可否は、パッキンの有無だけでなく、面材の固定方法、交換部品の供給状況、ドア本体や枠の状態によって決まります。面材を接着固定する製品もあるため、メーカーと品番を確認し、施工業者やメーカーの修理窓口へ相談しましょう。面材のみ交換できない場合は、障子(扉)ごとの交換を検討します。
浴室ドアはどのくらいの期間で交換できる?
浴室ドアの交換工事は、工法によって異なりますが、半日~1日が目安です。外枠の腐食が進んでいる場合や、浴室リフォームも行う場合は、1日以上かかることがあります。
浴室ドアの交換はどこに頼む?
浴室ドアの交換は、専門のリフォーム会社に依頼するのがおすすめです。ハピすむの無料お見積もりを利用すれば、複数のリフォーム会社から無料で相見積もりを取れるので、ぜひ利用してみてください。







