
お風呂の床材おすすめ6選!ユニットバスの人気素材と種類【2025年版】
お風呂の床材には様々な種類があり、特徴や使い心地は異なります。各材質の機能もメーカーにより違いがあります。 床の掃除のし…

浴室の床だけをリフォームすることは可能で、費用相場は5万〜15万円です。ユニットバスでは浴室用シートの重ね貼り、在来工法ではシートの重ね貼りやタイルの張り替えが主な方法です。この記事では、浴室の種類ごとの施工方法と費用を解説します。
お風呂の床のリフォーム費用相場は、5万~15万円です。

| 工事内容 | 費用相場 |
|---|---|
| ユニットバスの浴室用シート重ね貼り | 5万〜10万円 |
| 在来工法の浴室用シート重ね貼り | 5万〜10万円 |
| 在来工法のタイル張り替え | 10万〜15万円 |
| ユニットバス全体の交換 | 50万〜250万円 |
施工方法ごとの費用と特徴は、次のとおりです。
浴室用シートの重ね貼り費用は、5万〜10万円です。既存のタイルを剥がさず、その上に浴室用シートを施工します。床を壊さないため、比較的低費用・短工期でリフォームできる点がメリットです。ただし、既存床の劣化や破損がひどい場合は、凹凸が表面に出るおそれがあります。破損したタイルを撤去し、モルタルなどで下地を平滑に整えてからシートを貼る必要があります。
ユニットバスの床を変えたい場合は、在来工法の浴室と同様に、浴室用シートを重ね貼りする方法があります。古いユニットバスにはFRP(強化プラスチック)製の床が多く、既存床にシートを接着すると、見た目を一新しながら滑りにくさやクッション性を高められます。ユニットバスと在来工法で費用に大きな差はありません。ただし、在来工法でタイルの凹凸やひび割れが多い場合は、下地を平滑にするための費用や工期が増えることがあります。排水口の交換が必要な場合も、追加費用がかかります。
在来工法の床タイルを張り替える費用は、10〜15万円です。既存のタイルを撤去し、新しいタイルを施工します。床の工事にともない、巾木や浴槽エプロン部分などのタイルも張り替える場合は、範囲や仕様に応じて追加費用がかかります。タイルの質感や高級感を活かしながら、見た目と機能性を一新できる方法です。既存床の劣化が進んでいる場合や、カビ・汚れが気になる場合に適しています。一方、シートの重ね貼りより工期が長く、費用も高くなる傾向があります。
床材には、水に濡れる場所に適した浴室床用タイルを選びましょう。LIXILの「サーモタイル」浴室床タイプは、従来のタイルより熱が伝わる速度を抑え、足から熱が逃げにくくすることで、冷たさを感じにくいのが特徴です。表面には濡れた足でも滑りにくい凹凸があり、すべて抗菌仕様です。

ユニットバス全体の交換費用は、50万〜250万円が相場です。本体価格はサイズやグレード、オプションによって大きく異なります。現場の状況により周囲の壁や床にも工事が必要な場合は、追加費用がかかります。

お風呂の床だけを交換することは可能ですが、在来工法とユニットバスでは対応できる方法が異なります。それぞれの工法で選べる方法を確認しましょう。

在来工法の浴室では、古いタイルを剥がして張り替える方法と、既存のタイルにシートを重ね貼りする方法があります。在来工法とは、防水加工後にタイルなどで床や壁を仕上げる工法で、築年数が経過した住宅によく見られます。床の下地が傷んでいる場合は補修工事が必要になり、費用が高くなることもあります。手入れのしやすさを重視するなら、ユニットバスへの交換も検討しましょう。
ユニットバスの床は防水性に関わる構成部材のため、床パンだけを交換できるかは、メーカーやシリーズ、設置状況によって異なります。ひび割れや漏水がなく、下地にも問題がなければ、既存の樹脂床に浴室用床シートを重ね貼りできる場合があります。ガタつきや排水不良などがある場合も、シートで覆う前にメーカーやリフォーム会社へ点検を依頼し、部分補修・床交換・ユニットバス全体の交換のうち適切な方法を確認しましょう。
お風呂の床をリフォームする主な理由は、安全性、快適性、見た目、メンテナンス性を高めることです。

お風呂は家庭内でも事故が起こりやすい場所です。特にタイル張りの床は濡れると滑りやすく、転倒によるケガのリスクがあります。排水性が高く、乾きやすい滑りにくい床材へ張り替えると、安全性を高められます。クッション性のある柔らかい床材なら、万が一転倒した際の衝撃も軽減できます。高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、床材の張り替えとあわせて段差の解消も検討しましょう。

お風呂の床を断熱性の高いタイプに張り替えると、足元の冷たさを和らげ、入浴時の快適性を高められます。ただし、ヒートショックは暖かい居室と寒い脱衣所・浴室、熱い湯との急激な温度差によって起こるため、床材の変更だけで十分な対策になるとは限りません。浴室や脱衣所を暖める、窓や壁・床の断熱性を高める、湯温を41度以下にして入浴時間は10分までを目安とするなど、複数の対策を組み合わせましょう。クッション性のある床材を選べば、足触りが柔らかく、膝をついたときの負担軽減も期待できます。

お風呂の床の寒さを改善する主な方法は、次の3つです。

これらのリフォームにより、床や浴室全体の断熱性・保温性が高まり、寒さを軽減できます。とくに在来工法の浴室は構造上隙間が多く、床材の張り替えだけでは十分な寒さ対策にならないことがあります。その場合は、ユニットバスへの変更も選択肢です。浴室全体の寒さを抑えるには、窓を二重窓にする、浴室換気乾燥暖房機を設置するといった方法もあります。高齢者や寒がりな方がいる家庭では、床材のリフォームによって快適性と安全性の両方を高められます。

お風呂の床を新しくすると、浴室全体の見た目と清潔感が向上します。古いタイル床は、色・柄・質感が時代に合わなくなったり、目地の黒ずみやひび割れで美観を損ねたりすることがあります。新しい床材は色やデザインの選択肢が豊富なため、好みや空間に合わせてコーディネートしやすく、お風呂の雰囲気を一新できます。
リフォームによって、日々の掃除やメンテナンスがしやすくなる場合があります。浴室用床材には、汚れを落としやすい表面加工や、抗菌・防カビ性能を備えた製品があります。ただし、性能や対象となる汚れは商品ごとに異なり、カビやヌメリの発生を完全に防げるわけではありません。換気や日常的な清掃も続けましょう。
浴室の床リフォームの施工事例を3件紹介します。
お風呂の床は、劣化や冷たさ、汚れなどが気になったときがリフォームの目安です。主なタイミングは次の5つです。

浴室の床材が劣化すると、安全性や快適性が低下することがあります。ただし、樹脂床やタイルの劣化時期は、材質、使用頻度、お手入れ方法、施工状態によって異なるため、一律の年数だけで交換時期を判断するのは適切ではありません。色あせや表面の荒れ、ひび割れ、ガタつき、目地・シーリング材の切れやはがれ、排水不良などが見られたら、早めに点検を依頼しましょう。ユニットバス全体については、メーカーが設置から15〜20年を買い替え検討の目安としている例もあります。

冬場に床の冷たさで入浴をためらうようになったら、リフォームを検討するタイミングです。特に在来工法のタイル床は冷たく感じやすいため、断熱性が高く、ヒヤッとしにくい床材へ張り替えると快適性を高められます。
掃除をしてもカビや汚れが落ちにくくなったら、床表面の劣化が進んでいる可能性があります。防カビ・抗菌機能のある床材へ張り替えると、清潔な状態を保ちやすくなり、日々の掃除の負担も軽減できます。

床が滑りやすい、劣化して表面がぬるつくといった状態では、転倒事故のリスクが高まります。特に高齢者や小さなお子さんがいる家庭では、事故が起こる前に滑りにくい床材へ張り替え、安全性を高めましょう。
床の劣化や汚れが目立ち、お風呂全体が古びて見えるようになったときも、リフォームのタイミングです。流行や好みに合った色・質感の床材を選べば、浴室の雰囲気を一新し、毎日の入浴をより楽しめます。
お風呂の床をリフォームする前に確認したいポイントは、次の4つです。

まず、リフォームの目的と予算を明確にしましょう。安全性、快適性、見た目、メンテナンス性のうち、何を重視するかによって適した床材や施工方法が変わります。見積もりを依頼する際は、希望と予算をリフォーム会社に伝え、その範囲内で効果的な方法を提案してもらうと、無駄を抑えながら満足度を高められます。
リフォーム工事中はお風呂を使えないため、施工期間と工事の流れを事前に確認しましょう。浴室の床リフォームにかかる一般的な工期の目安は、次のとおりです。

| 工事内容 | 工期 |
|---|---|
| 浴室用床シートの重ね貼り | 1〜3日 |
| タイルの張り替え | 3〜10日 |
| ユニットバス全体の交換 | 3〜5日 |
床材の交換中にほかの部分の劣化が見つかると、追加工事によって工期が延びることがあります。また、施工後は接着剤やコーキングの養生が必要なため、すぐに使用できない場合もあります。お風呂を使い始められる日時を、リフォーム会社に確認しておきましょう。

床材の交換時には、防水工事や排水口の交換も必要になることがあります。特に在来工法の浴室では、防水対策が重要です。水漏れが発生している場合は、表面の床材を替えるだけでは解決できません。下地や防水層、排水口の状態を点検し、必要な工事を行うことで、長く安心して使えます。
床材を選ぶ際は、耐久性やメンテナンスのしやすさも確認しましょう。浴室用シートなどの樹脂系床材は、商品や使用環境によって劣化の進み方が異なります。年数だけでなく、浮き・はがれ・ひび割れ・変色、端部のシール切れなども定期的に確認しましょう。タイルも、目地やシーリング材の切れ・はがれが漏水につながるおそれがあるため、定期的な点検と補修が必要です。防カビ・防汚性能のある床材や目地材を選ぶと掃除の負担を軽減できますが、換気や日常の清掃も欠かせません。床材の色によって汚れの目立ち方も変わるため、見た目と手入れのしやすさの両方を考えて選びましょう。
お風呂の床は、専門業者による専用塗料での再生塗装に対応できる場合があります。ただし、施工の可否は床の材質や劣化状態によって異なり、一般的な浴室用塗料のなかには床に使えない製品もあります。DIYは避け、浴室床の施工実績がある業者に確認しましょう。
タイルの張り替えは高度な技術と経験が必要なため、DIYでは困難です。一方、浴室用シートの重ね貼りは、床の状態によってはDIYできる場合があります。ただし、大きな凹凸やひび割れがある床は、下地を平滑に整える作業にも技術が必要です。無理をせず、専門業者へ依頼しましょう。
賃貸アパート・マンションの浴室の床は、借主の判断だけではリフォームできません。まず賃貸借契約書を確認し、大家さんや管理会社へ相談しましょう。水漏れや床の破損など、通常の使用に必要な修繕は貸主が行うのが基本ですが、借主の故意・過失が原因の場合や契約内容によっては、借主が費用を負担することがあります。借主の希望で模様替えとして工事する場合は、施工内容、費用負担、退去時の原状回復について事前に合意し、書面で承諾を得ておくと安心です。
※ 参考:国土交通省「賃貸住宅標準契約書」
要支援・要介護認定を受けた方が、滑りの防止や移動を円滑にするために浴室の床材を滑りにくいものへ変更する場合は、介護保険の住宅改修費の対象になることがあります。支給限度基準額は原則として生涯20万円で、給付割合は所得に応じて9割・8割・7割のため、給付上限は18万円・16万円・14万円です。工事前にケアマネジャーなどへ相談し、住宅改修が必要な理由書や見積書などを添えて市区町村へ申請する必要があります。対象になるかは本人の身体状況や工事内容によって判断されるため、着工前に自治体の介護保険窓口へ確認しましょう。
※ 参考:厚生労働省「福祉用具・住宅改修」


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