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目次
- 1 【まずは自宅のお風呂をチェック】手すりを後付けできない壁の種類
- 2 お風呂の手すりはDIYで後付けできない?
- 3 お風呂の手すり設置で失敗しないためのリフォームポイント
- 4 手すりの種類と特徴
- 5 浴室でおすすめしたい手すりの取付位置
- 6 お風呂に手すりを後付けする際にかかるリフォーム費用
- 7 お風呂に手すりを後付けする際に活用できる補助金・助成金制度
- 8 お風呂用の手すりにはどんなものがある?人気メーカーの製品特徴
- 9 お風呂の壁に手すりを後付けできない場合の代替案
- 10 手すりの後付けと検討したいリフォーム内容
- 11 【Q&A】お風呂の手すり後付けに関するよくある質問
- 12 【まとめ】安全で快適なバスタイムのために、最適な手すりを選ぼう
【まずは自宅のお風呂をチェック】手すりを後付けできない壁の種類
「よし、手すりを取り付けよう!」と行動に移す前に、まずは浴室内をチェックしましょう。手すりは体重を支えるものだからこそ、壁の「強度」が何よりも重要です。ご自宅の壁によっては、そのままでは設置できない場合があります。
【1】内部に支えがない「下地のない壁」
手すりをしっかり固定するためには、浴室壁の下地(壁の内部にある柱や補強用の板)にビス(ネジ)を打ち込む必要があります。しかし、ユニットバスでよく見られる化粧鋼板などのパネル壁は、壁と下地との間に空間があることが多く、十分な強度を確保できません。
下地のない壁に無理やりビスを打ち込んでもすぐに緩んでしまい、いざというときに手すりが外れて大事故につながる危険があります。このような場合は、壁の裏側に補強板を入れる工事を行ったり、工事不要の手すりを活用したりといった対策が必要です。
【2】タイルやホーローなど「穴あけが困難な素材の壁」
在来工法の浴室(※)に多いタイル壁や、ホーロー、ガラスといった素材は、とても硬く、割れやすいという特徴があります。知識がないまま穴をあけると、タイルにひびが入ったり破損したりするでしょう。
※日本の伝統的な建築方法。浴室の場合は、防水加工した壁にタイルを貼って仕上げるなど、現場で一から造作する工法
また、穴をあけた後の防水処理を適切に行わないと、壁の内部に水が浸入し、カビや腐食の原因となります。このような壁への設置は、専門業者による判断と高度な技術が不可欠です。
【3】ひび割れやカビなど「目に見えて劣化している壁」
長年の湿気によって、壁の表面にひび割れができたり、触るとたわんだり、カビが広範囲に発生していたりしませんか。それは、壁の内部にある下地まで腐食しているサインかもしれません。
劣化が進んだ壁は手すりを支える強度がないため、無理に設置すると手すりごと壁が崩れ落ちる危険性もあります。劣化が見られる場合は、手すりの設置とあわせて、壁の部分的な補修や、浴室全体のリフォームを検討しましょう。
壁の内部構造や劣化具合は、ご自身で判断するのが難しいケースがほとんどです。安全な手すり設置のためにも、まずは専門家による無料の現地調査で、壁の状態を正確に診断してもらいましょう。
お風呂の手すりはDIYで後付けできない?
お風呂の手すりをDIYで後付けすることはおすすめできません。壁の内部構造や下地の有無を正確に確認し、湿気対策や防水処理を行う必要があるからです。間違った位置や方法で取り付ければ、体重をかけた瞬間に手すりが外れ、転倒など重大な事故につながる危険があります。
特にユニットバスやタイル壁は施工方法が難しく、ご自身では対応が困難です。どうしてもDIYする場合は、マグネット式や吸盤式などの工事不要タイプを選択しましょう。ただし、耐荷重や耐久性には限界があるため、安全性を重視するならプロに依頼するのが確実です。
お風呂の手すり設置で失敗しないためのリフォームポイント
ここでは、失敗しないためのリフォームポイントを4つ解説します。
【ポイント1】利用者の身体や動線に合った設置位置を選ぶ
お風呂の手すりは、利用者の身長や利き手、立ち座りの動作に合わせて適切な位置に設けるのがポイントです。高さや向きが合わないと、握る際に体をひねったり無理な姿勢をとることになったりし、かえって転倒リスクが高まります。
複数人が使用する場合は、それぞれの体格や動作に無理のない妥協点を探り、誰にとっても安全かつ使いやすい位置に調整することが大切です。事前に実際の動作を確認しながら設置位置を決めることで、長期的な安心感と使い勝手が得られます。
【ポイント2】湿気やカビ対策も考慮して素材を選ぶ
浴室は一年を通して高湿度で水滴が付着しやすいため、サビや腐食に強いステンレスや樹脂製の手すりを選ぶのが望ましいです。表面が滑りやすい素材では、濡れた手で握った際に危険が増すため、滑り止め加工やグリップ性の高いデザインを重視するとよいでしょう。
素材選びでは見た目だけではなく、日常的な掃除やカビ防止のしやすさも重要な判断基準です。耐久性と安全性、メンテナンス性を兼ね備えた素材を選ぶことで、長期間快適に使える手すりになります。
【ポイント3】専門業者への相談で安全性と法的基準をクリアする
浴室の手すり設置には、建築基準法や福祉用具に関する安全規格が関わる場合があります。基準を満たさないと、補助金申請や安全性の面で不利になることがあります。また、壁の内部構造や下地の有無を正確に判断し、安全に設置するには、プロによる適切な診断と施工が不可欠です。
また、介護保険や自治体の助成制度を利用する場合は、着工前の相談や施工証明書の提出が必要なケースもあります。早期に専門業者へ相談し、法的基準と安全性を同時に満たす計画を立てることが、安心で無駄のない工事につながります。
【ポイント4】将来的な使い方や介護への対応も見据える
現時点では手すりの必要性が低くても、将来的に介護や介助が必要になる可能性を踏まえて位置や本数を検討するのが賢明です。例えば、多様な動きに対応できるL型や連続手すりを設置しておくと、介護環境の変化に柔軟に対応できます。
初期の設置段階でライフスタイルの変化を意識しておけば、将来的な追加工事の費用や手間を抑えることが可能です。また、段階的なリフォーム計画と合わせて設置を行えば、全体の仕上がりが無駄なく統一され、長く使える快適な浴室空間を維持できるでしょう。
手すりの種類と特徴
浴室で使われる手すりには、手すりの形状や取り付け方によっていくつかの種類があります。ここでは代表的な手すりの種類と、それぞれの特徴を解説します。
【種類1】I型手すり
1本の真っ直ぐな棒状の手すりです。取り付ける向きによって役割が変わり、縦向きに設置すれば立ち座りなど体を上下に動かす際の支えに、横向き(横手すり)に設置すれば壁に沿って移動する際の支えになります。
【種類2】L型手すり
縦と横の手すりをL字型に組み合わせたタイプです。立ち座りの上下動作と、壁伝いの水平移動の両方を1本でサポートできるため、非常に実用的です。
【種類3】浴槽取り付け型(バスグリップ)
浴槽の縁を挟み込むように固定するタイプの手すりです。工事不要で設置でき、浴槽への出入りを安全にサポートします。
これらのほかにも工具を使わず、強力な吸盤で壁に取り付ける「吸盤型」の手すりもあります。吸盤型の手すりは、賃貸住宅など壁に穴を開けられない場合に適していますが、吸着具合によっては使用時にケガをするおそれもあります。
そのため、吸盤型の手すりを使用する場合は、安全確保のために定期的な吸着力の確認が必要です。
浴室でおすすめしたい手すりの取付位置
種類はわかったけど、どこに取り付ければいいのか具体的に知りたい。
自分に必要な箇所はわかっているけど、どの手すりが適しているかいまいちわからない。
前述の手すりの種類と特徴を踏まえ、最適な取り付け位置を紹介します。
【1】浴室ドア横(縦手すり)
浴室の出入り口の横にI型手すりを垂直に取り付けると、濡れて滑りやすい床でもしっかり踏ん張って入ることができます。また、お風呂の出入り口は水漏れ防止処置として、扉がゴムパッキンと密着していて開けづらいことがあります。
この位置に手すりを取り付けると片手で開ける際の踏ん張りにも使えるため、安全に出入りできるようになります。
【2】浴槽上(横手すり)


出典:【ハピすむの施工事例】TOTO:サザナ(マンションタイプ)
浴槽から10cmほど上の位置に横手すり、またはL型手すりを取り付けると、安全に入浴できます。浴槽から立ち上がる際にも使えますので、浴槽での上下運動が安心して行える点ではL型手すりの方が適しています。
【3】洗い場のタオル掛け下(横手すり)


出典:【ハピすむの施工事例】掃除がラクで暖かく、見た目もきれいなお風呂に
扉などが干渉しない位置に取り付けられるのであれば、洗い場の壁に水平手すりを取り付けると移動が楽になります。洗い場での転倒リスクが減るため、洗い場の面積が広いお風呂に適しています。
【4】浴槽またぎ部(縦手すり)


浴槽をまたぐ際、支えとなる位置に縦手すりを取り付けるのも安全です。片足で踏ん張るリスクが減り、安全に浴槽をまたぐことができます。
お風呂に手すりを後付けする際にかかるリフォーム費用
浴室に手すりを後付けする際の取り付け費用は、2.7万〜3.8万円が目安です。
項目 | 費用相場 |
---|---|
材料費 | 1万〜2.1万円 |
工賃 | 1.5万円前後 |
合計 | 2.7万〜3.8万円 |
- 手すりのグレード
- 補強工事の有無
手すりの取り付け費用は製品選びや現場の状況によって変わるため、複数の業者から見積もりを取りましょう。相見積もりでは、価格だけではなく工事内容や保証の有無も比較検討することが大切です。これにより、無駄な追加費用を防ぎ、安心して長く使える手すりを設置できます。
お風呂に手すりを後付けする際に活用できる補助金・助成金制度
浴室手すりの後付けは安全性を高めるための工事ですが、なるべく費用を抑えたいと考えている方もいるでしょう。そんなときは、国や自治体、介護保険による補助金・助成金制度を上手に活用すれば、自己負担を大幅に減らすことが可能です。ここで代表的な制度を3つ解説します。
【1】国からの補助金
国土交通省や厚生労働省が所管する「高齢者住宅改修支援」や「バリアフリー化支援事業」では、一部地域で浴室の手すり設置が補助対象となることがあります。こうした国の補助制度は年度ごとに実施状況が変わるため、常に最新情報を確認することが大切です。
また、高齢者の居住や収入条件など、一定の基準を満たす必要があります。例えば省エネ改修などとあわせてバリアフリー改修を行う場合、国の支援事業(2025年時点では「子育てエコホーム支援事業」など)の対象となる可能性があります。
【2】自治体からの補助金
国の制度とは別に、各自治体で独自の高齢者向け住宅リフォーム補助金を用意している場合もあります。制度の有無や支給額、対象条件は自治体によって異なるため、お住まいの役所のホームページや窓口での確認が必須です。
また、介護保険の住宅改修制度と併用できるかどうかも重要なチェックポイント。併用できれば、さらに自己負担を減らすことができます。
【3】介護保険の住宅改修
要支援または要介護認定を受けている場合、介護保険の住宅改修制度を利用できます。この制度では、上限20万円までの工事費用のうち7〜9割が支給される仕組みです。浴室の手すり設置は対象工事に含まれており、利用するにはケアマネジャーへの相談と事前申請が必須です。申請から工事、支給までの流れは以下を参考にしてください。
- ケアマネジャーへ相談し、改修理由書を作成
- 役所に事前申請(見積書・図面・写真などを添付)
- 承認後に工事を実施
- 工事完了後、領収書や写真を提出して支給申請
お風呂用の手すりにはどんなものがある?人気メーカーの製品特徴
浴室用手すりと一口にいっても、メーカーごとに形状や素材、デザイン性が異なります。
ここでは、人気メーカー3社の代表的な製品を紹介します。バリエーションが豊富なので、ご自宅や利用者の身体状況に合わせて選びましょう。
【TOTO】インテリア・バーシリーズ(デザイン性が高い)
TOTOの「インテリア・バーシリーズ」は、安全性とデザイン性を両立させた人気製品です。滑りにくく握りやすい楕円形のグリップが特徴で、長時間握っても疲れにくく、手になじむのがポイント。
ユニバーサルデザインに配慮し、縦・横・L型など多様な形状を展開しています。浴室のレイアウトや内装に合わせて選べるため、安全性を確保しつつ見た目にもこだわりたい方におすすめです。
【LIXIL】握りバー(握りやすさと安定性を追求した設計)

LIXILの「握りバー」は、直径38 mmの握りやすい太さと、手のひらの形に沿った自然なR形状が特徴の手すりです。子どもから高齢者まで幅広く安心して握れる設計となっています。握り部下部の溝には樹脂製のふさぎ材が使われているため、指をはさむ不安がありません。
ネジやボルトはブラケットに埋め込み、露出を極力抑えているため、安全性とすっきりしたデザインを両立できます。
【Panasonic】ユクリア(在宅介護におすすめ)
Panasonicの「ユクリア」シリーズは、福祉・介護分野に強く、高齢者向けの安全性に配慮した製品を多数ラインナップしています。浴槽に簡単に取り付けられるモデルもあり、在宅介護の現場でも好評です。
樹脂製でメンテナンスしやすく、浴室以外の場所にも応用可能。軽量で扱いやすいため、取り付けの負担が少ないのもポイントです。
お風呂の壁に手すりを後付けできない場合の代替案
賃貸住宅や壁の構造上の問題で、浴室の壁に手すりを後付けできないケースもあります。しかし、安全性を高める方法は手すりの設置だけではありません。
ここで、手すりの代替案を5つ見てみましょう。
【代替案1】工事不要の手すりを活用する
磁石(マグネット)や吸盤で固定する手すりは、工事不要で賃貸住宅にも適しています。壁を傷つけずに取り付けられるため、撤去も簡単です。
ただし、耐荷重や吸着力には製品差があり、使用環境によっては外れやすくなります。採用する際は体重や使用頻度に合った製品を選び、定期的な安全確認を行いましょう。
【代替案2】バスグリップを採用する
浴槽の縁に挟み込んで固定するバスグリップは、浴槽の出入り時にしっかりとつかまる場所を確保できます。設置工事が不要で、位置調整や取り外しも簡単なのが特徴です。
ただし、対応する浴槽形状に制限があり、すべての浴槽に設置できるわけではありません。利用前には固定状態を必ず確認し、安全を確保してから使用しましょう。
【代替案3】バスボードを設置する
バスボードは浴槽の縁に渡して設置し、腰掛けたり足を乗せたりできる補助器具です。入浴時の姿勢を安定させ、浴槽への出入りをサポートします。
手すりほどの強い固定力はないものの、体重を分散して支えることで転倒や負担を軽減します。体力に自信がなかったり体を動かす範囲が限られていたりする方にも有効です。
【代替案4】浴槽内にイスを置く
浴槽に沈めて使う浴槽台(入浴用イス)は、浴槽をまたぐ際の踏み台として、また浴槽内で座るためのいすとして活用できます。立ち座りの動作が楽になり、お湯に深く沈みすぎるのを防ぐなど、転倒リスクを軽減する有効な手段です。
【代替案5】浴室全体のリフォームを検討する
浴室が老朽化している場合や、段差の解消、滑りにくい床材の採用、浴槽の高さ調整など複数の課題があるときは、浴室全体のリフォームを検討しましょう。浴室全体をまとめてリフォームすることで、安全性や快適性が大幅に向上します。
また、手すり単体の設置では対応しきれない浴室の構造的な問題を、一緒に解決できるのもうれしいポイント。将来的に二度手間になるリフォームや余計なコストを抑えられるため、結果として安心かつ経済的な選択となるでしょう。
厚生労働省の「人口動態統計(確定数)」(2023年)によると、高齢者の家庭内事項に死因のうち、不慮の溺死及び溺水による事故死が43.3%を占めています。安心・安全に過ごせる浴室を目指すなら、浴室全体リフォームがおすすめです。
参照:リスクに備えるための生活設計(公益財団法人 生命保険文化センター)
手すりの後付けと検討したいリフォーム内容
手すりの後付けと同時に、浴室全体の安全性や快適性を高めるリフォームを行うことで、日々の入浴環境がより安心で快適になります。手すりの後付けを検討されている方は、これから挙げる4つのリフォームも視野に入れてみましょう。
【内容1】浴室乾燥機の設置
浴室乾燥機を設置すると、入浴後に浴室を素早く乾燥させることができ、床が濡れた状態が短くなるため転倒リスクの低減につながります。入浴前に浴室を暖めれば、ヒートショックのリスクも軽減可能。換気や乾燥などもフル活用すれば、カビやぬめりの発生を抑制して浴室を清潔に保てるため、感染症リスクの低減にもつながります。
【内容2】浴槽への交換
またぎやすい高さの浴槽に交換すると、浴室での転倒リスクを大幅に減らすことが可能です。浴槽内にグリップ(手すり)が付いたタイプや滑りにくい底面加工を施した浴槽を選べば、立ち座りや姿勢の安定に役立ち、より安心できる入浴が実現します。
【内容3】滑りにくい床材の採用
浴室での転倒事故は滑りが原因になることが多いため、滑りにくい床材の採用はとても有効な対策です。クッション性のある素材や溝加工がされたタイルなどは、濡れていても滑りにくく、足元の安定性を保てます。これに手すりの設置を併用すれば、安全性がさらにアップし、事故のリスクを大きく減らせます。
【内容4】浴室ドアの交換
内開きのドアは、万が一浴室で転倒した際に体でドアを塞いでしまい、外から開けられなくなるリスクがあります。開閉に必要なスペースが少ない折れ戸や引き戸に交換するのがおすすめです。これらは開閉がスムーズで、万が一転倒しても外から簡単に開けられます。手すりの設置と同時に交換すると、安全性が高まり、補助金対象になる場合もあるため検討することをおすすめします。
【Q&A】お風呂の手すり後付けに関するよくある質問
- 手すりの後付け工事の期間が知りたい
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手すりの後付け工事は1日で終わることが多いです。 取り付け位置や壁の確認の現地調査を含めても2〜3日で完了するケースがほとんどです。
- 賃貸でも手すりの後付けは可能?
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手すりの取り付けではユニットバスに穴をあける必要があるため、管理している不動産会社か大家さんへの確認が必須です。
- 脱衣室にも手すりを取り付けできる?
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可能です。
浴室だけでなく脱衣室も介護保険などの対象となりますので、合わせての工事をすることをおすすめします。 - 手すりは何本つけるべき?
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理想は、動作ごとに1本ずつ設置することです。「浴槽への出入り用」「浴槽内での立ち座り用」「洗い場での移動・立ち座り用」など、最低でも2〜3本あると安心です。ただし、浴室の広さや利用者の身体状況によって最適な本数は異なるため、専門家と相談して決めましょう。
- 後付けした手すりの脱着は可能?
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ビスで固定した手すりは、取り外すこと自体は可能です。しかし、壁にビスの穴が残ってしまう点には注意しましょう。将来的に取り外す可能性がある場合や賃貸住宅の場合は、マグネット式や浴槽取り付けタイプなど、工事不要の製品を検討するのも一つです。
【まとめ】安全で快適なバスタイムのために、最適な手すりを選ぼう
浴室の手すりは、ご家族を不慮の転倒事故から守り、誰もが安心して入浴を楽しむために必要な設備です。後付けで最も大切なのは、壁の強度をプロに正しく診断してもらうこと。その上で、使う人の身体に合った製品と設置場所を選び、必要であれば補助金や介護保険といった制度を賢く活用しましょう。
まずは信頼できる専門業者に相談し、安全な方法でご自宅に最適な手すりを取り付ける第一歩を踏み出してください。それが、未来の安心につながる近道です。
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