14畳のフローリング張り替えにかかる費用は?ほかの畳数の費用も解説

14畳の和室や洋室の床材をフローリングに張り替える際、費用がどのくらいかかるのか知りたい人もいるでしょう。また、14畳以外の費用相場や住みながらリフォームする場合は、どのような点に注意すればいいのかも押さえておきたいところです。今回は、14畳のフローリング張り替えにかかる費用や住みながらする際の注意点、畳数別の費用などを解説します。費用相場を把握して、余裕をもってリフォーム予算を計画しましょう。

2024年12月10日更新

監修記事
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14畳のフローリング張り替えにかかる費用

14畳のフローリング張り替えにかかる費用は、22万〜31万円が目安です。

フローリング材の種類費用相場
複合フローリング22万〜29万円
無垢フローリング26万〜31万円

新しいフローリング材を、複合フローリングと無垢フローリングのどちらにするかで費用は変動します。

また市松張りやヘリンボーン張りなど特殊な張り方を選んだ場合は、別途作業費が発生することも少なくありません。

予算に余裕をもたせておくと理想とするフローリングを実現しやすくなるので、追加費用も含めて予算を考えましょう。

費用が変動する要素
  • フローリング材の種類
  • 特殊な張り方
  • 下地調整の必要性

【内訳1】フローリング材の価格

フローリング材には大きく2種類あり、合板と無垢があります。

フローリング材の種類費用相場
(1平方メートルあたり)
合板フローリング4,000円
無垢フローリング5,000円

合板フローリングは年中を通して安定した供給ができることから、安い価格で安定しているのが特徴です。

一方の無垢フローリングは、樹種や節、色ムラなどで価格が変動します。

樹脂の種類によっては価格を抑えられるものもあるため、予算にあう無垢フローリングを選びましょう。

【内訳2】工事費

14畳のフローリング張替えにかかる工事費は、以下のとおりです。

リフォーム費の項目費用相場
工事費10万円〜
下地補修3万円〜

14畳という広い面積の床材を剥がしてフローリング材を張る作業には、手間と時間がかかります。

下地の状態が悪ければ、別途下地補修の費用が発生することも少なくありません。

想定外の追加費用にも対応できるよう、リフォーム予算に少し余裕をもたせましょう。

【内訳3】諸経費

14畳のフローリング張り替えには、材料費と工事費とは別に諸経費も発生します。

諸経費の項目費用相場
残材処分費4万円〜
養生費0.6万〜1.1万円
材料搬入費2万円〜
家具移動
(希望した場合のみ)
2万~2.5万円

なお、ここでは諸経費の内訳を解説しましたが、多くの施工業者は詳細を伏せていることがほとんどです。

見積書には「諸経費:◯%」と記載されているケースが多く、その具体的な内訳についてはあまり説明してくれません。

割合も施工業者によって異なるため、高すぎたり安すぎたりしないか判断するためにも、複数の業者から相見積もりをとりましょう。

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14畳のフローリング張り替えを住みながらする際の注意点

ここでは、14畳のフローリング張り替えを住みながらする際に、押さえておきたい4つの注意点を解説します。

注意点を押さえて行動に移せば、工事中のストレスが緩和されるでしょう。

【注意点1】家具を移動させておく

住みながらフローリング張り替えをする場合は、工事前に家具を移動させておきましょう。

家具のない状態にすると、施工業者はスムーズに床材を剥がす作業に入れます。

家具を移動させる手間と時間がなくなれば、予定していたよりも短期間で工事が終わる場合もあります。

短期間で完了すれば、同時にストレスの蓄積も防げるため、住みながらでも問題なくリフォームできるでしょう。

【注意点2】ペットを別の生活空間に慣れさせておく

フローリングの張り替えをする部屋でいつもペットが過ごしている場合は、別の生活空間に慣れさせておきましょう。

ペットにとって、慣れない部屋で長時間過ごすのはストレスになります。

リフォーム前から時間をかけて慣れさせておくことで、ペットも一緒に住みながらリフォームができます。

リフォーム対象の部屋から離れた場所を用意できれば、騒音によるストレスを軽減させてあげられるでしょう。

【注意点3】待機部屋はホコリ対策をする

リフォーム中に待機する部屋を用意したら、ホコリ対策をしましょう。

フローリングの張り替えでは、ホコリが舞い上がり、各部屋へ流れ込んでしまうことも少なくありません。

対策としては、養生シートでドアの隙間をカバーしたりマスクを着用したりするのがおすすめです。

しっかり対策すれば、ホコリが舞い上がっても不快な思いをせずに過ごせるでしょう。

【注意点4】工事中は外出する

工事中の騒音が気になる場合は、工事が終わるまで外出するのも手段のひとつです。

「リフォーム中に家を空けてはいけない」というルールはないため、貴重品などに注意すれば外出しても問題ありません。

工期が数日かかる場合でも工事自体は夕方に中断されるため、夕方以降はいつも通り家の中で過ごすことが可能です。

ストレスを溜め込まないためにも、外出も視野に入れましょう。

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14畳のフローリング張り替えはDIYでできる?

DIYによる14畳のフローリング張り替えは、おすすめできません。

張り替えには専門的な技術と経験が必要で、施工面積が狭くてもプロに依頼したほうが安心です。

プロならフローリングを張り替えるだけではなく、下地の状態が悪い場合は丁寧に補修してくれます。

浮きや割れなどのリスクが減るため、DIYよりも安全で長持ちするフローリングに仕上がるでしょう。

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【Q&A】14畳のフローリング張り替えでよくある質問

14畳以外のフローリング張り替えはいくらかかる?

14畳以外のフローリング張り替えにかかる費用は、以下のとおりです。

畳数費用相場
6畳9万〜14万円
10畳16万〜25万円
12畳19万〜30万円
15畳24万〜38万円
16畳30万〜45万円
20畳32万〜50万円
30畳50万〜55万円

フローリング張り替えにかかる費用は、基本的に施工面積の広さに比例して高くなる傾向があります。

ただし、複数の部屋をまとめて依頼すると安くなることもあるため、一度専門業者に相談しましょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】ディバルコンサルタント株式会社 代表 明堂浩治

ディバルコンサルタント株式会社

明堂浩治

芝浦工業大学工学部建築工学科を卒業。大手建設会社で20年勤務した後、独立しコンサルタント業を始める。

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