
オープンキッチンへのリフォーム費用はいくら?収納に後悔しない選び方を徹底解説!
開放感が魅力のオープンキッチンにあこがれる人は多いでしょう。しかし、いざ使ってみると、「レイアウトに失敗した」「収納が…

電気工事を伴うキッチン(台所)の照明器具の交換費用は、照明の種類によって0.5万〜5万円が目安です。引掛シーリングタイプは条件が合えば自分で交換できますが、直付け型や埋め込み型など、配線作業を伴う交換には電気工事士の資格が必要です。この記事では、キッチン照明の交換費用と、安全で使いやすい照明を選ぶポイントをわかりやすく解説します。
電気工事を伴うキッチン照明の交換費用は、照明の種類によって0.5万〜5万円が目安です。

| 照明の種類 | 費用の目安 |
|---|---|
| キッチン手元灯 | 1万〜2万円 |
| 埋め込み照明(LEDダウンライトなど) | 3万〜5万円 |
| ベースライト | 2万〜3万円 |
| 固定型の小型シーリングライト | 1万〜3万円 |
| 引掛シーリングへの交換 | 5,000円/箇所 |
埋め込み型のシーリングライトやベースライトを使っていた天井には、設置用の穴が開いています。新しい照明器具の形状が元の器具と異なる場合は、天井の補修や壁紙の張り替えなどの内装工事が必要になり、費用が上がることもあります。
台所で使われている直管形蛍光灯をLED照明へ交換する方法には、照明器具ごと交換する方法とランプだけ交換する方法があります。器具の交換や、安定器を外して配線をつなぎ替える工事には電気工事士の資格が必要です。ランプだけ交換できる製品もありますが、器具との組み合わせを誤ると発煙や火災の原因になるため、取扱説明書を確認し、電気店や電気工事店に相談しましょう。
※ 参考:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
直付け型の照明器具や、ダウンライトなどの埋め込み照明は、交換時に配線作業を伴うため、電気工事士の資格が必要です。資格がない場合は自分で取り外さず、電気工事店へ依頼してください。一方、直管形蛍光ランプを同じ蛍光ランプへ交換するだけなら、原則として資格は必要ありません。直管形LEDランプは、ランプのみの交換でも工事が必要な製品があります。器具との適合や工事の要否を取扱説明書で確認し、不明な場合は電気店や電気工事店へ相談しましょう。

引掛シーリングやローゼットが設置されている場合は、接続部の形状や器具の重量などの取付条件を確認してください。条件に合う照明器具であれば、自分で交換できます。設置済みのライティングレールも、対応する器具の着脱だけであれば自分で行えます。
※ 参考:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
キッチンは毎日調理をする「作業場」なので、安全に作業できる明るさと色味を確保する必要があります。対面キッチンではリビングやダイニングから照明が見えるため、機能性だけでなくデザイン性も大切です。キッチン照明は、明るさ・色・交換方法の3点を確認して選びましょう。
キッチン全体を照らす照明は、「畳数×400lm」だけで決めるのではなく、器具の適用畳数を確認して選びましょう。日本照明工業会の基準では、LEDシーリングライトの「〜4.5畳」は2,200〜3,199lmが目安です。

| 白熱電球のワット数 | LED電球のルーメン数 |
|---|---|
| 30W | 325lm |
| 40W | 485lm |
| 50W | 640lm |
| 60W | 810lm |
| 80W | 1160lm |
| 100W | 1520lm |
ただし、必要な明るさは天井の高さ、部屋の形、内装の色、器具の配光などでも変わります。調理台やシンクに影ができる場合は、手元灯やダウンライトなどを組み合わせて明るさを補いましょう。白熱電球からLED電球へ交換する場合は、同程度の明るさに対応するルーメン数を確認してください。
LED照明には、「電球色」「温白色」「白色」「昼白色」「昼光色」などの光色があり、メーカーや製品によって取り扱う種類が異なります。キッチン手元灯には、手元が明るく見やすい「昼白色」がおすすめです。食材が自然な色に見えやすく、焼け具合も確認しやすくなります。手元灯を昼白色、補助的なダウンライトを電球色にして、あたたかい雰囲気を演出する方法もあります。光の色味を表す指標を「色温度」といい、K(ケルビン)で示します。JISによる光源色の区分は、以下のとおりです。

製品には、電球色2,700K、温白色3,500K、昼白色5,000K、昼光色6,500Kなど、代表的な色温度が採用されています。
キッチン照明を選ぶ際は、今後の交換方法も考慮しましょう。
現在、直管形蛍光ランプを使用している場合は、器具ごとLED照明へ交換する方法と、ランプのみを交換する方法があります。器具の交換や配線変更には、電気工事士の資格が必要です。ランプのみ交換できる製品もありますが、器具との適合確認や工事の要否を判断する必要があります。取扱説明書を確認し、不明な場合は電気店や電気工事店に相談しましょう。
一般照明用蛍光ランプの製造・輸出入は、製品の種類に応じて2026年から順次規制され、2027年末までに終了します。規制後も、使用中の蛍光ランプを使い続けたり、在庫品を購入したりすることは可能です。ただし、今後は入手しにくくなる可能性があるため、計画的にLED照明への交換を検討しましょう。
LED光源と器具が一体になった固定型のダウンライトは直接配線されているため、器具の交換時には電気工事を依頼します。LED光源の定格寿命を40,000時間とする製品は多いものの、実際の寿命は点灯時間や周囲温度などで異なります。光源の定格寿命と器具本体の交換時期は同じではありません。照明器具の適正交換時期は一般に8〜10年、耐用の限度は15年が目安です。使用年数を確認し、点検や交換を検討しましょう。
※ 参考1:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
※ 参考2:日本照明工業会「LED照明器具に関するQ&A」
キッチンで使われる主な照明は、次の5種類です。

シーリングライトは、キッチンのほか、リビングや子ども部屋などでも幅広く使われる照明器具です。1灯で空間全体を明るく照らせ、デザインの選択肢も豊富です。キッチンの形状を問わず使えますが、特にI型キッチンに向いています。I型キッチンは、シンクやコンロを一直線に並べた形で、壁付けと対面のどちらにも設置できます。壁付けでは作業中に壁を向き、対面でもコンロや作業スペースの前に壁があるため、手元が暗くなりがちです。シーリングライトなら、空間全体の明るさを確保できます。
ベースライトは、空間全体を明るく照らせるため、キッチンに採用されやすい照明器具です。キッチン本体と背面収納の間は細長い作業空間になりやすく、棒状や長方形のベースライトが形状に合います。どのようなレイアウトにも使えますが、特にI型キッチンなど、暗い部分ができやすい空間に向いています。天井への埋め込みや直付けが基本となるため、交換時には電気工事を依頼してください。
ダウンライトは、天井に埋め込んで設置する小型の照明器具です。圧迫感が少なく、リビングや寝室、トイレなど幅広い場所で使われます。1灯で照らせる範囲はシーリングライトより狭いため、キッチンの広さや形状に合わせて個数と位置を調整します。ペンダントライトやスポットライトなど、デザイン性の高い照明を補う用途にも向いています。固定型のダウンライトは自分で交換できないため、電気工事を依頼してください。
スポットライトは、一般的にライティングレールへ取り付ける照明器具です。向きを調整でき、キッチンの手元など必要な場所を集中的に照らせます。デザイン性も高く、明るさを補いながらおしゃれな雰囲気を演出できる点が特徴です。開放的でキッチン全体に光が入りやすい、アイランドキッチンやペニンシュラキッチンに向いています。


ペンダントライトは、天井から吊り下げる形状の照明器具です。光源と作業面の距離が近く、必要な場所を集中的に照らせます。デザインの選択肢も豊富で、引掛シーリングを電気工事で設置しておけば、対応する器具へ自分で交換できます。部分照明なので、開放的で光が入りやすいアイランドキッチンやペニンシュラキッチンに向いています。作業台付近のカウンターにペンダントライトを配置し、後方のダウンライトで空間全体の明るさを補うとバランスがよくなります。
キッチンの照明リフォームでは、器具を交換するだけでなく、配置や組み合わせを見直す方法もあります。ここでは、キッチン照明の配置や組み合わせを工夫した2つの施工事例を紹介します。

| 費用 | 約150万円 |
|---|---|
| 工期 | 約2カ月 |
| 住宅 | 一戸建て |
| 構造 | 木造 |
ペニンシュラ型のキッチンに、スポットライトとダウンライトを設置した事例です。スポットライトで手元を集中的に照らし、後方のダウンライトで空間全体の明るさを補っています。2種類の照明を組み合わせることで、デザイン性と作業のしやすさを両立しています。
【事例2】アイランドキッチンを中心に家族が集うダイニングキッチン

| 費用 | 約248万円 |
|---|---|
| 工期 | 約3週間 |
| 住宅 | 一戸建て |
アイランドキッチンに、ペンダントライトとダウンライトを取り入れた事例です。カウンターにはペンダントライト、後方の収納部分とダイニングにはダウンライトを配置しています。背面の大きな窓と勝手口から採光を得られるため、ダウンライトの数はキッチンの広さに対して少なめです。空間全体を黒とグレーで統一した配色は、ジャパンディスタイルにも調和します。
キッチン照明を直管形蛍光灯からLED照明器具へ交換すると、消費電力を抑えられます。政府広報では、LEDは蛍光灯に比べて消費電力が約2分の1、寿命が約6倍と紹介されています。経済産業省は、蛍光灯シーリングライトからLEDシーリングライトへ交換した場合の試算例として、年間約2,000円の節約効果を案内しています。ただし、実際の節約額や使用期間は、交換前後の器具、点灯時間、電気料金、使用環境などで異なります。

※ 参考:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
直付けのダウンライトを交換する費用は、3万円〜が目安です。
システムキッチンや流し台の吊り戸棚下にある手元灯は、「流し元灯」とも呼ばれます。直付けの手元灯を交換する場合は、電気店や電気工事店へ依頼しましょう。器具本体の交換や配線の変更には、電気工事士の資格が必要です。直管形蛍光ランプを同じ蛍光ランプへ交換するだけなら、原則として資格は必要ありません。直管形LEDランプへ交換する場合は工事が必要な製品もあり、器具との組み合わせを誤ると発煙や火災につながるおそれがあるため、取扱説明書を確認して電気店や電気工事店へ相談しましょう。電気工事で引掛シーリングやライティングレールを設置した後は、取付条件に合う照明器具であれば自分で交換できます。
※ 参考:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
マンションのキッチンでも、ダウンライトなどの埋め込み照明や直付け照明が配線に直接接続されている場合は、交換に電気工事士の資格が必要です。同じ直管形蛍光ランプを交換するだけなら原則として資格は必要ありませんが、直管形LEDランプへ交換するときは工事が必要な製品もあるため、取扱説明書を確認して電気店や電気工事店へ相談しましょう。分譲マンションで配線の変更などを伴う場合は、工事前に管理規約や使用細則を確認し、必要に応じて管理組合へ申請・届出を行います。賃貸マンションの備え付け照明を交換する場合は、賃貸借契約を確認し、事前にオーナーや管理会社の承諾を得ましょう。
※ 参考1:経済産業省「蛍光灯からLED照明への切り替えはお済みですか?」
※ 参考2:国土交通省 マンション管理・再生ポータルサイト「居室内の模様替え工事の届出」
カウンターキッチンには、シーリングライトやペンダントライトが向いています。シーリングライトはデザインが豊富で、空間をすっきりと広く見せやすい照明です。1灯タイプのほか、2〜4灯を組み合わせたデザイン性の高いタイプもあり、キッチン全体の明るさを確保できます。
古いキッチン照明は、使用年数や次のような症状を目安に交換を検討しましょう。
照明器具の適正交換時期は一般に8〜10年、耐用の限度は15年が目安です。設置後10年を過ぎた器具は、外観に異常がなくても内部部品の劣化が進んでいる可能性があります。使用年数に加えて、ちらつき、異常な音、焦げ臭いにおい、変色などが見られる場合は使用を中止し、電気店や電気工事店へ相談しましょう。

※ 参考:日本照明工業会「ご存知ですか?照明器具にも耐用の限度があります」

開放感が魅力のオープンキッチンにあこがれる人は多いでしょう。しかし、いざ使ってみると、「レイアウトに失敗した」「収納が…


レンジフードの交換でお悩みではありませんか?レンジフードは型やファンの種類により使い勝手が異なるので、事前にそれぞれの…

