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目次
キッチンパントリーとは?
キッチンパントリーは、キッチンの一部に設けられた収納スペースで、キッチンの収納力を大きく向上します。
食器や調理器具、食品などを収納するのに便利で、キッチンの機能や役割を拡張します。
キッチンパントリーの主な機能・役割は、以下のようなものが挙げられます。
収納スペースの拡充
キッチンパントリーを設置することで、キッチンの収納スペースを大幅に増やせます。
食器や調理器具、食品だけでなく、掃除用具やゴミ箱など、キッチンで使うさまざまなものを収納できるため、キッチンがすっきりと片付き、作業効率がアップします。
キッチンスペースの活用
キッチンパントリーは、キッチンのスペースを有効活用するのにも役立ちます。
キッチンの壁面やデッドスペースを活用して設置することで、キッチンの広さを広く感られます。
食料や日用品の管理のしやすさ
キッチンパントリーは、食料や日用品をまとめて収納しておくことで、管理がしやすくなります。
賞味期限や消費期限を確認しやすくなり、買い忘れや買いすぎを防げます。
このように、キッチンパントリーはキッチンの機能を拡張し、使い勝手を向上させるのに役立つ収納スペースです。
キッチンの収納スペースが不足している、買いだめをしたい、キッチンをすっきりと片付けたいなど、キッチンの使い勝手を良くしたいという場合は、キッチンパントリーの設置が適しています。
キッチンパントリーの種類
パントリーの形状は家によってさまざまですが、大きく分けると以下の2つのタイプがあります。
ウォークインクローゼットタイプ | 部屋として独立している
大型の家電や大量の食料品が収納可能 |
---|---|
壁面収納タイプ | 壁に棚を設置して作られる
省スペースで設置可能 |
使い勝手はやや異なるものの、どちらのタイプも限られた空間を活用して収納スペースを増やせます。
間取りや収納したいものに合わせて選びましょう。
ウォークインクローゼットタイプ
キッチンパントリーのウォークインクローゼットタイプとは、キッチンの一部をウォークインクローゼットのように、部屋として広いスペースを設けたタイプのキッチンパントリーです。
ウォークインクローゼットタイプは、キッチンパントリーの中で最も広い収納スペースが確保できます。
キッチンパントリーには、食器や調理器具、食品、キッチン家電など、さまざまなものが収納できます。
ウォークインクローゼットタイプのメリットは、以下のとおりです。
- 広い収納スペースを確保できる
- 収納したいものを自由に配置できる
- 使い勝手がよい
ウォークインクローゼットタイプは、キッチンの収納スペースを広々と確保したい方におすすめです。
壁面収納タイプ
壁面収納タイプは、キッチンの壁面に沿って、棚や引き出しなどの収納スペースを設置したタイプのキッチンパントリーです。
壁面収納タイプは、キッチンの壁面を有効活用するため、キッチン内の作業スペースを広く確保できます。
また、キッチンのスペースを圧迫することなく、収納スペースを追加ができます。
壁面収納タイプのメリットは、以下のとおりです。
- スペースを広く確保できる
- キッチンのスペースを圧迫しない
- 設置費用が比較的安い
壁面収納タイプは、キッチンの収納スペースを効率よく確保したい方におすすめです。
キッチンパントリーに収納できるもの
キッチンパントリーに収納できるものは、大きく分けて以下の2つに分けられます。
食品 | 食器や調理器具 |
レトルト食品 缶詰 お米 根菜 調味料 飲料 お菓子 | 調理家電(ホットプレートやブレンダーなど) 食器 消耗品(スポンジや洗剤など) 防災グッズ |
キッチンパントリーは、食器や調理器具を収納するのに最適な場所です。
食器や調理器具は、かさばるものや重いものが多いため、パントリーの広い収納スペースを活用することで、キッチンをすっきりと見せることができます。
食品は、湿気や虫がつきやすいため、パントリーの湿気や虫よけ対策をしっかりと行うことが大切です。
また、賞味期限が短いものは、キッチンパントリーにおくと存在を忘れてしまうことがあるので、よく目につく場所におくといいでしょう。
食器や調理器具は、かさばるものや重いものが多いため、パントリーの広い収納スペースを活用することで、キッチンをすっきりと見せることができます。
使いやすいキッチンパントリーのサイズ
使いやすいパントリーを作るときは、設置するサイズも重要です。
ウォークインクローゼットタイプのパントリーのサイズの目安は以下の通りです。
広さ | 約1畳〜2畳 |
通路の幅 | 約60cm |
入口の幅 | 約80〜90cm |
棚板の奥行き | 約30〜45cm |
ウォークインタイプは、キッチンの横や背面に設置するタイプで、奥行きが深いため、食品や家電など、かさばるものを収納するのに適しています。
キッチンパントリーのサイズを決める際には、以下の点に注意しましょう。
- 収納したいものの量や種類を考慮する
- キッチンの広さや形状を考慮する
- 動線を妨げないようにする
収納したいものの量や種類が多い場合は、広いサイズのパントリーが必要です。
また、キッチンの広さが狭い場合は、小さなサイズのパントリーでも十分な収納スペースを確保できる可能性があります。
動線を妨げないようにするためには、パントリーの扉の開閉方法や位置に配慮しましょう。
理想的なキッチンパントリーの間取り
理想的なキッチンパントリーの間取りは、キッチンからのアクセスが良好で、収納スペースが十分に確保されており、動線が良好であることです。
キッチンからのアクセスを良好にするために、扉の開閉方法や位置に配慮しましょう。
また、収納スペースを十分に確保するために、収納したいものの量や種類を考慮して、棚や引き出しの配置の工夫も必要です。
動線を良好にするために、よく使うものを手に取りやすい場所に収納しましょう。
具体的な間取りとしては、キッチンの横にウォークインタイプのパントリーを設置する、キッチンの背面に壁面収納タイプのパントリーを設置する、キッチンの一部をパントリーにするなどが挙げられます。
キッチンパントリーを設置するメリット
キッチンパントリーを設置すると、以下のようなメリットが得られます。
- キッチンがすっきり見える
- 買いだめしやすい
- キッチンスペースを広く活用できる
- 食料や日用品の管理がしやすい
それぞれメリットについて、詳しく解説していきます。
キッチンがすっきり見える
キッチンパントリーは、キッチンに収納しきれないものを片付けられるので、空間がすっきりします。
キッチンには、調味料や食器のほか、鍋やフライパン、さらにホットプレートや電子レンジなどいろいろなものを置かなくてはいけません。
既存の棚に収まれば問題ありませんが、収納しきれないとキッチンが乱雑な空間になりストレスを感じることもあります。
とくに、リビングからキッチンが見える間取りだと生活感が気になる場合が多いでしょう。
パントリーに収納することで、すっきりして過ごしやすくなるだけでなく、出しっぱなしのものが少なくなり、掃除もしやすくなるでしょう。
買いだめしやすい
キッチンパントリーがあると収納スペースが増えるので、買いだめしやすくなります。
キッチンに備え付けの収納スペースがあるとはいえ、箱買いした飲料やお米などは収納が難しいこともあるでしょう。
しかし、パントリーがあれば、日持ちするものを特売の日にまとめ買いしたり、災害に備えて食料をストックしたりできます。
保管場所を気にすることなく買い物ができるので、まとめ買い派の人にぴったりです。
キッチンスペースを広く活用できる
キッチンスペースを広く活用できるのも、パントリーの魅力の一つです。
たとえば、背面カウンターより奥行きがあり、設置場所に困りがちな冷蔵庫をパントリーに入れると、その分キッチンのスペースが確保できます。
キッチンと並べてパントリーを設ければ、動線も気になりません。
キッチンの空間を圧迫するごみ箱などを置く場所としても使えるので、作業スペースが確保できて便利です。
食料や日用品の管理がしやすい
キッチンパントリーがあれば、食料や日用品を1カ所にまとめて収納することができるため、管理がしやすくなります。
また、食料や日用品の在庫が把握しやすくなり、賞味期限切れなどのロスが格段に減るでしょう。
買い物に行く手間も省けます。
キッチンパントリーで食料や日用品を管理するためには、収納方法の工夫やラベルを活用することで、食料や日用品を探しやすくなり、在庫管理も簡単になります。
キッチンパントリーを設置するデメリット
なにかと便利なキッチンパントリーですが、以下のようなデメリットもあります。
- 適度なスペースが必要
- キッチンパントリー内の管理が必要
- 動線を確保しないと家事の負担になる
それぞれのデメリットについて、詳しく解説していきます。
適度なスペースが必要
キッチンパントリーを設置するときは、適度なスペースが必要です。
もともと空間に余裕がない場合は、パントリーの設置を優先することでキッチンが狭くなり、使い勝手が悪くなる可能性もあります。
収納スペースが少ないのは不便ですが、キッチンが狭くて使いにくいとなると、よりストレスを感じるかもしれません。
結局、ある程度スペースに余裕がなければ設置できないのは、パントリーのデメリットでしょう。
キッチンパントリー内の管理が必要
キッチンパントリーには、多くの食料品が保管できますが、その分管理が大変になります。
食料品を買いだめしすぎると、どこに何があるのかわからなくなり、賞味期限の把握が難しくなるでしょう。
その結果、食料品を無駄にしかねません。
また、温度や湿度の管理ができていないと、食料品が傷んだり、パントリー内にカビや害虫が発生したりする恐れがあります。
ひと目でどこに何があるかわかる工夫や、換気扇や窓などを設置して温度や湿度を管理できるようにするなどの対策が必要です。
動線を確保しないと家事の負担になる
キッチンパントリーは、収納スペースを確保するだけでなく、動線の確保も重要です。
キッチンパントリーの動線が悪いと、食料や日用品を取り出すのに手間がかかり、作業効率が悪くなって危険な事故につながる恐れもあります。
キッチンパントリーの動線を確保するためには、以下の点に注意しましょう。
- キッチンパントリーの扉の開閉方法を検討する
- 棚や引き出しの配置を検討する
- キッチンパントリーの照明を設置する
キッチンパントリーの動線を工夫することで、作業効率をアップさせ、快適なキッチンライフを送ることができます。
キッチンパントリーのリフォーム費用はどのくらい?
キッチンパントリーのリフォーム費用は、タイプによって異なります。
タイプ | 費用相場 |
ウォークインクローゼットタイプ | 約10万〜50万円 |
壁面収納タイプ | 約5万〜15万円 |
ウォークインクローゼットタイプ
ウォークインクローゼットタイプのキッチンパントリーのリフォーム費用は、約10万円~50万円が相場です。
ただし、パントリーの広さや設備(照明・コンセント・机・扉・換気扇・窓など)によって大きく変動します。
また、キッチンに十分なスペースがなく、増築工事をする場合の費用は、約100万円~140万円が相場とされています。
壁面収納タイプ
壁面収納タイプのキッチンパントリーのリフォーム費用は、約5万円~15万円が相場です。
扉の有無や、棚の取り付け方(固定式か可動式か)により費用は変動します。
とはいえ、ウォークインクローゼットタイプに比べると工事規模が小さいので、コストを抑えやすいです。
キッチンパントリーのリフォーム費用を抑えるコツ
キッチンパントリーのリフォーム費用は、キッチンパントリーのタイプやサイズ、素材、工事内容などによって異なります。
ここでは、キッチンパントリーのリフォーム費用を抑えるコツを紹介します。
壁面収納タイプのキッチンパントリーを選ぶ
壁面収納タイプは、キッチンの壁面を有効活用できるため、スペースを広く確保することができます。
また、キッチンのスペースを圧迫することなく、収納スペースの追加が可能です。
内装のレイアウトをシンプルにする
内装にこだわりすぎると、費用がかさんでしまいます。
必要な機能を備え、シンプルなデザインを選ぶことで費用を抑えられます。
ライフスタイルに合ったスペースを確保する
収納スペースが足りないと、収納したいものが収納できず、逆に費用がかさんでしまう可能性があります。
必要な収納スペースをよく検討して、最適なプランを選びましょう。
使いやすいキッチンパントリーにリフォームするポイント
単なる収納スペースと思われがちなキッチンパントリーですが、机を設置したり可動式の棚を設けたりすることで、より使いやすく快適な空間を作れます。
使いやすいパントリーにリフォームするポイントを解説します。
キッチンパントリー内に机やカウンター設ける
スペースに余裕がある場合は、キッチンパントリー内に机やカウンターを設けるのがおすすめです。
というのも、机やカウンターがあると、洗濯物の片付けやアイロンがけなどが効率よく行えて便利だからです。
パントリーを整理するときにも作業台として使えるので、なにかと重宝するでしょう。
パソコン作業やお子さんの勉強用の机として使ってもいいかもしれません。
棚の一部を可動式にする
キッチンパントリーを使いやすくするために、棚の一部を可動式にしておくといいでしょう。
棚の高さを収納するものに合わせて調節できると、スペースを無駄なく使えて便利です。
キッチンパントリーは、基本的に収納したいものに合わせて設計します。
しかし、いざ生活してみると設計時には考えていなかったものを収納したくなったり、逆に処分したりして収納するものが変化する可能性が高いです。
棚を可動式にしておけば、収納するものが変わっても、パントリーの使いやすさを維持しやすいでしょう。
動線を考慮する
使いやすいキッチンパントリーを作るなら、キッチンの作業動線を考えましょう。
キッチンパントリーには食料品や調理家電を収納する場合が多いので、キッチンに近いほうが使いやすいです。
また、作業台を設けて家事室として使うなら、ランドリールームにも近い場所に設置するのがおすすめです。
パントリーの使い方に合わせて、効率よく作業できる動線を意識しましょう。
玄関からも使いやすい設計にする
キッチンパントリーは玄関からも出入りしやすい設計にすると、買ってきた荷物を運ぶ手間が減らせて便利です。
とくに、箱買いした飲料や米など重いものを移動させるのは大変です。
設置場所を玄関からキッチンまでの動線上にしたり、形状を玄関とキッチンの2方向から出入りできるウォークスルータイプにしたりするといいでしょう。
換気も考慮する
食品の保存状態を良くしたり、キッチンパントリーのカビを予防したりするために、換気方法を考えておきましょう。
具体的には、換気扇や窓を設置すると効率よく換気できます。
ただ、窓の位置によっては直射日光が入り込み、食料品が傷む恐れがあるので要注意。
また、入口の扉をなくし開放的な空間にすると、空気が内部にこもらないので湿気対策として効果的です。
スライドドアを活用する
キッチンパントリーに扉を設置するときは、スライドドアにすると使いやすいです。
スライドドアは開閉時に場所をとらないので、キッチンで作業をする際に邪魔になりません。
さらに、スライドドアは荷物を持った状態でも開閉しやすく、開けたままでも違和感がないメリットもあります。
扉の形状は、キッチンパントリーの使い勝手を左右するので、いろいろなメリットがあるスライドドアがおすすめです。
キッチンパントリーを上手に使う収納方法
キッチンパントリーをより使いやすくするために、収納方法を工夫しましょう。
パントリーを上手に使う収納方法を解説していきます。
並べ方を工夫する
キッチンパントリーは、収納するものの並べ方次第で使い勝手が変わります。
たとえば、棚の上部には、軽いものや賞味期限が長いものなど、出し入れしにくい場所にあっても差し支えないものを収納するのがおすすめです。
また、手が届きやすい棚の中ほどには、よく使うアイテムや賞味期限が短めの食料品を並べるといいでしょう。
そして、飲料やお米などの重いものは棚の下段に並べます。
使う頻度や重さに合わせて並べ方を工夫すると、取り出すときの負担が少なくなり使いやすさが向上します。
細かいものは収納ボックスに入れる
細かいものは収納ボックスに入れるのがおすすめです。
キッチンパントリーはたくさん収納できて便利ですが、細かいものは奥に置き去りになり賞味期限が切れてしまうことも考えられます。
収納ボックスを使えば、奥に置いてあるものも把握しやすく、取り出すのも簡単です。
また、収納ボックスの大きさや形を統一することで、スペースの無駄をなくせます。
多くのものを無駄なく保管するために、収納ボックスをうまく活用しましょう。
中身が見えるケースを使う
収納ボックスのなかでも、中身が見えるケースを使うとより管理がしやすくなります。
わざわざ引き出さなくても、ひと目で中身がわかり、どこに何があるかを把握できるからです。
中身が見えないケースは、すっきりした印象になりますが、使い勝手を考えるとあまりおすすめできません。
どうしても中身が見えないケースを使いたい場合は、ラベルを活用したり、背が低めのケースを選んだりして、中身を識別しやすくする工夫が必要です。
キッチンパントリーを増設したリフォーム事例
ここでは、実際にパントリーを増設したリフォーム事例を紹介します。
パントリーとランドリールーム兼用のリフォーム事例
リフォーム内容 | フルリフォーム |
築年数 | 20年〜30年 |
キッチンメーカー・商品名 | パナソニック「ラクシーナ」 |
施工期間 | 2ヶ月 |
以前キッチンだった場所を、大きなパントリー兼ランドリールーム兼家事室に間取り変更して、家事動線や収納力アップしました。
パントリーへの出入り口はアーチ型に開口し、キッチンに貼ったブルーのタイルとアクセントクロスとの調和など、機能や使い勝手だけでなく居心地の良さも追及しました。
キッチン回遊動線とパントリーで快適な家事動線を実現したリフォーム事例
リフォーム内容 | フルリフォーム |
築年数 | 約40〜50年 |
施工期間 | 4ヶ月半 |
独立型のキッチンを、対面キッチンに変更した事例です。
カウンターデスクをキッチンの対面に設置し、2人並んでも十分な広さがあります。
また、キッチン横にはパントリーを設け、通り抜けができる回遊動線型にし、廊下側より「ファミリークロゼット」の役割も果たせます。
三角屋根型パントリーの北欧風キッチンにリフォームした事例
リフォームの種類 | キッチン収納リフォーム |
築年数 | 約20〜30年 |
施工期間 | 3日 |
白を基調とした空間に、木目調のカップボードと組み合わせた、北欧風のかわいいキッチンにリフォームした事例です。
キッチンの一角に設けたパントリーは、三角屋根型の垂れ壁で、便利さだけでなく遊び心も感じる空間へ生まれ変わりました。
カップボードより少し前に出たパントリーは、入り口を斜めにすることで、キッチンへの動線を塞ぐことなく、広い収納スペースを確保しました。
キッチンパントリー設置時の注意点
キッチンパントリーを設置する際には、以下の点に注意しましょう。
スペースの確保
キッチンパントリーは、食器や調理器具、食品など、さまざまなものを収納する場所です。
そのため、収納スペースが十分に確保されていることが重要です。
キッチンパントリーの収納スペースは、収納したいものの量や種類を考慮して、計画しましょう。
また、収納スペースを有効活用するために、棚や引き出しの配置を工夫することも大切です。
扉の設置を検討する
キッチンパントリーの扉は、キッチンの収納スペースを有効活用するために重要な要素です。
キッチンパントリーの扉は、開閉方法、素材、デザインなど、さまざまな要素を考慮して選ぶ必要があります。
デザインは、シンプルなものから装飾性の高いものまで、さまざまな種類があり、シンプルなものはどんなキッチンにも合わせやすいです。
また、装飾性の高いものはキッチンのアクセントになります。
以上のポイントをふまえ、慎重に検討して最適な扉を選びましょう。
適切な奥行き
キッチンパントリーの奥行きは、収納したいものの量や種類、キッチンの広さや形状、動線を考慮して決めましょう。
具体的には、以下の点に注意しましょう。
- 収納したいものの量や種類をリストアップする
- キッチンの広さや形状を測る
- 動線を検討する
食器や調理器具を収納する場合は、奥行きが30cm程度あれば十分です。
食品を収納する場合は、奥行きが45cm程度以上あると、大きめの食品や家電も収納しやすくなります。
また、キッチンの広さや形状によっては、奥行きを大きく取ることができない場合があります。
キッチンパントリーの奥行きは、収納したいものの量や種類、キッチンの広さや形状、動線を考慮して決めましょう。
キッチンリフォームの業者選びで後悔しないために
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なぜならリフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なるからです。
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