マンションのトイレはリフォーム可能?費用や補助金制度、おしゃれな実例も

「トイレの老朽化が気になっているけれど、マンションの場合リフォームできるのかわからない」と悩んでいませんか?ほとんどの場合、マンションのトイレリフォームは可能ですが、いくつか押さえておくべきポイントがあります。
マンションのトイレリフォームの費用相場や補助金制度、リフォームの実例なども参考にしながら、理想とするトイレ空間を実現させましょう。

2025年11月18日更新

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【条件付き】マンションのトイレリフォームは可能!まず確認すべき3つのこと

分譲マンションの場合、専有部分であるトイレのリフォームは基本的に可能です。
しかし、戸建て住宅とは異なり、マンション特有の技術的な制約や管理規約といった「条件」があるため、事前の確認が欠かせません。これらを確認しないと、希望のリフォームができなかったり、後々トラブルになったりする可能性があります。

確認
トイレの排水方式

設置できる便器の種類を決定づけるのが「排水方式」です。主に「床排水」「壁排水」の2種類があり、特にマンションでは壁排水も多いため事前の確認が必須です。

床排水

便器の真下から床に向かって排水管が伸びている方式。
排水管と壁の距離(排水芯)によって設置できる便器が異なります。

壁排水

便器の奥から壁に向かって排水管が伸びている方式。マンションで多く見られ、排水管の位置によっては、選べる便器が限定されることがあります。

排水方式が現在の便器と異なる場合、排水管の位置を動かす配管工事が必要になります。ただし、マンションの構造上、配管移動が難しい場合もあるため、専門業者に現地調査を依頼し、排水方式と排水芯を把握した上で製品を選定しましょう。

確認
マンションの区別(分譲・賃貸)

マンションのトイレリフォームの可否と自由度は、分譲」か「賃貸」かの所有形態によって大きく異なります。

分譲マンションであれば、トイレは個人の専有部分にあたるため、基本的にリフォーム可能で自由度も高めです。ただし、後述する管理規約や排水方式などの制約を受けます。

一方、賃貸マンションの場合、トイレをリフォームするには、大家さんまたは管理会社の許可が不可欠です。許可を得ても、退去時に「原状回復」を求められるのが一般的なため、費用対効果を考慮することが重要です。

確認
マンションの管理規約

マンションでトイレリフォームを行う際、最も重要なステップのひとつが「管理規約の確認」と「管理組合の承認を得ること」です。トイレは専有部分ですが、排水管などは共用部分とみなされることが多く、トラブル防止や建物の保全のために、必ず工事の許可を得なければなりません。

管理規約には、リフォームに関する以下のような具体的なルールが定められています。

管理規約のルール(例)
  • 工事の申請フローと提出書類
  • 工事が可能な曜日や時間帯
  • 使用できる建材(特に床材や防音規定)の制限
  • 使用する業者に対する条件(実績の有無など)

規約違反の工事は、原状回復や近隣トラブルに発展する可能性があります。
業者に相談する前にまず管理規約を確認し、管理組合への申請準備を進めることが成功の鍵です。

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マンションにおけるトイレリフォームの流れ

マンションのリフォームでは、戸建てにない「管理組合への申請」が重要です。これを円滑に進めることが、工事の遅延やトラブル防止につながります。

STEP
専門業者の選定・相談

リフォーム成功の第一歩は、マンションリフォームの実績が豊富な専門業者を選ぶことです。特有の制約(管理規約、排水方式、水圧など)を熟知した業者なら、トラブルを避けスムーズに手続きできます。

相談時には、理想とするトイレのイメージや予算を具体的に伝えましょう。特に、タンクレストイレの希望がある場合は、マンションの水圧に問題がないかを業者にチェックしてもらう必要があります。
また、この段階で管理規約の確認についても相談し、管理組合への申請手続きを見据えたサポートが得られるかを確認することが重要です。

STEP
現地調査・見積もり

次に、希望のリフォームが技術的に可能か判断する、最重要プロセスの現地調査に入ります。
業者は、以下の項目を重点的にチェックします。

業者による現地調査のチェック項目
  • 排水方式の確認
  • 給水・水圧のチェック
  • 搬入経路の確認
  • コンセントの位置

そして、調査結果をもとに具体的な見積もりが作成されます。
この際、トイレの本体代、標準工事費、撤去費、そして希望する場合は内装工事費などが、内訳として明確に示されているか確認しましょう。

STEP
契約・管理組合への申請

現地調査と見積もりに納得したら、専門業者と正式に契約を締結します。契約後、マンション特有の重要なステップとして、管理組合への申請手続きが必要になります。

管理組合への申請では、工事の内容や期間、使用する資材、業者の情報などを明記した書類を提出し、承認を得る必要があります

申請書類は業者がサポートしてくれますが、自身も規約を理解し、説明できるように準備しましょう。

【例】管理組合への申請時に使える説明文

この度、専有部分であるトイレのリフォームを計画しております。管理規約に基づき、以下の通り申請いたします。

  • 工事目的:設備の老朽化に伴う交換と節水型トイレへの変更(省エネ対策)
  • 工事期間:〇月〇日〜〇月〇日(〇日間を予定)
  • 作業時間:午前9時〜午後5時(管理規約遵守)
  • 特記事項:今回の工事は便器の交換と内装の張替えのみであり、共用部分である主要な配管への影響はありません。また、工事中は騒音・振動を最小限に抑えるよう、近隣住民の方々への配慮を徹底いたします。
STEP
近隣住民への挨拶

マンションでのリフォームは、騒音や振動が発生するため、近隣住民への配慮が欠かせません。

着工数日前までに、両隣や上下階など、影響が及びそうな範囲へ挨拶を済ませておきましょう。

挨拶の際は、工事期間や作業時間、業者の連絡先などを記した書面と、粗品(タオルなど)を持って訪問するのが一般的です。

【例】近隣に対する工事案内文

【トイレリフォーム工事のお知らせとお願い

この度、下記日程で自宅(〇号室)のトイレリフォーム工事を行うことになりました。

  • 工事期間:〇月〇日(月)〜〇月〇日(水)
  • 作業時間:午前9時〜午後5時
  • 作業内容:便器の交換、内装の張替え

工事期間中は、騒音や振動などでご迷惑をおかけすることになり、大変申し訳ございません。細心の注意を払い、作業を進めます。何かお気づきの点がございましたら、恐れ入りますが下記または管理組合までご連絡ください。

<工事に関する連絡先>

リフォーム業者名:〇〇(株)
担当者名:〇〇連絡先:070-XXXX-XXXX

皆様にはご不便をおかけしますが、何卒ご理解とご協力をお願い申し上げます。

〇号室 〇〇(ご自身の氏名)

STEP
着工

管理組合の承認と近隣住民への挨拶が完了したら、いよいよ着工です。リフォーム業者が資材の搬入や養生を行い、工事を開始します。

トイレリフォームに要する期間

一般的なトイレの交換リフォームであれば、工事期間は1〜2日で完了します。
なお、既存の配管から離れた場所への増設や、内装の全面改修、間取り変更を伴う場合は、1週間以上と工期が長くなります。

STEP
完工・引き渡し

工事が完了したら、専門業者の担当者立ち会いのもと、施主による最終確認が行われます。この際、以下の点を確認しましょう。

完工時のチェック項目
  • 契約通りの仕上がりか
  • 動作チェック
  • 内装の仕上がり
  • 清掃状況

問題がなければ、業者から設備の取扱説明書や保証書を受け取り、引き渡しとなります。
万が一、後日不具合が見つかった場合に備え、アフターサービスや保証の内容をしっかり把握しておくことも重要です

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マンションのトイレをリフォームする際の3つの注意点

マンションのトイレリフォームは、戸建てにはない特有の制約があるため、いくつかの重要な注意点を理解しておく必要があります。製品選びだけでなく近隣関係や建物の安全にも関わるため、確認を怠ると後悔につながりかねません。

注意点
タンクレストイレ設置の際には水圧に注意

近年人気のタンクレストイレは、タンクがなく省スペースでおしゃれな上、掃除もしやすいというメリットがあります。しかし、マンションで設置する際には「水圧」に注意が必要です。

特に、高層階や建物の給水方式によっては、水圧が低くなる場合もあります。水圧が不足すると、洗浄力が弱まったり、排水が途中で止まったりする恐れがあります。

契約前に、リフォーム業者による現地調査で水圧をチェックしてもらいましょう。水圧が低い場合は、加圧ポンプを内蔵したタンクレストイレを選ぶか、タンク付きトイレなどほかの機種を検討する必要があります。

注意点
コンセントの有無を確認

最近の多機能トイレ(温水洗浄便座、自動お掃除機能など)は、電源(コンセント)が必須です。

既存トイレにコンセントがない場合は?

現在のトイレにコンセントがない場合は、新たに電気工事を行ってコンセントを増設しなければなりません。ただし、新たな電気配線を通す工事は、マンションの壁の構造によって難しかったり、費用がかさんだりすることがあります。
また、既存のコンセントがある場合でも、設置する便器の給水位置や排水位置によっては、コンセントが隠れて使えなくなったり、延長コードが必要になったりする場合があります。

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マンションのトイレリフォームにかかる費用相場

マンションのトイレリフォームの費用相場は、15~56万円が目安です。

工事項目費用相場
トイレ本体代5〜35万円
標準工事費・撤去費5〜8万円
内装工事費
(壁紙や床材の張替え)
3〜7万円
電気工事費
(コンセント増設・移設など)
1〜3万円
諸経費
(搬入費・養生費・産廃処分費など)
1〜3万円
合計15〜56万円

しかし、リフォームの範囲によって大きく異なり、トイレ本体代以外にも各種工事費や諸経費が含まれます。特に内装まで一新する場合は、本体交換のみより高額になります。

正確な費用を知るためには、業者から詳細な見積もりを取り、費用総額とその内訳をしっかり把握しましょう。

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【2025年】マンションのトイレリフォームに活用できる補助金・助成金制度

注目すべきは、国が主導する「住宅省エネ2025キャンペーン」の補助金制度です。特に、省エネ性能の高い節水トイレへの交換は、「子育てグリーン住宅支援事業」の対象となる可能性があります。

「子育てグリーン住宅支援事業」の補助額の目安
節水トイレ

2.1万円
(掃除しやすい機能を有するもの以外)

節水トイレ

2.3万円
(掃除しやすい機能を有するもの)

※ 上記の補助金額は、トイレ1台あたりの金額です

ただし、トイレ交換リフォーム単体では対象にならず、内窓の設置など他の対象工事と組み合わせることが条件です。

また、この補助金を申請するには、合計補助額が5万円以上という条件も満たす必要があります。補助金制度を活用できるかどうかは、リフォーム会社や公式サイトであらかじめ確認しましょう。

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マンションのトイレリフォームで費用を抑える4つのポイント

マンションのトイレリフォーム費用は、決して安いものではありません。しかし、いくつかのポイントを押さえることで、満足度の高いリフォームを費用を抑えながら実現することが可能です。

POINT
補助金・助成金制度を利用する

たとえば、「住宅省エネ2025キャンペーン」に含まれる「子育てグリーン住宅支援事業」では、高い節水性能を持つトイレへの交換が補助対象となる可能性があります。なお、ほかの補助対象リフォームを組み合わせる必要があるなどの条件があるため注意が必要です。

また、国だけでなく各自治体でも独自の補助制度などを設けている場合があります。リフォーム業者に相談する際は「利用できる補助金制度があるか」を必ず確認し、申請手続きのサポートを受けましょう。

POINT
理想にあった必要最低限のトイレを選ぶ

費用はトイレ本体のグレードに大きく左右されます。機能を吟味し「必要最低限のトイレ」を選ぶことが、費用を抑える鍵です。

たとえば「全自動お掃除機能」や「脱臭機能」、「フタの自動開閉」などのさまざまな最新機能のうち、本当に必要な機能を絞り込み、不要な高機能は思い切って諦めることで、本体価格を抑えることができます。また、タンク付きトイレは、タンクレスに比べて本体価格が安いため、デザイン性を追求しないのであれば、タンク付きトイレを選ぶのも費用の節約につながります。

POINT
一度にまとめてリフォームする

トータルコストを抑えるには、リフォーム箇所を絞らず、一度に複数をリフォームするのがポイントです。

リフォーム工事では、業者の出張費や資材の運搬費、養生費、産廃処理費といった諸経費が必ず発生します。トイレと同時に、キッチンやお風呂、洗面所などほかの水回りをリフォームすることで、これらの諸経費や人件費を一回分に集約でき、単発で工事を繰り返すよりも割安になります。

また、近隣住民への挨拶や騒音による生活への影響も、一度で済ませられるため、精神的な負担も軽減できるでしょう。

POINT
複数の業者から相見積もりをとる

費用を適正価格に抑えるため、必ず複数の業者から相見積もりを取りましょう。

見積もりを比較する際の注意点

「一式」と書かれた項目が多い業者は要注意です。便器本体代や標準工事費、内装費、諸経費などが明確に記載されているか確認しましょう。

また、価格だけでなく、担当者の対応の速さや丁寧さ、マンションリフォームの実績なども重要な比較ポイントとなります。

最も安いという理由だけで業者を選ぶのではなく、総合的に判断して信頼できる業者を選びましょう。

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マンションのトイレリフォームにおすすめの製品3つ

マンションのトイレリフォームを成功させるためには、自宅の条件(排水方式・水圧)に適し、機能とデザインを両立させた製品選びが重要です。特に、マンションで人気のタンクレストイレは、省スペースで空間をおしゃれに見せてくれますが、前述の通り水圧のチェックが必要不可欠です。

おすすめ
ネオレスト(TOTO)

TOTOの「ネオレスト」は、デザイン性や清掃性、機能性の全てにおいて最高峰を目指した、プレミアムなタンクレストイレシリーズです。

便器を自動で除菌する「きれい除菌水」や、便器の縁をなくした「フチなし形状」、汚れが付きにくい特殊な釉薬「セフィオンテクト」など、TOTO独自のクリーン技術が搭載されています。

また、凹凸の少ないすっきりとした美しいデザインは、マンションのトイレ空間をおしゃれで洗練された印象に変えてくれるでしょう。

ネオレストには、マンションの高層階など水圧が低い場所でも設置しやすいモデルがあります。ただし、設置には水圧の確認が必須であるため、現地調査の際に業者と相談し、最適なモデルを選択しましょう。

おすすめ
アメージュ(LIXIL)

LIXILの「アメージュ」は、マンションリフォームにおいて非常に高い汎用性を持つ人気シリーズです。

排水芯の調整がしやすい「リトイレ」モデルがあり、複雑な既設配管にも柔軟に対応しやすいのが特徴です。

便器のフチを丸ごとなくした「フチレス形状」や、防汚素材「アクアセラミック」といった技術も充実しているため、日々の手入れの手間も少なくなります。このシリーズはタンク付きやシャワートイレ一体型など、機能と価格帯が豊富であるため、予算や必要な機能に応じて最適なモデルを選びましょう。

おすすめ
アラウーノ(Panasonic)

Panasonicの「アラウーノ」は、独自の泡の力で便器全体を自動で洗浄・除菌する、お手入れのしやすさに特化したタンクレストイレです。

たとえば「全自動お掃除機能」は、市販の台所用洗剤をセットするだけで水を流すたびに「泡」が便器内を巡り、汚れの付着を防ぎます。また、便器に「有機ガラス系素材」を使用することで、水アカがつきにくくなります。

最新モデルでは、高層階のマンションでも設置しやすい「低水圧対応モデル」も展開されているため、清掃性だけでなく、水圧が心配な場合は検討してみるとよいでしょう。

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【お悩み別】マンションのおしゃれなトイレリフォーム実例5選

トイレは狭い空間ですが、内装や収納の工夫で、機能的かつデザイン性の高い快適な空間に生まれ変わります。

実例
狭いトイレをスッキリした空間に
before
after

施工会社:アメニタ建設株式会社

築年数の経過による「古さ」と、むき出しの排水管による「狭さ」を解消するため、トイレ交換と併せて配管隠しと内装リフォームを行った実例です。
壁排水の排水管を隠すキャビネットを造作したことで、配管が目立たなくなり、見た目が格段にすっきりしました。また、壁に白系のクロスを採用したことで、清潔感と空間の広がりを感じさせる効果を高めています。
このように排水管を隠し、機能的なカウンターを設けることで、古い印象だった狭いトイレがモダンで使いやすいスッキリとした空間に生まれ変わりました。

実例
こだわりの内装でおしゃれなトイレへ
before
after

施工会社:ノアテックリフォーム

リフォーム期間

1日

リフォーム費用

約24万円

「古くなったウォシュレットが壊れた」という故障をきっかけに、単なる交換ではなく、内装全体をおしゃれに一新したいという要望に応えた実例です。
全面を無難な白で統一するのではなく、柄のついたアクセントクロスを採用しました。狭い空間だからこそ、個性的な柄が映え、空間に奥行きと高級感を生み出しています。

トイレの機能性だけでなく、デザイン性を高めることで、トイレが単なる設備から、自宅で一番落ち着けるこだわりの空間に変わりました。

実例
引き出しラックの設置で収納力アップ
before
after

施工会社:リフォームカーペンターズ収納

収納スペース不足を解消するため、トイレ交換と併せて収納キャビネットを設置した実例です。

デッドスペースになりがちな壁面に、収納棚や引き出しラックを設置することで、見た目がすっきりし、狭い空間を有効活用しました。床面積を取らずに、トイレットペーパーのストックから掃除用具まで、必要なものを全て隠して収納できるようになりました。

実例
全自動お掃除トイレでお手入れラクラク
before
after

施工会社:株式会社BSホース

リフォーム期間

1日

リフォーム費用

約33万円

日々の掃除を最小限にしたい」という要望を叶えるため、全自動お掃除機能に特化した製品を導入した実例です。

Panasonicの中でも最上位機種の「アラウーノシリーズ」を採用することで、流すたびに便器を洗浄できるため、手動での掃除の頻度を大幅に削減。最新技術を取り入れたことで、トイレ掃除のストレスから解放され、常に清潔で快適な空間が実現しました。

実例
将来を見据えた家族みんなが安心できるトイレへ
before
after

施工会社:株式会社BSホース

リフォーム期間

1日

リフォーム費用

約45万円

トイレの交換をきっかけに、手すりを設置するなど将来のユニバーサルデザインを見据えた実例です。

手すりを設置する面は、ベニヤ板で補強して落下を防いでいます。これにより、将来的に介護が必要になった場合にも安心です。

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【Q&A】マンションのトイレリフォームに関するよくある質問

トイレリフォームの適切なタイミングはいつ?

トイレの設備は、一般的に10〜15年で交換やリフォームを検討するタイミングとされています。

リフォームを検討すべきサイン
  • 水漏れやひび割れが発生し始めた
  • 温水洗浄機能や暖房便座が故障した
  • 便器や床の黄ばみ、ニオイが掃除しても取れない

故障してから慌てるより、耐用年数を目安に計画的に検討すれば、最適な製品をじっくり選べます。

マンションのトイレは増設できる?

マンションのトイレ増設は不可能ではありませんが、非常にハードルが高く、多くの条件をクリアする必要があります。マンションでトイレの増設を検討する際は、あらかじめ以下の内容を確認しましょう。

マンションのトイレ増設で確認すべきこと
  • 管理組合の許可
  • 設置スペースの確保
  • 排水管の位置
  • 水圧
  • 給排水工事の難易度
トイレの修理とリフォーム、最終的にお得なのはどっち?

最終的な費用対効果を考えると、リフォームの方がお得になるケースがほとんどです。
軽微な修理は安価ですが、耐用年数が近い場合、修理を重ねると費用が積み重なる可能性があります。まずはリフォーム業者に相談し、10年先のトータルコストを基準に判断することが重要です。

マンションのトイレリフォームで信頼できる業者を探すポイントは?

マンションのリフォームは専門知識が求められるため、信頼できる業者選びが成功の鍵です。

信頼できる業者を探すポイント
  • マンションのトイレリフォームの実績が豊富か
  • 管理組合への申請手続きを代行またはサポートしてくれるかどうか
  • 見積もりが明確であるか
  • 担当者が質問に対して丁寧に説明してくれるかどうか
  • 工事後のアフターサービスが充実しているか

トイレリフォームの業者選びで後悔しないために

必ず複数の相見積もりを比較しましょう!

リフォームの費用・工事方法は、業者によって大きく異なります。

とはいえ「信頼できる業者が分からない」「何度も同じ説明をするのが面倒」と踏み出せない方もいるでしょう。

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この記事の監修者プロフィール

【監修者】下久保彰

2級建築士。建築設計や施工業務を30年以上経験。最近は自営にて各種請負業務を行う。

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