-

【緊急】トイレ修理はどこに頼むのが正解?悪質業者を回避するコツを伝授
-

トイレに換気扇がないと違法になる?後付けする費用や簡単にできる換気対策も
-

トイレの床の「じわじわ水漏れ」は放置NG!修理費用や原因なども解説
-

トイレの暖房便座は後付けできる?リフォームにかかる費用や注意点を解説
-

マンションのトイレはリフォーム可能?費用や補助金制度、おしゃれな実例も
-

トイレの増設費用を安くするコツは?DIYでトイレの後付けはできる?
-

排水圧送ポンプって何?SFAポンプの価格やメリットを解説!
-

トイレの床リフォームにかかる費用は?後悔しないためのポイントも解説!
-

トイレの床や壁をタイルにリフォームする方法は?費用やDIYでできることを解説
目次
浄化槽の設置費用・撤去費用・交換費用は?【2025年相場】
浄化槽の各コストは、浄化槽の大きさによって決まります。

浄化槽の大きさは「〇人槽」という単位で表され、家庭用として使用される浄化槽の大きさは一般的に「5人槽」「7人槽」「10人槽」の3種類です。
浄化槽の設置費用はいくら?
浄化槽を設置する費用は、80万~150万円が相場で、5人槽なら80万円〜100万円、7人槽なら100万円〜130万円、10人槽なら120万円〜150万円です。(2025年12月現在)

工事期間の目安は、大きさによらず3〜7日です。単独処理浄化槽から合併浄化槽に切り替える場合や、トイレの改装工事が絡む場合などの付帯工事も行う場合には費用がさらにかかり、工期も延長になります。また、工事期間中は水を使用できない時間帯が発生します。
「7人槽」を導入する場合には、延床面積が広い住宅であるため、浄化槽までの配管工事が長くなる可能性があり、工事費用や工期が上振れすることがあります。
「10人槽」の場合は、二世帯住宅であることから、浄化槽工事にかかる手順は同じですが、つなぎ込みをする配管の数が多くなります。工事費、工期ともに上振れする可能性があります。
浄化槽の撤去費用はいくら?
浄化槽の撤去には、工事費(5万〜7万円)だけでなく、着工前に法的に義務付けられた清掃・消毒(約3万円)が必要です。これらを合わせた浄化槽の撤去費用の目安は、8万〜10万円となります。

なお、現場の状況によって費用が変動する可能性がある点や、清掃は必ず自治体の許可業者へ依頼する必要がある点にご注意ください。なお、浄化槽の撤去方法には「全撤去」「埋め戻し」「埋め殺し」の3つがあります。

浄化槽の交換費用は?
浄化槽の交換費用は、80万~150万円が相場です。設置費用と同等となるケースが多いです。また、浄化槽の耐用年数は約30年とされていますが、現実的な使用可能年数は約50年が目安です。

浄化槽のランニングコストはいくら?
浄化槽のランニングコスト(維持費)は、年間5~9万円が目安です。

浄化槽の維持管理に必要な費用には「保守点検費用」「清掃費用」「法定検査費用」「電気代」があり、これらの費用は浄化槽の大きさによって異なります。

浄化槽とは?浄化槽の種類と処理の仕組み
浄化槽とは、トイレから出る排水、台所やお風呂の生活排水などのいわゆる汚水を処理するための設備のことで、主に公共の下水道が整備されていない地域で使用されます。

浄化槽にはさまざまな種類があり、仕組みもそれぞれ異なりますが、共通している点は微生物を活用して汚水をきれいに消毒していることです。
浄化槽が汚水を消毒するまでの工程、浄化槽の種類とくみ取り式との違い、浄化槽の大きさについて説明します。
浄化槽が水を浄化するまでの4つの工程(仕組み)
浄化槽は一般的に4つの工程に分けて、順番に汚水を消毒しています。

浄化槽の種類と汲み取り式との違い
浄化槽は、大きく分けて「単独処理浄化槽」と「合併処理浄化槽(合併浄化槽)」の2種類があります。

一方、これら浄化槽とは仕組みが根本的に異なるのが「汲み取り式(ボットン便所)」です。
「汲み取り式(ボットン便所)」は、汚水を処理せず便槽に溜めるだけで排水機能がありません。そのため、定期的な汲み取り作業が必要で、未処理のため臭いが強い傾向があります。

「単独処理浄化槽」と同様にトイレ排水のみが対象ですが、便槽自体に浄化機能はありません。水を流して臭いを抑える簡易水洗式もありますが、その分汲み取り頻度が高くなります。
どのくらいの大きさの浄化槽を設置すべき?
浄化槽の大きさは、住宅の延べ床面積によって定まります。
設置する浄化槽の大きさは、建築物の用途別による屎尿浄化槽の処理対象人員算定基準に基づいて、住宅の延床面積によって決まります。

住宅の所有者が自由に決められるわけではないため、その点には注意しましょう。
浄化槽の設置(新設)と撤去の流れ
浄化槽の設置(新設)の流れ
浄化槽の設置(新設)に必要な手続きと工事についての流れは、以下の通りです。

浄化槽の撤去の流れ
浄化槽の撤去に必要な手続きと工事についての流れは、以下の通りです。

浄化槽のメリットとデメリット、注意点
浄化槽のメリット3つ
浄化槽の最大のメリットは、災害時に使えることです。地震などで被害があっても復旧が早いため安心です。

浄化槽のデメリット3つ
浄化槽は設置する際の導入費用に加え、浄化槽を維持管理するために、ランニングコストが発生します。費用負担は大きいと言えるでしょう。

浄化槽の注意点5つ
浄化槽は「浄化槽法」や「環境省令」によって、さまざまな取り決めがされているため、気をつけるべき注意点が多いです。

下水道と浄化槽ではどちらの方が良い?

まず前提として、下水道が整備されている地域では、基本的に下水道への接続が義務付けられています。浄化槽は、主に下水道が未整備の地域で必要とされる設備です。
両者には、以下のような違いがあります。
【比較1】費用面(導入費用やランニングコスト)

どちらの維持費が安くなるかは、水道の使用量やお住まいの地域の下水道料金、浄化槽の管理費用によるため、一概には言えません。
【比較2】設置・管理面

補助金制度を利用して浄化槽を安く設置しよう
浄化槽における補助金制度には、以下の3つがあります。

【制度1】新築補助金
新築住宅に合併処理浄化槽を設置する場合に、利用できる補助金です。お住まいの地域が下水道整備地区の場合は対象外となる可能性や、自治体によっては建売住宅・増築が対象外となる可能性もあるため、事前の確認が必要です。
山口市では、自己の居住のための新築住宅等に合併処理浄化槽を設置する費用に対し、人槽(大きさ)に応じて以下の補助限度額が設定されています。

補助金申請時の主な注意点は、以下の3つです。

【制度2】転換補助金
既存の単独処理浄化槽や汲み取り便槽から、合併処理浄化槽へ設置替え(転換)する際に利用できる補助金です。国が環境保全のためにこの転換を推進しているため、多くの自治体で支援制度が設けられています。
山口市では、既存の住宅で単独処理浄化槽または汲み取り便槽から合併処理浄化槽へ転換する費用に対し、人槽(大きさ)に応じて以下の補助限度額が設定されています。転換補助金の特徴として、基本額に加え、撤去や配管工事に対しても以下の補助金が上乗せされます。
補助金申請時の主な注意点は、以下の2つです。

【制度3】市営浄化槽
「市営浄化槽」制度は、個人が設置する際に補助金を受け取る仕組みとは異なり、自治体(市など)が主体となって個人の敷地に合併処理浄化槽を設置し、その後の維持管理も行う事業です。
市の所有物として設置・管理されるため、この制度の対象エリアでは、前述の「新築補助金」や「転換補助金」といった個人向けの補助金制度は利用できないのが一般的です。
利用者は設置時に「分担金」を一度支払い、利用開始後は市の定める「使用料」や、ブロアー等の「電気代・水道代」を継続的に負担します。
広島市では、下水道が整備されない区域を対象に市営浄化槽事業を行っています。
設置にかかる費用(分担金を除く)や、その後の保守点検・清掃・修繕費用は広島市が負担しますが、利用者は月々の「使用料」(市の維持管理費に充当)と、浄化槽稼働に必要な「電気・水道代」を負担します。

浄化槽を長く使うための5つのポイント
浄化槽を長く使うためには、正しく使用することが重要です。浄化槽を長く使うためにも、以下の5点に気をつけましょう。
【ポイント1】油類・トイレットペーパー以外を流さない
調理で使用した食用油などの油脂類、トイレットペーパー以外の紙は浄化槽に流さないようにしましょう。

通常、浄化槽内の水と混合しているものは沈殿させて分離させますが、油脂類や紙は分離せず沈殿もしないため、水と共に流れてしまうので注意が必要です。
【ポイント2】劇薬などの使用は避ける
劇薬(特に塩素系漂白剤など)を含む洗剤は、浄化槽内の微生物を死滅させ、浄化機能を停止させる恐れがあるため注意が必要です。

洗剤は事前に確認し、キッチン、浴室、トイレの掃除には中性洗剤や浄化槽対応のものを使いましょう。どうしても汚れが取れない時にごく少量の漂白剤やアルコールを使う程度であれば、微生物への影響はさほどありません。
【ポイント3】マンホールの上に重いものを置かない
浄化槽のマンホールの上には、重いものを置かないでください。清掃や点検で開閉できるよう、物置など容易に移動できないものの設置は禁止されています。

浄化槽の上を駐車場にする場合は、事前の業者への相談と補強工事が必要です。ただし、その場合もマンホール上をタイヤが通過すると破損する恐れがあるため注意しましょう。
【ポイント4】通気口を塞がない
通気口を塞ぐと、汚水の流れや微生物の働きが悪くなり、害虫や悪臭の原因となるためやめましょう。

悪臭を改善したい場合は、通気口を塞がずに排気管を風通しの良い場所まで延ばすのが効果的です。また、排気口が落ち葉やゴミで塞がれていないか、定期的に確認することをおすすめします。
【ポイント5】ブロアーの電源は切らない
ブロアーの電源は、切らないでください。ブロアーには、浄化槽内の微生物に酸素を送って活性化させる役割があります。

電源を切ると微生物が死滅し、浄化機能の低下や悪臭の原因となります。電気代はかかりますが、24時間365日稼働させましょう。




















