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2019年01月11日更新
スタンプコンクリートでリフォームするメリット・デメリットは?
エクステリアで外構のリフォームを行う際、階段やガレージにスタンプコンクリートを使う家庭が増えています。ここ10年間注目され続けているスタンプコンクリートですが、どのようなメリット・デメリットがあるのでしょうか。
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- 監修者下久保彰
スタンプコンクリートとは何か?
スタンプコンクリートとはエクステリアの外構工事でよく使われる工法です。コンクリートの床面にスタンプのように型押しし、自然石やタイル、レンガ模様などの風合いに仕上げられ、デコレーティブコンクリートとも呼ばれています。
USJのエントランスに使用されたことで話題を呼び、ショッピングモールやテーマパークなどの商業施設で広く採用されるようになりました。最近では一般家庭のエクステリアに利用されることも多いです。
一般家庭でリフォームに取り入れる場合、ガレージやエントランスにスタンプコンクリートが採用されています。ガーデンや軒先のエクステリアに使われることも少なくはありません。

スタンプコンクリートのメリット
スタンプコンクリートを利用することでどのようなメリットが得られるのでしょうか。普通のコンクリートとは何が違うのでしょうか。
美しい外構がつくられる
レンガ風やタイル模様のスタンプコンクリートを型押しをすることによって、外構に高級感が出ます。エクステリアを洋風にしたいと考える家庭にはぴったりです。
またレンガや天然石のように目地から雑草が生えることがないので、時間が経過してからも美しい外観を保存できます。
工事期間を短縮できる
スタンプコンクリートは元々敷かれたコンクリートに型押しをしていくため、時間をかけることなく工事を終わらせることができます。施工そのものも簡単で、信頼できる業者にすべて任せられるでしょう。
天然石やレンガはひとつひとつ埋め込む必要がありますが、スタンプコンクリートは型押しするだけなので時間がかかりません。
リーズナブルにリフォームできる
コンクリートに直接加工するスタンプコンクリートは、リーズナブルで気軽に外構をリフォームすることができます。
耐久性が高まり、ひび割れを防止できる
スタンプコンクリートは耐摩耗性に優れていて色落ちしにくいところが魅力です。コンクリート床にありがちなひび割れを防止できるでしょう。

スタンプコンクリートのデメリット
メリットが多いように思われるスタンプコンクリートにも少なからずデメリットが存在します。工事を依頼する前にどんなデメリットがあるのかを知っておきましょう。
資材や出来が不安定になりやすい
現在スタンプコンクリートに使用されている資材の多くはアメリカやオーストラリアから輸入されているもので、時期によっては資材が高騰してしまったり、品質在庫不足が起こったりする恐れがあります。
また既存のものを使用するレンガや天然石と違ってスタンプコンクリートは現場の職人の腕によって出来が大きく異なります。
特に地方ではまだ取り扱い業者や専門技能者も少ないことなどから、満足のいくできにするためにはリフォーム会社の技術実績に十分考慮し、問い合わせしましょう。
定期的なメンテナンスが必要
耐久性に優れているスタンプコンクリートですが、メンテナンスは2から3年に一度必要とされています。剥げてしまった部分をトップクリア塗装することでより長い期間、美しい外観を保てます。
外構・エクステリアリフォームに対応する優良な会社を見つけるには?
ここまで説明してきた外構・エクステリアリフォームは、あくまで一例となっています。
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