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2019年01月24日更新
ウッドデッキを設置するメリット・デメリットは?
ウッドデッキには、生活を豊かにする利点もあれば、メンテナンスの手間が掛かるといった欠点もあるため、リフォーム前にその特徴や材質をよく確認しておきましょう。この記事では、ウッドデッキリフォームのメリットとデメリットについて、それぞれ解説しています。
ウッドデッキ設置リフォームのメリット
エクステリアリフォームの中でも、特に人気の高いウッドデッキですが、「設置しても使うだろうか?」と利点が見つからず、リフォーム工事に踏み切れない方も多いのではないでしょうか?
ウッドデッキには、生活に新しい価値を与える様々なメリットがあります。

家でアウトドア体験が楽しめる
ウッドデッキの活用事例として定番のバーベキューも、道具や食材を準備してキャンプ場まで行かずに、自宅の外構を使って手軽に楽しむことができます。
木製チェアやテーブル、パラソルなどを持ち込んで、エクステリアに本格的なアウトドア空間を作っても良いでしょう。
または、天気の良い日にウッドデッキでランチを楽しんでみたり、夜は屋外灯を並べてガーデンパーティーをしたり、非日常感が味わえることがウッドデッキリフォームのメリットです。
室内に開放感ができる
ウッドデッキと部屋がひと続きになることで、視覚的にも体感的にも、室内が広くなったように感じる効果があります。
ウッドデッキの上で過ごさずとも、部屋にいるあいだも開放感を感じられることが、ウッドデッキの利点と言えるでしょう。
敷地を有効活用
例えば、2階のベランダしか物干しスペースがなかったという家では、リフォームで設置したウッドデッキを洗濯物を干すスペースとして使えるようになり、とても喜ばれています。
リビングから出られるウッドデッキは、洗濯物が乾いたらすぐにリビングまで取り込むことができ、ちょっと屋外に出たいときなどに、玄関まで回らずに、ウッドデッキから出入りすることも可能になります。
このように、リフォーム前は使い道がなかった外構のスペースも、ウッドデッキを設置することで新たな使い方ができるようになります。
ウッドデッキ設置リフォームのデメリット
エクステリアを華やかにするウッドデッキですが、メンテナンスの手間が非常にかかる点が最大の欠点と言えるでしょう。
塗装がすぐに落ちてしまう
木材は塗装がのりにくい建材です。
木材は、伐採されたあとも水分を溜め込んだり放出したりして、伸縮を続けています。
そのため、5年に1度の再塗装で良いとされるアクリル塗料でも、伸縮作用によって塗装の膜が破れてしまい、約2年で剥がれ落ちてしまいます。
特に、屋外にあるウッドデッキは、塗装の天敵である紫外線や雨に常に晒されてしまいますので、メンテナンス性を優先するのであれば、ウリン材、人工木や樹脂など、塗装の必要がない素材を選んでおくと良いでしょう。
雑草の処理が困難
ウッドデッキの下に雑草が生えてしまうと、木材の隙間から伸びてきて見た目も悪くなり、ウッドデッキの利点である開放感が損なわれてしまいます。
さらに、ウッドデッキの下は手を伸ばしにくいため、除草しづらいという欠点も持ち合わせています。
リフォーム後に雑草に悩まされないように、工事を依頼するときはウッドデッキの下に防草シートの施工も依頼して、デメリットをカバーしましょう。
天然木は腐食すると害虫やカビの温床になる
天然木タイプのウッドデッキは、雨のあと乾燥が十分にできないと、害虫やカビの温床となり、腐食が発生してしまい木材の劣化を進めます。
さらに、バーベキューのときについた油はねや、こぼした飲み物などがシミになって不衛生で見た目も悪くなってしまう恐れもあります。
通常、ウッドデッキはリビングと地続きで設置されるので、大半は日当たりの良い位置に接地されます。しかし、北向きの庭や、周囲を建物に囲まれて影ができやすい外構では、雨が乾きにくく、腐食だけでなく部材のサビの原因にもなってしまいます。
さらに、シロアリ対策は必須です。シロアリは太陽が当たらず湿気の多いところを好み、気づかない内にウッドデッキの基礎の部分などから床板に上がり食い荒らしてしまいます。
このようなデメリットが起きると予想される場合も、人工木か樹脂木材タイプのウッドデッキががおすすめです。ですが、樹脂木材は日光で高温になるという欠点もありますので、スリッパを常時用意しておくか、屋根取り付け工事も合わせて実施するなどの対策が必要です。
また、人工木や樹脂木材は、質感ではどうしても天然木の風合いに劣ってしまいます。リフォーム後の快適さを取るか、天然木にしてもデメリットが生じないか、エクステリアリフォームの前によく検討しましょう。

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