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2019年02月27日更新

内壁のリフォームを業者に依頼する場合の費用相場を解説!

部屋の内壁は生活の環境によって気が付かないうちに汚れて行きます。でもいざリフォームしようと思っても誰にどんな工事を依頼するのか、リフォーム工事費はどうなのか? 内壁のリフォームを業者に依頼する場合の費用相場について調べてみました。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

リフォーム業者に内壁リフォームを依頼する場合の費用相場

壁 リフォーム 依頼

リフォーム業者に内壁のリフォームをお願いする場合の費用相場について、リフォームの内容ごとにご紹介します。
まずは内壁のリフォームの種類を見ていきましょう。

内壁の撤去にかかる費用の相場

内壁を撤去することで、複数の部屋を1つの広い部屋に変更するというリフォームがあります。

たとえば、子どもが独立して家から出ていって使われていない部屋がある場合や、より広い空間が欲しいといった場合にこのリフォームが行われます。

ただし、内壁というのはどれでも撤去できるわけではありません。

建物の構造上どうしても必要な内壁も存在するため、素人判断で撤去してしまうと壁の中の配線を傷つけてしまったり、建物の強度を落としてしまったりする可能性があるため、専門家に見てもらうのが安心です。

このリフォームを行う場合は、まず該当する内壁が撤去しても問題ないものであるかどうかを判断し、構造上問題が無ければ撤去します。

撤去のみであれば工事費用は約30,000~60,000円が相場ですが、通常は壁を撤去した後の処理が必要となります。

内壁を撤去する際に、撤去した内壁が接していた部分の床や壁、天井の一部が剥がれてしまうのです。

そのためクロスや床材の貼り替えが必要となり、こういった修繕を含めた場合の費用相場は約180,000~300,000円となります。

また、一部分のみを修繕するとその他の経年劣化した既存の部分との色合いが異なってしまうことがあります。リフォームした部分が自然になじむように床や壁全体を取り換えることになると、更に費用は大きくなるでしょう。

内壁材の変更にかかる費用の相場

壁の傷や汚れが酷い場合や、お部屋の雰囲気を一新したい時などに行われるリフォームです。
このリフォームは、内壁の仕上材を変更することで、お部屋の印象を新たにするというものです。

リフォームの手順としては、まず既存の壁材を剥がします。
そして下地を調整し、その上から新しい壁材を塗る、もしくは貼り付けるという手順です。

壁がきれいになれば天井が気になるもので、一緒にやってしまったほうが割安です。
この場合の費用は、6畳の部屋だとすると、仕上材によっても異なりますが約40,000~120,000円が相場のようです。

間仕切り壁の設置かかる費用の相場

こちらは室内に新たに間仕切り壁を設置し、空間を2つ以上に分離する時のリフォームです。
子どもが大きくなり、元々ひとつだった子ども部屋の空間を2つ以上にしたい時などによく行われます。

間仕切り壁を設置する場合、ただ壁を作って部屋を隔てるだけでなく、ドアや引き戸を設けて部屋同士を行き来できるようにするケースもあります。
また、ドアや引き戸といったしっかりした扉だけでなく、スクリーンやアコーディオンカーテンといった簡易的なもので間仕切りとすることもあるようです。

それぞれの費用は、ドアや引き戸付きの間仕切り壁を設置する場合は約100,000~200,000円、簡易的な間仕切りであれば約50,000円が相場のようです。

内壁の修理にかかる費用の相場

壁の表面が少し汚れた程度であれば簡単な修繕やクリーニングで済みますが、壁に穴が開いてしまった時や酷い傷がついてしまった時には、内壁を修理する必要があるかもしれません。
具体的には、室内で喫煙することによって壁紙にたばこのヤニが付いてしまった、飼い猫が壁紙を破いてしまった、壁にぶつかって穴を空けてしまったなどといった状況が考えられます。

このような場合は汚れや損傷の程度によって修理方法が異なります。
軽微な損傷であれば壁紙を貼り替えるだけで済み、費用相場は20平米あたり約20,000~30,000円です。

また、壁に穴が開いてしまった場合でもパテで埋めるという簡易的な修理方法であれば、こちらも同じく約20,000~30,000円が相場のようです。

一方、壁の下地である石膏ボードに穴が空いてしまうような重度な損傷の場合、下地の交換から壁紙の貼り替えまでを行うと費用は約50,000~80,000円となることもあるようです。

内壁リフォームのパターンと費用相場

内壁には様々な壁材が使用されます。
ここではそれぞれの壁材によるリフォームの内容と費用相場についてご説明します。

腰壁リフォームを行う場合の費用相場

腰壁とはその名の通り、床から腰の高さ程度までの壁に板やタイルを貼りつけて仕上げた壁のことを指します。

腰壁リフォームを行うことで部屋にアクセントが加わり、素材によっては高級感を出すことも可能です。
また、床に近い分汚れやすい場所ではありますが、防汚タイル等を利用することで居室だけでなく、トイレや洗面所を腰壁にリフォームするケースもあります。

費用は1mあたり約10,000~20,000円と、通常のクロス仕上げの壁よりは若干高めです。

ビニール壁紙に張り替える場合の費用相場

ビニール壁紙は色やデザイン等の種類が豊富で機能性にも富んでおり、最もよく利用されている壁紙であると言われています。

素材がビニールのため、防汚、防水、防臭効果を持つもの等様々なものが存在し、他の壁材と比較して安価であることが特徴です。
費用は1㎡あたり800~2,000円ですが、壁紙の貼り替えだけでなく室内に置いている物の移動も業者に依頼する場合は別途費用が必要となります。

ビニール壁紙は安価でありながら耐久性にも優れているため、居室だけでなくトイレやキッチンでも利用されており、汚れてしまっても水拭きして掃除することができます。

ビニール壁紙のデメリットとしては、紙製や布製の壁紙と異なり独特の臭いがあることです。臭いに敏感な方は気になるかもしれません。
また、気密性・防湿性が高く、湿気を閉じ込める性質もあるため、手入れをしなければカビやダニの温床となってしまうことがあります。

珪藻土壁紙に張り替える場合の費用相場

珪藻土とは藻の一種が化石化したもので、無数の小さな穴のある多孔質な土です。
珪藻土壁紙とは、珪藻土の質感を味わうために壁紙の表面に珪藻土を吹き付けた壁紙のことを指します。

珪藻土自体は多孔質であるため断熱性が高く、臭いや有害物質を吸着する性質があるので壁を清潔な状態に保つことができます。

珪藻土壁紙は、珪藻土そのものを塗った壁ほどの効果は期待できませんが、見た目の自然な風合いを楽しむことができます。

費用は1㎡あたり約1,200~1,500円が相場です。

ただ、珪藻土壁紙は紙の壁紙ほどの柔軟性がなく、施工が少し難しい難しいことが難点です。
平面に珪藻土壁紙を貼る場合は良いのですが、折り返しが多い部分にはあまり適さないようです。

漆喰壁紙に張り替える場合の費用相場

漆喰壁紙も珪藻土壁紙と同様に、調湿性や消臭性に優れていますが、漆喰そのものを塗装した壁と比べると性能は劣ります。
漆喰は消石灰や海藻を原料として作られた素材であり、日本では古来から城の壁などに利用されてきました。
現代でも壁材として高い人気を誇っています。

漆喰壁紙は手軽に漆喰調の壁にリフォームできるという利点があります。

本来の漆喰壁は乾くときにひび割れが起こる可能性がありますが、漆喰壁紙はひび割れの心配がいらないこともメリットとして挙げられます。
費用は1㎡あたり約2,000~4,000円が相場のようです。

土壁に張り替える場合の費用相場

土壁は天然素材である土を壁に塗って仕上げたものです。
日本では昔から住宅の壁として利用されてきました。

土壁は現代の多くの住宅のような気密性や防湿性はありませんが、通気性・調湿性に優れています。
他の壁紙とは異なり、左官職人によって仕上がりの風合いがそれぞれ異なるのでオリジナリティのある壁に仕上がります。

デメリットとしては、工期が長い分、工事費用が高くなってしまうことと、壁に画びょうやピンを指すことができないといった点があげられます。
費用は1㎡あたり5,000~20,000円が相場のようです。

聚楽に張り替える場合の費用相場

聚楽(じゅらく)壁とは土壁の一種であり、京都のある特定の地域で採取されたものだけを指します。
色は褐色で、土壁の左官材料の中でも最高級であると言われており、耐火性・調湿性・防音性に優れています。

費用は6畳間あたり約60,000~120,000円が相場とされており、工期が長く費用も高いのが難点といえるでしょう。

砂壁から壁紙に張り替える場合の費用相場

砂壁は見た目が美しいのですが、経年劣化により砂が崩れ落ちてきてしまうことがあります。
そのため、砂壁から壁紙へ張り替えるといったリフォーム事例もあるようです。

砂壁の上から壁紙は貼れないため、一度砂を落とした後に壁紙を貼る必要があります。
費用は6畳間あたり80,000~120,000円が相場のようです。

リフォーム業者に間取り変更リフォームを依頼する場合の費用相場

間取りを変更する多くの場合はリフォーム業者に工事を依頼することになるでしょう。
間取りを変更する際、どのような壁や扉にするかによって工事の方法や金額は異なります。

ここでは、それぞれのリフォーム内容ごとの費用相場についてご紹介します。

内壁を撤去して間取りを広くするリフォームの費用相場

広いスペースが必要となった場合、部屋同士を隔てる内壁を撤去するというリフォームがあります。

こちらは冒頭でも記述した通り約30,000~60,000円が費用相場となりますが、内壁撤去後の修繕まで依頼する場合は約180,000~300,000円が相場となります。

内壁を撤去してドアを設けるリフォームの費用相場

部屋同士が内壁によって仕切られており、部屋を行き来する場合には別の部屋や廊下を経由しなければならないことがあります。
部屋同士の出入りをもっと簡単にしたいという際は、内壁を撤去してドアを設置するという方法があります。

この場合の費用は約100,000~200,000円が相場となります。

内壁を撤去してアコーディオンドアを設けるリフォームの費用相場

こちらのリフォームも先のドアを設ける場合のリフォームと類似したケースです。

ドアを設ける場合よりもアコーディオンドアを設ける方が施行が簡単であるため、費用を若干安く抑えることができます。この場合の費用は約30,000~80,000円が相場となります。

内壁を撤去してロールスクリーンを設けるリフォームの費用相場

ロールスクリーンは左右に開くカーテンタイプの壁とは異なり、必要に応じて調光することができます。
壁やドアほど隔離性や遮音性が高くないためプライベートな空間作りには適しませんが、厳密な空間の分離が必要ない場合には便利な仕切りです。

施工も比較的簡単で、費用は約20,000~50,000円が相場です。

内壁を撤去して折り戸を設けるリフォームの費用相場

内壁を撤去して折り戸とすることがあります。
折り戸はよくクローゼットの扉として利用されますが居室でも利用されます。

こちらの費用は約50,000~100,000円が相場です。

内壁を撤去して引き戸を設けるリフォームの費用相場

内壁を撤去してふすま等の引き戸にするリフォームがあります。

このリフォームの良いところは、普段は引き戸で部屋同士を分離していますが、必要に応じて引き戸を取り払うことで一時的に広いスペースを確保できることです。
大勢の来客が見込まれる場合はこのように取り外しが可能な仕切りを視野に入れると良いでしょう。

費用は約100,000~300,000円が相場となります。

間仕切り壁を設けて部屋を造るリフォームの費用相場

今度はこれまでとは逆で1つの部屋に間仕切り壁を設けて新しい部屋をつくるというリフォームです。
子どもの成長に伴って子ども部屋を確保する必要がある場合や、新たに物置が必要となった場合などによく行われます。

ただ間仕切り壁を設置するだけの工事であれば約120,000~160,000円が相場となります。

ただし、間仕切り壁の設置に伴って電気やLAN、TVケーブルなどの配線工事が必要となる場合は約250,000~300,000円が相場となります。


内壁リフォームを依頼するリフォーム業者の選び方

壁 リフォーム 依頼

内壁リフォームを依頼する業者はどのように選べば良いのでしょうか。
大手リフォーム会社から中小規模の工務店まで、それぞれの特徴をよく理解した上で依頼する業者を選びましょう。

大手リフォーム会社の特徴

大手リフォーム会社は全国各地に営業所を構えており看板を目にする機会が多いでしょう。
また、メディア等でも広告を行っているため認知度が高く、大手だから適当な工事はしないだろうという安心感があります。

しかし、全ての大手がそうであるとは言い切れませんが、実際の工事は下請け、孫請けの地元の工務店が行う場合もあります。
下請けの数が多ければその数だけ中間マージンが発生するため、大手であれば発生するマージンの分だけ費用が高くなる傾向にあります。

金額が高くても安心を買いたいと考えるのであれば、大手リフォーム会社を選んでも良いでしょう。

中堅リフォーム会社の特徴

中堅は大手と明確な違いはありませんが、大手ほど下請けの数が多くないためその分金額を抑えることができるかもしれません。

施行事例や多様な地域のノウハウは全国規模で展開している大手にやや劣る部分もありますが、工事の質に関しては、中堅だから大手より劣るとは一概には言えないでしょう。

地元の優良工務店の特徴

地元の優良工務店は地域の元受けとしてだけでなく、大手や中堅の会社の下請けとしても地元での施工実績が豊富である場合が多いです。

組織の規模が小さい分、顧客の要望によりフレキシブルに対応してくれるでしょう。
価格に関しても施行者である地元の工務店に直接依頼すると安く抑えられる傾向にあるようです。

複数のリフォーム会社から相見積もりを取る

同じ内容のリフォームを業者に依頼する場合でも、業者によって金額に大きく差があることがあります。

理由は、業者ごとに使用する素材や工法が異なり、材料費や工事期間、人件費が異なるためです。
また、業者によって得意分野と不得意分野があり、あまりノウハウの無いリフォーム内容である場合は受注に消極的で見積金額が高くなることもあります。

そのため、1社から見積もり取るだけでは適正な金額であるかどうか判断しがたい部分があります。
複数のリフォーム会社から見積もりを取ることによって、より安い費用でリフォームを行うことが可能となるでしょう。

一度は会社を訪問しておくべきでしょう。資材置き場や工事車両などが小規模でもキチンと整備され、責任者が工事実績などをしっかり具体的に説明してくれるような業者であれば、ほぼ安心ですが、中にはデスクと電話だけで100%外注工事の営業専門会社もあるので要注意です。

リフォーム会社紹介サイトを利用して選ぶ

初めてリフォームを依頼する場合はどこの業者がよいのかわからず迷ってしまうでしょう。
そのような時はリフォーム会社紹介サイトを利用するという手段が有効です。

紹介サイトでは複数のリフォーム会社の特徴についてわかりやすく解説しており、自分の要望を実現するためにはどのような会社に依頼すれば良いかといったヒントを得ることができるでしょう。

リフォーム業者に内壁リフォームを依頼する場合の注意点

最後に、リフォーム業者に工事を依頼する場合の注意点についてご説明します。

内壁材を自分で購入して用意する場合は工事費が高くなる場合が多い

リフォームに使用する材料を施主が販売店から購入し、その材料を使ってリフォーム業者に工事を依頼することを施主支給と言いますが、これは断られることが多いようです。

なぜなら、リフォーム業者の多くは住宅の建材の販売と工事費用で利益を得ているためです。

リフォームの費用を抑えるためには施主支給にすると良いという考え方もありますが、必ずしもそうとは言えません。

施主支給とすることで建材費用を安く抑えることはできるかもしれませんが、その分工事費が高くなってしまう可能性があるため、注意する必要があります。

施主支給の問題点としてもう1つ挙げられるのが、施行後に壁材に不具合が生じた際に保証の対象外となってしまう場合があるという点です。

これは不具合の原因が材料の販売店にあるのか、工事を行ったリフォーム業者にあるのかといった責任の所在が曖昧になってしまうことが原因です。

壁紙・壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた壁紙・壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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