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2019年06月13日更新

外壁塗装の剥がれを補修する方法や費用について解説!

外壁の塗装は家の持ちをよくするために重要な役割を果たしています。この記事では外壁の塗装がどのような役割を担っているかについてご説明します。また、その役割をどうすれば維持していくことができるのか、メンテナンスの方法をについても説明していきます。

  • 【監修者】下久保彰
  • この記事の監修者
    下久保彰
    二級建築設計事務所経営30年

外壁の塗装などが剥がれる症状の原因について

外壁 塗装 補修

外壁塗装などの剥がれは経年劣化によるものが大きい

外壁塗装とは家の壁に塗料などを塗布することを言いますが、この一番の目的は防水です。雨水などが外壁を通して浸み込んでいき、外壁や躯体を弱めないためにも塗装する必要があるのです。

外壁の塗装は地震などの自然災害が原因で剥がれ落ちたり、ヒビが入ることもあります。大きな災害がなくても雨風にさらされた外壁は新築でも約7年、そのほかの家でも最後の塗装から10年以内には剥がれや崩れが見られるようになると言われています。

そのため、家の一番外側を守る外壁塗装には定期的なメンテナンスが必要なのです。

外壁塗装などが剥がれる具体的な症状について

外壁塗装が劣化している目に見える症状として挙げられるのはクラックと呼ばれる小さなヒビです。ここから少しずつ水分が壁の中に入り込んでしまいます。

しかし、ひび割れが起きる前でも外壁が劣化していることがあります。

目には見えませんが、ゆがんだりたわんだりして薄くなった塗装部分には水分が付着しやすくなります。しかし、この部分の水分は蒸発しにくく、その分、塗装の劣化が進んでしまうケースがあるのです。

また、クラックの他に見られる劣化症状としてチョーキングがあります。これは外壁を手で触ると、指にチョークの粉のようなものが付着する現象です。塗装された塗料が劣化してくるとこの現象が起きます。

見た目には外壁の色が大きく変わったりはしていない可能性もありますが、チョーキングが見られた時点でメンテナンスが必要です。

もちろん、外壁が剥がれ落ちたり、欠けたりしていたらこれらの症状が出る前でもすぐに補修をした方がいいでしょう。

見た目には大した変化はなくても、外壁から水が入り込んでいくことで家に大きな影響が出ている場合もあります。

これらを放置してしまうと雨漏りなどの原因にもなり、そうなったときには家の大きな補強工事が必要になってしまう場合もあります。できるだけこまめに点検して補修していくことで家を長持ちさせることができるのです。

剥がれた外壁の補修方法について

自分でできる応急処置方法

ヘアークラックと呼ばれる小さなクラックが外壁に見られる場合には、補修材が販売されているので、自分でも応急処置が可能です。

例えばスプレー式のリペア材を選べばクラック部分にスプレーを吹きかけるだけで簡単に作業を行うことができます。ただ、スプレー式の場合はクラックの周りに補修材が飛び散るので注意が必要です。

また、補修材に水を加えてクラックに直接塗りこんで補修する方法もあります。この場合は塗布したあと1時間程度経ったら、クラックの外側の部分に付いた補修材を削り取り、完全に乾燥させれば補修完了です。

外壁のカビやコケについては洗浄が必要になります。外壁塗装用の洗浄液が販売されていますので、それを使用します。

まず、外壁に水をかけてほこりなどの大きなゴミを洗い流し、次にスポンジと洗浄液でカビやコケなどを綺麗に取り除きます。このときに使用するスポンジは外壁に傷をつけないためにも、できるだけ柔らかいものを選ぶといいでしょう。

また、チョーキングや塗装の色褪せ、剥がれ、などにの補修ついては足場を組んで行う必要があり、自分で補修するには危険が伴います。補修の際にはまず業者に相談することをおすすめします。

リフォーム業者に依頼する場合の補修方法

リフォーム業者に外壁塗装の補修を依頼する場合、どこの部分から不具合が起こっているかによって補修の方法は異なります。

例えば、不具合が下地部分にまで及んでいる場合には下地から補修する必要がありますし、軽度であれば塗装部分の補修だけで済むこともあります。

また、塗装の剥がれなどが起こっている箇所が広範囲に及ぶ場合には外壁全体を補修し、塗装する必要がありますし、一部分だけの場合には部分塗装で済む場合もあります。

いずれの場合でも基本的にはまず外壁の洗浄を行い、次に養生をして下地処理を行い、補修や塗装を行います。補修箇所が2階部分にまで及ぶ場合には、最初に足場の設置も必要になります。


剥がれた外壁塗装の補修費用や工期について

剥がれ外壁塗装の補修費用

外壁塗装の剥がれを補修する場合の費用は、その度合いや、範囲によって大きく異なります。

例えば全体的な塗装が必要な場合、家屋が30坪と仮定すると、モルタル外壁では約40万~約80万円、シーリングやコーキングありのサイディング外壁では約60万~約100万円が相場でしょう。

また、塗装だけでは補修できず、全体的な張替えが必要になった場合は、サイディング外壁で約60万~約300万円が目安だと言われています。

次に一部を補修する場合の費用ついては次のとおりです。

外壁のクラックに対する処理は足場なしの場合で約1万~約5万円、足場ありの場合で約1万~約50万円が目安です。

目地のコーキングの「打ち増し」と呼ばれる、既存のコーキングの上から新たなコーキング材を補充する方法は約5万~約20万円、既存のコーキング材をすべて取り除いた後に新しいコーキング材を充填する方法では約5~約50万円が相場です。

カビやコケなどを高圧洗浄によってきれいにする、外壁の汚れ落としの相場は約2~約3万円でしょう。

外壁塗装の補修工事にかかる期間の目安

外壁にクラックが見られる場合はクラック部分の状態を確認した後に補修をします。工期は半日~約2日が目安でしょう。

目地のコーキングの打ち直しの場合は、目地のまわりをマスキングするなどの養生をして既存のコーキングを取り除いた後、新規にコーキングを充填するのに半日~約2日かかるでしょう。

高圧洗浄による外壁の汚れ落としは数時間~半日が目安です。

壁全体の補修工事の場合は足場の設置が必要になるため長めの工期が必要です。モルタル外壁塗装は約7~約12日、コーキングありのサイディングの外壁塗装は約7~約12日が目安です。

サイディングの張替え工事は約3~約7日、サイディングの重ね張りも約3~約7日が目安になっています。

外壁塗装後にひび割れや膨れができる原因は?

外壁塗装後にひび割れや膨れができる原因は、主に施工不良によるものが多いと言われています。特に外壁塗装後約2、3年程度で膨れやひび割れが発生した場合は、施工不良による可能性が高くなるでしょう。

通常、下塗り・中塗り・上塗りのそれぞれの工程では完全に乾ききった状態で塗装する必要があるのですが、完全に乾かないうちに塗料を塗り重ねることで塗膜同士がくっつかなくなり膨れやひび割れを発生させます。

また、外壁材に不適切な下地材を組み合わせてしまうと、外壁材の熱で塗膜が膨れ上がる現象も起きる可能性があるため、外壁塗装を行うときは外壁材や塗料のことを熟知した塗装業者を選びましょう。

もし、外壁塗装後約2年、3年で外壁に膨れやひび割れが発生してしまった場合は、塗装を行なった業者に相談するといいでしょう。

外壁の補修をリフォーム業者に依頼する場合の注意点について

外壁 塗装 補修

外壁補修をリフォーム業者に依頼することになった場合、どのような業者に依頼するといいのでしょうか。ここでは業者の選び方のポイントについて説明します。

悪徳な外壁リフォーム業者の特徴

悪徳な外壁リフォーム業者の特徴は大きく3つ挙げられます。

まず1つ目は、会社の現住所が不明確であることが多い点です。悪徳業者はいつでも逃げられるように、特定の場所に会社を構えていないことが多く、例え住所があったとしてもワンルームであったり、存在しない架空の住所であることがあります。

2つ目は、最初に提示した価格から大幅に値下げするなど、価格を極端に安くする傾向があります。

価格を安くする背景には人件費削減のために必要な工事を省略してしまったり、必要な塗装材料を使用せずに修理を行うことなどが挙げられます。これでは補修の意味が全くありませんので、気を付けましょう。

3つ目は訪問販売が多い点です。突然、営業にやってきて「今日、契約すれば安くする」などと言って、外壁塗装の診断もせずに契約しようとします。

優良な外壁リフォーム業者の特徴

では逆に優良な外壁リフォーム業者の特徴はどうでしょうか。ポイントを3つご紹介します。

1点目は施工実績が多い業者です。実績が多い業者はそれだけ多くのケースを経験しているので的確にアドバイスをしてくれ、適切な施工を行ってくれるでしょう。

2点目は工事保証があることです。万が一、工事の後に欠陥が見つかっても追加料金無しで修理してもらうことができます。

3点目はアフタフォローがある業者です。外壁修理や外壁塗装は1回したら終わりではありません。その後も定期的なメンテナンスが必要になります。

次の10年のうちにはまた補修工事を検討する必要が出てくるでしょう。適切な時期を教えてもらうためにもアフターフォローは欠かせません。

地元密着型の工務店は丁寧な施工が期待できる

最後に地域密着型の工務店は丁寧な施工が期待できるのでおすすめです。

というのも、地域密着型の工務店は口コミがその業績を大きく左右します。つまり、悪い噂が立てば依頼数の減少につながりますので、口コミをとても大事に考えているのです。

長くその土地で営業している工務店であれば、悪い噂などがあまりなかったと考えられるので、丁寧な施工を期待できるでしょう。

リフォーム瑕疵保険とは?

「リフォーム瑕疵保険」とは、リフォーム業者による施工に万が一瑕疵が見つかった場合、瑕疵に対する保証(補修や費用など)を行う保険のことです。

また、リフォーム瑕疵保険には最大1,000万円の保証があり、リフォーム業者が倒産した場合でも瑕疵部分に対しての保証を受けることができます。

リフォーム瑕疵保険は住宅瑕疵担保責任保険法人に登録されているリフォーム業者がのみが加入できる保険で、利用を希望する場合は契約前にリフォーム業者に加入を依頼します。

そのため、リフォーム瑕疵保険を利用したい場合は、住宅瑕疵担保責任保険法人に登録されているリフォーム業者の中から施工を依頼する会社を見つける必要があります。

保険期間はリフォームを行なった箇所によって異なりますが、工事完了から構造耐力上主要な部分及び雨水の侵入を防止する部分は5年間、その他の部分は1年間です。

外壁塗装前に確認しておきたい保証について

工務店やリフォーム会社では、外壁塗装に保証期間やアフターサービスを付帯することも少なくありません。保証期間が長くなると外壁に何らかの症状が現れた場合、無償で対応してもらえる期間が長くなります。

外壁塗装の施工不良は数年経過してから発生するケースが多いため、できるだけ長い保証期間があるリフォーム業者を選ぶのがポイントです。

また、今回新たに外壁塗装を考えている場合、前回外壁塗装を施工した工務店やリフォーム業者の保証が残っていないかをまず確認しましょう。

もし、前回の外壁塗装時の保証期間が残っていた場合は、無償で外壁の補修をしてもらえる可能性が高いため、保証書や業者に連絡するなどして事前に確認しておくことをおすすめします。

外壁リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた外壁リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

この記事で大体の予想がついた方は次のステップへ行きましょう!

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一生のうちにリフォームをする機会はそこまで多いものではありません。

後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

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