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2022年10月25日更新

家に防音室が欲しい!リフォームにかかる費用について

家で楽器を楽しんだり、カラオケをする場所としてイメージがある防音室を作る時、どれくらいの費用がかかるのか気になる方は多いでしょう。この記事では、防音室にかかる費用を中心に、見積もりの取り方などについても解説していきます。

家の防音工事を考えたときにまず気になるのは費用ではないでしょうか。

ひと口に防音工事といっても、外からの騒音を防ぎたいのか、室内からの楽器などの音を軽減したいのかなど目的はさまざまです。

当然ですが、目的により防音工事の内容は異なるので、費用も大きく変動します。

そこでこの記事では、防音工事にかかる費用の相場を目的ごとに解説します。

防音工事の注意点や補助金についても紹介しているので、防音工事を考えている方の参考になればうれしいです。

防音工事は防ぎたい音で工事内容が変わる

防音対策をするときは、防ぎたい音の種類によって工事内容が変わります。

目的ごとの防音対策と費用相場を、防音のレベルが低いものから順に解説していきます。

①近所の人の話し声や赤ちゃんの泣き声などを防ぐ場合

リフォーム箇所 :窓
方法      :遮音カーテン/防音ガラス
費用相場    :約10万円~約20万円

②スピーカーで思いっきり音楽を楽しむ場合

リフォーム箇所 :窓、壁
方法      :防音換気口/防音ガラス/内窓
費用相場    :約20万円~約25万円

③子どもの足音が下の階に響くのを防ぎたい場合

リフォーム箇所 :床
方法      :遮音マット/吸音材/防音カーペット
費用相場    :約80万円~約85万円

④外を走る電車やトラックの音を防ぎたい場合

リフォーム箇所 :壁や窓
方法      :内窓/防音ガラス/防音材
費用相場    :約30万円~約50万円

⑤ホームシアターにしたい場合

リフォーム箇所:防音室
方法     :リフォーム、組み立て式の防音室を設置
費用相場   :約50万円~約300万円

⑥家で楽器の練習をしたい場合

リフォーム箇所:防音室
方法     :リフォーム、組み立て式の防音室を設置
費用相場   :約50万円~550万円

楽器は、種類によって必要な防音のレベルが異なります。

木管楽器や弦楽器は比較的低レベルの防音対策で問題ありませんが、ピアノやドラムは低音が響きやすいため高性能な防音室が必要です。
 

窓の防音リフォーム

窓の防音対策は、外の騒音が気になるときにぴったりです。

窓を防音リフォームする方法と費用相場を解説していきます。

リフォーム内容費用相場
遮音カーテンに交換約1万円~約5万円
防音ガラスに交換約5万円~約15万円
内窓の設置約10万円~約15万円

窓の防音リフォームで手軽に試せるのは遮音カーテンの設置です。

手軽な分防音効果も小さいので、電車や車の音に対する効果はあまり期待できませんが、話し声や子どもの泣き声などが気になるときに効果を発揮します。

遮音カーテンの次に高い効果が期待できるのが防音ガラスです。

防音ガラスは複数枚のガラスで構成されており、内部に特殊な防音シートや特殊なガスを入れて防音性能を高めています。

窓を交換しなくてはいけないのでやや費用がかさみますが、カーテンより防音効果が高いので、振動をともなうような大きな音にもある程度対応できます。

防音ガラスよりさらに防音効果が高いとされているのが内窓です。

既存の窓の内側にもう一つ窓を設置して窓と窓の間に空気層を作り、音を吸収することで防音効果を高めています。

内窓だけでも防音対策ができますが、それでもまだ外の音が気になるという場合は、防音ガラスと併用するとより高い効果が得られるでしょう。

壁の防音リフォーム

壁の防音対策は、外からの音のほか室内の生活音が気になるときに有効です。

壁を防音リフォームする方法と費用相場を解説していきます。

リフォーム内容費用相場
換気口を防音仕様にする約1万円~約5万円
壁に防音材を入れる約12万円~約15万円

換気口の防音リフォームは外からの音を防ぎたいときに効果的です。

換気口は存在感が薄いので音の出入口として意識している人は少ないかもしれませんが、常に開放されているので、外の音が入ってきています。

そのため、換気口に適切な防音対策をすることで外からの音が軽減できるでしょう。

換気口を防音仕様にする方法は以下の3つです。

  • 屋外のカバーを交換する
  • 屋内の換気口を交換する
  • ダクト用の吸音材を入れる

3つの方法を組み合わせることでより高い防音効果が発揮されますが、費用が気になる場合はどれか一つでも問題ありません。

予算に合わせて検討するといいでしょう。

また、壁自体に防音対策をするときは、内部に吸音材や遮音シートを入れる方法が一般的です。

その際、家全体の壁ではなく、静かに過ごしたい寝室や過ごす時間が長いリビングなど一部の部屋にのみ施工する場合が多いです。

特定部屋からの音漏れを防ぎたい場合は、その部屋の壁のみ工事をすると効率的に防音対策ができるでしょう。

室内扉の防音リフォーム

室内扉の防音リフォームは、室内の生活音が気になるときに有効な手段です。

防音仕様の室内扉はドア枠や床とのすき間を小さくすることで、防音性能を高めています。

室内扉の防音リフォームにかかる費用は、約25万円~約35万円が相場ですが、扉の性能や追加工事の有無などにより変動します。

床の防音リフォーム

床の防音リフォームは、上の階の物音が気になるときにおすすめです。

床を防音リフォームする方法と費用相場を解説していきます。

リフォーム内容費用相場
フローリングをカーペットに変更約5万円~約20万円
フローリングを防音仕様のものに変更約20万円~約50万円
床下に遮音材を敷く約30万円~約80万円

床の防音対策は、どんな音を防ぎたいかによってリフォーム方法が異なります。

例えば、スリッパの足音や小さいものを落としたときの音が気になる場合は、床材をフローリングからカーペットに変更したり、防音仕様の床材にしたりするだけで対策できます。

一方、子どもが走り回る音など大きめの音を対策したい場合は、床下に遮音材を入れて対策しなくてはいけません。

ただ、床下に遮音材を入れるときは、一度床材をはがして遮音材を敷かなければなりません。

そのため費用も高額になりがちです。

また、遮音材の種類によっても費用は大きく変動します。

家の防音室リフォームにかかる費用について

防音室があれば周りを気にせず趣味を楽しめる

家でカラオケや楽器を楽しむなど、音が出ることにより近隣の住宅に迷惑がかかる可能性のある趣味をお持ちの方は多いのではないでしょうか。

しかし、防音室がない通常の家では、自分の趣味が騒音のもとになってしまい、周囲に迷惑をかけてしまうために自宅で楽しめないという場合も多いと思います。

この問題を解決してくれるのが防音室です。

自宅に自由に音を出すことのできる防音室を設けることで、好きな時間に好きなだけ趣味を満喫することができるようになります。

そうは言っても、まだまだメジャーとは言い難い防音室の詳細についてご存知の方は多くないでしょう。

まずは防音リフォームにかかる費用の相場についてご説明していきます。

家の防音リフォームにかかる費用相場について

防音リフォームにかかる費用は「どれくらい防音するか」また「家が何でできているか」によってかなり影響を受けます。

例えば、完全に外部に音が漏れないようにするのか、多少は漏れてしまったとしてもいいのか、によって金額は変わります。

なぜなら目的によって防音工事の範囲が違ってくるからです。

例えば、窓や扉だけを防音効果の高いものに取り替えるのか、それとも部屋全体の床、壁、天井のすべてのリフォームが必要なのか、によって費用は大きく変わってきます。

また、家が鉄筋コンクリートでできるのか木造なのか、によってもリフォームで使用する建材が異なるため、かなり費用に差が出てきます。

これは木造の場合は音を遮断しづらく、鉄筋コンクリートは木造に比べて防音効果が高いからです。

つまり、木造住宅の方が鉄筋コンクリートの建物に比べて防音工事をする場合、費用が高くなる傾向があるのです。

防音室の仕組みについて

防音室にもいくつかの種類があります。

例えば、防音室を作る部屋の中にもう一つ部屋を作って2重の壁にして、壁と壁の間にグラスファイバーなどの断熱材を挟んで作る方法。

他には壁自体を厚みと密度の高いものにして防音効果を高める方法があります。

床もすでにある床の上に厚みのある材質で音を吸収する素材を敷き詰めたり、床をかさ上げして新たな床を作り元々の床との間に遮音効果のある素材を入れるという方法もあります。

音はわずかな隙間でも外に漏れてしまいます。防音室は隙間ができないよう、窓は二重サッシにしたり、扉は防音室専用の扉に付け替えます。

高性能の防音リフォームをした方が良いケースについて

遮音性能を高めるほど費用は上がる

先ほどからも説明しているとおり、遮音性能が高くなればなるほど、費用は上がっていきます。

なぜなら、使用する建材によって遮音する質を高める必要があることや、遮音するために壁と壁の間にグラスウールなどの断熱効果や遮音効果のある素材を入れて工事するなど手間がかかるからです。

これに加えて、使用する扉やサッシの重さが通常に比べてかなり重いことから搬入に人手や時間がかかることなどが理由として挙げられます。

気兼ねなく楽しむならなるべく防音リフォームに費用をかけたほうがいい

しかし、費用がかかるからといって遮音効果の低いリフォームをしても後から「やはりもっとしっかりした遮音効果のある部屋にしたい」と言って再度リフォームする方も多いようです。

そうならないためにも、どの程度外に音が漏れないようにしたいのかをきちんと業者に伝え、確実にその希望に沿った結果が生まれるようなリフォームにしましょう。

最初の工事費用を抑えたばかりに二度、三度とリフォームを繰り返して、結果的に工事費が高くついてしまい兼ねないからです。

ホームシアター

テレビの画面が大きくなってきており、自宅でもかなり大きな画面で映画を見ることはできるようになってきました。

しかし、音響も迫力あるものを求めると、やはり防音効果のある部屋で映画を楽しみたいという方も多いのではないでしょうか。

このような場合には自宅の一室を防音室にして、迫力ある音響も楽しめるホームシアターにするのがオススメです。

ホームシアターの場合は音響から出る音の音域が広いため、性能の良い防音室にすることで周りが気にならなくなります。

特に重低音は床を伝って近隣の住宅に響きますので、注意が必要です。

ホームシアターの工事の実績が多く、適切なアドバイスをくれるような業者に工事を依頼しましょう。

楽器

家で自由に楽器の演奏をしたいという目的で、防音室を計画されている方もいるでしょう。

楽器の場合はホームシアターとは異なり、楽器から出る音の音域がある程度決まっているため、その音域に合わせた防音工事で済むことが多いようです。

また、どの時間帯に楽器を演奏したいのかによっても工事の内容が変わります。

つまり、深夜も演奏したいのであれば、かなりしっかりした防音設備が必要になりますし、日中だけの演奏であれば、完全な防音ではなくてもいいという場合もあります。

特にピアノに関しては、ピアノ専門の防音工事をする業者も存在しており、詳細な相談に乗ってもらえるでしょう。

カラオケ

カラオケ用の防音室も、ホームシアターに準じてある程度の遮音効果のある部屋にする必要があるでしょう。

こちらもカラオケの音域が楽器ほどは狭くないためです。

また、飲食店でカラオケ設備を設置する場合には、法令で騒音に関する決まりがありますので、それを遵守して音が外に漏れないようにする必要があります。

業者に頼む時には、どの程度外に音が漏れてはいけないのかを確認して依頼するようにしましょう。

マンションの防音リフォームの制限とは?

マンションでリフォーム工事をするときは、リフォーム可能な範囲を把握するために、まずは管理会社に問い合わせましょう。

例えば、窓の防音リフォームでは、内窓は専有部分に設置するため許可がおりるケースが多いですが、サッシは共用部分とされるため防音ガラスへの交換はできない可能性が高いです。

ただし、工事内容によっては専有部分であっても許可されないことがあるので、トラブルを避けるためにも事前に確認しておきましょう。

マンションに手を加えなければ問題ないので、防音カーペットを敷いたり、遮音カーテンに交換したりと手軽なものから試してみるのもいいかもしれません。

防音室リフォームの見積もりを取る際のポイントについて

相見積もりで費用が大きく下がることもある

見積もりを取る時には必ず、複数の会社に依頼しましょう。

当然、工事にかかる費用は会社によって異なります。

最初に見積もりをとった会社が、優良企業であれば問題ありませんが、悪徳業者の場合には、法外に費用を取られてしまうこともあり得ます。

自分たちの希望に合ったプランが、どれくらいの費用でできるのかは、一つの会社の見積もりだけではわかりません。

いくつかの会社から見積もりを取ることで、費用の目安がわかり、各業者と費用の値引き交渉を行うこともできます。

当初考えていた金額よりも費用が大きく下がる可能性もありますので、複数の業者へ見積もりを依頼することをおすすめします

一度に複数の会社から見積もりをとることのできるウェブサービスもありますので、活用してみましょう。

こちらから簡単に無料で見積もりが出来ますので、ぜひハピすむのリフォーム費用の無料相見積もりをご利用ください。

家を実際に見てもらってから見積もりを出してもらう

防音リフォームの場合、特に元々の構造がリフォームにかかる費用に大きく影響することは前述のとおりです。

そのため、現地で業者にリフォームをする実際の家を見てもらい、どのような工事を行うのか具体的にアドバイスをもらいながら見積もりを出してもらってください。

そうすることで、実際にかかる費用にできるだけ近い数字を出してもらうことができます。

また、どのような目的で防音工事をしたいのかについても必ず伝えるようにしましょう。

なぜなら家の構造によるリフォーム費用への影響に加えて、どのような目的で防音工事をするのかという点がその費用に大きく影響するからです。

防音工事は方法が複数あり、どの方法をとるかによって費用がかなり変わります。

実際に希望していたとおりの工事方法で見積もりを取ることで、満足度の高いリフォームにつながるでしょう。

相見積もりは条件を揃える

見積もりを取る際は、大体の相場を知るためにも複数の業者から見積もりを依頼する「相見積もり」をおすすめします。

この際に注意したい点は、見積もりを出す条件を揃えることです。

防音室の広さや防音の程度などすべて同じ条件で見積もりを出してもらいます。

そうしないとどこの業者が安いのか、また高いのか比較することができません。

このように同じ条件で相見積もりをもらうには一度の条件入力で複数の業者から見積もりをとることができるウェブサービスを利用するのが便利です。

また、会社によって見積書の項目の書き方が違う場合があり、特に「一式」と書かれている場合にも注意が必要です。

業者によって含まれている項目が違うことも多くありますので、一式の内容を必ず聞き、追加料金が発生する可能性がないかどうかを確認するようにしましょう。

防音リフォームに関する注意点

防音リフォームをするときは、費用相場を知らないと満足のいく工事ができない可能性があります。とくに注意したいのは以下の2点です。

安すぎる金額を提示された場合

安く工事を行ってくれる業者は魅力的ですが、ほかと比べて安すぎる金額を提示された場合は注意が必要です。

というのも、どんな工事をするにしても材料費や人件費などがかかるため、ある程度のお金が必要なはずだからです。

相場より安すぎる場合は、材料費を抑えて粗悪なものを使っていたり、人件費を削減して質の悪いサービスを提供していたりと、削ってはいけない費用をカットしてコストを減らしている可能性があります。

そのため、安い理由が明確でない業者は避けたほうが無難です。

相場を知るためにも複数の業者から見積もりをとり、優良な業者を見極めましょう。

ハウスメーカーの紹介で注文する場合

ハウスメーカーから紹介された業者に依頼する場合は、費用が割高になる可能性があるので注意しましょう。

一見するとわからないかもしれませんが、リフォーム費用には仲介手数料が上乗せされているため、業者に直接依頼する場合と比べると割高になることが多いです。

ハウスメーカーからは信頼できる業者を紹介してもらえる可能性が高いですが、費用が割高になっている可能性もあることを覚えておきましょう。

防音リフォームで補助金は使えるの?

防音リフォームをするときは、住んでいる場所やリフォーム箇所によって補助金の対象となる場合があります。

防音リフォームで補助金が使えるのは以下の場合です。

飛行場近く、空港近くにお住まいの場合

自衛隊の飛行場や空港の近くに住んでいる場合は、防音工事をすると補助金を受けられる可能性があります。

対象となる防音リフォーム工事には、壁や窓のほか天井の防音対策なども含まれます。

断熱・省エネリフォームと一緒に開口部の防音工事を行なう場合

窓やドアの防音工事と同時に、指定の断熱・省エネリフォームを行うと「こどもみらい住宅支援事業」の対象となる場合があります。

ただ、細かく条件が定められているので、事前に確認が必要です。

また、予算の上限に達した時点で終了したり、年度によっては実施していなかったりすることもあります。

自治体が補助制度を設けている場合

自治体によっては、独自の補助金制度を設けている場合があります。

自治体により対象となる工事内容や補助額が異なるので、リフォーム工事をする前にお住いの市区町村のホームページなどで確認してみましょう。

防音リフォームに対応する優良な会社を見つけるには?

ここまで説明してきた防音リフォームは、あくまで一例となっています。

「費用・工事方法」は物件やリフォーム会社によって「大きく異なる」ことがあります。

そのとき大事なのが、複数社に見積もり依頼して必ず「比較検討」をするということ!

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後悔しない、失敗しないリフォームをするためにも、リフォーム会社選びは慎重に行いましょう!

この記事の監修者プロフィール

【監修者】タクトホームコンサルティングサービス

タクトホームコンサルティングサービス

亀田融

一級建築施工管理技士、宅地建物取引士。東証1部上場企業グループの住宅部門に33年間勤務。13年間の現場監督経験を経て、住宅リフォーム部門の責任者として部分リフォームから大規模リノベーションまで2,000件以上のリフォームに関わる。2015年に退職して現在は、タクトホームコンサルティングサービス代表として、住宅診断を行う傍ら、住宅・リフォーム会社へのコンサルティング活動を行っている。

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